アートのある場所

2018年4月17日 (火)

Blue Landscape@NADiff modern

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ナディッフで18日までやってる知樹さんの個展を見た。
知樹さんの、いくつあってもほしくなる鳥。
ひとつとしておなじものがないから。

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絵はわたしは見たことあるのがほとんどだったけど、場所が変わるとまた見え方が変わって面白い。はじめて見たとき、これはまるでわたしが好きな鉱物みたいだなと思った、『わたしの海』

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ポップなプロフィール。

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ノートに変なメッセージを残した母に「あなたも何か書きなさい」といわれて何故か左手でメッセージを書く娘。いま気づいたけど頭の上にレインボー。

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ナディッフ・モダン、いい本屋。
店員さんも来るお客さんもセレクトされた本や雑貨も、かかってる音楽もセンスいい。今日は誰かはわからないけど、ノーブルな声でジェームス・テイラーの『Don't Let Me Be Lonely Tonight』をジャジーに歌う若い日本の女性ヴォーカリストのCDがかかってて、これ翠ちゃんが歌うとすっごくいいんだよ、と娘と話した。そうしたらめちゃくちゃ聴きたくなってしまった。
ほしい本を3冊みつけました。
40歳過ぎのオジサン、サンテグジュペリが20年下の女に入れあげて書いたというデッサン付きのラブレターと、没後20年にして新たに発見されたという詩稿からなる須賀敦子の詩集、それから酒井駒子の『森のノート』。
Amazonでもきっと買えるだろうけど、またここに来て買いたいな。

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2018年4月 8日 (日)

どうにもならなかったこと

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うっかり忘れて見逃すところだった。
ちゃんとDMをもらっていたのに。
この間はグループ展だったけど、今回は個展だから見逃すわけにはいかない。
ぎりぎり最終日に滑りこんだタンバリンギャラリー。
渡邊知樹展『どうにもならなかったこと』
ドアをあけたら知樹さんとなっちゃんがいて、知樹さんに「なかなか来ないからいつ来るかってはらはらするじゃないですか~」といわれてしまった。半分冗談でもそんなふうにいってくれるのっていいよね?

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知樹さんの新作は、前回のにじ画廊『鳥の形を借りて線を引く』のときともまたちがう。線から面へ。そんな単純なことともちがうし、おなじブルーベースなんだけど何かがちがう。しばらく見ていたら、ああ春の色になったんだ、と思った。前回はもっとカタくて緊張感のある冬の色だった。それで、絵描きのこころとからだがちゃんと季節と連動して色にも表れるんだ、ってことを体感して、とても感慨深かった。
それと、絵でも音楽でもそうだし、いまさらこんなこというまでもないのだけれど、やっぱりウェブや印刷物で見る絵と実際に見る絵ってまったくちがうね。
たとえばこの絵、ウェブで見たときは(わたしは)ちっともいいと思わなかったんだ。
でも、ちょうどこの絵の前に置かれたテーブルについてしばらく眺めていたら、なんだかとても好きになってしまった。わたしの拙い写真じゃ、やっぱり見てる人には全然わからないかもしれないんだけれど・・・・・・
この絵のタイトルは『Letters』と名づけられたシリーズの中の『ずっと伝えたかったこと』。わたしには画面まんなか下の記号みたいのが漢字の『不』に見えて、今回の個展のタイトルにかけた暗喩なのかなとも思ったけれどどうなんだろう。

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この個展には今年のペペペ日めくりカレンダーにメッセージを書いてくれた吉本ばななさんも来てくださったそうで、「すっごくよかった」ってツイートしてるのをわたしも見た。そのばななさんが気に入ったという鳥の三部作。

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わたしが気に入ったのはさっき書いた『Letters』のシリーズ。
ギャラリーの絵の写真はわたしの相棒(カメラ)の最も不得意とするところみたいで、全然うまく撮れてないんですけれども・・・。
タイトル左、『子供たち』、右、『空の記憶』。

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もう1点の『Letters』は、『庭』。
これもよかったな。

