フォト日記

2017年7月 7日 (金)

神楽坂で・・・

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毎週土曜日に送られてくるメールマガジンはプールから帰ると欠かさず読み、気になったリンク先の音源は試聴し、これまで買ったCDは数知れず。
それなのにまだ実店舗には行ったことがなかったのです。
おととい会った友達が、今日入ってた仕事がひとつなくなって時間が空いてちゃったというので、それじゃあ神楽坂にでも行ってみますか、ということで今日初めて行ってみた。
ブラジル、アルゼンチンからの輸入CDを扱うCDショップ、大洋レコード
いつも降りる神楽坂口から矢来口方面に歩いていくと、こんなかわいいクジラの立て看板があって。

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舗道よりちょっと下がったところにあるショップは思った以上に小さい、こじんまりとした店だったけど、いい音楽が流れ、いい時間が流れる素敵な店でした。
今日は閉店間際に行ったからあんまりゆっくり見られなかったけど、こんどまたゆっくり行きたい。ひとりか、あるいは自分とおなじブラジル音楽が好きなひとと。

大洋レコードに行く途中に行きたかった『かもめブックス』もあって、夕飯食べたら寄るつもりがすっかり話しこんじゃって、気づいたら閉店時間をとうにまわってた。
今日は京都町家風のちょっと高級なお蕎麦屋さんで、お刺身の盛り合わせに出汁巻き玉子、揚げ出し豆腐に天ぷらそばをごちそうになりました。わたしが飲んだ桃のお酒のオンザロックは、まったくもってフルーティーな桃のジュースで、なあーんだと思ってごくごく飲んでたら帰りにはけっきょく酔っぱらいました。
今日は七夕で、めずらしく月のきれいな夜だった。
織姫と彦星も今年は会えたね

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2016年7月15日 (金)

阿佐ヶ谷の至宝を食べた♪

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前回がいつだったか忘れてしまったけれど、広島の親友からいつものように電話がきて、15日仕事でまた東京に行くから時間があったら飯でも行こうよ、といわれて、わかった、なんか考えとく、といったのが2週間前のこと。今回はIさんは来れないっていう。
それでバタバタしていて何も考えないでいて昨日の夜になって、あっ、そうだ、前から行ってみたいとこあったんだった、と急きょ友達にお店のサイトのリンクをメールで送ったら、「店、いい感じじゃん。ここにしよう♪」とすぐに返事が返ってきたので、もう夜の10時だったけど店に電話して予約した。
やった! 明日はオトノハでごはんだ! と思ったら、ここ数日のものさみしさもどこへやら、いたってゲンキンなわたしである。

最近はごくたまだけど仕事で待ち合わせることあるから、初めて行く場所はきちんと調べて相手にも路線や最寄駅の降り口など正確に伝える。
にもかかわらず待ち合わせ場所に着いたら先に着いたという人がいないじゃないか。
折しも霧雨のような雨が降りだしていて、あわてて電話をしたら南阿佐ヶ谷の駅じゃなくて阿佐ヶ谷で待ってたって。やれやれ、それじゃ会えるわけない。
でも土地勘がないってのはこういうもんで、実はどちらにしても大した違いはなかったみたい。少し待ってたら歩いてきたといって友達が「ごめん、ごめん」といいながらやってきた。
予約時間に遅れるかと思ったけれど、なんとかギリギリでたどり着いた店の前。
外から見ても店内のシンプルながら清潔で温かい雰囲気が伝わってきます。
中央線界隈に住むみなさま方が口をそろえて『阿佐ヶ谷の至宝』と讃える『オトノハ』。
創作中華料理のお店だそうです。
店に入って席に着くや、「阿佐ヶ谷の至宝かあ・・・」とつぶやく友達。
期待が高まるなか、お店の女性に今日のおすすめやら黒板に書かれた料理の説明を聞いていくつかオーダーし、そして最初に出てきたのは前菜四種の盛りあわせ。

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見た目からして気分が上がるこの盛りつけ。
レバーとしし唐の天ぷらと腸詰と蒸しナスのごま和え、だったかな。
どれを食べてもおいしいんだけど、わたしは特にナスがおいしかった。
ごまだれなんだけど、これまで食べたことのないおいしさ。
これどうやって作るんだろう。
友達もひと口食べるたびに「うまい!」と。
やー、よかった。今夜のチョイス正解!
次に出てきた『ピータン豆腐のごまだれサラダ』もめちゃくちゃおいしかった。

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特にピータンが絶品。
ピータンほど一度まずいの食べたら食べられなくなるものってないと思うけど、わたしがピータンをおいしいと思ったのは料理プロ裸足の女友達の家が最初で、彼女がピータン買う店は決まってるそうです。彼女が作ってくれたのはピータンと豆腐とザーサイのサラダで、ほかに焼き海苔とミョウガも入ってかなあ・・・・・
あれもほんとにおいしかった。
そしてこれはどなたかのインスタグラムでも見たことがある、よだれ鶏!

