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2018年10月13日 (土)

リハビリプール

18_scarborough_fair

スイミングクラブを出たら秋の匂いがした。
湿った土の上に落ちた、落ち葉の匂い。
大気がしんと冷えていて、いつも泳いだ後は薄着でちょうどいいくらいなのに、自転車で走ってたらTシャツから出た腕がすぐにつめたくなってきた。何より半袖Tシャツを着てるのは自分くらいで、町ゆく人たちがすっかり着こんでいるのを見て逆にちょっと驚いた。
ちょっとヤワすぎやしないか?
今日もリハビリのつもりでプールに行ったけど、先週よりはまだマシになった。
身体がやっと、泳ぐってこういう感じだったか、と思いだしたような感じ。
で、こうなればきっとあとはだいじょうぶ。
とにかくこれからは正しい姿勢を身につけて、身体の軸をいつも意識し、肩甲骨と股関節の可動域を上げてゆくこと。それしかない。
今日は更衣室で下のクラスで泳ぐ書道の先生に声をかけた。
このクラブでわたしがいちばんお世話になったコーチが来年の3月についに退職してしまうっていうから、有志でコーチを囲んでお食事会でもしないかって。
わたしがそんなこといいだすのは滅多にないことだけど、そのコーチにはほんとうにお世話になったから、ある日、気づいたらかいなくなっちゃってた、みたいなのは嫌だなと思って。最後にちゃんとお礼を言いたいと思った。
そのコーチのおかげで、入ったときクロール25すら完泳できなかったわたしがなんとか(3泳法のテストをパスして)ここまでつづけてこられた。わたしがそう言ったら、彼女なんて、ぜんぜん水に浮けないところからはじめたんだから、っていう。「水に浮けないってどういうこと?」って訊いたら、そのまんま「沈むんだよ」って(笑)
きっと全身ガチガチに緊張してたんだろうなあ。
人ひとりの力、人ひとりが醸しだすムードみたいなものってほんとにとても大きくて、いなくなった瞬間にその場の空気は変わってしまう。
これまでにもたくさんコーチは辞めていったけど、来年の3月以降、プールはどんな感じになるんだろうなあ・・・・・・
それでそれは、スイミングクラブに限った話じゃない。
職場だってそうだ。
いまはいろんなものが終わっていくとき。(らしい。)
終わりは始まりでもあるけど、いまはきっとその端境期。
今日も水道道路を走ったら、このあいだも見たけど台風で倒れた木がさらにたくさん伐採されてて、切り倒された太い桜の木があちこちにゴロゴロ転がっててかなしかった。
空は曇天。
深まる秋。

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