今日のパンダ♡

2017年7月27日 (木)

猛暑の中休み

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おとといまでの猛暑がウソみたいに涼しい。
昨日の終電の中は冷房が効きすぎて寒いくらいだった。
今日は冴えない曇り空で、真夏にこういうテンションの低い天気は好きじゃないけど、でも耐え難い暑さからひととき解放されて、ほっとしているのもたしか。
とくにこういうのを見ちゃうとね。
例によっていささか遅いお昼の買いものにでて、いつもの家の前を通りかかったら木のステップのいちばん上で頭をくっつけあって昼寝の真っ最中だったパンダとクロちゃん。
この夏の猛暑で家の中で飼われているペットの健康だって危ういっていうのに、野良の君たちの大変さったら、いかばかりかと思うよ。
猫に最適な温度は28度だっていうけど、年間通してそんな日はいくらもありゃしない。真冬と真夏は野良猫と老人、ホームレスに過酷な季節。
このあいだ保護猫活動をしているNさんと会って君の推定年齢を言ったら、ずいぶん長生きですねっていわれたけど、そうなのかな?
わたしはどうやら君とあの父のことを頭の中でダブらせているらしい。
猫は今日、いまだけに生きてほかのことなんかなんにも考えてないんだろうけど、あの父だってたいして変わりゃしないんだよ。
唯一ちがうのは東京オリンピックまで生きたいと思ってることくらい。
そしてたぶん、おなじなのは、どんなに暑くても冬より夏が好きってことかな。

涼しいうちにゆっくりおやすみ。
そして今日はたんとお食べ。
そして英気を養ったらまた元気にバッタやトカゲやネズミを追い駆け回そう。
君にとっても今年の夏は今年1回限りだ。
Stay gold!

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2017年4月30日 (日)

ふたりは仲良し♡

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日なたのラナンキュラスの首が折れそうな夏日。
いいかげん遅い昼ごはんの材料を買いに出かけて、パンダに遭遇。
面倒になって、もう今日はいいやって相棒を連れてないときにかぎっていつもこれなんだ。
いつもの家の入り口近くの地面の上で、置物みたいにぼぉっと佇んでたパンダ。

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わたしが「パンダ!」と呼ぶと、人の顔をじぃっと見て「にゃあ」という。
なんかこの猫にじぃっと見られると何か物言いたげに思えるのはわたしの深読みなのか、ただの勘違いなのか。人間の言葉が喋れるなら喋ってくれ、いやいや、こちらが猫語を喋れるようになって君の気持ちを聴いてみたいもんだ、と思う。
帰りにも前を通ったらこんどは庭側のステップのところでクロちゃんとじゃれあっていて、ほんとにパンダとクロちゃんは仲良しだ。2匹のその形ったらシャッターチャンス以外の何物でもなくて、こっちは「あーあ」だ。

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それで自転車飛ばして家に帰り、買いもの袋さげて家に入るや相棒を連れてとってかえすと、さっきの流動的な形はどこへやら、2匹はまったりお昼寝中だった。
それでもわたしがカメラを向けて写真を撮っていると、家の中から知らない男の人が出てきて、親しげに「あ、写真撮ってていいですよ。猫、逃げないね。いつも誰か来ると逃げるんだけど」という。

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駐車場から車を出して、それからいつもの猫おばさんも家から出てきて、2匹にそれぞれカリカリをあげて、ちょっとひるんで後じさりしたパンダに「何もしないよ」って。でも、ときどきは手にすりすりしてくることもあるんだって。へえ、あのパンダがねえ・・・、さすが毎日ごはんもらってる相手だけあるな、と思っていると猫おばさん、猫のキャリーバッグを持って車に乗ったから、もしかすると保護猫の譲渡が決まったのかもしれない。
こんどはどんな猫が来るのかな。

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相変わらずパンダは物言いたげな目じぃっとわたしを見てる。
昼間、陽の下で見るパンダは毛も汚れて目もしょぼしょぼしていて寄る年波もいいとこで、わたしはちょっとかなしい。

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2016年12月21日 (水)