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『中国四川地方の料理で、この料理のことを思い出すだけでよだれが出るほど食べたくなる」との由来から名がついたと言われています』ということなんだけど、山椒が効いててかなりピリ辛。これはまさしく酒のつまみで、おいしいけど酒も飲んでないわたしにはちょっと辛すぎたかも。ってことで友達がほぼ食べました。
して次は餃子。
水餃子もあったけど、今日は焼き餃子が食べたい気分だって友達の言により焼き餃子。

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これは手作りの厚めの皮がもちもちしてておいしかった!
・・・・・・ で、このあたりになってくると二人ともお腹もいっぱいになってきて、「〆になんかご飯もの頼む?」という友達を断ってデザートを頼みました。
見た目もかわゆらしい、杏仁豆腐とジャスミンティーのクリームブリュレ。
ジャスミンティーのクリームブリュデなんて、なんてお洒落なんでしょう!
器もレトロで素敵。

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クリームブリュレというと、すぐにわたしはクリームブリュレが大好きだったスキンヘッドの職場の上司を思いだしちゃうんだけど、棒出版社から本を出して作家デビューした彼はいまごろどうしていることでしょう。
ふたつのデザート、どっちもすごくおいしかった。
また食べたいくらいに。

最後の一皿までおいしかったオトノハ。
いまや税理士会の長なんかやってて、ふだんからいくらでもおいしいものを食べてる友達も「ここ、ほんとにうまいなー」を連発してたし、大成功の夕ごはん。
今日もわたしはゴチしてもらっちゃったんだけど、お会計をしたら思いのほか安い。
今夜は友達があんまり飲まなかったせいもあるかもしれないけど、このクォリティにしたらリーズナブルです。
お給仕をしてくれたお店の女性も、どこか昭和的な清潔感のある、不思議な静けさを持った素敵なひとだった。
これはこんどは父と妹を連れて来よう。実家からバスで来られるし。
と思ったのでした。
帰りは駅まで歩いたのだけれど、なんてことなかった。
おなじみ阿佐ヶ谷南口商店街をまっすぐ行って、どこだかで右に曲がってすぐのとこ。なーんだ、阿佐ヶ谷からもこんなに近いんだ、と思ったのでした。

オトノハ、ほんとに阿佐ヶ谷の至宝といわれるだけのことはあったよ。
間違いない!
また来よう♪

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2015年9月 5日 (土)

POOL DAY

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プールに行く土曜日はうっかり寝坊をすると時間がなくて困ったことになる。

ベランダでざっとばらの点検をしたら洗濯機を回し、キッチンでお湯を沸かしな

がらいつものようにサラダを作り、パンを焼き、珈琲をハンドドリップする。食事

が終わったらサプリメントを飲む暇もなくシャワーを浴びて水着を着、リネンの

ワンピースを頭からかぶって濡れた髪をろくろく整えもしないでラフィアの帽子

をかぶって自転車に乗った。

今日も曇り。はっきりしない天気だ。

私はまだ耳も完治してないうえに頭もわさわさしてるというのにこのあいだから

ぶつけたわけでもないのに肋骨が痛くて、それでついまた彼女のことを思いだ

してしまう。これって肋間神経痛ってやつだろうか。なんていう体たらく。年をと

るってこういうことか。少なくともストレスがいかに身体に悪いかって証拠。

クラブに着いて更衣室で着替えてたら久しぶりにKさんがやってきて、相変わ

らず食欲がなくて食べられないというから、それじゃますます痩せちゃうねとい

って、私もこのあいだスーツを着たらパンツのウエストがブカブカになってて驚

いた、といったらKさん、体重量ってくる、というからどこに? と訊くとコーチ室

にあるわよ、というので私も一緒に付いて行って、Kさんの後に量って愕然!

