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2017年12月31日 (日)

泣きながら窓を拭く日

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このところずっといいお天気がつづいていたのに、今日は朝から曇り空。
おひさまがないと一気に寒い。
今日は小雨が降るらしいよ、といって娘がアルバイトにでかてしまったあと、「さて、掃除のつづきでもはじめるか」と暖房を切った。ただでさえ忙しい12月に今年は風邪なんかひいちゃったから、もういろいろあきらめて今年はがんばるのはやめた。けっきょく仕事の話が片づいたのだって昨日の深夜だし。それでも今日はふつうに早起きして毎朝のトイレ掃除プラス、いつもはやらない小窓と壁と床の拭き掃除をした。11月にキッチンの床の張り替えをしてもらう前に、キッチンの掃除だけは大々的にやったから、ちょっとはましかな。冷蔵庫に食器棚、年内に終らないところは節分までにやればいい。もう、それもいつものこと。

家じゅうの窓を開け放って窓拭きをはじめるときに、ふと思い立ってプリミ恥部さんのUFOPIAをかけた。ふだんはギターの弾き語りなんておよそ好みじゃないけど、このアルバムはほんとうに好き。ピュアで嘘がなく透明で若い細胞がふわふわしていてすごくナイーブな、それいで力強い愛のエネルギー。
それで気分よく窓拭きに集中してたら1番好きな『夢の夏』になって、このCDも友達に送ってあげればよかったと思いながら一緒に歌ってたら次の曲(『ラブ・エブリシング』)のあたりから浄化がはじまったらしくて、もうわけもなく涙があふれてあふれて、そのあとはずっと泣きながら窓を拭いた。家じゅうの窓という窓を。
それから家じゅうの天井と壁の埃を落としてランプシェードをきれいにして掃除機をかけて家の中の掃除は終り。それから一年に一度くらいはいいことしようと思って階段の掃き掃除をはじめたのだけれどこれが意外と大変で、4階から下まで掃き終るころにはすっかり腰が痛くなった。

朝は、灰色の波打つような不思議な雲が空にたなびいていて地震雲かと思ったけれど、あれは雪雲だったらしい。今日は一瞬、小雪が舞ったそうだ。
窓を磨いてるときチラチラしてたのは雨ではなくて、雪だったらしい。
雨も、雪も、浄化。涙も。
掃除が終るころには不思議と陽が射してきて、すっかり天気になった。
埃を落として窓を磨いたら部屋の中の空気が刷新されて清々しくなって、それにUFOPIAのおかげで部屋の気も自分の気も浄化された。たぶん。

本日、大晦日。

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さよなら、2017年。

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暮れてゆく午後。
暮れゆく一年。

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2017年12月29日 (金)

今年最後のぱん

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昨日、閉店間近のヴィエイユさんに行って買ってきた、今年最後のオオヤマさんのぱん。左のまるいのから、フルーツ入りのそば粉ぱん、コーヒー生地のハチミツとくるみぱん、ブルガリアチーズ入りのバジルぱん。
昨日は通りがかりに入って来たらしい、江古田パーラーで働いているという感じのいい夢多き青年と、例によってバタバタと帰って来たパン屋の嫁(貴子さん)との会話が楽しかった。
オオヤマさんはせっせとアイリッシュブレッドとバナナブレッドを焼いていたけど、暮れだというのに、ぱん屋の中はちっとも急いた感じの空気もなくて。
それで今朝は、「これはドライフルーツが入ったシュトレンみたいなぱんなので、焼かないでそのまま食べてくださいね」といわれたそば粉ぱんと、りんごとにんじんと雑穀のサラダとチーズ。
ぱんを切ってしまってから、あ、これ『年越しそばぱん』だった! と思いだしたけれど、時すでに遅し。でも、まあ、いいか。年越しにぱんは食べないし。
ドライフルーツの甘みが際立った、噛みしめるごとに粉の味が滋味あふれるぱんでした。チーズを塗ってもとってもあう。
ぱん屋の主食はもっぱら米だそうで、ぱん屋夫婦は朝からごはん食だそうです。
うちはとにかく朝は珈琲だからずっとぱん食。
近所のパン屋さんもだいたい今日か明日には閉まって来年5日くらいまで休みなことを考えると、いまのうちにその間数日のパンを買って冷凍しておくかな、などと考える今日。
どこもだいたい今日が仕事納めですね。