久しぶりだね、パンダ。

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12月の、もう5時近くだというのに嘘みたいに暖かい。
駆け込みで郵便局に行った帰りに、いつもの場所でパンダに会った。
何ヶ月ぶりかな。
買いものに行くときはかならずこの前を通って行くようにしてたけど、最近はいつ見てもいなかった。それどころかほかの猫の声すら聞かなかった。
冬になってから君のことを心配しない日はないけど、それも前とはちがう。
君には屋根のある家がある、毎日欠かさずごはんと水をくれる人もいるし、それに仲のよい友達のクロちゃんだっている。
ただ君の元気な姿が見たかっただけなんだ。

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もうずいぶん会ってなかったから忘れられちゃったかなと思ったけれどそんなことはなくて、目があったら寄ってくる。「パンダ!」と呼ぶとたしかに反応するのは、ほかのひとがみんな「はっちゃん」と呼んでるからなのかもね。
今日は暖かいから君もくつろいで、久しぶりに地面でごろごろするところを見せてくれる。でも無類のカメラ嫌いだから、カメラを構えた瞬間に「撮られるものか」とでもいわんばかりに逃げてしまう。

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でも遠くに行くわけでもなく、ときどきこっちをじっと見ながら、いろんな面白いことをしてわたしを笑わせてくれる。
君と別れたあといつも思うんだけど、君といるとき自分は世界でいちばんやさしい顔をしてるんじゃないかって。
それでとてもしあわせな気分で家路につくんだ。

人間はいろいろ面倒くさい。
純粋な好意さえまっすぐ伝わらないことが多くて。

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君はとくべつな猫だ。
とくべつに賢いし、とくべつにかわいい。
(たぶん)一匹の猫に出逢ったしまった人間、誰にとってもそうであるように。
もう暗いからカメラのシャッターは遅いし君は動き回るしで撮れた写真はみんなブレブレで、こんな写真を見ても誰も君をかわいいなんて思わないかもしれないけれど。
わたしにとっては大切な記録。

パンダ、明日からまただんだん日が長くなるよ。
君の好きな日だまりにいられる時間も長くなる。
これからしばらく寒い日がつづくけど、この冬もなんとか元気に越しておくれ!

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2016年10月14日 (金)

水玉ちゃん、あらわる。

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このあいだの休日、でかける前に夕飯の買いものだけしちゃおうと外に出たついでにいつもの場所を通ったら、行きは室外機の上でうとうとしていたパンダ。帰りは人の顔見るなり「おや。ずいぶんひさしぶりぢゃあないか」とでもいいたそうな顔でいつもと違う鳴きかたをして、起き上がって、う~んと前足を揃えて伸びをして、にこにこしながらいまにも室外機から降りてきそうになったから、「ごめんごめん。今日は急いでるんだ。またね!」といって帰ってきた。
パンダを見たのは実にひさしぶりだったけど、最近じゃ本人の姿が見えなくても木のステップにカリカリが置いてあると、変わらず元気にしているんだなとわかってホッとする。

そして今日やっとパンダを世話してくれている家のおばさんとはじめて話したら、寒くなってきてからは、はっちゃんは夜はお隣りさんが用意している猫ハウスに入って寝ているようだというので、ますますホッとした。おばさんは、たいしたものはあげてないけど、でもとりあえず食べるものと寝るところさえあればいいかなと思って、というので、野良猫でごはんと寝るとこが確保されてるなんてラッキー中のラッキーで、すごくありがたいことだと思います、と話した。
そして前からわたしも薄々気づいていたけど、パンダはやっぱり避妊された猫だった。おばさんいわく、子猫を生んだ形跡もないし、オス猫にもぜんぜん興味ないみたいだし、あれだけ人懐こいってことは前は誰かに飼われていたのを捨てられたのかしらねえ、と。
それで、お隣の猫おじさんは何度も自分ちの飼い猫にしたくてトライしたみたいなんだけど、おじさんの持ってるカゴ見ただけで飛んで逃げてしまってダメだったらしい。それで、おじさんはいつも(はっちゃんに)「触ってみたいねえ、触れたらねえ」といってるというから、家にあれだけ猫いるのにどれだけ好きなんだ、と思うけれど、何にせよパンダがみんなに愛されてることには変わりないから、ほんとうにありがたいことだと思う。