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見るといつも思うけど、知樹さんの絵は清潔感があって、感覚的に汚れてない。
表層的でも薄っぺらでもない、でも清らかな光とともにそこにあって、その放たれたエネルギーを感じるから、家に連れ帰ってその空間の中にいたいと思うんだよね。
何が描かれてるかわからないから、ぼーっと眺めるのにとてもいいよ。
本来景色ってそういうものじゃない。
そこに秘められた意味や謎なんてわからなくても。
それでこころが解放される。
きっと、そんなふうに思う人はわたしだけじゃないはず。

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ギリシャにあるような海辺の真っ白い四角い家で、壁に好きな絵を飾って、壁にあいたまるい穴から海と空を眺めて暮らす。そんな生活を夢のように思う。
生きてるとどうにもならないことっていくらでもあるけど、それが白い紙の上でこんなふうに変幻するなら、それはもうそれで夢なんじゃないかって思いました。
上の絵は『空の展開図』。
下は、アラスカから来たという背の高い外国の男の人とブロークンで話す知樹さん。相変わらずコスチュームは豹。(あれ、トラだっけ?)
今年の今後の知樹さんの展示も楽しみです。

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2018年2月18日 (日)

鳥の形を借りて線を引く@にじ画廊

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知樹さんの個展の初日に行ったとき、知樹さんの右目が赤く充血してて、あ、また朝まで描いてたな、と思った。
知樹さんはいつもそうだ。
リアルタイムに、いまこの瞬間でてくるものを大切にしてるから、いつも直前まで描いてるし、個展のあいだもずっと描きつづける。会期中は毎日在廊して来てくれた人と話し、家に帰って明け方まで描く。仮眠をとって、またギャラリーに向かう。だから個展のあいだはずっと睡眠不足。なんて気力があるんだろう!と思うし、よくそんなにとめどなく創意があふれてくるものだと感心してしまう。構図やバランスなんかはすでに知樹さんの中に定着した感覚としてあるんだろう、何も考えずに大きな白い紙に向かうと次々でてくる、躊躇なく手が動くってすごいこと。
だからギャラリーにはいつも描いたばかりの絵が並ぶ。
2回めに行ったときは階段を上がる途中で左の目の中に入ってきた色とかたちに「あっ!」と思った。娘もおなじように思ったみたい。そういう人間の一瞬の感覚っていうのもすごいと思う。

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この日は奥さんのなっちゃんも来ていて、それから知樹さんのおかあさん、スワンさんも現れて、壁を見るなり「あ、絵が変わってる!」というあたり、さすが。もう何度も来ているらしい。チョコホリックの息子のためにゴディバのチョコレートを買ってくるなんて、なんてやさしいおかあさんなんでしょう。知樹さん、しあわせ!
それでスワンさんから知樹さんの幼少のころの話など聞きつつふたりで母の会をやってたら、そこに前に個展を観に行ったことのあるフォトグラファー、山口明宏さんもやってきて、しばしみんなで親子にまつわるぶっちゃけトークがはじまり・・・・・・
わたしは滅多に聞けないよその息子の本音が聞けて面白かった。
知樹さんも大きいと思ってたけどスワンさんも背が高くて大きくて、井の頭公園の池に浮かんでるでっかいスワンを思いだした。まさしくあんな感じ。足バタバタごんごん進む。
そこで撮った知樹さんとスワンさんのツーショット。
やっぱり親子、雰囲気が似てます。

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知樹さんがエライなと思うのは、仲間内で話しててもギャラリーに誰か入ってくると、さっとそばに行って「来てくれてありがとう」とお礼をいい、話のきっかけに今日、何を見て来てくれたのか訊くこと。展示を見に行っても作品の前で仲間内で固まってずっと話してて、作品がよく見れなかったりアウェイに感じてしまったりすることも多いから、そうやって観に来てくれた人への配慮ができるのはとてもいいことだと思う。どう言ったところで作品と人、両方あってのことだから。
知樹さんはわたしのことを「ぼくのガチなファンですね」というけれど、絵にしろ音楽にしろ好きなものがピンポイントでしか存在しないんだから、ガチなファンにもなろうってもんです。

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絵みたいな知樹さん書き文字。
「どのような空を以って自由とするか/どのような檻を以って叫びとするか/問いかけている時/鳥は素直に飛ぶ」