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2017年12月28日 (木)

鏡餅を飾る日

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鏡餅を飾りました。
今年の鏡餅は、二年越しに眺めていた硝子作家、松野栄治さんの硝子の鏡餅。
朝陽にミカンの濃いオレンジ色がきらきら光ってきれいです。
それに作り手の気質なのでしょう、とっても清らかな気を発してる。
そして、これはもう毎年の暮れのことなんだけど、娘が床をぜんぶきれいに拭いてくれました。玄関のたたきも、玄関ドアも。
これは娘が小さなときからやってくれていることで、毎年ほんとにありがたいです。
今日も寒いけどいいお天気で、空は気持ちのよい青空!
今年も今日入れて残りあと4日です。

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2017年12月26日 (火)

クリスマスのあとに

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いったいどれだけ話しかけやすいんだか、と思うけれど、昨日スーパーのカウンターで買ったものを袋に詰めてたら、隣にいた人懐こそうなおばあちゃんが「葉ものが高くて困るよね!」といきなり話しかけてきた。「レタスが390円。400円もするってありえない!」というから、昨日いつも行かない駅の反対側のスーパーに行って、そこなんでも安いからレタス買おうと思って見たら480円もして、「レタスが1個500円!」と思って買わなかった、という話をした。
この時期、野菜が高騰するのは毎年のこと。
そして年々、ひどくなる。
ゆるい巻きのレタスが1個400円から500円することを考えたら、この時期のいちごが1パック580円なのが安く感じるくらいだ。
件のおばあちゃんはレタスの代わりに、ひとつ198円の大きなキャベツを見つけて「これ安い!」といって買って行った。

夕飯をどれだけお腹いっぱい食べても、一晩寝て朝になったらお腹がすいているのは、それもやっぱり健康な証拠だと思う。
クリスマスが終って、キャベツのいっぱい入ったミネストローネとクロワッサンで、ふつうの朝ごはん。
でも娘が職場でもらったクリスマスケーキが残ってたりして。
まだちょっとイレギュラー。

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食後に日めくりカレンダーをめくった娘が声をあげた。
友達の安否を気にするわたしに昨日、息子が「でも、きっとぼくはだいじょうぶだと思うんだよね」というから「なんで?」と訊いたら、「だって、だいじょうぶだからだよ。そのカレンダー見たらわかるよ」と言ってたのはこれだったのか!

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逆転の発想。ペペペさん、ナイスジョブ!
どんなときだって笑いは大事!
それにしても本物の医者もたまにはこんな痛快なギャグかましてくれないもんかな!

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2017年12月25日 (月)

クリスマスの朝と夜

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清潔な朝のひかりの時間。
白樺の時間。
鳥の時間。
鹿の時間。
家族の時間。
他愛ないお喋りの時間。
おいしいものをほおばる時間。
ゆらめく炎をみつめる時間。
誰かのことを思う時間。
祈りの時間。
・・・・・・
Merry Christmas!

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タコサラダで朝ごはん

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昨日我が家はいつもと趣向を変えてタコスパーティーでした。
子供が好きだからタコライスはときどき作るんだけど、だからタコミートの味はかなりキマってきたけど、でも食べながら、うちの人たちはなんでこんなのが好きなのかなと思ってた。タコライス、どこがおいしいのかちっともわからない。本物のタコスのほうがずっといい。
で、家でタコスを作るのは初めてです。
いつもはタコミートを合挽き肉で作っちゃうところを、いちおうクリスマスということで牛肉100%で作ったのだけど、やっぱりいつもと違いましたね。
よけいな油っぽさがなくて、スパイスの味がタイトに際立ってる。
やっぱり100%ビーフじゃなけりゃ駄目だったんだ・・・。
家で作ったタコスは具もいっぱいでとってもおいしくて、みんなでテンション上がりました。わたしはベトナム料理屋に行って生春巻きばっかり、メキシコ料理屋に行ってタコスばっかり食べたいという変な夢があったのだけど、昨日ひとつかないました。
なんでも「叶う」っていい。
それで今日はタコシェルもタコミートも余っていたので、それを使ってタコサラダ。
千切ったレタスに、みじん切りしたタマネギ、パリパリに焼いて砕いたタコシェル、シュレッドチーズ、それにほんとはアボカドも入れるんだけど今日はないからトマトをたくさん入れて。それに最後にタコミートとサルサソースをかけて、できあがり!
作ってるときは、朝から肉のかかったサラダってどうなの、と思ったけれど、野菜いっぱいで意外にもあっさりおいしく食べられました。スパイシーな異国の味。しばし頭はメキシコへ・・・・・・
これボリュームあってタコライスよりおいしいですよ。
ふつうのサラダに飽きた(ベジタリアンじゃない)人におすすめ!

