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2017年8月14日 (月)

冴えない夏

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昨夜も携帯に大雨予報のアラートが入ってきた。
夜のあいだずいぶん降ったはずなのに、今日も朝から雨。
8月になってから1日として雨が降らない日はない。
今日で連続14日、2週間つづけて雨。
8月上旬にこれだけ雨がつづくのは48年ぶりのことだそうだ。
全然うれしくない記録。
この短い夏休みに1度くらいは市民プールに行こうと思っていたけど行けない。
今日は自分の部屋(=仕事部屋)の大掃除をしようと思ったけどあきらめた。
こんな日に掃除をすると本棚にもCDラックにも机の引きだしの中にも湿気が入り込みそうだから。
今日もまたベランダで木でも削るかな。
それとも雨がこやみになったらホームセンターまで走って、ユーカリ・ポポラスの植え替えをする、とか。
Blue summer days.

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2017年8月13日 (日)

PATISSERIE TOOTH TOOTHの焼き菓子

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おとといはびっくりした。
何も買いものしてないのに大きな白いブティックの袋みたいな荷物が届いて。
紙袋のロゴを見ると『PATISSERIE TOOTH TOOTH』とある。
まさか! と思ったら先日退職された経理の方からだった。
花を贈ったお返し。
嫌だなあ、もう。こんなことして、とひとしきりブツブツいいながら開ける。
31年あまりの長きにわたって勤続された、わたしもとてもお世話になった方だから、最後はどうしようと考えて、真夏だから花はもたないかと思ったけれど、たとえもたなくてもやっぱり最後は花を贈りたいと思った。
花といったらわたしにはもうコトリ花店しかないから彼女に頼んでお花かごをつくって送ってもらったら、「こんな素敵なお花、いままで見たことない!」といってとても喜んでくださったのだった。
よかった、彼女のセンスがわかる方で。
電話ではじめて聞いたところによると、生け花とフラワーアレンジメントのレッスンに通っているほどの花好きなのだそうだ。
そして、お返しに送ってくださったお菓子と記念のお品も、さすが神戸マダムというセレクト。

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そんなわけで今日のおやつはパティスリー・トゥース・トゥースのフィナンシェ。
たっぷり入った発酵バターとアーモンドプードルの芳ばしい香りと味。
珈琲にぴったり!
イタリア人みたいに毎食後はいらないけど、コーヒータイムにちょこっとあまいものがあるとうれしいわたしです。

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2017年8月12日 (土)

木を削る時間

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昨日の夕方、ふと思い立って、とってもひさしぶりにベランダで木を削りはじめた。
昨日は一日降ったりやんだりで涼しかったから。
ほぼ七割り方削ってそのままになっていたバターナイフ。
ハードメープルはこれを入れてあともう1本。
ひさしぶりに握ったオルファのナイフはわたしの手によく馴染み、よく切れ、たったワンコイン程度で買えるナイフなのに、わたしはこれがすごく好きだな、と思う。
椅子をつくったり机をつくったりというのにも憧れるけど、わたしが日常でする木工(というより木遊び)は、このオルファのナイフ1本でできるくらいのことでいい。
いつか森の中で、ひとり手持無沙汰な時間ができたようなとき、このオルファのナイフがポケットにひとつあれば、わたしは落ちている木の枝を拾って、大きな木の切り株に座って、いつまででも木を削っていられると思う。
そしてオルファの安いナイフとおなじように、わたしはハードメープルの木が好きだ。
はじめは堅くてまったく刃が立たないのに、削れば削るほどやわらかく、扱いやすくなってゆくこのハードメープルの木が。
誰とも喋らず何も考えずに木を削る時間は瞑想みたいなもの。
とても安らぐ。
そしてときどき自分が削った木のかたちを指でなぞって確かめながら、ああ、このバターナイフは誰にあげようかな、と思いめぐらす時間も好き。
仕上げ近くになってくると、だんだん繊細な作業が多くなってきて、よく切れるナイフが必要になる。
明日、オルファの替え刃を買ってこよう。
それから紙やすりと、あたらしい手袋と。
まだ8月なのに汗もかかずに外で木を削っていられる涼しさ。
あたりが暗くなるころ、今年初めてヒグラシの声を聴いた。
さみしい夏。