それで今日あのおばさんと話して、これでもうわたしがパンダのことを心配することもほんとになくなったし、うちもいまある買い置きが終わったらもう猫のごはんを買うこともないかな、と思っていたら夜、水玉ちゃんに会った。
この子は今年の春ころから見かけるようになった子で、前にくらべたらだいぶ大きくなったけど、暑いときはよくこの住宅の階段下の集合ポストの上に寝ていて、ポストの中を見ようと階段を降りかけた瞬間にパッと飛び降りるものだから、いつもびっくりさせられた。
最近、寒くなってからはさすがにポストの上は冷たいのか、風のあたらない近くの物陰に潜んでいたりする。パンダとちがってぜんぜん愛嬌はないし、愛想も何もないのだけれど、わたしが買い物袋を持ってしゃがんでじっと見ていると、向こうも一定の距離を置いてこちらをじっと見つめながら、この人はくれる人かなあ、と考えてるみたいなそぶりをする。
背中にぽんぽんと大小いくつかの黒ぶちがあるので水玉ちゃんと呼んでいるけれど、よく見るとこの子は薄幸の芸者って感じだね。
超和風顔で、さみしげで、ちょっと儚げで、でも芯はすごく強そう。
わたしが名前をつけるとしたら、お千代。
千代紙の千代。
なんたって子どものころから母親に『西洋かぶれ』といわれているわたしだから、ぜーんぜん好みのタイプじゃないのだけれど、そうはいいつつ猫って人の情をうまく操る生きものだからなあ・・・・・・

そうきちさん、一難(?)去ってまた一難。

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2016年9月 4日 (日)

猫はいいなぁ・・・。

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昨夜は家の中でまた偶発的な、というか突発的なできごとが起こってまいった。
何がこたえるって、家族のことがいちばんこたえる。
内心あまりにびっくりしたのと、すぐにでもどうにかしなきゃという思いで前に買ったことのあるフラワーレメディのサイトにあったフラワーカードをプリントして問題の人に渡し、直感で選んでもらったら、1番最初に選んだのから3番めあたりまでが見事に彼女が内に抱える問題を明らかにしていて、これまた驚いた。
フラワーレメディーってすごい!
と思ったのと同時に、いったいどれだけ人は身内にいらないもの ( かなしみや傷、過ぎ去った過去のネガティブなエネルギーやトラウマ)を抱えているんだろう、と思った。
その点、猫はいい。
野良猫の暮らしがラクだとはけして思わないけれど、猫はいいことも嫌なことも3日で忘れる、というから。
人間もそうなれたらどんなにラクだろうなあ!
それに人間以外の生きものが家の中にいたらどれだけいいだろう。
いろいろ大変なことはあっても。
・・・・・ と、もうほとんど猫を飼うことをあきらめてしまったいまでも思うのだ。
とくにうちの下の子のような人にとってはきっといいと思う。

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前ほどじゃないけどパンダのことは心配だからいまでもときどき見に行っていて、このあいだの夕方見たときは、カリカリの入った器と、きれいな器に入った水を前にちょうど夕ごはんの最中だった。
野良猫できれいな器に入ったきれいな水を飲める子なんて滅多にいないと思うから、パンダはすごくラッキーな猫だと思う。
わたしにエサをくれくれといわなくなったいまでもパンダは起きてるときにはわたしの顔を見ると「にゃあにゃあ」と何やら話しかけてくる。ここに来る前のパンダはあきらかにときどき愚痴をこぼしてるみたいなときがあったけど、わたしの愚痴も聞いてくれまいか。
猫くらいに聞いてもらうのがちょうどいいんだけどなあ。
害がなくて。

今日も暑かったけど雨が降らなくてよかった。
平和でうつくしい夏の夕暮れ。
わたしは息子にうつされた夏風邪を治さないと。

ここにも1匹。

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2016年6月25日 (土)

パンダ定位置

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2週間ぶりのプール。
今日は雨じゃなくてよかった。
それで行きにいつもの猫横丁で曲がったら、パンダはいつもの木のステップの上で寝てるところだった。心底くつろいでる様子で、すっかりここがパンダの定位置になったみたいだ。
昨日の夕方通りかかったときには、隣に住む多頭飼いのおじさんが庭の柵をあけて庭で野良さんたちにごはんをあげていたから、二軒隣りで紳士協定でも結んだのかもしれないな。