40キロを割ってた。よく「体重が40キロを割ってしまって」なんて言葉を詩の

一行やタレントのセリフで見たり聞いたりはすることはあったけど、まさか自分

がそこまで痩せていたとは。すごくショックだった。

これじゃあ、スーツどころか水着もゆるゆるになるよなあ。。。

『いつだって痛みが人をコンシャスにする』が私の持論だけど、デジタル数字

のインパクトは思いのほか強く、プールサイドで準備体操しながらもマジで増

量プロジェクトを考える。クラブの中を見てもどこを見ても痩せたい人ばかりな

のに、世の中ってうまくいかないよなあ。

左耳に入ったプールの水がなかなか抜けなくて困った帰り道、ふっとカメラを

空に向けて2枚撮ったら全然ピントが合わなくて、奇妙な写真になった。

私の相棒は最近こんなことが多くなって、ついにこの相棒も寿命かな、なんて

思っている。

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2014年8月21日 (木)

今日のトラちゃん

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この3日間というもの、東京はキョーレツにモーレツに死ぬほど暑い。

断末魔の夏。

冷房した部屋の中でコンピュータに向かっていても暑いし、ちょっと動けば

汗だく、外はもうバスタブのお湯の中を歩いてるみたいだ。こうなると大型

犬なんかは舌を出していまにも死にそうな感じでゼイゼイしながら歩いて

いて見るからに暑苦しいけど、その点、猫はしゃらっとしていていい。

毛皮を着てるから猫だって暑くないわけはないだろうが、猫は寒さに弱い

代わりに暑さには強いのだそうだ。

これは、最近見かけるようになった新入りのトラちゃん。

娘にはもっぱら名前のつけかたが安直だといわれる。

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トラみたいな模様にグリーンアイズ。

のんびり屋みたいだけど好奇心が強くて、チッチッといいながら目の前で人

差し指を振ったら指に近づいてきた。人懐こい、とまではいえないけれど、

パンダみたいに臆病で警戒心が強いということはない。

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こちらが、じーと見てると、トラちゃんも何か言いたげにこちらを、じーと見る。

その顔はなかなか趣があって賢そうだ。

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この猫いい猫だな、と私がいったら、

この猫うちに来ないかな、と娘がいった。

さてトラちゃん、どうでしょう?

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2014年7月 9日 (水)

居心地のいい場所

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東京は今日も一日ずっと雨で、高温多湿のムシムシ・ジメジメ・ベタベタの文字

通り鬱陶しい梅雨の日だけど、夕方いつもより少し早く買いものに行くと、君は

雑貨屋さんのプランターホルダーの中で気持ち良さげにくつろいでた。

それ、まるで君のために作ったみたいにぴったりだね!

お天気がよかろうが悪かろうが、少々何がどうだって、猫は自分にぴったりの

居心地のいい場所をみつける天才だ。

そんなところも実にうらやましく思うんだよ。

私がうしろにしばらく立っているのにさえ気がつかないくらいぼんやりしていた

けど、君はいったい何を考えていたんだろう?

過ぎ去りし、華やかなりし日のこととか?

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2014年6月 1日 (日)

谷中、猫のいる町/その2

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芸大美術館を出た後は、最近このあたりに来たばかりで詳しいすみごんさんに

ついて気の向くまま谷中方向に歩き、目についた店に入る。すみごんさんとは

もともと好きなものが似てるから、たいていの場合彼女のチョイスはどんぴしゃ

なのです。次々目に入るものがほしくなる気持ちを抑えつつチマチマと紙もの

など買って、「暑いし喉も渇いたからここでお茶しよう」といって彼女が指さした

のは『カヤバ珈琲』。でもご覧のとおり、長蛇の列なの。人気店なんですね。

この古い建物は大正5年築の出桁造りの町家ですって。すぐ隣りには前に家

族で入ったことのある『谷中ボッサ』もありました。それでやっと私も地理感を

取り戻したってわけでした。この通り、なんてことないんだけどなんだか目を

ひく店が多い。壁だか屋根だかに描かれた絵がかわいい、畳屋。

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と、ふいに「あ、わたし、あの店で豆大福、買って帰りたい!」と、見るからに老舗

の和菓子屋に一目散に向かっていくすみごんさん。

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ここは、元々はお風呂屋さんだった建物を改造していまはギャラリーにしている