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2017年8月11日 (金)

Lala *

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今日も朝から小雨が降ったりやんだりの雨模様。
まだまだつづく冴えない8月の夏休み一日めは、野暮用ついでに近所のスイミング仲間の猫のマミーに飼い猫を見せてもらった。
いつもは完全室内飼いの猫。
今日はリードを付けられて病院に行くとき用のキャリーケースに入れられてきたものの、臆病ででなかなか出てこない。
にゃあーと、小さなやさしい声で鳴く。
やっと出てきた猫は子犬より大きいんじゃないかというくらいおっきい!
猫種はメインクーン。
こんなのを見ると昔実家で数週間だけ預かった2匹の子猫のことを思いだす。
チンチラとアメリカンショートヘアのハーフで、銀白色とチャコールグレーのトラ模様、毛足が長くてタヌキしっぽのすごくかわいいやつだった。
猫のマミーはもう猫は飼うつもりじゃなかったのに、という。
もともとは近所の路上に、まだ目もあいてない状態でダンボールに入れて捨てられていた猫を放っておけずに家に連れて帰ったのがきっかけで猫との暮らしがはじまり、そのうち2匹はすぐに死んでしまって、残った1匹が21年生きて亡くなってからは、もう猫は飼わないと決めたのだそうだ。自分の歳を考えたら、下手すると猫のほうが長生きだからと。
それを覆したのは友達の家で子猫がたくさん生まれて、どうしてもといわれたからなのだそう。猫がほしい人にとっては理想的なケースだと思う。
わたしに猫を飼ったらとすすめる猫好きはたくさんいるけど、いっぽうで経験的に慎重派もたくさんいて、ちゃんとした(現実的な)人ほど慎重で、やっぱり生きものを買うってことはそんなに簡単じゃない、お金も手間もかかってすごく大変よ、とおっしゃるから、わたしはいまのところ後者の意見を採択している。
ときどき、いつかわたしにも猫と暮らす日がくるかな、と考える。
それで思いついたのは、もっとも理想的でもっとも自然なのは猫好きの男の人と暮らすことだなって。
もう、猫に必要なものはすべて揃ってる。
わたしに必要なものもすべて揃ってる。
いい歳して何ばかなこといってるの、という人がいたらそういって笑えばいい。
だってむしろここはそういって笑い飛ばすとこだから。
自分を笑い飛ばすのは大好きです。
もうほとんど特技ね。

この猫の名前はララ。
あの猫のマダムが歌うように「ララ」と呼ぶところを想像するとちょっと優雅。
それを思いながら帰ってわたしはジスモンチの『Loro』を聴く。

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2017年8月 8日 (火)

やっと届いた!

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芝生ギャラリーさんでオーダーしたポチバッジが今日やっと届いた!
2月に芝生ギャラリーのオンラインショップでみつけて、そのときは作り手のことは何も知らないまま、「これはかわいいー!」と思って種類がたーくさんある中から悩みに悩んで選んで買ったポチバッジ。
これ、ひとつひとつ完全ハンドメイドだそうです。
作ったのはシンガーソングライターで、ポップバンド『GOMES THE HITMAN』のヴォーカル&ギター、小説『猫と五つ目の季節』という著作もある山田稔明さん。
ギターが弾けて歌が歌えて曲が書けて絵も描けて工作もできて小説も書ける。
いつも思うけど、いまの30代~40代の人ってほんとに多彩だなあと思う。
そして2月にオーダーしてから待つことなんと5ヶ月!
途中、芝生ギャラリーさんからは何度も『ご注文商品お届け遅れのお詫び』というメールが山田さんイラスト付きメッセージ添付で送られてきて、わたしはぜーんぜん急いでなかったからよかったのだけれど、これはギャラリーの人も大変だなあ、、、なんてことを毎度思った。
予想以上にたくさんのオーダーが入ってしまって嬉しい悲鳴というか、音楽活動をやりながらコツコツ作りつづけた山田さんほかスタッフもほんとに大変だったと思う。
でも届いたポチバッジは、「ただいまひとつひとつ丁寧に作っておりますから」という遊佐さんのエクスキューズどおりの丁寧なつくり。
実物はやっぱりめちゃめちゃかわいかった!