そしてプール帰りにまた通りかかったら相変わらずパンダは寝てたけど、わたしを見るや今日はむっくと起き上がって、元気に「にゃあ」と鳴いた。いまにもステップから降りてきそうになったけど、今日はなんにも持ってなかったし、カメラを出したら「なんだ、またソレか」とばかりにそっぽを向かれてしまった。

毛繕いをして、

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顔を洗って、

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しばし人の顔をじっと見て、

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今日は何もくれないとわかるとまた寝るところ・・・・・

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それで、わたしも「じゃあ、またね」と帰ってきたんだ。
そうじゃなくてもこの湿度で肩がイタイのに、今日のプールはクロールのプルのドリルばっかりやらされて、おまけにここんとこの自律神経失調気味がたたってか今日はブレスのタイミングがどうにもうまくいかずにまともに泳げず、へとへとになって家に帰ったらポストに『ご当選おめでとうございます!』とでっかく印刷された箱が入ってて、何かと思ったらサントリーウェルネスからだった。
こないだ何気なく応募したモニターに当選したらしい。
サントリーのセサミンEX。

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抗酸化に役立つゴマのパワーと、自律神経のバランスを整える玄米パワーですって。ちょうどいい。今日からさっそく飲みます!
わたしがサプリメントを飲むのが好きかというと、実はそれほど好きというわけでもなくて、正直言ってもう薬みたいな形をしたサプリメントは古いと思ってる。けれども、その形状を、より食品的な形に変えて製造するには諸事いろいろ問題があって難しいのが現状で、では毎日の食事だけで必要なビタミン・ミネラルが摂れるかといったらそれもまったく無理な話で、飲めば飲んだだけの体感(効果というと薬事法に抵触するこの国!)があるから飲んでいる、といったところ。

20世紀はビタミンの時代だったけど、21世紀はミネラルの時代だそうだ。
現代人の病気の多くはミネラル不足によるものが多いといわれていて、そもそもミネラルは土の中にある成分だから、それだけ大地が汚染されて、土が痩せて、すっかり土のパワーがなくなってしまったということなのだと思う。
こんな時代だから次から次へと身体にいいといわれるものが出てきて、昨夜は昨夜で『たった月3780円のレンタル料で水素風呂に入れる!』という記事を読んで考えていたのだけれど、『たった』といいつつ、毎月の固定支出をこれ以上増やしたくないわたしにとっては、別の何かをやめてじゃないと無理だなあ~、と思ったり。
ただひとつ、いろんな健康法があるなかでわたしが最も大事だと思うのは、ストレスマネージメントと休息、つまり睡眠ですね。
で、そのあたりのことは『猫に学べ!』と思う、わたしなのです。

キッチンの窓辺で西日に照らされて咲くのは、昨日うっかり咲き終わった花と一緒に切ってしまったアンブリッジローズ。

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2016年6月18日 (土)

今日のパンダ、今日の月。

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白い柵の間から撮ったパンダ。
パンダはすっかりこの家の庭が気に入ったみたいだ。

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ここは路地の奥にあって道に囲まれ、日当たりもいいし風も通る。
敷地は広くて家のまわりには花も咲いてるし、ハグハグできる草もある。
ゆっくりお昼寝できる木のステップだってあるし、黒猫きょうだいの友達もいる。
柵で仕切られてるから外の人間は入って来られないし、車やバイクからも安全だ。
今日は夏日の蒸し暑い日で、夕方通りかかるとパンダは室外機の風にあたってるところだった。なるほど、まだ今日あたり熱風じゃないしね。

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最近、パンダがぱっちり両目を開けてるところを撮れずにやぶにらみの顔ばかりなのは、眩しいからなのか、あの多頭飼いのおじさんが夜フラッシュを焚いて写真を撮るせいですっかりカメラを向けられるのが嫌になっちゃったのか。もともと猫はカメラが嫌いだ。でも、とくに夜、猫の顔の間近でフラッシュ焚いて写真を撮るのはやめてもらいたい。そんなの人間だってヤダと思う。