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2017年12月24日 (日)

クリスマスの贈りもの *

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あたらしい年のはじめに何を聴くか何を見るかっていうのはわたしにとってはけっこう大事なことで、ちょっと大げさにいうとその1年のムードを決めてしまうようなところがある。それで来年、2018年の最初に聴く音源はこれにしようと決めていたのだけれど、我慢しきれずにいま聴きはじめた。


 CAETANO VELOSO e JOS・ MIGUEL WISNIK /  ONQOT

 

カエターノ・ヴェローゾとゼー・ミゲル・ヴィズニキが世界的に知られたダンス・カンパニー『グルーポ・コルポ』のために共作で書き下ろしたという、ダンス演劇のサウンドトラック。
昔っからカエタノは大好きだけど、ゼー・ミゲル・ヴィズニキは今年わたしが最も心掴まれた音楽家のひとり。
もうずーっと長く大洋レコードのお気に入りにブックマークしておきながら完売で買えないままだったのを、このあいだ再販されてるのをみつけてコンピュータのスピーカーから流していたら、それを自分の部屋で聴いた息子が即座に気に入って、わたしへのクリスマスプレゼントに買ってくれた。
だから今日これを聴くのもそれほど悪くないと思う。

今朝起きたとき、空は雪でも降りそうな天気だった。
そのときはこれを聴く感じじゃなかったけれど、さっきから陽が射して明るくなってきて、俄かにこれを聴く気分になった。

アマゾンの精霊たちの息吹き。
たおやかな人間たちのいとなみ。
それらを包みこむ広大な宇宙のエナジー。
自然と人間がどこまでも調和したうつくしい世界。

Merry Christmasxmas

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2017年12月23日 (土)

冬のきらきら

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水星がやっと順行に戻った。
月はいま水瓶座にある。
今日も外はすごくいいお天気で、きれいな青空が広がり、冬の光がきらきら眩しい。
それに冬至を過ぎたこれからは、まただんだん日が長くなってくるのだ。
12月はほんとにいろいろあった月だから、そんなことがいちいちうれしく、ただそれだけで希望が湧いてくる ・・・・・・
でもそれもわたしが心身ともに健康だからだろう。
こうしているいまも、冬空の下淡くなってゆく命のことが片時も頭を離れないけど、それでも勢いよく自転車のペダルをこいでプールに向かう。
今日、約ひと月ぶりにして、今年最後のプール。
病み上がりの上に昨夜は午前様だったけど、今日はたくさん泳いだ。
プールの水は思いのほか冷たくなかった。
来年からは自分を甘やかすことなく、身体にもっと負荷をかけないと。
冬を愛するには気力と体力が必要なんだ。
わたしの友達のメタセコイヤもいまやすっかり葉を落とした。
最期の枯れた葉の一枚が、風に飛ばされて彼のもとに届くといい。
不安や心配より彼には光をいっぱい届けたい。
光よりも早く、人の思いが地球の裏側まで届くことをわたしは信じる。

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宇宙のらせん

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青森の長谷川さんのりんごが届いてから、毎朝『ばあばのりんごとくるみのサラダ』ばかり食べてる。そのサラダをつくるとき、ばあばはちょんちょんっと、ところどころ皮を剝いてつくるのだけど、わたしはめんどくさいからこんなふうに剝いてる。しましまりんごを見るのはなかなかたのしい。いまにも独楽みたいに回りだしそうで・・・
宇宙のエネルギーは右回りのらせん状に降ってくる。