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最後に届いた山田さんのメッセージは、『夏に間にあわせます!』ってものだったのだけど、ほんとに夏に間に合ってよかった。
さっそくリネンのワンピースにこれを付けて買いものに行きました(近所だけど)。

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眠る猫。ラメ入り。
今日は台風一過で朝からハンパなく暑かった~!
ポチバッジの『ポチ』は、山田さんが飼っていた猫の名前だそうです。
ポチ亡きあと運命的に(?!)山田さんの庭にやってきたポチそっくりの野良猫がのちにポチの後継者ならぬ後継猫となったポチ実。
ちなみに下のポチ実が抱いているのは鳥じゃなくてハトサブレだそうです。
ハトサブレってところが斬新。
でもって、ちなみについでにいうと、今日は国際猫の日だそうです。
国際猫の日ってなんじゃー、と思うわたしです。

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2017年8月 7日 (月)

真夏の朝ごはん昼ごはん

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朝、大きなトマト3個分のトマトサラダ。
たまねぎのみじん切りを入れたドレッシングで。
刻んだピーマンをトッピング。
それにマフィンのチーズトーストに珈琲。
今日はひさしぶりに朝から晴れたと思ったら、予報では途中から雨マーク。
大阪市内ではすでに台風5号の影響で警報が出たとかで「今日は1時半に仕事を終了して帰ります」と同僚からメール。
それを読んでるそばからこちらも俄かに風が出てきて、買いものに出たらバタバタと雨。買いものも早々にあわてて自転車飛ばして帰って来た。
今日もお湯に浸かってるような蒸し暑さ。
なのにつくったお昼はあったかいにゅうめん。
いまの時期って暑いけど身体の深部はどこか冷えてる気がして。
ときどき強制的にでも汗をいっぱいかいたほうがいいと思うのです。
ひさしぶりに閃いてつくったにゅうめんは、フライパンにニンニクとショウガのみじん切り、ざく切りにした干し海老を入れてごま油で炒め、香りがでてきたら鶏ひき肉を入れてパラパラになるまで炒め、酒、塩コショウ少々、仕上げにナンプラーを入れて味付けする。片手鍋に鶏ガラスープをつくり(3人分でカップ4杯)、ゆでて流水でざっと洗い流したそうめん1袋(6束)を入れてかるく温め、器に分けて入れる。あらかじめ洗ってちぎっておいたパクチーと炒めた鶏ひき肉をのせてできあがり!
ごま油と干し海老が芳ばしいにゅうめんは、ナンプラーとパクチーを入れたせいでちょっとベトナムのフォーみたいになった。
おいしかったです。
食べ終わったらめちゃくちゃ汗かきました。

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2017年8月 6日 (日)

Floating Moon

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数日前の夜更けにバスタブのぬるいお湯に浸かって目を閉じてたら、しんしんと虫の鳴き声が聞こえてきて、まだ8月になったばかりなのに季節は着々と進んでるんだな、と思った。
でも昨日は夜更けなのにみんみん蝉が一匹、近くでうるさいくらい鳴いていて。
夏至から立秋までの間を夏というんだそうだけれど、いまはそのはざま。
実際に秋が来たのを実感するのはまだまだずっと先のことだったりする。
今日も冴えない天気で、いったい梅雨に戻ったかのようなこの天気はいつまでつづくんだろうと思ったら夕方からやっと晴れだした。
それにしてもなんという蒸し暑さ!
今日はでかけるのをあきらめて終日家にいた。
夕方、空には昨日よりさらにまんまるになった月。
明日は立秋。

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2017年8月 5日 (土)