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知樹さんはこの個展の後も、3/3から渋谷Bunkamura地下 NADiff modernで『Blue landscape』、4/14から鎌倉Wonder Kitchenでの『GOOD BIRDS』、4/3からタンバリンギャラリーで『渡邉知樹展(仮 )』、札幌Context-sでの『はじめてのように』、阿佐ヶ谷Context-s ing企画の『渡邉知樹個展(仮 )』と個展がずっとつづく。
ガチな(とか、ふだんは使わないけどこういう言葉)ファンのわたしとしてはどれもとっても楽しみだけど、身体を壊さないようにしてほしいなと思います。そしてせっせと500円玉貯金に勤しみます smile
ペペペ日めくりカレンダー風にいうとこの日は、『宝物をみつけた日』。

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2018年2月 5日 (月)

星座のプレート☆

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昨日、帰ったら下のポストに届いてた。
去年、CONTEXT-s でやったカージーさんの個展でオーダーした星座のプレート。
角をなめらかにしたマットな真鍮にポツポツ刻まれた星たち。
手作りの封筒も宛名書きの字も、添えられた短い手紙の言葉も実にカージーさんらしいんだけど、それは単に素朴とかシンプルともどこか違ってて、ちょっと謎も秘めててそこがカージーさんの不思議な魅力かな。
星座のプレート、首からかけたらちょっとチェーンが長すぎて、どうしよう、と思った。
何か別のチェーンをみつけて、それに付け替えてもらおうかな。
とりあえず、神聖幾何学のステンドグラスやサンキャッチャーのかかった窓辺に一緒にかけてみた。
いまは、みずがめ座の時間。

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2018年1月28日 (日)

知樹さんから絵葉書とどいた。

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昨日は息子に夕飯の買いものを頼んで、とくに何かあてがあったわけじゃないのだけれど、帰りに郵便ポストも見てきてね、と頼んだ。
そしたら買いものから帰ってきた息子が「渡邊さんから葉書がきてたよ」といいながら部屋に入ってきたから、「ああ、個展の案内ね」といったら、「2枚ある」って。
「2枚?」といいながら見てみたら、1枚は個展のDM。
もう1枚は年賀状だった。
あいっかわらず変なわんこの年賀状。
このわんこ、人間みたいな顔して、目に青い焔が燃えてるみたいにも見えるし、目の中に『人』って書いてあるみたいにも見えるし。それに娘にいわせれば青いタワーが目に映ってるみたいでもあるし・・・・・・、妙なオーラがある。
葉書には『今さらの年賀状で申し訳ない』ってあるけど、もう年賀状を出さなくなって20年以上にもなるわたしとしては毎年はなからもらえるわけないと思ってるから、こんなふうにいつになっても送ってくれる人がいるだけでもありがたいってもんです。わたしもささっと絵が描けたら、『ぼくは顔をケガして』っていう細いペンで描いた、目のまわりが赤かったり青かったり黒かったり黄色かったりする自画像を描いて送り返したいところだったけど、真剣に何かをはじめるとまだすぐに疲れちゃいそうだからあきらめた。
いつかも知樹さんはこんなふうに絵葉書を送ってくれた。
シベリア鉄道に乗ったときに描いたロシアの女の子の似顔絵で、ちょうどわたしは生れて初めて買った知樹さんの絵が壁に掛かった日でめちゃめちゃうれしかった。あのとき壁に絵を掛けてくれた友達がもういないなんてなんだか泣きそうだ。
もう1枚の個展のDMに描かれた絵のタイトルは『Blue landscape』。
ちょうど雪の降った後のいまの東京の景色みたい。
今年最初の知樹さんの個展『鳥のかたちを借りて線を引く』は、吉祥寺のにじ画廊で2月8日からはじまる。
たのしみだなあ!
目下いちばんのわたしのたのしみです。
そうして、神さまはちょっと元気のないわたしにも目先のたのしみを用意してくれる。それでわたしはいつだって神さまに守られてると思うのです。

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渡邉知樹展 “鳥の形を借りて線を引く”

2018年2月8日(木)~20日(火)

