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2017年11月26日 (日)

リフ編みのワークショップ

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このあいだヒナタノオトさんのホームページで見た、リフ編みのワークショップのこと。写真を見るなり直感が働いて、これは行きたい! と思った。毛糸で編まれた雪の結晶のオーナメントは複雑な編み地をしていて、見ただけではどうやって編んでいるのか全然わからない。でもその温かみのあるぷくぷくした編み地といい、雪の結晶のかたちといい、なんともかわいくて冬の景色にぴったりで、これを自分で編めたらいいなと思った。
ギャラリーらふとさんがある本八幡はここからはちょっと遠くて馴染みのない土地ではあったけれど、それをしてもリフ編みの雪のオーナメントはかわいかったし、隣接の庭でとれたハーブをスワッグにしてプレゼントしてくれるというのも魅力だった。
それで、せっかく遠くまで行くなら1人より2人のほうがいいと、おない歳の友達を誘ったのだけれど、彼女は来月なんと娘の結婚式で、今週末は娘たちが家に来るという。残念ながらダメだった。「それにわたしはかぎ針編みはやったことないから、わたしには難しいんじゃないかな」とメールにあって、そんなこといったらわたしだってあんまりやってないけど、でもだいじょうぶなんじゃないかな、と思ったわたし。
あまかった!
実際にやってみたら、思った以上に難しかったです。

教えてくださったのは、服飾作家『naal maal』の、はまや まいさん。
きらきらした瞳の、とってもかわいらしい素敵な女性でした。
でも4歳の男の子のおかあさんなのだって。
なんてかわいいおかあさんなんでしょうね。

さて、リフ編みの何が難しいかって、作ろうとしている形のいまどこを編んでいるかの認識がないと、次にやることがわからなくなること。それから、針に糸をかけて、ひとつの穴から1回、2回、3回と引き出したたくさんの糸を、糸端を絶対に離さないようにしながら一気に引き抜くところ。これがね、やった人にしかわからないと思うけど、意外となかなかコツがいって難しいんですよ。
おやつタイムまで入れてトータル3時間のあいだに小さいのと大きいのとふたつ編むのだけれど、最初のひとつめの小さいのはとにかく先生のいうとおりに編んでいるだけで、自分が何をやっているのかさっぱりわからず。おんなじことを何度も何度も先生に聞かなきゃならない始末・・・・・・。そのたびにやさしく教えてくれる先生のはまやさん。こんなおかあさんだったら、お子さんもどんなにいいことでしょうね。
そんなこと思いつつも、いったいこれ編めるようになって帰れるんだろうかと不安だった最初のひとつ。でも先生のおっしゃるとおり、不思議や不思議。ふたつめになったらだんだん図形の感覚ができてきて、自分がいまどこを編んでるのかがわかってきました。とはいえ大きいのとなると、小さいのよりも一気に引きぬく糸の数がさらにひとつ分多くなるので、みんなそこでまた四苦八苦。
ぎゃー! 糸ぬけた~!だの、あららららら・・・・・・だのという奇声が飛びかうなか、終盤は額に汗してひたすら黙々と編む面々。
その沈黙を破るように「いつになくすごい集中力を発揮して、できた~!!」と1番乗りを宣言する声。すると遅れをとってるほうは焦ってまた糸を引きぬくのに失敗するじゃないですか。そんなんで最後はタイムリミットとの戦い。思わず「ふー!」と大きなため息をつくわたしに、笑いだすみんな。2番めに「できた!」と声をあげる人、その次やっとわたし、最後に、今日はじめてかぎ針編みをやったという若いお母さん。それで全員無事にゴールにたどり着いたのでした。はー、よかった!