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2017年12月20日 (水)

momi no ki

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昨日、夕飯のあとに娘と組み立てたlovi。
コツを掴むまではちょっと難しくて、これを考えた人は(とってもかわいくてきれいなフィンランドの女性なのだけれど)すごく頭のいい人だね、きっと数学的な頭の人なんだろうね、なんて話しながら作った。切り取る前のパーツを見てただけじゃわからなかった、立体的な鳥のかたちの素晴らしさ。
できあがったのを並べたら、「わあ、早苗さん、これ何ですか? かわいい!」という貴子さんの声が聞こえるような気がした。
虹の飛び交う朝に。

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2017年12月16日 (土)

おなじ空の下 **

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今日は頭痛とひどい肩こりと喉の痛みでプールを休んだ。
このぶんだと12月は全滅になってしまうかもしれない。
鎮痛剤を飲みたくなくて横になって目を温めながらヘッドマッサージをしていたのに、そのあいだにも追い打ちをかけるような電話とメール・・・・・・・
頭のうしろでズキンズキンと脈を打つような痛みに負けてついに鎮痛剤を飲んだ。
ここ数年、この時期毎年そうだけれど、また激しい浄化がはじまったようだ。
あちこちから噴出する毒・・・・・・
繰り返されるデジャヴュ。
これじゃまるで去年とおなじ。
つまり、我々は去年とちっとも変わってないってことか。
少なくとも、若い人の成長にくらべたらいい歳をした大人たちの変化はずっと遅い気がする。しんどさに、夕方見上げた空は晴れやかにどこまでも遠くまで広がっていて、一瞬で気持ちが軽くなった。
年内に毒を出しきって、この空みたいなところまでいけるかな。
抱く思いは違っても、おなじように空を見上げるひとはあちこちにいて、ひとつ屋根の下、おなじ空の下で生きるわたしたち。

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2017年12月14日 (木)

風邪をひいた日のごはん

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うちでいちばん外気に敏感なのは息子です。
いつもいちばん最初に風邪をもらってくるのは息子。
その息子がこないだから派手にくしゃみをしたり鼻をかんだりしていたので、いやだなあ~と思っていたのです。でも風邪だとわかるとわたしに「また?」といわれると思ってか、本人はこれは絶対に風邪じゃないとがんばる。ただの鼻炎だって。
でもついに先週の土曜日には熱が上がって、わたしがイベントで家をあけてた日は一日寝込んでいたようでした。
もう今季3度め。
でも自分は絶対にひくまいと思っていたのです。
この暮れの忙しいときに、しかも半年に一度の大事なイベントの前に、って。
でも終わってほっとしたからかな。
火曜日の朝までは元気だったのだけど、それにしてもやけにだるくて疲れがとれないなと思っていたら、午後になって寒気が襲ってきました。単にお昼を食べてないだけかと思っていたんだけど、この悪寒はどうやらちがう。
熱を測ったら7度5分あって、イベント後二日間、肩関節の夜間痛がマックスだったのは風邪の引きはじめだったからか、と思った。
もう起きてるのもしんどかったし、その日は明るいうち、夜になって寒くならないうちにさっさと夕飯の買いものに行って夕方から数時間眠ってしまった。

それで夜になってからごそごそ起きて、鍋焼きうどんを作った。
具合が悪くても、いつも自分で食事の支度をします。
だって誰も作ってくれないから。
自分の代わりに食事を作ってくれる人がいる人はしあわせなひとです。
感謝しないとね。
でも、具合が悪くても少々熱があっても自分で買いものに行けて何を作るか思い浮かぶときはまだいいときです。
そして、いつもより量は少なくても、おいしいと思って食べられたらなんとかなる。
火曜、寝たのは早かったけど水曜はふつうに朝早く起きて、寝込むことなく仕事しました。それで昼に前日の残りもののおうどんを食べて鍋を洗ってるとき、今夜はこのままこの鍋を使って、鶏挽き肉だんごと白菜と春雨の入った中華スープを作ろう、と思いついた。鶏団子にはネギと生姜をたっぷり入れて、とろみをつけたスープにはごま油をきかせて、たくさんゴマを振って・・・・・・
頭はどうやらふつうに回ってるらしい。