※14日(水)は休廊

水彩画、鳥オブジェの展示

どのような空を以って自由とするか

どのような檻を以って叫びとするか

問いかけている時

鳥は素直に飛ぶ

吉祥寺 にじ画廊にて

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2017年12月 6日 (水)

カージーのひそやかであたたかな世界

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半年に1度のペースで開催しているセミナーの集客がはじまって以来ずっといそがしくて、今回は行けないかと思った。
今日までやっているカージーさんの個展、『満月に手が届きそう』。
去年、おなじここCONTEXT-sで、カージーさんの作品をはじめて見たのは7月。
あのときは新月で、今回は満月。
カージーさんの北欧チックなイラストが、白い紙に金と銀のバージョンで印刷された繊細なテクスチャーのフライヤーもかわいかった。
頭の隅でずっと気にしながらすごしていたら、本日わたしの住んでる住宅が受水槽の清掃のため、終日断水になるという。それなら家にいても仕事にならないと、午前中めいっぱい仕事して、午後から出かけることにした。
すっかり冬景色のCONTEXTーs。
窓の向こうに見えるはカージーさん。

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前にも書いたけど、カージーさんの本業は鍛冶屋だそうです。
ほかにも家具製作やお店の内装など、いろいろなお仕事をされているみたい。
そんな仕事の傍ら、趣味で作った空き缶をバーナーで焼いて切り取ったアクセサリーやキャンドルホルダーなんかが友人を介して話題になって、たちまち全国で引っぱりだこの作家さんに。主に金属を中心に、廃材や身近な素材を使っていろいろな作品をつくっているそうです。イラストを描いたり、Tシャツのデザインなども。

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ここからはmore than wards で、言葉少なめにダダダダっといきます。
ふるい古民家に射す、清潔な冬のひかりとカージーの繊細な作品が織りなす風景。

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ギャラリーの中には熱心に作品を見ている先客のかわいらしい女の子と三彩さんとカージーさんがいるだけで、きっとすごいファンなのだと思う、その女の子がいくつも作品を買って「ありがとうございました」と笑顔を残して帰ってしまうと、店内はめっきり静かになった。その時間が自分が帰る直前までつづいた。わたしにはなんだかそれがありがたかったな。静かなのが好き。ここに人があふれてると、わたしはどうしていいかわからなくなってしまう。3人で、何を話すともなくポツポツ話した。この個展のあいだじゅう、ずっと天気がよかったけれど、今日も典型的な冬の青空で、外は寒かったけれど部屋の中はアラジンのストーブであったかくて、みんな頬がポッと上気していた。

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カージーさんは作品だけじゃなくて、植物の使いかたもとってもうまい。
どこにいても身近にあるもので自分だけの世界観を創りあげてしまう。
自分の持ち味、作品がイメージするところをよくわかっててそれをビジュアルにできるひと。
わたしが思わず、サンクチュアリみたい! といって撮った写真。

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こんなふうに、何気なくメニューボードが置かれた机の上を見ても。
とても自然で。

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そして、カージーさん自身、とても静かなひとです。
静かに話し、静かにひとの話を聴くひと。
わたしも静かにゆっくり作品を見て、最初に見たテーブルの上にあった、注文を受けてから作るという真鍮の星座ペンダントがついたネックレスをオーダーすることにしました。
後から届くというのも、なんだかカージ-さんからの手紙みたいでいいなと思って。
そしたら、このペンダントをオーダーした人は冬の人ばかりだって。
それも水瓶座の人が多いって。
星座共通の好みとかあるのかな。

