誕生日の翌朝
誕生日の翌朝はいつも、前の晩に半分残ったケーキを食べる。
今朝はゆっくり眠っている息子を起こさないように洗濯機も回さず音楽もかけずに、できるだけ音をたてないようにキッチンでサラダを作った。それからようやく起きてきた息子とひさしぶりに3人で朝ごはん。
わたしもめずらしくゆっくり時間をかけて自分のいれた珈琲とケーキを味わった。
ムッシュMのケーキと土居珈琲の珈琲がめちゃめちゃおいしかった。
まさしく幸せのかけら。
時間っていうのは不思議だ。
伸びたり縮んだりする。
すべては一瞬にして過ぎてしまうし人はみんな忘れてしまうから、ときどきこんなふうに結び目(印)をつけとくのはいいかもしれない。
午後の遅いお昼は、息子のリクエストによりタコスランチ。
「今日のトルティーヤは薄くできたんだよ!」って、嬉しそうに娘。
自分のためにいっしょうけんめい食事を作ってくれる家族がいるってなんてしあわせなことだろう。
はやく息子にもそんな家族ができるといいな。
男女関係なく、東京で1人で働いて暮らすって大変なことだから。
多かれ少なかれ人間はめんどうなものだし1人は気楽だけど、それ以上にいいこといっぱいあるもんね、好きな相手となら。
わたしたち3人はみんな風の星座で、昨日わかったのは全員、両手の親指に仏眼相があるってことだ。
(つまり、超レアケースな3人。)
それは何かしら能力があることを示唆しているのだとしても、瞬時に人の気持ちがわかってしまうって非常に面倒くさいし、疲れる。
うまくその力を使いこなせるようになるといいんだけどね。
息子は夕方までいて、夜帰るのを駅まで見送った。
そして息子を送って家に帰ったら、やっぱりなんだかさみしい気持ちになった。
息子が家を出ていってもう1年以上たつのに。
いつまでも一緒に暮らせないのはわかってるし、別々に暮らしたほうが平和なのもわかってるけど・・・・・・。
夜、パジャマのまま頭に寝癖をつけた息子がタコスを食べてる写真を見て、笑った。
わたしたち、しあわせにならなきゃね。
いまよりもっと。
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