そうやって作った昨日の夕飯の余りが今日の昼ごはん。
この手の煮込みはなんでも作った日より翌日のほうがおいしい。
今日のほうが鶏肉団子の味が染みでておいしかった。
今日、外はとっても寒くて、風邪はまだ治らない。
風邪をひいた日はこんなのが温まっていいです。

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麗しのリッキー・リー ♡

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朝ごはんを食べながら先日会ったティモケさんのことを考えてたら、頭のなかに『ラッキー・ガイ』が流れだして、とってもひさしぶりにリッキー・リー・ジョーンズが聴きたくなって、『パイレーツ』をかけた。
長い髪をしてた若いころ、男の人から「パッと見、小林麻美に似てる」なんていわれた。あくまでパッと見の話。
その小林麻美さんが「わたしの宝物」といっていたのが、リッキー・リーのデビュー・アルバム。ずいぶん後になって、それを知った。発売当初、わたしのまわりの男の子たちにはウケが悪かったけど、つまりそれは彼らのほうがわたしより子供だったってこと。(たぶん。)

いま聴いてもドキドキしちゃうグルーヴ。
この歳になって聴くからこそ、沁みる歌詞。
歌の世界には歌うことの細かいテクニックとかいろいろあるけど、そんなことより何より、これだけ自在に思いきり歌える歌手って、この現代にはそういない。
つまりそれだけ自分の言葉で言いたいことがあるってことよ。
それだけ。
本来、音楽は不良たちのものだった。
いつだって。

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2017年12月12日 (火)

ティモケさんのアップルサモサ

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今日の朝ごはん。
オーブンで温めなおしたティモケさんのアップルサモサと、昨日レモンを買い忘れたのでりんご酢で夜な夜な作ったりんごジャム入りカスピ海ヨーグルト、それに今日はめずらしく紅茶。
つまり今日はりんごの日です。
アップルサモサはティモケさんがお砂糖を使ってないといってたとおり、あんまり甘くなくて全粒粉のザクザクした感じとりんごのフィリングがマッチして自然な味。
紅茶に合う。
昨日食べたサモサは葉っぱでできた面白い器に入ってて、「これ何でできてるんですか?」と訊いたら、「沙羅双樹、菩提樹の葉っぱです」って。インドでは食べた後にその器をポイッと道端に捨てるんだそうです。すると牛がやってきてそれを食べる。だからゴミにならない、エコってわけだけど、でももうインドでも沙羅双樹の葉はだんだんなくなってるのだとか。
なんでも限りある資源であることにかわりはない。
大量消費するだけだといつかはなくなる。
食べながら、「これカボチャでもいいんじゃない?」と娘がいいました。
うん。きっとあるんじゃないかな。
お芋系ならなんでも合いそう。
サモサ、わたしも作ってみたくなりました。

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2017年12月11日 (月)

ぺぺぺ/ティモケ/アミ

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イベントって、当日までの地味で手間のかかる作業あって成り立つことで、今回はなんだかひどく疲れてしまって、滅多にないこと代休をもらった。でも哀しいかな、在宅ワークってPCひらけばやることあってそのまま夕方まで持ち越しそうだったから、PCの電源切ってたまたまバイトが休みだった娘と家を出た。
ペペペ・ティモケ・アミ。
なんだか何かのおまじないか呪文みたいだけど、前に三彩さんから教えてもらってずーっと行きたいと思っていたカレー屋さん、Indian Canteen Amiへ。
昨日と今日の2日間はサモサをつくるティモケさんと絵描きのぺぺぺさんがコラボでイベントやってるっていうので、それはいいタイミングだってことで。
でもほとんど縁のない世田谷線と田園都市線。
ぜんぜん土地勘がないせいで駒沢大学駅から徒歩10分、というところを迷いに迷って20分は歩いただろうか。最後に道を訊いたスイミングクラブの人からいわれたとおりに行ったらピンポンでした。
噂通りのかわいい外観。
はじめて来た人も臆させない店主の人懐こい笑顔。
カウンターに座ってぼぉっと目に映るものを眺めていると、なんだか映画の中にいるみたいです。
やっと来られた、アミカレー。
それに今日はティモケさんのサモサもある。