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今年で2回めとなるカージーさんの個展。
「また来年もやるの?」と三彩さんに訊いたら、「それがカージーはやりたくないっていうのよ!」っていう。カージーさんの話を聞くと、カージーさんはほんとはもともと同じところで2回はやらないのだそうです。いつもあたらしい場で、あたらしい人と出逢いたいのだって。それを聞いて「へえ」と思った。それって悪くないな、って。
いつも決まった自分のお気に入りの仲間たちとなあなあでイベントをする人が多いなか、そういうのってやるほうは楽しくて心地よくてラクチンだろうと思うけど、それが毎年のルーチンワークみたいになってしまうと行く方としては行く前から中身が想像できちゃって新鮮じゃないし、そういう人たちの作る場って、外から入っていくとアウェイに感じてしまったりする。
カージーさんは明るくて面白い人だし、どこに行っても人気者でいつも賑やかに人に囲まれているのだろうけど、でも同時に孤独の匂いもして、いつも自分のなかにひとり静かに火を見つめる時間を持っているような、そんな気がした。
賑やかに人に囲まれている時間と、自分ひとりの時間。
さみしげな感じと、ひとりの時間を楽しめる孤独に強そうなところと。
それをどちらも大事にしているからどこにでも1人で出かけて行って瞬く間に自分の居場所、自分の世界をつくり、でもその場はあたたかく誰にでもオープンにひらかれている・・・・・・
もちろん、そんなのはカージーさんをよく知る人には全然ちがうといわれるかもしれない。あくまでわたしの感じたことにすぎないけれど。

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いつかまた、ここでもここじゃなくてもいいけど、カージーさんの作品に出合えたらいいなと思う。でもその前に、水瓶座のペンダントが届くのがたのしみです。

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2017年11月11日 (土)

北風に乗って

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風がめぐって、2回めの季節。
めぐみさんが亡くなってもう2年だなんて、月日が過ぎるのはなんて早いんだろう。
晴れて風がつよく、西高東低の典型的な冬の午後、北風に飛ばされるように『やまぐちめぐみ作品展』を観に行った。
外苑前、タンバリンギャラリー。

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タンバリンギャラリーは、都会の中にあって海を感じる場所。
まばゆいばかりに真っ白なギャラリーの中に一歩足を踏み入れると、硝子窓の向こうに海が見えるんじゃないかと、いつもしばし戸の前に佇んで、ぼぉっとしてしまう。
白いコッパンにデッキシューズ、白とネイビーのボーダーTシャツ。
Marina del Rey。
そんな言葉が似合いそうな。
同時にここはこれまで、著作でしか知らない永井宏さんの気配を濃厚に感じる場所でもあったけれど、ひさしぶりに訪れたそこは何かが薄れて、いつかはここもなくなってしまうんだということをおぼろげに感じさせた。さみしい気分。

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それとは別に中は明るくて、いつものめぐみさんの色。懐かしさに包まれる。
個展のときにはいつも戸口のちかくに貼ってある、彼女のプロフィールと小さなモノクロの写真を毎回じっと見てしまう。
写真の中のめぐみさんは、茶目っ気と気難しさとアンニュイな雰囲気を纏った大人っぽいひとで、それはわたしが会っためぐみさんとも感じが違う。できれば元気なころのめぐみさんに会ってみたかったと思う。

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もう何度も書いているかもしれないけれど、めぐみさんの絵のよさはその色彩感覚の素晴らしさ。大胆な構図と、バランスのよさ。シンプルなモチーフに深みを与える、背景の複雑な塗り重ねのうまさ。そこから詩が生まれ、歌が生まれ、物語がはじまるような・・・・・・
繊細なようであってすごく感覚的にラフに描いたような、あまり描きこみすぎないよさ。見たことのない風景が醸しだすノスタルジー。絵の前に立つ人をぼんやりさせてしまう絵。

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何もしてないのに背骨が折れてしまうというような過酷な病状にあって、よくこれだけの、現実からかけ離れたファンタジーを自分の中に持ちつづけ、表現しつづけてこられたと思う。それはほんとうにすごいことだ。それで思いだすのはいつか(まだTVがあったころ)、チャンネルを変えてるときに耳に入ってきた、『アボリジニの絵が人に訴えかける強さを持っているのは、それだけ絵というものが彼らにとって切実だったからです。』というような言葉。めぐみさんにとっても絵を描くということは、日々の(表現という以上に)切実な糧だったのだと思う。

