激しい浄化で始まった9月。
今朝はいきなり涼しくなったと思ったらお念珠が届いた。
これは、いままで何度か利用したことのあるパワーストーンショップが閉店セールをや
っていて、何かを買うというつもりもなく眺めていたら見つけて、一度はスルーしたもの
の、あまりの安さに買ってしまったもの。思えば息子も今年で24歳だから、自分のお
念珠くらい持ってないとみっともないだろうと思ったこともあり。
閉店セールとはいえ、なんと8割引き。けれど社長が自らセレクトした品物だというだ
けあって石のクオリティも高いし、お房も正絹だった。石はグリーンクォーツァイト。
グリーンクォーツァイトというのはグリーンアベンチュリンの別名だそうで、グリーンア
ベンチュリンのキラキラがないものだということだけれど、アップルグリーンのような透
明感のあるやさしい緑はかえってこちらのほうが好きなくらいだ。緑とピンクの石は第
4チャクラ、ハートの石。いわく森林の癒しを持った石、だそうだ。ときに激しい感情が
災いしてしまう息子にはぴったりな石のように思う。
他にはタイガーズアイなんかもあって、あの石も見た目と違って繊細な波動を持った
良い石ではあるのだけれど、タイガーズアイを好んでつけている人の傾向、というか
タイプが好きではないのと、繊細な息子にはちょっと強すぎるのでこちらにした。息子
に見せたら気に入ったようだ。菩提樹の実でできたのが好きじゃないから、ともいって
いたけど、実は私もあれはあまり好きではない。とくに理由はないけれど。
私のお念珠は母からもらった真珠のがひとつと、母が亡くなったとき形見分けでもらっ
たアメシストのがひとつ。
真珠のはたしか母の親友が真珠島に行ったときに母にくれたもので、とくに高価な物
ではないけれど本真珠でできている。アメシストのは、この房の感じだとどうやら人絹
でこれもとくべつ高価なものではないと思うから、それを考えても今回息子に買ったも
のはずいぶん良いもののようだ。そして高級かどうかは別として、大きさをくらべるた
めに自分のお念珠を出してみたら即座に眉間にビーンと感じるものがあったから、こ
の真珠も強いエネルギーを持っているものなのだと思った。
そして『閉店セール』なんていうとつい経営がうまくいかなくなって ・・・・・・ などと思っ
てしまうけれど、今朝きたメールマガジンによれば全然そういうことではないらしい。
もともと17年前に体調を崩したことがきっかけでオープンされたという店を今月閉め
ることになったのもまた病気の発覚が発端で、なんと今年の2月に医師から乳がん
を告げられ、そのときすでに内臓に転移していて切除手術もできないから余命は年
内、といわれてしまったという。年齢はまだ40代半ば、子供も小さい。しかもヒーリン
グの仕事をしているのに何故、という思いもあって怖さと戸惑いを抱えながら、でも現
実的な死への準備もしていかなければならないなか、『病気の本質はメッセージだ。
病気には常に気づきと変容へのギフトが詰まっている』とかねてより思っていたことを
思い出し、しっかりと病気のメッセージに耳を傾けて向き合うことにしたという。
そうしたら、オープン当初は人々の健康とスピリチュアルな進化をお手伝いするため
にと純粋な気持ちで始めたショップがしだいに企業の厳しい過当競争に巻き込まれ、
いつのまにか当初のそんな思いが見失われていたことに気づいた。さらに、近年は
パワーストーン業界自体がファッション化してきたせいで必要以上に地球から鉱物
を採掘して、競争しながらお金を稼がなければいけないというジレンマに自分たちも
陥ってしまったため、もともと本質のところではお金儲けの対象ではなかったクリスタ
ルの仕事 ── パワーストーンショップは手放すことに決めた、というのだった。
それでか、と私は思った。それで儲け度外視の閉店セールなんかやっていたんだ。
そしてさらに驚くべきは、そう決めてもう一度しっかりとクリスタルと向きあい、ガンは
自分の気づきと進化のためのサポーターとして来てくれたということを受け入れ、戦
わずに向き合うと決めて、ハートからの直感で自分にできることをとにかく実行して
いたら、9月現在、ガンは進行を止め、消失し始めているという。「ガンを抗がん剤で
叩き、放射線で焼き、そして切除して治療しましょう」という大学病院の治療を拒否し
たにもかかわらず ・・・・・・・
こういうことを書くとすぐに眉をひそめる人がいるのを知っているけれど、私自身は身
近に同じように自分でガンを治してしまった友人(しかも西洋医学の医者)がいるので
信じる。そして意識レベルの高い人は、いつもこうやって自分で良くなる道を見つけて
いくよなあ、と思う。『愛を持って向き合い、そして感謝して許すと決めることが、本当
に大切なカギになる時代になりました』とメールマガジンの言葉は結ばれていた。
そしてもうひとつ、もっと以前から利用させてもらっているパワーストーンショップから
きたメールマガジンには、『石の力はもちろん、頭でっかちで「そんなの信じないよ」と
いう人にでも、共鳴する周波数のものがあればよい結果を招いてくれるものですが、
やはりハートが開いている人、素直な人が身につけると 本当に絶大なる変化が訪
れたりします」と書いていた。本当にそう思う。
ちなみに、ただ丸玉をシリコンゴムに通してブレスレットにしたものを「お数珠みたい
で嫌」という人がよくいるけれど(その感じもよくわかるけど)、ファッションやお洒落で
つけるならともかく、パワーストーンの力をダイレクトに吸収したいと思ったら、それが
一番シンプルでよいかたちなんですね。気功に行ったりするとわかるけど、身につけ
ている金属はすべて外すようにいわれる。気の交感の妨げになるから。
パワーストーンブレスレットも、石の間にメタルパーツが入っていたりすればするほど
石のエネルギーを吸収しにくくなる。
世の中のパワーストーンを身につけている人がどれだけわかってつけているかは知
らないけれど、これだけ情報量の多いいま、わかってつけている人も多いと思うし、
またそれ以上につけている理由はロジック以前に『ただ単に石が好きだから』という
のがおおかたその本質だろうと思うから、人の好き好きなど、いちいちとやかくいわ
ないで大目に見てくださいな、と私は思う。
さらに、人前でお数珠みたいなブレスレットをつけるのは嫌だけど、石の力はほしい
という人は寝るときにつけて眠ればいい。起きているときの頑なな顕在意識にコント
ロールされない睡眠中(潜在意識下)のほうが、より吸収がよいそうだから。
というわけで、今日は滅多に使わないけれど無いと困るお念珠の話からパワースト
ーンの話。
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