My Favorite Things

2018年3月17日 (土)

きらきら春ソープ☆

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魚座の新月。
ちょうどバスルームの石鹸がなくなったからあたらしいのをおろした。
リンガリンガソープさんのプレミアムエディション、『魔法のローズ』と名づけられたオーガニックローズオットーウォーターにブルガリアンローズ、ローズウッド、ローズゼラニウムとトリプルローズの精油が入ったスペシャルな石鹸。『きらきら春ソープ』というキャプションがついてるとおり、ウルトラマリンブルーの欠片がきらきらして・・・
もうひとつはこのあいだ友達からもらったティーツリーとレモングラス、ジュニパーベリーにオーガニックニームオイルがたっぷり入ったレモン色の石鹸。

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これには『Sweet Time』というキャプションがついていて、どっちもすごくいい匂い!
ふだんはたいてい遅い時間にパパッとお風呂をすませてしまうことがおおいけど、基本プールのある土曜日は自分メンテナンスデーと思っていて、まだ日のある時間、あかるいバスルームでいつもより時間をかけて髪をトリートメントしたり、肌をゴマージュしたりしてのんびりすごすのが好きです。
今日はすっきり気持ちよく晴れたし、プールから帰ってこの石鹸を使うのが楽しみ!
ナチュラルアロマに包まれるバスタイムって、ほんと日常のささやかな贅沢だと思います。ちなみに、石鹸を置いたお皿もリンガリンガさんで買ったニュージランドのガラスアーティスト、Justin Culinaさんの手吹きガラスの作品。
この色はターコイズマーブル。
わたしはどうもこういう色に弱いみたい。
海が好きだから。

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2018年3月14日 (水)

自分時間

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在宅で仕事をしていても1人になれる時間はごくわずかしかなくて、水曜の午後はそんなわたしが1人になれる貴重な時間。
今日は朝いつものように息子が仕事に行って、昼前に娘もアルバイトに出かけて、外は暖かいみたいなんだけどコンピュータの前で仕事をしていたわたしはすっかり身体が冷えてしまって、遅いお昼のことを考える前にお湯を沸かしてお抹茶をたてた。先月、あやこさんからもらったふるいお茶筅を使って。昨日、お雛さまをさしあげた南三陸町の方からいただいたという干菓子があったから。丹六園の干菓子は母の好物だったもので、藻塩と青シソの入った『志ほがま』しか知らなかったけど、これは胡桃入りではじめて食べる味。
とってもおいしかったからネットで探してみたのだけれど通販しているところはどこにもなくて、今日び地方の銘菓といってもなんでもネットで買える時代で、ありがたみが薄れたと思っていたけど、これは通販では手に入らない貴重なお菓子だったらしい。もちろん、そんなお菓子があってもいいし、あってしかるべきだと思う。
そして、いまさらながら知ったわたしがバカだけど、『志ほがま』って宮城の和菓子で、つまり祖母の郷里の和菓子で、それで母がこれを好きだったのかと気づいた。
昔は仏事のお返しなんかでよく使われた干菓子。
そんな辛気臭いお菓子を好きな子どもはあんまりいなくて、子どものころから干菓子の好きなわたしはめずらしがられたけれど、蕨の由緒ある古いお寺で、長い長い法要のお経の後に、静かにしていたご褒美だといわれてお坊さんにもらった菊の形のピンクと白の大きな干菓子のことなど、いまでもよく思いだす。わたしはあれをもらってほんとにうれしかったんだ。なんだかすごくいいもの、宝物をもらったような気がした。そしてその昔、利休の時代は、一服の茶がいまでいうパワードリンクとも良薬とも等しかった。
さて、リフレッシュしたところでこのあともがんばろう。

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2018年2月 8日 (木)

春財布

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昨日、年上の友達から届いた誕生日プレゼント。
大の猫きちさんらしく、大事にとっておきすぎたという猫のカードからしてスペシャルで、包みをあけて思わず「わあ!」と声をあげた。
あまりに自分好みのきれいな色で。