ゆるいウェーブで。

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8月に入ってからずっと雨だったり曇りだったり、冴えない天気がつづく。
そして今日、2週間ぶりのプール。
2週間泳いでないと身体はガチガチだし、湿度のせいで肩関節はずっと痛いしで泳げるわけもなく、身体をならすのがやっと。
そんな日に限っておなじレーンに人は少なく、種目はバタフライときてる。
いつもより丁寧にひとりひとり指導を受けるなかで何度も注意された。
第一キックをつよく打って入水したら、身体と腕を伸ばして胸を張って上に上がりながら手を広げはじめ、水をキャッチしたら指を下に向けて肘を立てて水をお腹に掻き集めながら力を入れて後方にプッシュ!するのと同時に第二キック(アップキック)を打って水面に上がりブレス、したら素早く腕を水面すれすれにリカバリー。そして回した腕の勢いでもって重心を前に移動して再び入水・・・・・・
それを音で表すと、ど~ん、ぱっ!ど~ん、ぱっ! って感じなのだけれど水泳の場合すべての動きはひとつらなりの流れのなかで行わなくちゃならなくて、片時も止まってはいけない。疲れる・・・・・・
プルはもっと身体のちかくで掻いて! 
キックは両くるぶしがずっと付いたまま!
水に深く潜りすぎる! もっと浅く!
と、言われつづけた。
水に深く潜ると上がってくるのが大変になるからもっと浅く潜れというのだ。
進みたいのは前なんだから水中に潜る泳ぎは非効率的だ。
もっとゆるいウェーブで。かるく。
さながらイメージはイルカが水面近くを飛ぶように泳いでく感じかな?
でもゆるいウェーブで浅く泳ごうとするとピッチが速くなって手を回すのがさらに忙しくなる。
大きなウェーブはゆっくりした、重たいピッチ。
水泳は音楽に似てる。
だから音楽をやっている人は水泳がうまい。
速いのと遅いの、どっちが合ってるかは身体の柔軟性や関節の可動域、持ってる体力によって人それぞれちがう。
それにやり方によってもちがう。
奥が深いね。
思考と検証と実践。またはその逆。
それに水中だけじゃなく、陸上における日常的な鍛錬?
夕方、水着を洗って干してふと空を見たら、見えるか見えないかの淡~い月。
それがもうほぼまんまるなんでちょっと驚いた。
ついこのあいだ新月だと思ったばかりなのに、って。

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2017年8月 2日 (水)

船橋屋の白玉あんみつ

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昨日は可笑しかったな。
お互いに相手にあげる贈りものの紙袋持って。
わたしがもらったのはこれでした。
船橋屋の白玉あんみつ。
箱から出した途端にこの日本的かわいさにやられちゃった。
赤と緑の求肥に紅いクコの実がのったあんこ、白玉にくずもちまで入ってるところが船橋屋風? 抹茶には葉っぱも添えられてなんとも涼しげなパッケージ。
ふたつがミカンの入った白玉あんみつで、ひとつが抹茶寒天の白玉あんみつ。
新宿にあった甘味処みつばちがなくなっちゃって以来、たまにあんみつを食べるのは神楽坂の紀の善だけど、これはわたしにとっては懐かしの船橋屋。
子どものころ、赤羽のおばあちゃんの家に行く途中に工場があって、お土産買うのによく寄った。買うのは季節によって、くずもちだったり、ところてんだったり、あんみつだったり。
夏服を着た母に連れられて歩いた道やあのときのひかり、祖母の家の間取りなど、いますぐワープできそうなほど鮮明に憶えてる。
それがいまないことにうろたえそうなほど鮮明に。
あんみつは大好きです。
とくにクリームあんみつ!
今日も外は小雨まじりで、クーラーの効いた部屋はちょっと寒いくらいだけど消費期限が今日までだから食べてしまおう。
抹茶クリーム白玉あんみつはうちの黒一点の息子に。

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戸棚の奥から昔、キャトルセゾン・トキオで買った昭和レトロな硝子の器を出して盛った。
ミカンの入ったクリーム白玉あんみつ。

