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2017年6月 6日 (火)

六月のダヴィンチ

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友達の家で、彼女から『ダーさん』と呼ばれていた猫。
ダヴィンチはれっきとした雌猫。
でも、相当なオバーサンなんだって。
2階で主のベッドで気持ちよく寝てたのを、無理やり抱いて連れてこられても文句ひとついわずに、うちの子の足の上にほっぺたのせて寝てた。
いつもマイペース、優雅な物腰。
もうオバーサンだから、滅多なことじゃ慌てたり怒ったりしないのかな。
でも目つきはけっこうキツくて、友達が外で見かけたときは縄張り争いの真っ最中で、聞いたこともないような凄い声だしてたって。
そりゃあ、オバーサンになるまで野良猫家業やってりゃ強くもなるってものだよね。

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友達が庭で採ってきたキャットミントを嗅がせても知らんぷりしてる。
ってことは、これはキャットミントではないのでわ? と、わたしはおもふ。

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マイペースなようでダヴィンチは実はとっても礼儀正しくて、外から入って来るとき、まるで「ただいま」とも「お邪魔します」ともきこえるような声で、人の顔をじっと見ながら「にゃあ」と一声鳴いて入ってくる。そして外に行きたいときは、けして急いたりせずに誰かがドアをあけてくれるのを静かにじっと待ってて、ドアがあくと、やっぱり人の顔をちらっと振り返りながら、「それでは行ってきます」とも「またね」ともいうような風情で、「うるるるん♪」と、不思議に音楽的な鳴きかたをして出ていく。
きっと、ここみたいに自由に出入りできる快適な家をいくつか持ってるんだろうけど、といって、誰のものにもならない。それって、人間に置き換えても悪くない生き方だと思うけど、人間だったら世間にいろいろ言われるんだろうね。
でも誰に何を言われようと気にするな! ってことだ。

わたしは老人を見てても小さな子どもを見てても猫を見てても眠くなる。
外の緑と六月の風と午後のお茶と猫と音楽。
まったくもって完璧な午後じゃないか。

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