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淡いブルーにちょっぴりグリーンを混ぜたようなミントブルー。
日本の言葉では『浅黄色』。
これぞまさしく、春財布。
わたしがこういう色が好きってよくわかったなあ、と思うけど、このお財布、友達が一目惚れして買ったというだけあって、きれいな色してるだけじゃなくてデザインがすごくいいのだ。何より薄くて軽い。でも、お札は折らずに入るし、うしろにはファスナー付きの小銭入れも付いてて、シンプルなデザインでミニマルにして機能性もじゅうぶん。実にスマート。
男性がジャケットやコートの内ポケットに入れて使うのにもいいと思う。
わたしがいま使ってるお財布もとても気に入ってさんざん考えて買ったものではあるけれど、通帳がそのまま入るだけあって(肝心の中身の割には)デカくて重い!
トートバッグの中にお財布と小さな化粧ポーチとハンカチとロルバーンと本とボルヴィック入れただけでなんだかすごく重たくて、ときどきもっと身軽に出かけたいときなんかもっと軽くて薄いお財布がほしいと思っていたのだ。
わたしがそういったら、でもお店の人にはこれはほんとはサブ財布だといわれたんだけど、でもわたしはこれひとつで出かけてるよ、って。
これを買ってくれたのは、わたしも一緒に行ったことのある鎌倉のPOCO A POCOという、ハンドメイドの皮製品を扱う素敵なお店。わたしにこれを買った後に、自分もどうしても欲しくなってまた見に行って、この色がなくて別の色を買ってしまったというあたり、わたしも彼女とよく似た性格だから笑ってしまった。

お財布って、『張る』にひっかけて春から使うのがいいそうです。
しかも自分より年上の(お金持ち)からもらうのがいいのだそうで、だからこれはわたしの今年のラッキー・アイテム。
いまとなったらなんだか信じられないけれど、彼女とはブログを通じて知り合った。
それがいつのまにか何年越しのこんな関係になるなんて。
人の縁ってほんとに不思議です。
いつも桜のころに猫いっぱいの家に招んでくれる友達。
そして一年ぶりに会っても日常のつまんない話から深い話までなんの気兼ねもなく話せる友達。
そういう、わたしにとってはとても貴重で希少な友達。
それだけでじゅうぶんなんだけど、毎年こうやって誕生日にプレゼントを贈ってくれる。カードには『あなたのお誕生日がきたということは春が近づいているということで、心躍ります』とあって、一年で最もお日さまの光がよわい2月に生まれたわたしにとっては、そんな言葉も愛なのです。もう感謝でいっぱい。
このお財布は春を感じた宇宙タイミングに使いはじめよう♪

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2018年1月14日 (日)

わたしのブラジル*

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昨日、布団の中で目が覚めた瞬間、なぜかこの雑誌のことが頭にあった。
せっかく手に入れたのにひらく間もないまましまったままになっていた、2014年の夏発行の『トランジット』のブラジル特集。永久保存版!
手に入れたとき、すでにバックナンバーだった。
それで今朝、押し入れをガサガサやって探し出した。

雑誌を買うってことも、ほんとになくなりました。
だいいち、のんびり雑誌を眺めてるような時間が全然ない。
逆に昔はどうしてあんなに時間があったんだろう、って思う。
同時に、最近は喫茶店で雑誌を眺めているような人もあんまり見かけなくなりました。まあ、たいていはスマフォを見てる。十中八九。
でも、やっぱりわたしはいまでも紙媒体が好きです。
今日もこれをゆっくり眺めてる暇はないのだけれど、でもこれのための時間をつくりたいな。誰にも邪魔されずにゆっくり好きな雑誌を眺める時間。
おいしい珈琲でも飲みながら。

ソーサーに置いたお菓子は昨日の『ボサノヴァの詩を読む講座』で、最近またブラジルに行ってらしたという方からいただいたお菓子。
おいしかったです。
ブラジルのお菓子って意外とおいしい。
って、ちょっと発見。
憧れのブラジル。