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パンダは今日は比較的元気に「にゃあ、にゃあ」と鳴いてくれたけど、それと同時に黒猫きょうだいがあたりかまわずうるさく鳴いて近寄ってきたからパンダにごはんをあげるのはあきらめて離れた。

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これまでなんどか真剣に捕獲を考える機会があったけど、パンダにとってはラッキーなことにこの通りは二軒続きで超猫好きの家が並んでいて、家主さんは先住猫がいて野良猫までは飼えないまでも、それなりにケアしてくれそうだからもうわたしが心配することもないのかな、と思う。
猫きょうだいだっているし、今年の冬は思いのほか暖かく過ごせるかもしれない。
そうなることを祈るよ。はっちゃん。

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さて、満月前の今日の月。

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2016年6月15日 (水)

低気圧です。

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今朝、目覚ましのアラームが鳴る前にパッと目が覚めて、(よかった。起きられた)と思ったのも束の間、アラームが鳴るのを止めていつの間にかまた眠ってしまったらしい。「もう7時半だよ!」という息子の声で再び目を覚ましたときには熟睡状態だったから、起き上がろうにもだるくてまいった。

雨もやんだので午後、買いものついでに猫横丁を通ると、いつもの場所でパンダが寝ている。小さな声で呼んだらちょっと頭をもたげて薄目を開けたものの、もう眠くて眠くてたまらない、という風にまたうずくまって眠ってしまった。
やっぱり風邪気味で調子が悪いのかな。
今日は雨があがったあとで風もあって涼しいくらいなのに、あんなところで寝ててだいじょうぶなんだろうか。・・・・・・ などなど思いながら見てると、パンダがいるステップの一段下にはカリカリが置いてあって、ちゃんと家の人に気遣ってもらってるのがわかる。
もしかするとパンダは具合が悪いわけじゃなくて、ただ単にこれまでわたしがこんなふうに身も世もなく眠るこの猫を見たことがないだけなんだろうか・・・・・・

ともあれ、低気圧の日は猫も人間も不調みたいです。
雨や曇りが多くて朝も暗い梅雨時のいまは、松果体に朝の光が届かないから体内時計にスイッチが入らないし、気温の寒暖差や目まぐるしく変わる気圧の変化は自律神経の乱れを引き起こす。気圧が低いときは空気中の酸素濃度が低いから副交感神経優位になって、やる気が出ない、だるい、眠い、っていう感じになる。
湿度もいけない。
低気圧と共に湿度が高いと血中のヒスタミン濃度が上昇して頭痛や関節痛などが起きやすくなって、痛みは血行不良を起こして疲労物質が溜まりやすくなるからますます痛みを増幅させることになる。
さらに湿度が高いと汗をかきにくいから、身体に余分な水分が溜まって浮腫んだり、消化機能が落ちてお腹の調子が悪くなったりする。
・・・・・・と、まさにいまのわたしの肩関節の痛みとお腹の不調がそれ!
頭もぜんぜん冴えない。

人間なら、ネギやショウガを食べて身体の内側から水分を追い出したり、お腹のために梅醤番茶を飲んだり(お腹の不調には何より梅干しが効く!)、ゆっくりお風呂に入って身体を温めたり汗をかいたりできるけど、野良猫だとケアしてくれる人もなく食養もできないし、ただ寝てるくらいしかできないから、人間の勝手な感情かもしれないけれどやっぱり野良猫は不憫だなあ、と思ってしまう。

そして、じきに猫も人間も生きるのすら大変なモーレツな暑さの夏が来るのだ。
折しも今年はラニーニャ現象が起きて2010年以来、なんと6年ぶりの記録的猛暑になるといわれている。
ゆっくり休めるいまのうちに、猫も人間も体力回復しておかないとね。

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2016年6月 4日 (土)

とりあえずいたからよかったけれど・・・

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昨日は時間を変えてなんどか見に行ったけどいなかった。
夕飯を作ってる途中も気になって、思わず手を止めて外に出て行ったけれどやっぱりいなかった。それで昨日は夕飯の支度が遅くなってしまった。
今日、プール帰りにスーパーマーケットに寄ってチュールを買って猫横丁を曲がってみると、いた!!!