らしい。

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軒灯の白いガラスには『BATH HOUSE』とありました。

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そして目に入ってきたのはなんとも懐かしい風情の一角。

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私のこの日のもっとも『懐かしかったで賞』はここかな。

いい味だしてる昔ながらの和菓子屋さん。

店のなかには実直そうな職人気質の親父さんがいて。

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猫好きって、猫と見ると覗いてみずにはいられないらしい。

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そして、お茶しようと向かった店はまたしても駄目でした。

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本日定休日。の『コーヒー乱歩』

あちこちでタチアオイが咲いて、季節はもう夏です。

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とにかく谷中はどこもかしこも猫、猫 ・・・・・・

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そしてもうひとつあった! 今日の私の懐かしかったで賞その2。店先の鳥かご。

昔は両親それぞれの実家のある十条銀座を歩いても赤羽商店街を歩いても、

ひとつやふたつは小鳥屋さんがあって、小鳥好きの母とよく覗いたもんです。

店先や家の前にも鳥かごを下げてる人がたくさんいたものだけど、いまはもうめ

っきり見なくなった。ジュウシマツ、セキセイインコ、文鳥、白文鳥、ダルマインコ

果ては父が山で巣から落ちたのを拾ってきたホオジロの幼鳥まで。家ではいろ

いろな鳥を飼っていた。だからいまでも鳥は平気で掴めると思う。

この白い子はなんだかあまり元気がなかったな。

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あまりの懐かしさに思わず立ち止まってしまったこの通り。

このあたりになるといつのまにか根津で、光はもう夏です。

このあいだJAZZバーで女性客がヴォーカリストの翠ちゃんに「ハックルベリーフ

レンドってどういう意味ですか?」って聞いてたけれど、感覚的にいってしまうと

子どものころスリルと冒険を共にした夏の光こそ私にとってはハックルベリーフ

レンドだな、とこのとき思った。懐かしい私のともだち。

「この通り、すごく好きだな。なんだか時間が止まってるみたいですね」と思わず

近くに立ってる男の人にいったら、「うちを見るともっと時が止まってるみたいで

すよ」といわれて指さすほうを見たら、路地を入ったところに『マル秘』の文字が。

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誰かと一緒だとたいてい写真を撮ることに集中できずに今日もひどい写真ばかり

載せているけど、そのなかではよく撮れたのがこの写真。

すみごんさんには事後承諾で悪いけど、私はこんなとぼけたヤツなんだ見逃して

くれえ~! というところで、いままさに怪しい場所に入って行こうとしているすみ

ごんさん。すみごんさんは『今日は写真を撮る!』と決めているとき以外はカメラ

は持って出ないんだそうで、この日はもっぱらiPhoneでした。

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彼女の目線の先にあるのは『ギャラリー・マルヒ』さんで、実は今年の2月に20

年も営業していた『EXPO』という店がもらい火で全焼してしまい、その後片付け

を3ヶ月に渡って行った結果、なんとか再開のめどが立ったので再スタートを前

に焼け残った愛着のある品々をここで展示して見せているのだそうで、道に立

っていた髪をいっこ結びにした男性はEXPOのオーナーなのでした。私たちも中

を拝見させていただいたのだけれど、3.11を経験してしまったいまではなおさ

ら、カタストロフィーの凄みを感じてしまう展示でした。

この展示、『EXPO 2.11 Carbonized』は今月8日までやっています。

帰りはオーナーに「見た後はもじょさんでパン買って行ってね。おいしいから」と

いわれたとおり、お隣りのBonjour mojo2さんでパンを買って。

いささかよく歩いて疲れたし暑いしで「クリームあんみつ食べたい!」と私が叫

んだら、クリームあんみつクリームあんみつ ・・・ とつぶやいてたすみごんさん、

「芋甚があった!」と今度こそ店に入りましたとさ。

今年初のクリームあんみつ。

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疲れてるときの甘いものってすごく効く。

ほっとしたし、すごくおいしかった。

シンプルだけど、クリームあんみつが480円とは。安い。

ここはぜひまた行きたい。

甘くて冷たいもの食べて疲れも癒されたし、あとは日暮里に向けて散歩しながら

帰るだけです。「ラッキーだったら、夕焼けだんだんで猫に会えるかもよ」の言葉

どおり、階段の途中で日向ぼっこしながらうつらうつらしている猫に会いました。

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文字通り、あたりは夕焼け。

斜陽のなかでまどろむ猫。

昭和ノスタルジーに満ち満ちた不思議な一日の終わり。

今日は夏日ですごく暑かったけど、楽しかったにゃあ~

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そして翌日の朝ごぱんはボンジュールモジョモジョさんで買った動物パン!