できあがったリフ編みは、糸の始末をして、吊るすひもを付けてできあがり。
わたしが1個めに作ったのは雪の結晶というより、なんだか雷さまが持ってるでんでん太鼓みたいでかわいくなかったけど、ふたつめはきれいにできた!
そして、できあがった雪のオーナメントを見たら、これってまさしくわたしの好きな神聖幾何学模様で、ますますうれしかったですね。
こんなに集中して何かをやったのひさしぶり。
それは参加したほかのみなさんもおなじだったよう。
疲れたけど達成感。
何より時間内にできあがってほっとしました。

そして今日のもうひとつのお楽しみはやっぱりおやつの時間でしょ。
1番乗りの人もわたしもこのあと友達と約束があったりしたものだから、みんなより一足お先にお茶とお菓子をセッティングしていただいて。
柑橘のピールが入った手作りのパウンドケーキに、フレーバリーティー。
(そして、わたしの編んだ大・小の雪のオーナメントふたつ。)

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ピールの入ったふんわりしたパウンドケーキもお茶もとっても香り高くておいしかったです。
そして、早々にご馳走さまをして入り口で靴を履き終わったわたしにギャラリーの宇佐美さんが手製のスワッグの入った紙袋を手渡してくれて・・・・・・
もう、至れり尽くせり。
行きはシャトルバスに乗ってここまで来たけど、帰りは混むというので、今日一番にリフ編みを完成させた、『工房の風』の稲垣早苗さんとは大学時代のお友達だという元気な女性と、駅までの道を案内してもらいながら急ぎ足で歩いたのでした。
迎えてくださったギャラリーの宇佐美さんも、リフ編みを教えてくれたはまやさんも、そして参加者全員、初めて会ったとは思えないオープンで気持ちのいい方々ばかりで、今日はとっても楽しいワークショップの時間を過ごすことができました。
今日、会ったみなさんに感謝!
そしてギャラリーらふとさんは遠いけど、また機会があったらぜひワークショップに参加したい

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コメント

ワークショップって、初対面の人ばかりでも
不思議な連帯感が生まれる気がします。

みんな一生懸命になっているからかな。

集中できること、時間は貴重です。

投稿: 宵子 | 2017年11月29日 (水) 01:01

わはは~とSoukichiさんの記事を読んで思いました。
私も会社の椅子に座布団を引こうと思って、
検索して出てきた編み方。

数時間格闘したけど、結局綺麗には出来なくて
諦めて寝たら、翌日は肩がパンパンでした。

ワークショップなんてあるんですね。
関西でもあるのかしら?
でも、もう肩コリはコリゴリだけど(笑)

Soukichiさんも風邪には気を付けて下さいね!

投稿: ノブタ | 2017年11月29日 (水) 19:45

宵子さん、

うんうん、そうだと思う。
今日のテーマに惹かれてやって来た、ってところで参加者にはすでに共通項が
あるし、迎える人も参加者も初めてだとなんの先入観もないかわりにすこしの
緊張とわくわくがあるし。。。
ワークショップがはじまったらもう無我夢中だし。
なんにしても未知のことをするって楽しくてわくわくするもんです。
無心の時間はメディテーションと一緒です。
来年もいいワークショップみつけたら迷わず出かけて行きましょう♪

投稿: soukichi | 2017年12月 1日 (金) 12:40

ノブタさん、

ほんとに、わははー だよね(^-^)
まいりました。
この歳になって最近よく思うんですよね。
わたしって、もっと運動神経よくなかったっけ?
もっと器用じゃなかったっけ? って・・・・・・

まあ、つまりは老化したってことでしょうね。
プールのターン、誰にも邪魔されず邪魔にならずに練習できるところがあれば
黙々と練習したい。なんて思います。
実際には難しいですけど。

リフ編みは、まーるく編むより四角く編むほうが頭を使わなくてずっと
簡単みたいです。
ただ、いきなり座布団サイズというのは無謀だったかも。
前回のリフ編みのワークショップは四角く編むのだったそうですけど
ポットマットですって。
ポットマットやコースターくらいだったらすぐにできそうな気がします。
それと、リフ編みはひたすら糸をかけて編むから、大物だとそうとう
毛糸がいりそうです。(そのかわり、ふっくらできるけど。)

そしてリフ編みに限らず東京は年じゅうどこかでワークショップやってますよー
神戸あたりまで行ったらたくさんあるんじゃないかな。

実はここ数日喉が痛くてまいったなーと思ってたんだけど、
昨日ひさしぶりに12時までに寝たら今日は治ってました。
よかったー♪
早寝大事。
働く主婦はこれから1年で1番忙しいとき。
ノブタさんも体調崩さないように、
12月、元気で楽しくお過ごしください

投稿: soukichi | 2017年12月 1日 (金) 12:55

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