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2017年10月15日 (日)

雨のもみじ市

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お金の遣いかたでいちばん贅沢なのは旅だと思います。
旅って無形の財産だから。
だから何を置いても、少々無理をしてでも直感にまかせて行くときには行く年下の友人の行動力が時々とても羨ましくなってしまう。もちろん、自由の利く仕事だからということもあるだろうし、若さもある。ダブル・インカム・ノー・チルドレンということも大きいかもしれないけれど、それ以上に彼女が自分の人生のハンドリングができてるからなんだろうと思う。
わたしも行きたいところがあって500円玉貯金をしているのだけれど、なかなか溜まらない。途中でほしいものができて貯金箱を開けちゃうから。
でも時間が経ってもどうしても頭から離れないもの、惹かれてやまないものってきっと自分の深いところと関係してて、もうどうしようもないんだと思う。
わたしってほんとにダメだなあ・・・・・・。
またしてもブタの貯金箱を開けてしまった。
去年はわたしの相棒で生活の必需品(の、カメラ)。
今年は・・・・・・
べつにそれがなくても生きていけるけど、あったらやっぱりこの先ずっと末永くつきあっていける相棒。そして娘にだって引き継いでいけるもの。

西武線を使うものにとって京王線って、ぜんぜん縁がない路線なんです。
何度も乗り換えなくちゃならなくて不便だし。
滅多に乗らない。
しかも今日も朝から雨。

でも、どうしても会いたい人、手にとって見たいものがあって京王線に乗って出かけた。
先週みたいなお天気だったらどんなによかったでしょう!
あいにくの雨のもみじ市。
傘をさしてレインブーツで出かける。
でも雨の割にはけっこうな人だった。

目指すブースにその方は立っていらして、彼女にお会いするのは4月の『みどりのクラフト』以来、これで2回め。
はじめてのときは彼女を前にして妙に緊張してあわあわしてしまった。
今日もやっぱり内心あわあわしてたのかもしれない。
買う予定だったものはすでに誰かの手に渡っていて、でもそれよりかわいいサイズのものを手に入れることができた。
わたしのあたらしいたからもの。

たくさんの個性的な出店者たちによる魅力的な作品をゆっくり見て歩きたかったけど、何せ雨がひどくて店先をゆっくり歩いて一巡しただけ。
でもそんななかでもフード系のショップは行列ができていて、雨の中わずかに設けられた屋根の下で立ったままひしめきあって物を食べる人々・・・・・・
ここは天気さえよければ草っぱらにレジャーシートを広げてピクニック気分でごはんが食べられてサイコーなんだけど、立ったまま物を食べるのはわたしとしてはNGなのでドリンクを買うのもあきらめて、唯一『かいじゅう屋』さんの行列に並んだ。
やっとあと数人、というところでパンが売り切れて買えなかったけど。

雨がひどかったから相棒と行ったけど撮った写真は2枚だけ。
いつか、道を訊くためだけに入った西荻窪のお花屋さんがとても感じよく教えてくれたのでいつか花束をつくってもらおうと思っていたのだけれど、そのお花屋さんが出店してた。
看板が素敵だったのでパチリ。

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もみじ市は前に2回ほど行って、わたしはもういいかな、と思っていたのだけれど、今日あの方の来年の夢を聞いてしまったから、また来年も来るかもしれません。
そのときは友達と来たい。
天気のよい秋の河原ですごすスローでピース・オブ・マインドな一日。
そのころ、今日買ったわたしの相棒も1年分の年季が入っていることでしょう。

今日、かいじゅう屋さんで買ったチョコレートチャンクマフィンと大麦チョコクッキーとかぼちゃのクッキー。ご夫婦のあいだで小学生くらいの女の子が黙々と販売を手伝ってて、思わず「お手伝いえらいね」といったら、そのときはじめて硬かった表情が崩れて笑顔になってかわいかった。子どもって健気なもんです。
4月の『みどりのクラフト』で買ったユーリさんの白樺のまるかごに入れて。

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2017年8月12日 (土)