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すみごんさんが「サツマイモパンとジャムパン」といって買っているときに「私に

猫のを見せて!」ともじょさんにいって、「じゃあ、私は猫みっつ!」といったら、

「サツマイモ3つじゃなくて猫3つなのぉ?」と笑われたけど、中にはたーっぷり

いも餡が入ってておいしかった。

なんで『もじょ』さんなのかと思ったら、彼女を見てすぐにわかった。

髪がいまどき見たことないほどクリックリのカーリーヘアなの。

イラストそっくりのかわいらしいオーナーでしたよ。

谷中散歩でお腹空いたらぜひ!

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2014年5月24日 (土)

東京タワー

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土曜日にプールで泳いで1週間がリセットされる。

今日は夕方から仕事の打ち合わせ。

これは六本木ヒルズから見た東京タワー。

仕事仲間の友人は相変わらず超多忙で、今日もゆっくり話す時間などまったく

なかったけれど、親知らずと奥歯を2本いっぺんに抜いたり風邪をひいたりして

ひどく疲れているはずの彼の顔を見てなんだかほっとした。

ほっとしたのと同時にそこにありえないものを見て内心しみじみ感動した。

ありえない。有り難い。ありがたいもの。

有り難い、ありえないものだから、ありがとうだね。

今夜の金ぴかの東京タワーに、ハレルヤ!

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2012年2月 2日 (木)

寒いねえ。

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1月はまだなんとか気持ちにからだがついていけたのに、2月になったとたんに絶不

調になった。昨夜は腹痛で眠れず、今朝は大好きな珈琲さえ飲めなくて、朝1で娘に

薬を買ってきてもらって、それを飲んで半日横になっていた。

午後、お昼の買い物に行くのにダウンコートを着る気にさえなれなくて、ラクチンであ

るというだけの妙な重ね着に自分で編んだマフラーをぐるぐる巻きにして「ああっ。調

子わるっ!」と寒い外に出て行けば、にゃあにゃあと猫が呼ぶのだ。私が猫に呼ばれ

るなんてさ、最近ノラにエサやってるのがほかの猫にもわかるのかしらん。などと思い

つつ、でも、にゃあにゃあと呼んではみるがしかめつらしたノラなのだ。まるで「あたし

人間きらい。でも寒い。お腹すいた。なんかちょーだい」といってるようだ。

暮れに毎晩、娘と買い物に行く途中、どんなに寒くても「待ってました」とばかりパンダ

が路上に出てくるので、ついかわいそうになってうっかりモンプチのカリカリなんて買っ

ちまった。以来、娘のコートのポケットには常にその個包装が入っているのだけれど、

あいにく私は何も持ってないのだよ。娘でも一緒にいれば君にもモンプチあげられたの

にねえ~、といいつつ通り過ぎる。

それにしても今年は寒いな。

人間も大変だけれど、猫も大変。

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2011年11月20日 (日)

センチメンタル・ジャーニー②

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御成通りを抜けて、江の電の鎌倉駅をぐるりとまわってJR鎌倉駅の前に出て左に曲

がると小町通り。のんびりムードの御成通りとは一転、ここは昔からいつ来ても原宿み

たいな混雑ぶり。北村太郎がよく行ったという、目指すイワタ珈琲店は小町通りを入っ

てすぐのところにあったけれど、ご覧のようにドアの外で待つ人の行列あり、で。みん

な、ここの分厚いホットケーキがお目当てらしい。このがちゃがちゃした雰囲気ではと

うてい今は亡き詩人の追憶にひたれそうもないから、横目で見ながら素通りする。

ここはいつか(もしそんな機会に恵まれたなら)、橋口幸子さんが描いているところの

情景が存在する季節、時間帯にふたたび訪れてみたいと思う。

それで、外にあるショーウィンドーをじっと見てみたんだけれどね、北村太郎が好きだ

ったというエクレアはなかったよ。(店内のケーキのケースにあるのかもしれない。)