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絵は2年前の作品展のときよりずっと少なかった。
あのときほとんど売れてしまったから。
それでもこうやって有志たちが苦労して作品展をひらいてくれる。
誰かに遺言を遺したわけでも、後のことを託したというわけでもないのにこうやって友人たちが作品展をひらき、めぐみさんを偲ぶ場をつくってくれる。
それって、ほんとうにすごいことです。
ほんとうの意味で、愛ある個展。
そんな作品展は、絵の点数こそ少なかったけれど、懐かしい彼女の世界に浸るには十分だった。
そして2年経って絵の見え方も変わった。
これまではどの絵を見ても彼女のさみしさみたいなものを感じて心に澱が残るようだったのが、いまはどの絵からもしあわせな、あたたかい光を感じる。
それはこの2年の間にすべてが許し、許されたからだと思う。
やっと自由になっためぐみさん。

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めぐみさんは家族の縁は薄かったように思うけれど、友人にはとても恵まれた。
そして、その絵はたくさんの人たちに愛されている。
やっぱり一度の人生で全てを得ることはできないのかな?
それで何度でも生まれてくる。
昔にくらべて人の生まれ変わりのスピードはものすごく速くなっているというのを聞いたのは、もう20年も前のことだから、いまはもっと早くなっているだろう。もしかしたら、生きている間にまためぐみさんに会えるかもしれない。
こんど生まれ変わったら、めぐみさんは何になるだろう。
こんどは最初から絵描きになることを選ぶかな。
何を選んでも、こんどは健康な身体とこころを持って生まれてこれますように。
わたしは・・・・・・
ここまでの人生でひとりで子供を育てる苦悩もかなしみもやりきれなさも、もちろん喜びも、十分に味わったし、まだまだ先は長いから、この次は子供のいない、結婚もしない、自由な身を生きるのもいいかもしれないな。
そんなことを帰りの電車の中で思った。

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春に生まれて晩夏に亡くなっためぐみさん。
そのめぐみさんの待望の作品集が、来年の春ついに出版されるそうです。
タンバリンギャラリーでも予約することはできたけど、わたしはいくつか用があって高円寺のアムレテロンさんで予約することにしました。
めぐみさんの絵はとっても魚座的な世界で、めぐみさんに春は似合うと思う。
来年の春、作品集を手にする日がたのしみです。

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2017年11月 4日 (土)

アートなお皿に何のせる?

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渡邉知樹さんの個展で買ってきたお皿、去年買ったのは壁に飾ろうと思ってまだできてないけど、今年のはふつうに使おうと思った。
「こんどのは釉薬がかかってるから使いやすいと思うよ」と三彩さん。
そのために土作りをずいぶん苦労されたようです。
今回のはいままでなかったような淡いピンクとか水色とか、きれいなパステル系もあって、それって世の中を見回してもありそうでなかなかない感じの色あいで、選ぶのにほんとうに迷いました。まだまだたーくさんあったお皿の中から娘が一枚選んだのは、左下の抽象画みたいなお皿。まるで紙に描いたみたいなタッチで自由な線が描かれてて、見るなりわたしもすごくいいと思った。わたしが選んだのは、いかにも知樹さんしか描けない変な(って相変わらず失礼ですみません)お花が描かれた2枚。さて、このお皿に最初に何のせよう? と思って、ケーキだな! と思った。
まずサイズがそんな感じだし、何より知樹さんは洋菓子屋さんに生まれた息子だったっていうから。子供の時は憧れた。家がケーキ屋だったらな、って。
でも現実はそんないいもんじゃなかったらしい。
興味のあるひとはこんど知樹さんに聞いてみてください。
さて一枚め、抽象のお皿にのせたのは、フランボワーズのジュレがのったカマンベールのチーズケーキ。
どうですか?
いい感じでしょ?