木を削る時間

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昨日の夕方、ふと思い立って、とってもひさしぶりにベランダで木を削りはじめた。
昨日は一日降ったりやんだりで涼しかったから。
ほぼ七割り方削ってそのままになっていたバターナイフ。
ハードメープルはこれを入れてあともう1本。
ひさしぶりに握ったオルファのナイフはわたしの手によく馴染み、よく切れ、たったワンコイン程度で買えるナイフなのに、わたしはこれがすごく好きだな、と思う。
椅子をつくったり机をつくったり、そんなことにもすごく憧れるけど、わたしが日常でする木工(というより木遊びですね)は、このオルファのナイフ1本でできるくらいのことでちょうどいい。
いつか森の中で、ひとりで時間をもてあましすようなことがあっても、このオルファのナイフがポケットにひとつあれば、わたしは落ちている木の枝を拾って、大きな木の切り株に座って、いつまででも黙々と木を削っていられると思う。
そしてオルファの安いナイフとおなじように、わたしはハードメープルの木が好きだ。
はじめは堅くてまったく刃が立たないのに、削れば削るほどやわらかく、扱いやすくなってゆくこのハードメープルの木が。
誰とも喋らず、何も考えずに木を削る時間はそのまんま瞑想みたいなもの。
とても安らぐ。
そしてときどき自分が削った木のかたちを指でなぞって確かめながら、ああ、このバターナイフは誰にあげようかな、と思いめぐらす時間も好き。
わたしがつくったようなものを喜んでもらってくれる主要な友達にはもうほとんどあげたような気がする、でもまだ頭に浮かぶひとがいる。

仕上げ近くになってくると、だんだん繊細な作業が多くなってきて、よく切れるナイフが必要になる。
明日、近くのホームセンターまで行ってオルファの替え刃を買ってこよう。
それから紙やすりと、あたらしい手袋と。
まだ8月なのに汗もかかずに外で木を削っていられる涼しさ。
あたりが暗くなるころ、今年初めてヒグラシの声を聴いた。
さみしい夏。

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2017年5月29日 (月)

カフェ・フーガ

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相変わらず珈琲を飲むのは1日2杯です。
でもなぜか今月はいつもの土居珈琲さんの豆だけじゃ足りなくなっちゃって、昨日の夕方、近所のカフェ・フーガさんに買いに行った。
買ったのは、いつものコロンビア・スプレモ。
そうしたら1杯おいしい珈琲をごちそうしてくださって、おまけに珈琲のおいしい淹れ方などいろいろ教えてくださって、店主も植物好きなのか、わたしが持ってた紙袋から飛びだしていた枝を見て「変わった植物を持ってますね」といったので、代わりにといっちゃなんだけどさしあげてきた。
グリーンの実の付いたサンキライ。
そしたら店主、匂いを嗅いで「なんだか変わった匂いがする!」って。
「でもこれは好きそうな香りだ」って。
ああ、それ、コトリ花店からきたものは紙袋から何からみーんなあの店特有の精油の香りがするから、たぶんそれだと思います、といいたかったけど、説明するのがめんどくさかったから何もいわずに帰って来た。サンキライ自体はたぶん、何も匂いはしないと思うから、あの店主が次にサンキライの匂いを嗅いだときには逆に不思議に思うかもしれない。あーあ・・・・・・
それで今朝、珈琲をいれようとして豆の入った袋をとりだしたらすごくいい香り!
わたしが土居珈琲さんと遜色なく同じレベルでおいしいと思うのは、カフェ・フーガさんの珈琲豆だけです。価格もほぼおなじ。つまり妥当だってことだと思う。
そんな珈琲豆が近所で買えるってことだけでもすごくラッキーだと思うけど、フーガの店主はお客さんからいわれたそうです。ここの珈琲を飲むようになって、わたしは不幸になった、って。つまり、ほかで飲む珈琲が全然おいしいと思えなくなって、ほかのが飲めなくなったから。
何をしあわせと感じるかは人それぞれだと思うけど、わたしはまったく逆だな。
毎日、自分でいれた最高においしい珈琲を飲みながら心底しあわせを感じてる。
いつか、、、、、、地球環境の悪化がますます進んで、こんなにいい豆がいまよりもっと希少になって手に入らなくなったら、あるいはわたしの経済力がいまより落ちてこんなにいい珈琲を飲めなくなったら、と思うこともあるけど、でもそのときはそのときだなって思う。
最高の珈琲の味は知ってるけど、何がなんでもそれじゃなきゃいけないとは思わない。これよりグレードの低い豆しかなくても、なんとかおいしくいれようって工夫するでしょう。でもそれだってほんとうにおいしい珈琲を知ってなきゃイメージすらできないこと。
そして、いまは最高の珈琲を味わう。
まいにち感謝して。