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カレーは、チキンカレーと本日の野菜のクートゥーの2種プレート。
それに、じゃがいもと赤ピーマンのサモサ。
カレーは見た目からしてカラフルでかわいい盛りつけ。
お味はぜんぜん尖ったところのない、やさしくて丁寧な味。
食べててやっぱりどうやって作ってるのかぜんぜんわからないところにすごく興味が湧いった。これどうやって作ってるんだろう?
最初にそれぞれ単体で食べて味わって、それからパパドを割ってふりかけ、添えられたサラダなんかも混ぜ混ぜして食べる。
おいしい!
娘が頼んだのは、さつま芋のゴザンブとレンコンのクリャングだったかな。
このときすでにまたしても夕方だったし、さんざん歩いてお腹がすいてたから二人とも黙々と食べました。
ティモケさんのサモサは硬めの皮。
油で揚げているみたいなのに手で持ってもぜんぜん油がつかないほど脂っこくなくて、訊けば全粒粉を使っているからなのだそう。ベイクドのサモサもあるけど、やっぱり油で揚げたほうが味にコクがあっておいしいんだそうです。
サモサもとってもおいしかった。
そしてこのサモサが4種類あって、それぞれ形が違ってかわいいんだけど、作ってるティモケさん自身も着ているコスチューム以上にエキゾチックな雰囲気で、繊細さとワイルドさをあわせ持ったとてもきれいで素敵なひとでした。エキゾチックな美人。
カレーの2種プレートとサモサを食べたらお腹いっぱい!
もうチャイも飲めない。
そしてまた来たい、Amiカレー!

下の写真は我々より先に席に着いて、いままさにカレーを食べんとするペペペさんこと渡邊知樹画伯。このあとティモケさんと楽しそうにお喋りする声が後ろから聞こえてきましたよ。帰りは知樹さんに駅まで最短の道を教えてもらったので難なく10分で帰れました。
道もバッチリわかったことだし、こんどは友達と行こう、Amiカレー♪

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2017年12月 9日 (土)

うつくしい冬の日**

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セミナーの集客がはじまってからこのひと月、深夜までずっとPCのキーボードを打っていたせいで首もバリバリ肩もバリバリ背中もバリバリ・・・・・・。
このあいだ美容院に行ったら、肩を揉んでくれた美容師さんに「これで肩とか背中とか痛くないですか?」とびっくりされた。
「このまま固まっちゃいそうだから、肩甲骨をよく回したほうがいいですよ。」
だから今日もプールで泳ぎたかったのだけれどやることが多すぎてあきらめた。
今日もいい天気で空がすごくきれいだった。
西高東低の典型的な冬の青空。
うつくしい冬の日。
この時期のどこまでもまっさおな冬空を見てると、「東京には空がない」なんて誰が言ったんだろう、と思う。そして、いま東京で暮らす人たちが、東京が好きでいる人だけになったら、いまよりどれだけいい街になるだろう、といつも思う。
今日はいいお天気だったけれど外に出たらすごく寒かった。
そして冬の日はあっという間に暮れてしまう。

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2017年12月 6日 (水)

スパイルで

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今年CONTEXT-sに行くのも三彩さんに会うのもたぶん今日が最後だから、「今年もどうもありがとうございました」といってCONTEXT-sを出た。
そのあと向かった先はSpile。
今日もまた夕方近くなっての遅いお昼。
いつものプチデザート付きの日替わりランチはもうなくなっていて、これといってピンとくるものがなくて頼んだミートパングラタンのセット。
でもこれが一口食べて目がまるくなるほどおいしかった。
自分でつくるミートソースとも違う味。
ベースに野菜たっぷり、異なる野菜の食感が感じられて。
ミートといってもあんまり肉、肉してなくて。
ひと口食べるたびに、これ、どうやって作ってるんだろうな、と思った。
そういうのが外食してて楽しいとき。
今日も目の前の壁には映画が映写されてて、もう外が暗いせいでこのあいだより画面がはっきり見える。最初は見るともなく音無しの英語の字幕だけを目で追っていたのだけれど、そのうちだんだんストーリーが気になってきて、気づいたらいつの間にかごはんを食べながら夢中で見てた。
食後のカフェラテが運ばれてくるころにはそろそろ終盤で、これってなんていう映画なんだろうな、と思いながらエンドロールを見てたら、『The Artist』とあった。