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抹茶には白蜜が、ミカンの入ったのには黒蜜がそれぞれ舟形の容器にたーっぷり入っていて、黒蜜が大好きだったみつばちのとおなじですごく濃厚でおいしかったです。あまいもの好きの娘は「これ絶品だね!」と。
バニラアイスと黒みつを足しながら食べたのだけど、もうこれだけでお腹いっぱいになりました。よって今日は昼抜き。
洋菓子もいいけど、夏はこんな和のあまいものがいい。
さっぱりしてて。
クール宅急便じゃなくてよい季節になったら、懐かしのくずもちを買ってみよう、なんて思ったのでした。
貴子さん、ごちそうさまでした。

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形あるものはいつか壊れる

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昨日、いつもよりカフェインをとり過ぎたせいか、遅めの夕飯を食べすぎたせいか、なかなか寝つかれずにいて、やっとうとうとしたところで部屋がガタガタ揺れだして飛び起きた。
けっこう大きな揺れで、例によって揺れがおさまるまでCDラックと本棚を押さえた。
それからトイレに行ってまた寝床に戻ったものの、やっぱりよく眠れないまま朝、またしても大きな揺れ。地震はいつも意識が薄れたころにやってきて、形あるものはいつかは壊れる、生あるものはいつかは滅し、いまというこの時間が何度でもやってくるものではないことを教えてくれる。

おととい、ショックなことがあった。
美千代さんの個展の最終日、展示が終わるころ作品をうけとりに行ったら、わたしをみつけるなり花屋が飛び出てきて、「あなたの買ったのはウサギと猫だった?」と聞くので、昨日お金も払ったのにいまさら何いってるのかなと思いながら、「うん。そうだよ。もしかして売っちゃったの?!」とあわてて聞き返すと花屋、「割れちゃったの」という。
ついさっき、お客さまが落として割ってしまったのだという。
「えーーー! すごいショック!!!」と思わず声をあげてしまった。
なんたって初日に見に行って手に入れたものだったし、特に気に入っている猫のほうだったから、よけいにショックだった。
美千代さんはまたつくる! といってくれたからお願いしたけれど、当然のことながら陶芸作品だから二つとおなじものはつくれない。
ショップの店員だった経験もあるわたしとしては、こういう個展でひとつしかない陶器など壊れものの作品を扱うときは、店側はお客さまに対してじゅうぶんな注意が必要だし、とくにすでに売れてしまったものについては他のお客さまが不用意に触れないように奥に飾るとか、もうちょっと配慮をしてほしかったな、と思う。
でも、そう言ったところでどうなるわけじゃない。
その日は作品の受けとりだけじゃなく、手が足りないようだったら搬出の手伝いをしようと思ってでかけたのだけど、もうすでに展示を見に来てそのまま手伝いをしているふたりの女性がいて、ひとりが帰ってしまった後わたしもくわわってそれから2時間、外の暗いところで蚊に刺されまくりながら搬出・梱包・発送の準備を手伝った。
作家活動って、こういう細かいことまでぜーんぶひっくるめて作家活動だからほんとに大変です。
美千代さんは小柄なのにタフでアクティブで陽気で快活なちっちゃな太陽みたいなひとで、人懐こい目をしたなかなかの人たらしで、彼女みたいなひとじゃなかったらおとといのわたしのがっかり度・疲労度はもっともっと高かっただろうと思う。

写真は無事だったほうの美千代さんのウサギのボウルと手書きのお礼状。
一昨日の夜、わたしの帰り際にバタバタ走ってきて渡してくれたプロヴァンスのヌガー。
彼女はちょっと台風の目みたいなひとでもあったなあ。

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2017年8月 1日 (火)

8月のはじまり/降っても晴れても/カクルルで

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太陽が燦々と照ってるだけで世界は光り輝いて見える、でも雨が降ると景色は一変する。それは人のこころもおんなじだね。
8月のはじまりは、大好きなひとと仕事の打ち合わせ。
去年の夏から行きたいと思ってたカクルルで。
かつて無機質でなーんにもないと思ってた東池袋はいつの間にか道も建物も街ごときれいに整備されて、まったく変わっててびっくり。この写真の建物もリノベーションによるものらしい。
大きな木とアーシーな暖色の外壁が目印のここカクルルは、珈琲と音楽とギャラリーの店。地下がギャラリーで、1階と2階がカフェ、2階にはアップライトピアノが置かれていて、月に1回はそこでJAZZライブをやっているそうです。
ミーティングの内容が声のためのセミナー企画で、一緒に仕事をしている相手がヴォーカリスト&ヴォイストレーナーなので、ミーティングはいつもセミナーの会場探し兼ライブができそうな場所探しってこともあり。
今日、この店に一番乗りのわたしたちが選んだのは、こんな窓から鳥の巣が見える席。なんだかこれだけで気持ちがなごみます。