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じゃあ、次はディモンシュだ、ディモンシュでお昼を食べよう♪ってことで小町通りをま

っすぐ行く。友達は、中に入ったことはないけど見たことはあるというだけあって勘が

働いて、一発でお店を発見。café vivement dimanche です。

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ガラス張りの店を覗くとまだ店内には人はまばら。

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やった! 並ばないで入れる。ラッキー♪ とばかりに中へ。

ここは絶対に並ぶと思ったのにね。なんでだろ、と言いながら友達が時計を見ると、

まだ12時10分。なるほど、ちょうどランチが始まって混みだす少し手前に入れたとい

うわけね。そして驚いたことに店内に流れていたのは去年? 今年だったかな、この

日一緒に行った友達からもらったマリア・ヒタ。どうやらやっぱりここへは来るべくして

来たようです。そして、ここに来たからにはブラジルゆかりのものを食べなくっちゃ、と

『ムケッカ』を注文。ムケッカとは、ブラジルのバイーア地方の郷土料理で主に魚介類

と野菜をココナッツミルクなどで煮てカレーのようにご飯と混ぜて食べる料理、だそう

です。かわいい店員さんが笑顔で教えてくれました。バイーアはジョアン・ジルベルト

とカエターノ・ヴェローソの故郷。ちなみにアントニオ・カルロス・ジョビンとイヴァン・リン

スはカリオカ。そして、出てきたのはこんな料理。

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『カレー』は『汁けの多い食べもの』の意だそうだから、まさにこれもカレーっぽいです

ね。ココナツミルクの香りがするところはちょっとタイカレーっぽくもあるけれど、あんな

には辛くない。鱈とか海老が入っていて、あっさりとした味わい。あ、いまこの写真見

て思ったけれど、このごはん(タイ米っぽい)の盛り方は、ブラジルの砂糖パンの山の

かたちかなあ ・・・・・ おいしかったです。食後は言わずと知れた珈琲だけど、珈琲の

種類も他では見られないようなこだわりの銘柄が揃えてありました。名前は忘れてし

まったけれど、私は深煎りのスペシャルティ・コーヒーを。

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ついてきた角砂糖が洒落てるの。

私のところにきたのは『喫茶』と『暇』。

友達のところにきたのは、これ。

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遊び心がありますね。

ちなみにこれはペーパー・ナプキン。

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こんな風に小物にこだわるところは、さずが映画好き、って感じがします。

店内には帽子をかぶった意味深な眼差しのナラ・レオンのモノクロのポスターが飾って

あって素敵でした。店のはじっこには先日、私が買った2枚のCDや、永井宏さんの遺

作となった『恋することについて答えを出そう』などが置いてあるコーナーも。

私たちが店に入った直後から、あっという間に満員になり、ガラス窓の外では待つ人

たちの姿が増え始め ・・・・・・ 私たちは満足して店を出ました。

ふたたび小町通りを抜け御成通りを抜け、とちゅう朝はまだ開いてなかった和食器屋

さんやそうすけさんを見て、行きに寄ったわらび餅屋さんでお土産を買い、江の電に

乗って稲村ケ崎へ。

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稲村ケ崎の駅を降りるなり友達、「Rさん2へ行っていい?」と言いながら勝手知ったる

様子でズンズン歩く。途中、ケア付きマンション(養老院みたいなもの?)など横目で

見ながら、ともに海の近くに住むのが夢だった2人、「ここを目標にするか」などと馬鹿

なことを言い。2を見たあと、江の電の線路脇にあるRさんへ。

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ここはまるで私のおばあちゃんの家みたいでした。

(おばあちゃんの家のほうがもっと広くて立派だったけれど ・・・)

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雰囲気はあるのだけれどそうとう古い古民家らしく、かなりうらぶれた感じもして。

今日は11月の後半とは思えないほど暑い日だからよかったものの、冬の寒い日に訪

れたら思いきり寒い気分になりそうでした。私も古いものは嫌いじゃないけれど、自分

のなかではっきりインとアウトの線引きがあるような。Rさん、こざっぱりした健康そうな

方だったけど、はたして古道具屋って商売になるんでしょうか。(心配)

「電車が来るから気をつけてくださいね!」というRさんの明るい声に送られて、店を出

てちょっとしたら江の電が来た。

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このあとついに稲村ケ崎の海へ ・・・・・

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センチメンタル・ジャーニー

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あれは夏の前だったか、『珈琲とエクレアと詩人』を読んだあと、無性に鎌倉、稲村