家でトラネコを飼ってる、あの優しいおばさんの家の庭に出る木のステップの上で眠るパンダ。
みつけた瞬間はすごくほっとしたけれど、でもちょっと様子がおかしい。
やっぱりあんまり元気がないようだ。
こないだあたりから気になっていたけど、目の下の傷のところの毛の色が茶色くなってきたし、毛艶も悪くなって、なんだか全体的に薄汚れて小さくなった気がする。

前の小路に自転車を停めると、その音でうっすら目を開けてチラッとこちらを見たものの、名前を呼んで、カサカサ音を立ててもチュールを見せても、にゃあ、と弱々しく鳴いたきり、目をつぶってうずくまってしまった。
こんなこと、いままでなかった。
こないだあたり、ちょっと声がハスキーだった気がするけれど、やっぱり風邪でもひいてるんだろうか。

パンダのいるのが優しいおばさんのいる素敵な家の、木でできた階段だというのが救いだけれど、はたしてどうしたもんかなあ、と思いながら帰る。
こんなとき、自分の住んでるのが一軒家だったらどんなにいいだろう、などなど思いつつ・・・・・

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2016年4月15日 (金)

四月半ば午後6時

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午後6時を過ぎてもまだ明るい。
季節はじきに初夏へ。
でも外に出たら思いのほか風が強くて肌寒く、あわてて上着を取りに帰った。
これだから春は油断ならない。
いつもの路地を曲がって定位置をちらりと見たら、パンダはいなかった。
と思ったら、さらに奥の角からにゃあと出てきて、にゃあにゃあ鳴く。
ごはんをあげたらガツガツ食べはじめて、それと同時にパンダが出てきた道の向こうでも猫の鳴き声がして、あれはきっとクロちゃんだ、と思ったら家から出てきたおばさんが、「あれ? はっちゃんは?」と猫に訊いている。
そうか、パンダはあのおばさんには『はっちゃん』と呼ばれているんだ。
ハチワレだから、はっちゃん。わかりやすい。
いったい野良猫にはいくつの呼び名があるんだろう?
どうやらパンダはあの多頭飼いのおじさんだけじゃなくて隣りのおばさんの家でも日常的にごはんをもらっているらしい。なるほど、パンダが長らく出没していた『キャット・ストリート』と呼びたいくらい猫がたくさんいた手前のshabbyな通りから、奥の路地に入ったちょっとお洒落な家が建ち並ぶcozyな一角へとテリトリーを変えたのは、こんな理由があったのか。さすがパンダ。賢い。

わたしは相変わらず坂本千明さんがTweetする、いまでは家猫となったシノビの画像をる毎日チェックする日々だけど、あれを見れば見るほどいかに完全な野良猫を家に入れるのが大変かを思い知らされる。
小鳥だったら手を齧られながらも育てた経験があるからいまでもきっと飼えるだろうけど、ふつうに猫を飼ったこともない人間にいきなり野良猫の保護など無理だと思うから、それにつけてもこれだけケアされてるパンダは全然わたしが心配することないな、と思った。
ただ、ごはんがほしくてもほしくなくても飛んできて、にゃあにゃあと鳴くパンダが何をいってるのか気になるだけで。

「はっちゃんは? はっちゃんはどこに行ったの?」と、おばさんはまだいっている。
そしたらこっちに向かってまるで友達を探すように鳴きながら歩いてきた猫。
やっぱりクロちゃんだった。
これはいつかパンダの残りものをあげた猫。
一度でもごはんをあげると猫は覚えていてその人間に声をかけてくる。
クロちゃんがにゃあといったら、パンダも顔をあげてウニャン、と返事をする。
そして、譲るようにさっと下に降りて行った。
かわりに悠々とクロちゃんが食べる。
いつもパンダが野良猫の癖にあげたごはんを全部食べないで少し残すのは、いまは見なくなったけど鼻剝けや、このクロちゃんにお裾分けするためなのかなあ、と思う。
外がだいぶ暗くなってきた。
家のオレンジ色の灯りだけが不穏な春に唯一平和でcozyな宵。

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