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2018年3月14日 (水)

自分時間

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在宅で仕事をしていても1人になれる時間はごくわずかしかなくて、水曜の午後はそんなわたしが1人になれる貴重な時間。
今日は朝いつものように息子が仕事に行って、昼前に娘もアルバイトに出かけて、外は暖かいみたいなんだけどコンピュータの前で仕事をしていたわたしはすっかり身体が冷えてしまって、遅いお昼のことを考える前にお湯を沸かしてお抹茶をたてた。先月、あやこさんからもらったふるいお茶筅を使って。昨日、お雛さまをさしあげた南三陸町の方からいただいたという干菓子があったから。丹六園の干菓子は母の好物だったもので、藻塩と青シソの入った『志ほがま』しか知らなかったけど、これは胡桃入りではじめて食べる味。
とってもおいしかったからネットで探してみたのだけれど通販しているところはどこにもなくて、今日び地方の銘菓といってもなんでもネットで買える時代で、ありがたみが薄れたと思っていたけど、これは通販では手に入らない貴重なお菓子だったらしい。もちろん、そんなお菓子があってもいいし、あってしかるべきだと思う。
そして、いまさらながら知ったわたしがバカだけど、『志ほがま』って宮城の和菓子で、つまり祖母の郷里の和菓子で、それで母がこれを好きだったのかと気づいた。
昔は仏事のお返しなんかでよく使われた干菓子。
そんな辛気臭いお菓子を好きな子どもはあんまりいなくて、子どものころから干菓子の好きなわたしはめずらしがられたけれど、蕨の由緒ある古いお寺で、長い長い法要のお経の後に、静かにしていたご褒美だといわれてお坊さんにもらった菊の形のピンクと白の大きな干菓子のことなど、いまでもよく思いだす。わたしはあれをもらってほんとにうれしかったんだ。なんだかすごくいいもの、宝物をもらったような気がした。そしてその昔、利休の時代は、一服の茶がいまでいうパワードリンクとも良薬とも等しかった。
さて、リフレッシュしたところでこのあともがんばろう。

18tanrokuen

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