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ピンクの変なお花のお皿には、ガトーショコラ。
三角と三角の遭遇。で、ちょうちょみたいな。
淡いピンクと茶色ってよくあいます。
縁に描かれたお日さまみたいなギザギザがかわいい。

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でもってね、わたしがいま食べたいのってとにかく栗・栗・栗なんです。
それで、マロンブラン。
でもこれ、ただのせたんじゃ全然バランスとれなかった。
なぜってこれだけちょっと深さのあるお取り皿みたいだから。
それで自分で作ったブラックウォルナットのスプーンを添えたら、ちょっとはかたちになったかな。

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楽しくっておいしい、食卓に咲いたカラフルなお皿たち。
これも三連休の休日スペシャル

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2017年11月 3日 (金)

渡邉知樹展『静寂に抗う』に行って来ました。

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気温がぐっと上がって穏やかな秋がもどってきたみたいな11月の晴れた午後、前からたのしみにしていた渡邉知樹さんの個展に行った。
阿佐ヶ谷の古民家ギャラリー、CONTEXT-s。
晴れた日のここはいつだって清らかな光にあふれてて気持ちがいい場所です。

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個展といってもこの展示は陶芸家の駒ヶ嶺三彩さんのing企画による、陶と絵画のコラボレーション。去年は初の試みだったせいか、なんとなく場に緊張感を感じたのだけれど、ここ以外でやったのも合わせるとお二人のコラボの展示もこれで3回めということもあって、今年はなんだかリラックスムード。今年は知樹さんの奥さんも在廊していて、3人笑顔で迎えてくれました。

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壁に飾られた絵画はもちろんなんだけど、この個展の目玉はなんといっても三彩さんのつくった器に知樹さんが絵を描いたアートな食器たち。住宅事情もあるし、絵を買うのは経済的にも物理的にもちょっとハードルが高くても、毎日使うお皿だったら割と気軽に買えるんじゃないかなと思う。とはいえ我が家はもうしまうところもないし、そうそうお皿ばっかり買ってもられない、と思うのだけど、そうはいいつつやっぱり熱心に見ちゃうんですよね。

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もう3回めともなるとマンネリ化してワンパターンになってるか、というと全然そんなことはなくて、むしろお皿も絵も進化してるんだよね。そこには土作りからやってる三彩さんの工夫や苦労もあるし、知樹さんの尽きせぬイマジネーションの力もあって、どれにしようか迷っちゃうくらいいいお皿がいっぱいある。どれもみんな一点ものだから、まずはお気に入りをみつけちゃわないことには落ち着かないのです。

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もうお皿はいい、といってた娘だって、しっかりお気に入りの1枚を確保してる。
それがまた実に知樹さんらしい、抽象画の描かれたいいお皿なんだ。
すごくバランスがいいし、それを選んだ娘はセンスがいいと思う。
そしてもちろん知樹さんだから、面白い絵もいっぱいある!

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迷いに迷った末、わたしも小さいお皿を2枚選んで、それでやっと落ち着いて絵を見ることができたのだけれど、今回もまた絵がいいんだ。
このところずっとピンクブームがつづいていた知樹さんが、ひさしぶりに描いたというブルーの絵ばかり12点。
雪の降リ積もった朝のような清潔でサイレントな景色あり、こんこんと湧いてくる泉のような不思議な静けさがあり、止まったような静かな海の、青の景色があり、波に流されて浜に上がったばかりの濡れた青の息遣いがあり・・・・・・
様々な静寂のなかで、たしかにそれに抗うような精緻で繊細なエネルギーの震えが感じられるような絵画たち。

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いい絵を見るといつも思うのは、いつでも好きな絵を買える財力と、その絵を飾るにふさわしい壁のある部屋に住みたいなってことですね。
それは簡単にあきらめちゃわないほうがいいのかなあ、と思うのと同時に、いつも思いだすのは『ハーブ&ドロシー』のことかな。彼らが素敵なのは、美術品の収集をすることにおいて先見の明があったとか、独自の審美眼を持っていた、ということ以上に、アートを通して今を最高に楽しんで生きているその姿じゃないかと思う。たとえ大したお金持ちじゃなくても、シャビーな狭いアパートに住んでいても。
わたしはマニアに興味はないし、あそこまでにはなれないとしても、そのスピリットの端っこくらいは齧りつづけていたいなって思うのです。

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さて、嫁の頭に脚付き大皿をのせて遊ぶ渡邉画伯。
そして、こんなことされても笑ってる鷹揚ななつみさん。
いつも自然な笑顔がとってもきれいなひとです。
これまで一度も喧嘩したことがないという、仲のよい夫婦。
知樹さんの絵に変な翳りがないのはそのあたりにあるのかも。

