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2017年7月13日 (木)

真夏の梅ジャム

17ume_jam

昨日はめずらしく家にひとりでいて、もう4時をまわったころにお昼を買いに出たら、外はありえない暑さだった。
大気がまるで温泉!
つまり、人間はその温泉の中を着衣で移動しているようなのだ。
まだ梅雨も明けてないのになんてことだろう。
それもそうだ。昨日は2度も熱中症警報が出たくらいなんだもの。
そんな日はもう危険だから年寄りは外に出なきゃいいのにと思うけど、町の中はどこもかしこも杖をついて歩く老人だらけ。
思わず父のことを思った。
帰り道では学校帰りらしき小学生の女の子がふたり、顔をまっかに上気させて歩いてるのとすれちがったけど、顔を上気させてるのになんだか涼しげで、子供って炎天下でもなんてきれいなんだろう! と思った。

それから夕方、このあいだ梅シロップを漬けた後の梅でジャムをつくった。
瓶から出した梅の実は、まだふっくらしたのもあったけど、ほとんどはしわくちゃ。
その梅の実を鍋に入れてひたひたに水を注ぎ、アクをとりながらしばらくゆでて冷ましておき、やわらかくなった梅を包丁で果肉だけこそげとる。梅の実は2キロもあるからけっこうな作業で、うんざりしかけたところで玄関のチャイムが鳴った。
出ると宅配便で、佐川急便のユニフォームを着て立っていたのはくたびれたおじいさん。
ここは4階だから、赤い顔してふうふういって汗をぬぐってる。
あんまりかわいそうだから、冷たい梅ソーダをささっとつくって出してあげると、礼をいって一気に飲み干し、「ふー! 生き返りました!」って。それをニコニコしながら「梅パワーで元気になるよー」と言いながら見ているわたしは、まるで下町のオバチャンのようだ。
この国は老人と子供にいちばん過酷な国だと思う。
ほんとによくないね。

さて、梅ジャムづくりのつづき。
梅の果肉をぜんぶこそげ落としたら、フードプロセッサーに入れて、あるていどなめらかになるまで撹拌し、それをボウルに入れてキッチンスケールで重さを量る。果肉の重量の30%ほどの洗双糖を量って、鍋にペースト状の梅と、冷蔵庫にボルヴィックがあったからそれをカップ2入れて木べらでかき混ぜながら煮て、砂糖を3回くらいに分けて入れてさらに煮詰め、味見をして最後に家にあったラム酒もちょっと入れて仕上げた。
できあがったときはちょうどよかったんだけど、今朝あけてみたら梅ジャムというよりは梅あん、といったところ。梅はペクチンが強いから、フードプロセッサーで撹拌するのをもうちょっと手前でやめたほうがよかったかもしれない。
でもヨーグルトに入れたらおいしかった。
夏の疲労回復に。

そして朝は何はなくても野菜サラダ。
今日も朝からすっごく暑い。

17breakfast09

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