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2018年8月 9日 (木)

セルリアが枯れてきた

18serruria

毎朝おおきなHAWSのジョーロに水をぎりぎりいっぱい入れてキッチンとベランダを往復すること6、7回。真夏はそれを朝晩。それが、わたしのばらの水やり。ぎりぎりいっぱい入れると6リットルはあるし、フェンスにかけた高い鉢もあるから、朝からけっこうな労働。それはいまのわたしにはやれない、やっちゃいけないことだから、代わりに娘にずっとやってもらっていて、今日ひさしぶりにベランダに出たら、なんと大事なセルリアが枯れかけていた。ベランダのフェンス寄りのよく日が当たるセルリアが元気なことを見ると、それより内側に置いたこのセルリアは水切れで枯れたというより、土がずっと乾かずに湿っていたせいで根腐れしたものと思われる。
植物はどんなに世話してても枯れるときは枯れるからしかたないけど、あーあ、と思った。
ばらも白いのがなぜか弱いけれど、セルリアもプリティピンクにくらべてブラッシング・ブライドのほうが弱いみたいだ。好きなものに限って弱く、枯れやすいときてる。
植物に水やりをするのって意外と難しい。
10鉢あったら10鉢、均一に水をやればいいというものじゃないから。
植物の状態、土の状態を見ながらやったりやらなかったり、加減をしないといけない。ジョーロから水を注ぐときも、勢いよくダーッとまっすぐに株もとにかけると土がへこんで根が露出してしまうから、ウォータースペースからぐるぐると丁寧に回すようにかけて、株もとに土がこんもりするようにしないといけない。
それにこんなことをいうと笑う人がいるかもしれないけれど、植物は誰が水をやっているかもちゃんと知っている。(たぶん、そのやり方で。)
いつかやっぱり忙しくてずっと家族に水やりを頼んでいたとき、ひさしぶりにベランダに出て行ったら、「ああ、やっと帰ってきたか」と溜め息まじりにばらの木がいうのがわかったから(マジで)。
それに、あたらしいばらの苗を買ってはじめて花が咲いたとき、「ああ、なんだかぜんぜん思ってたのとちがう」なんて思おうものなら、いつの間にか枯れてくださる。ほんとうに見事なくらい。それと同時に日々対話しながら愛情をかけたら、かけただけ応えてくれるのも植物で、それは愛くるしい毛のはえた温かな動物たちとくらべてもそんなに変わらないんじゃないかな、と思う。ちがうのは、何をやってもついに枯れてしまうと(それがどうしても好きな品種の植物だったりすると)、また買わないとなあー、と思うところだろうか。
植物からはたくさん愛をもらってるし、ときどき慰めももらうし、ときには忘れかけてたことを思いだせてもらったりもしている。
セルリアは、ばらの咲かない冬の時期のベランダをドリーミーに彩ってくれる大切な植物。特にこれは貴重なブラッシング・ブライドだからとても残念。

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