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2016年12月 6日 (火)

「渡邉知樹×シロ.」のリネンのポーチ

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昨日の夜、さっそくイトさんに行って買ってきた、緑の花柄のリネンのポーチ。
花柄のプリントは1枚1枚シルクスクリーンで手刷りしたものだそうです。
きれいな緑いろ。娘は白のキャンバス地のを買って。
どっちもかわいくて、帰りの電車の中でふたりしてトートバッグの中から引っぱりだして眺めて、かわいいかわいいといいながら帰ってきた。
それにしても昨日はよく晴れて暖かったな。
12月の夜に外でジェラートを食べられるなんて。

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2016年11月30日 (水)

わたしの好きなもの

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いつも持ってるロルバーンのノートと、ぺんてるペン。
射手座の新月の願いごとを書いた。

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それから今年も青森から届いたりんごの王さま、長谷川敏勝さんのりんご!
これから毎日たべる。

そして、わたしがこんなにラナンキュラスを好きになったのはコトリ花店の店主に出会ってからだ。とくに、このまんなかの緑の芯がムクムク伸びてくる野菜みたいなとぼけたやつ。
大好き。
新月の気のあるうちに植えよう。

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11月最後の今日も朝からよく晴れた。
今日から渡邉知樹さんの個展がはじまる。

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My Favorite Thingsを口笛で吹きながら。
もちろん、あたまに流れているのはあのひとの声。

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2016年10月 2日 (日)

わたしのあたらしい相棒 *

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こんどのわたしのあたらしい相棒はデカくて重いです。
だからこれまでの相棒みたいに、気軽に服のポケットに入れて出かけるということはできない。

これを撮っているのは前の相棒です。
この相棒もずいぶん前の機種になるけど、コンパクトながらすごくよく撮れるいいカメラだった。といっても、最初に買ったカメラはとっくにダメになってしまって、これを撮ったのは安く手に入れた3台めだけれど。
人によっては次々にあたらしい機種を使いたがる人もいるけど、わたしは使い慣れたカメラをずっと使いつづけたいタイプです。とくに写真を撮る目的のほとんどがこのブログにアップするためだけだと、手馴れていることが一番だからです。
出かけるときにはいつだって服のポケットかトートバッグのポケットに入れて、いつでも撮りたいときに撮れて重宝した3台めの相棒くんも、ついにピントがなかなかこなかったり、半押しして決めたピントがぜんぜん固定されなかったりでダメになってきたし、ド素人のこのわたしに大事なことを依頼する困った人もなんかもいたりして、ついにあたらしいカメラに買い換えました。

でも、実をいうとこのカメラを買ったのはもう5ヶ月も前のことです。
そのときすでにメーカーで生産中止になっていたこのカメラがア●●●で残り1台として出品されていて、早く買わないと無くなっちゃいそうだったからさんざん考えた末にブタの貯金箱を開けてエイヤっと買ったのに、わたしが買ったあとも最後の1台はずーっと残っていて、つまりア●●●にやられました。