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思うにわたしが好きなのは緑があって太陽と木のぬくもりが感じられるところみたいです。都会的にただ無機質に整えられたスタイリッシュは苦手。リラックスできなくて疲れるから。人も場所も基本、陽性が好き。そして、おいしい珈琲といい音楽があるところ。
もうひとつわたしがここをいいと思ったのは、ブラジル料理が食べられるってことでした。
ってことで、今日わたしがランチに選んだのはムケッカ。
前に家でつくったこともある。
自分がつくったのとどう違うかちょっとくらべてみたかったの。

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ライムをたっぷりかけてお召し上がりください、と供された一皿。
お皿がちがうだけで見た目はほぼおんなじ。
いわれたとおり、ライムを絞ってひとくち食べてみると、、、、、、
おお! あのときははじめてつくったからよくわからなかったけど、ムケッカってやっぱりこういう味なんだ。カレーのようなシチューのような、酸味と辛味とココナツミルクの味。
自分でつくったのとちかい味です。
でも家でつくったときはふんだんに魚介を入れてつくったから、もっと魚介のうまみが出てた気がする。とくにあのときは友達が家に遊びに来るっていうんで、材料を奮発して海老をたくさん入れてつくったんでした。前日にエビと白身魚をライムとハーブと塩コショウでマリネしたのを覚えてる。
で、ムケッカってそれはそれでとてもおいしいんだけれど、シーフード料理ならわたしはブイヤベースのほうが好き。シーフードカレーといったらアンジャリさんがつくる海老カレーや真鯛のカレーのほうがおいしい。というわけで、わたしはたぶん、自分ではもうつくらない。

今朝も出てくるとき雲行きがあやしかったんだけど、ごはんを食べてるあいだに窓から見える空がだんだん暗くなってきて、風もでてきて、一雨きそうな気配。ふと見ると彼女の傍らには傘が立てかけてある。わたしは傘持ってこなかった、といったら彼女おどろいて、「傘持ってこなかったんですか」という。わたしはピンポイント晴れ女で、いつも雨の間を縫って歩いてるようなひとで、たまに用心して傘を持つと一日降らずに持って歩くことになるから持たないんです。それでも今日は相棒(カメラくん)にケースを着せてきた。自分は濡れても相棒や本は濡らしたくない、昔から。

今日も声とマインドのことを中心にたくさん話した。
彼女とはいくら時間があっても足りないくらい話したいことがあって、いつも別れたあとに言い忘れたことや聞き忘れたことで頭がいっぱいになる。
相変わらず自分から積極的に会いたいひとはプライベートでもほんのわずかしかいないけど、彼女とは会いたいと思う。
それってほとんど奇跡的なことだと思う。

ステージではいつも光り輝いてる彼女だけど、今日はちょっと元気がなかった。
でもわたしは、目標に向かって周りには目もくれずに猪突猛進にガンガン行くひともかっこいいとは思うけど、ときどき立ち止まってしまう繊細なひとのほうがむしろ好きです。
陰にいるときもひとは天からたくさんのギフトをもらってる。
それでたくさん話したあと、彼女がわたしと話して元気になったって言ったから、すごくよかったしありがたかった。
12月のPowerVoiceセミナーもいいセミナーになると思います。
ご期待ください。

雨はひどくなることはなかったけれど、けっきょく店から地下鉄乗り場に行くまでのあいだちょっと降られた。
何においても転ばぬ先の杖みたいなのが嫌いなわたしだけど、この時期やっぱり傘の携帯は必要か?

カクルルは、解放感あふれる明るい空間とインテリアが素敵でした。

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