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そして、ここには写ってないけど知樹さんと三彩さんもいいコンビです。
お互いのいいところをとてもよくわかっていて、お互いリスペクトしてる。
持ってみたらわかるけど三彩さんのお皿はとてもよくできていて、陶芸の技術的なところは三彩さんの懐に預けて知樹さんが自由に絵を描くから世界にひとつしかない素敵な器になる。何より二人とも面白がりで自分たちで楽しんでるところがいいと思う。

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今回もとーっても楽しかったです。
わたしの写真じゃ実物の絵やお皿の良さの一端も伝わらないと思うから、興味のある方はぜひぜひCONTEXT-sに行って自分の目で見てください。

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作品を買うとペーパーバッグにもれなく知樹さんが絵とサインを描いてくれます。
それがまた笑えるのよー

ing(企画)渡邉知樹 個展『静寂に抗う』は、阿佐ヶ谷CONTEXT-s
2017年11月2日(木)〜8日(水) 12時〜19時まで。

ぜひお見逃しなく!

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ちなみに知樹さんが着ているTシャツは、いま小平の白矢アートスペースで同時開催している『からんどりえ展』で売っている、画伯一押しの絵柄。
このあと我々も見に行きました。

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2017年9月21日 (木)

働き者のジェントルマン

17gentleman

今週のはじまりは最悪だった。
月曜の朝、起きてすぐキッチンの流し台の下の戸を開けたら、足もとにパタッと落ちた黒い物体・・・・・・。いつもだったらサッと身体が動くのに、寝起きだったからまだぼぉっとしていて身体がすぐに反応しなかった。目を見開き頭におっきなコーテーションマークのっけたまま身じろぎもせずに見下ろすわたしに、敵は敵で「あ゛っ ・・・・・・」みたいな、すごーく居心地の悪そうな様子でコソコソっと冷蔵庫に下に入ってくあたり。なんなんでしょう、虫って。ぜったい人間並みの感覚持ってるとしか思えない。その姿が見えなくなったころになってやっと、「きゃあ~、ゴキブリー!」と叫ぶわたし。ゴキブリどころか虫全般だめなヤワな息子はカーテンひいたお風呂場の脱衣所の前で「えーー! どこにーーー!!」と叫ぶ。ああ、もう駄目。1週間の始まりだってのに朝から萎える。
1年通して家の中では滅多に出くわすことのない名称発音するのも忌まわしいゴ・が出てくるのは大抵この時期だ。夏場よりいま。朝晩ちょっと冷えるようになったころ外から入ってくる。それにこの時期は蜂も多い。たまにどこから入って来たのか小さなヤモリ。東村山市は緑も多いが虫も多い。
それで昨日の夕方まだ明るいころ、洗濯物をとりこもうとベランダにでたらワッと蚊にたかられたのだ。
それでこの働き者のジャントルマン、登場。
澤山工作所さん作のこの蚊取り人。
実に飄々と涼しい顔してエレガントに煙に巻いてくれるじゃないですか。
それに京都生まれで、金沢美大を出たあと絵を描いたり造形をやったり、劇団に入って役者をやったり舞台美術の大道具さんをやったりしながらありとあらゆる仕事をして健康食品の販売までやったけど、どれもみんな楽しかった、それからずいぶんしてからまた物づくりをはじめて、主に廃材使ってケッタイな物を作るようになっていまに至るという澤山さんは、なかなかに素敵なひとだった。
何より作るものがユニーク! 
その作品はユーモアとペーソスにあふれてて、やっぱり芝居を感じさせるもの。どこかシュールだけど物語のあるロマンティックな世界。ちょびっとクラフト・エヴィング商會にも通ずるところがあるような。無くてもぜんぜん困らないけど、部屋にあったら毎日が楽しく、ときどきクスッとなるような♪
わたし、男のひと見ても滅多に素敵と思わないほうですが、澤山さんは素敵だった。まるで少年みたいな人。もし若かったら弟子にしてもらいたかったくらいです。
ちなみに、息子に「この時期って夏より蚊多くない?」と言ったら、「それは単にクーラー入れずに窓あけてるからでしょ!」だって。
まあね。
そうとも言う。

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