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古き佳きフランスの、サイレントからトーキーに変わるころを描いた銀幕のスターの栄枯盛衰のラブコメディー。
こんなの子供のころよく見たな、と思う。
ランドセルしょって学校から帰ってきて鍵あけて部屋に入ってテレビをつけると、たいていどこかしらのチャンネルでやってた洋画劇場。
あのころ同年齢の子よりませてたわたしの頭の中は、本と洋画によって作られていたといっても過言ではない。
先祖代々医者の家系に生まれて、しかも一人息子で、芸能に憧れながらも医者になるしかなかったわたしの友人は、高校生の頃から歌って踊れる医者になるんだといっていたけど、彼はきっとこういうアクター、しかも銀幕のスターになりたかったんだろうなと、華麗に歌い踊る主演男優を見ながら思った。
途中から見た映画のエンドロールが流れはじめたと思ったら、終るやまた最初からはじまったのもなんだかとても懐かしかった。昔はそうやって映画館の椅子に座ったまま何度でも同じ映画を見た記憶があるから。
けっきょく、まるまる映画1本観てしまった。
ごはんを食べて、食後のカフェラテを飲むまでのあいだに。
こんなふうにひとりでのんびりしたのっていつぶりだろう?

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死ぬほどおなかいっぱいになって店を出るころには外はすっかり暗くなっていて、駅前に大きな大きなクリスマスツリー。てっぺんにはわたしの好きな大きなお星さまも輝いててきれいだった。
断水のおかげでひさしぶりにゆっくりできた日。

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カージーのひそやかであたたかな世界

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半年に1度のペースで開催しているセミナーの集客がはじまって以来ずっといそがしくて、今回は行けないかと思った。
今日までやっているカージーさんの個展、『満月に手が届きそう』。
去年、おなじここCONTEXT-sで、カージーさんの作品をはじめて見たのは7月。
あのときは新月で、今回は満月。
カージーさんの北欧チックなイラストが、白い紙に金と銀のバージョンで印刷された繊細なテクスチャーのフライヤーもかわいかった。
頭の隅でずっと気にしながらすごしていたら、本日わたしの住んでる住宅が受水槽の清掃のため、終日断水になるという。それなら家にいても仕事にならないと、午前中めいっぱい仕事して、午後から出かけることにした。
すっかり冬景色のCONTEXTーs。
窓の向こうに見えるはカージーさん。

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前にも書いたけど、カージーさんの本業は鍛冶屋だそうです。
ほかにも家具製作やお店の内装など、いろいろなお仕事をされているみたい。
そんな仕事の傍ら、趣味で作った空き缶をバーナーで焼いて切り取ったアクセサリーやキャンドルホルダーなんかが友人を介して話題になって、たちまち全国で引っぱりだこの作家さんに。主に金属を中心に、廃材や身近な素材を使っていろいろな作品をつくっているそうです。イラストを描いたり、Tシャツのデザインなども。

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ここからはmore than wards で、言葉少なめにダダダダっといきます。
ふるい古民家に射す、清潔な冬のひかりとカージーの繊細な作品が織りなす風景。

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ギャラリーの中には熱心に作品を見ている先客のかわいらしい女の子と三彩さんとカージーさんがいるだけで、きっとすごいファンなのだと思う、その女の子がいくつも作品を買って「ありがとうございました」と笑顔を残して帰ってしまうと、店内はめっきり静かになった。その時間が自分が帰る直前までつづいた。わたしにはなんだかそれがありがたかったな。静かなのが好き。ここに人があふれてると、わたしはどうしていいかわからなくなってしまう。3人で、何を話すともなくポツポツ話した。この個展のあいだじゅう、ずっと天気がよかったけれど、今日も典型的な冬の青空で、外は寒かったけれど部屋の中はアラジンのストーブであったかくて、みんな頬がポッと上気していた。