ケ崎に行きたくなってしまって、ときおり1人で鎌倉に行っているという古道具好きの

友達に、「秋になったら鎌倉に行かないか?」とメールしたのは。

時熟して秋も深まった11月の第三日曜日、そのチャンスがめぐってきた。

その日までにお互い行きたいところをピックアップしておくことになっていて、私は「小

町通りのイワタとディモンシュと、稲村ケ崎に行ければいい」と言い、友達は「私は(古

道具屋の)Rさんと海が見られたらそれでいい」と言った。

奇しくもRさんがあるのは稲村ケ崎だ。ちょうどいい。

今朝は私にしてはめずらしく6時前に起きて、約束より1本早い電車に乗った。

いつもは鎌倉へは品川から横須賀線に乗っていくのだけれど、今日は初めて『江の島

鎌倉フリーパス』なんていうのを買った。上の写真は藤沢から江の電に乗って海が見

えてきた瞬間に撮った写真。下は、電車がすれ違う瞬間に撮った写真だ。

乗客のあいだ、茫洋とした窓の向こうに見える水平線。なんだかサウダーヂ。

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今朝は昨夜までの暴風雨の影響か、海はひどく荒れ模様。午前10時過ぎでほとんど

潮も引いてない状態で、それを見ながらふいに友達が「そうか、こんな早い時間に稲

村ケ崎に行っても店はまだ開いてないか!」と言った。それでまずは鎌倉に先に行く

ことにして、ひとつ手前の和田塚で降りて歩くことに。

ここからは写真が多いのでちょっと飛ばす。

由比ガ浜通りにある友達の好きな古道具屋さん、『そうすけ』さんもまだ開店前。

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かつては本当に銀行だったというレトロな建物。

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かわいいお花屋さん、みっけ! でもやっぱりまだ開いてません。

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この古風な佇まいの店はわらび餅屋さん。

「わらび餅、好き?」と友達が聞くので「大好き!」と答えると、「ここの小町通りの先に

ある店はいつも行列ができてるくらい人気なんだよ~」というので、まずはここで一服

していくことに。甘味処 由比ガ浜 こ寿々

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私は大きなサイズでもまったく態勢に影響なしだったのだけれど小食の(?)

友人にあやかって、小さいサイズのわらび餅を注文。出てきたのは、なんともとろぷる

のわらび餅。お番茶の入ったかわいらしい急須に中国茶の茶碗のような小さな湯の

みがふたつ。「お茶のおかわりもありますので、ごゆっくりどうぞ」という言葉も添えら

れて。315円のわらび餅頼んでお茶おかわりしたら申し訳ないですね。

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店内から見た入口の格子戸。風情があります。

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それから、友達が小町通りより好きだという御成通りへ。

「ねえねえ、あそこよくない? 私すごく好きなんだけど」と友達が言うので見ると、昔

子供の頃行ったような駄菓子屋&おもちゃ屋さん?

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好きだよ好きだよ、と店頭で変なキウピーさんをひとつ取って、それからシャボン玉と

昔ほんとによく遊んだ接着剤の匂いがするバルーンふうせんを買いました。変なもの

好きの娘へのお土産。

それで、ここを出てから友達が「たしかこの辺においしいパン屋さんがあったんだけど

なあ~」と言うから「あっ! かわいい猫の看板!」と言ったら、「ああ、これだこれだ」

と言うなりこんどは友達のほうがズンズン路地に入って行きました。

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KIBIYAベーカリー

私が猫の看板に気をとられている間に彼女は夢中でパンを物色中。

いったいどれだけパンが好きなんだ~

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通りっていうのは、その脇にある路地がまた面白いもので、ちょこっと入ってみたくな

る。この通りもそんなところがいっぱい。お酒のポスターが店の戸前面に貼ってある

ここはどうやら一杯飲み屋のようだ。

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そして、友達が「この路地の感じ、いいでしょう~」と入って行った脇道。

猫の看板の雑貨屋がある。

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ここは一転、お洒落な雰囲気のお花屋&カフェ。

カフェ・ラカポシっていうのかな。

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このあと小町通りへ。

長くなったのでここでいったん休憩して②へ ・・・・・・

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