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2020年8月25日 (火)

夏の終わりの、、、、、、人生はコント。

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いったい、ここに来るのはいつぶりだろう?
1年以上、たってるのはたしか。
去年は6月に降ってわいた退職騒ぎですっかりハート が壊れちゃって、そのうえ残務整理に追われて追われてライブどころか季節を味わう余裕も暇もなかったから。
今年は今年で、いうまでもなくライブになんか来れるはずもなく。
もともと在宅ワーカーでひきこもり傾向だったのが1年以上も本気で引きこもってるとすっかりどこかに出かけようって気がなくなって、しかもいまはどこに行くのも必須マスク着用だからよけい気持ちも萎えてしまって、あやうく今日もやめるところだった。とってもひさしぶりに2時間近く電車に乗って遠出した。
ひさしぶりの馬車道。
ひさしぶりの上町63。
なぜか撮ったはずの馬車道の景色も上町63の看板の写真もないからいきなりライブの写真だけど、ヴォーカリスト清水翠とギタリスト馬場孝喜さんのデュオを聴きに。いまはどこもそうだと思うけど、ここもいまは100%予約のみ、入場者限定のライブ。マスターはじめ、おなじみのひとと顔を合わせた。
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いつもこの時期にはかならずライブをやる翠ちゃん。
夏の終わりっていうと、夏好きブラジル音楽好きのわたしにとってはいつもサウダーヂな気分で、翠ちゃんは翠ちゃんで今年の春になんと21年以上も連れ添った相棒の猫を亡くしたばかりで、さぞかしサウダーヂなライブになると思いきや、、、、、、そんなことはなかった。
ここんとこ何度かオンラインライブで聴いたときもそうだったけど、前より声でかくなったんじゃないの? って感じでよく声は出るわパンチは効いてるわ楽しそうだわで、歌を聴いてる限りは元気そのものなんでした。もっとも、いまだに夜ひとりになるとめそめそしてるってことだからもちろん、ひとのこころのほんとうのありようなんてそうそうわかるわけものじゃないのだけれど・・・。
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夏の、焼けるような季節にかならず歌う『エスターテ』。
それから、聴きながらいつもあのなんとも苦しい、残酷なロシアンルーレットのシーンが浮かんでしまう映画『ディア ハンター』のテーマ、『She Was Beautiful』。
翠ちゃんの18番ともいうべきおなじみの曲にくわえてはじめて聴いた曲もいくつかあったけれど、今日はあんまり何も考えずに聴いていたし、聴きながら曲名が出てこなかったのも多くて書けない。
ただ、よく世にいわれている『更年期以降、声帯はどんどん老化して声が出にくくなる』というのは翠ちゃんにはぜんぜん当てはまってないように思うし、あたりまえのことかもしれないけれど、おなじ歌を歌っても表現の仕方はどんどん変わってるなということ。
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たとえば今日セカンドのラストにアンコールで歌ったのは4月生まれの彼女にぴったりな『I’ll Remember April』で、かつてはそういう大気をふわふわ上昇していくような曲をエアリーな声で歌うのが翠ちゃんぽかったように(自分では勝手に)思っているのだけれど今日もっとも印象的だったのは『Sweet Home Chicago』で、もとはロック歌手だからもともと持っていた資質だとは思うけれど、最近は後者の方がぴったりハマってきたように思う。あくまでも個人的な感覚だけど。
何より前よりずっとタフになったし、明るくなった。

さて。
突然だけど、上町63でミュージシャンの写真をうまく撮るのは難しい。
暗いからわたしの相棒のスペック(あと、わたしの腕)が足りないというのもあるけど、座って歌ってても翠ちゃん年じゅう頭振りまくるし、自分の席からよけいなもの写さずにとれる範囲も決まってるしで、今日撮ったのでブレてないのはこれくらい。馬場さんにいたっては障害物があって撮れなかった。
してタイトルがなぜ『人生はコント』なのかというと、翠さんがまるでコントをしているみたいだからってわけでは、にゃーい!(=^・^=)
先月からわたしが受けていた45日間にわたる潜在意識トレーニングの今日が最後の45日めで、最後となったワークのタイトルが『人生はコント』だったのです。
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そのこころは、というと、人生、山あり谷ありで泣いたり笑ったり、右肩上がりでお山の頂点目指して登ってるときも谷底に落ちてることもあって、そんな最悪なとき、辛かったり悲しかったり苦しかったりの渦中にあるときはもう心底ダメかも、、、と思っても、すべては必要必然ベストなタイミングで起こってることで、その状態の自分をちょっと俯瞰して見ることができたら、人生はまるでコントみたいなものだ、って、そんなことだと思うんだけど、今日あんまり何も考えずに翠ちゃんが歌うのを見ていたらその『コント』って言葉が浮かんできちゃったのでした。
今夜ここにいた9人のオーディエンスだって、それぞれ人からは見えないそんな様々なものを抱えてここにいたんじゃないのかな。
大人の隠れ家みたいなちいさなJAZZバーの片隅で。
最後はブレちゃったけど、アンコールを歌い終わった後の翠ちゃんの笑顔!
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