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カージーさんは作品だけじゃなくて、植物の使いかたもとってもうまい。
どこにいても身近にあるもので自分だけの世界観を創りあげてしまう。
自分の持ち味、作品がイメージするところをよくわかっててそれをビジュアルにできるひと。
わたしが思わず、サンクチュアリみたい! といって撮った写真。

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こんなふうに、何気なくメニューボードが置かれた机の上を見ても。
とても自然で。

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そして、カージーさん自身、とても静かなひとです。
静かに話し、静かにひとの話を聴くひと。
わたしも静かにゆっくり作品を見て、最初に見たテーブルの上にあった、注文を受けてから作るという真鍮の星座ペンダントがついたネックレスをオーダーすることにしました。
後から届くというのも、なんだかカージ-さんからの手紙みたいでいいなと思って。
そしたら、このペンダントをオーダーした人は冬の人ばかりだって。
それも水瓶座の人が多いって。
星座共通の好みとかあるのかな。

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今年で2回めとなるカージーさんの個展。
「また来年もやるの?」と三彩さんに訊いたら、「それがカージーはやりたくないっていうのよ!」っていう。カージーさんの話を聞くと、カージーさんはほんとはもともと同じところで2回はやらないのだそうです。いつもあたらしい場で、あたらしい人と出逢いたいのだって。それを聞いて「へえ」と思った。それって悪くないな、って。
いつも決まった自分のお気に入りの仲間たちとなあなあでイベントをする人が多いなか、そういうのってやるほうは楽しくて心地よくてラクチンだろうと思うけど、それが毎年のルーチンワークみたいになってしまうと行く方としては行く前から中身が想像できちゃって新鮮じゃないし、そういう人たちの作る場って、外から入っていくとアウェイに感じてしまったりする。
カージーさんは明るくて面白い人だし、どこに行っても人気者でいつも賑やかに人に囲まれているのだろうけど、でも同時に孤独の匂いもして、いつも自分のなかにひとり静かに火を見つめる時間を持っているような、そんな気がした。
賑やかに人に囲まれている時間と、自分ひとりの時間。
さみしげな感じと、ひとりの時間を楽しめる孤独に強そうなところと。
それをどちらも大事にしているからどこにでも1人で出かけて行って瞬く間に自分の居場所、自分の世界をつくり、でもその場はあたたかく誰にでもオープンにひらかれている・・・・・・
もちろん、そんなのはカージーさんをよく知る人には全然ちがうといわれるかもしれない。あくまでわたしの感じたことにすぎないけれど。

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いつかまた、ここでもここじゃなくてもいいけど、カージーさんの作品に出合えたらいいなと思う。でもその前に、水瓶座のペンダントが届くのがたのしみです。

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2017年12月 1日 (金)

ヒヤシンスの水栽培をはじめる日

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昨日から降りはじめた雨はまだわずかに降ってる。
それでも鳥たちは楽しげにすっかり茶色くなった木立ちの間を鳴き交わしてる。
先月ヒナタノオトさんで買ったさこうゆうこさんのヒヤシンスポットに球根をセットした。ヒヤシンスの球根にはこれから2週間、冷蔵庫の中で真冬を疑似体験してもらう。厳しい寒さに曝されなければ花が咲かないなんて早生まれの宿命みたいだ。
この紫いろの球根はピンクのヒヤシンス。
ちょっとフライングして早くはじめてしまった白のヒヤシンスはうまく咲けるだろうか。冷蔵庫からだしてからずっと、机のヒマラヤソルトランプの横にいるからきれいに咲けそうな気がするんだけど・・・・・・
今日から12月。
カレンダーもついに残り1枚になった。
ここから暮れまでの1年で最もせわしない時期をピース・オブ・マインドですごすためにも、植物とのゆるやかな時間は必要です。

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