それからなんだか箱をあける暇もないまま、つい手軽な古い相棒とばかりランデヴーしていて、ずっと箱に入れたまま放置していた。じっくり取説を読む暇がないとかセットアップしてる暇がないとか、いろいろな理由をつけて。
この一件だけみても今年のわたしがどれだけダメだったかわかるようです。
でも言い訳するわけじゃないけどこのカメラを買っただけでブタの貯金箱がふたつともカラになっちゃって、いざカメラが届いてみたら保護フィルターはいる液晶シールはいる大容量のメモリーカードはいる、それにわたしにとっては久しぶりの高級機で、これだけデカイとやっぱりカメラケースもあったほうがいいかな、などなど思ってチマチマ買い足してるうちにすっかり遅くなってしまった。

でもついに新月の気が残る今日からデビューです。
よく女の人で、取説もぜんぜん読まないで買い換えた携帯の使いかたがわからないとかカメラの使いかたがわからないとかいう人がいるけど、わたしは取説は最初にひととおり読んでしまうタイプです。で、すぐに必要なセットアップはやってしまう。必要最低限のいちばん使いそうなとこだけ覚えてしまう。あとはもう毎日使って使って使うしかない!

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こんどのわたしの相棒も、なかなかかっこいいヤツです。
クラシカル。レトロ。
いろんな言い方があるけど、まずこのルックスにやられた。
毎日連れ添う相棒だから、ルックスは大事です。
もちろん、画質やスペックや使い勝手だって、ちゃんと比較して検討しました。
この相棒が変わってるのは、コンパクトデジタルカメラなのにファインダーを覗いて撮れること。ファインダーを見ればファインダーが、液晶を見れば液晶が、瞬時に切り替わるというところ。ファインダーを覗いて撮るのなんて、フィルムカメラ以来のことでなんだか新鮮です。そして実際に撮ってみると、暗い部屋でも想像以上に明るくキレイに撮れる。画質も素晴らしい!
初めて撮った写真をコンピュータに取りこんで大きなブラウザで見たときには思わず「おおっ!」と声をあげてしまいました。
気持ち地味ではあるけど、フジの色が好きです。
だからデジタルになってからはずっとフジ。
いろんな意味ですごく頑張ってる国産メーカーだと思います。
応援したい。

ただひとつ、これまで近所に買いものに行くくらいでも相棒同伴だったわたし。
近所のスーパーに行くのに首からこれ提げてくってどうよ、という話。
昔のアメリカ映画に出てくる典型的な日本人じゃあるまいし、アホみたいじゃない? と思うけど、でもしかたないね。
かっこいいヤツとつきあうにはそれなりの面倒もあるってこと。
それって人間の場合もおなじ?

何十年ぶりだろう。
安い三脚も買ってしまった。
昔から写真を撮るのはわたしの役目で、友達バンドのメンバーとスタジオに入ってリハ風景を撮った後、最後に全員で撮るとき「そうきちも入りなよ」といわれて、おもむろに三脚立てて撮った。セルフタイマーにしたカメラのシャッターをカチッと押して、みんなのところにバタバタ走って行ってパシャッとシャッターが切れる。
この三脚立ててみんなと写真を撮る、という行為が好き。

そして海に行くときにもかならず三脚を持って行った。
御宿のビーチで、真冬、恵比寿の古着屋で買った黒猫みたいなカシミアのコートに丸眼鏡かけたひとが、三脚につけたNikonのファインダー越しにこちらを見ているのを見て、エルヴィス・コステロみたい、なんて思ったのもいまとなっては青春の(なんて、こっぱずかしい言葉はあまり使いたくないけど)佳き思い出です。
その三脚は海に持って行くたび砂まみれになるもんだから、いつかネジがバカになってダメになってしまった。三脚どころかカメラのフィルムケースに砂が入ってしまって、オーバーホールに出したことも1回じゃきかない。海で写真を撮るのは大好きだけど、どんなに気をつけてても砂が入りやすいから、海にカメラを持って行くのはリスキーです。

三脚を買ったから、これでやっと子供の誕生日にみんなそろって記念撮影ができる。それでとうぶんのあいだ、うちに来る人はあたらしい絵の下で写真を撮られることと思います。
よろしくお願いします!

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