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2017年6月30日 (金)

夏越祓の水無月

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外は雨。
今年は忘れずに買ってきました。
夏越祓の水無月。
6月も今日で終わり。
そして今年もあと半分。

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2017年6月29日 (木)

ヴィヴィッド!

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このばらは春に伸びた枝がたいていオール・ブラインドで、いつもこんな梅雨時になって最初の花を咲かせる。
ラ・パリジェンヌ。
はじめてこのばらが咲いたのを見たときは「これがパリジェンヌ? わたしが思ってるパリジェンヌのイメージとはずいぶん違うな」って思ったけれど、こんな梅雨時の冴えない空の下でヴィヴィッドに咲くこのばらを見ると、なんだかそれもわからなくはない気がする。
まるで血色のいい、元気な若い女の子みたいで。
わたしにもそんな若いときがあったなって、思いだしたりして。
切って花瓶に挿していて夕方になると、ウェーブした花びらがさらにウェービーにひらひら閉じてきて、退色してちょっとアンニュイな風情をまとったくらいが好みだったりする。
うつくしい時の変遷。
でもずっと、鮮烈なレモングラスの香りだと思っていたこのばらが今日は違う香りがして、そう、これはこのあいだ嗅いだクローブフラワーの香りだ、と思う。

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2017年6月28日 (水)

シェ・リュイのプチカヌレ

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行った先にシェ・リュイがあると、買わずにいられないカヌレ。
今日のはいつもより小さいの、メイプルとショコラのプチカヌレ。
これもとってもおいしかったのだけど、でも全員一致でいつものカヌレ・ド・ボルドーがいちばんおいしいねってことになりました。
カヌレも間違いなく珈琲にあう。
今日のおやつ。
というか、今日は仕事が終わらずお昼を食べそこねての遅い時間のおやつ。
まあ、そんな日もあるよね。

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パイナップルとミントのサラダ

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昨日、スーパーマーケットでパイナップルが安かったから、このあいだ食べたユロカフェさんのサラダを真似してパイナップルのサラダ。
細かいキューブ状に切ったパイナップルとキュウリ、それに10種の豆と雑穀を入れて、味のアクセントに取っても取っても伸びてくるミントを千切って入れてみた。
クールミントの爽快な味とパイナップルの甘さがわたしはあうと思ったんだけど、子供たちはミントを入れないほうがいいそうです。
ふたりとも味には意外と保守的。
外でほとんど外食しないせいだと思うけれど。
今日も外は朝から冴えない曇り空。
湿度が高くて超くせっ毛のわたしはブルーな季節。

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2017年6月27日 (火)

ブーランジェリーノブのパンで

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江古田に行ったときは必ずといっていいほどヴィエイユさんのパンを買ってくるのだけど、あいにく昨日は月曜定休だったので、ちょうど店頭で試食販売をしていた駅前のブーランジェリーノブに初めて入ってみた。
ほんとに小さな店ながら、店内はいろんな種類のパンがたくさんあって迷うほど。
近所のいつものパン屋さんもとってもおいしいけど、よその町の入ったことのないパン屋って新鮮でわくわくします。
わたしが買ったのは麻の実のついたチョコナッツロール、オレンジとくるみのライ麦パン、くるみとイチジクのフランスパン、チョコチップのフランスパン、オレンジピールとくるみのフランスパン。くるみとオレンジピールとチョコが大好きなもんだから、大体わたしはいつもこんな感じのチョイスです。
見るからにおいしそうな、このクープの入り方!

そして、朝は何はなくともサラダ。パンに珈琲。
厳密にいうと、ほんとはサラダにパン、じゃなくてチキン、珈琲じゃなくてハーブティーあたりがベストなんだと思いますけど。
あくまで健康のことを考えたら、の話。
ハード系のパンは大好きなんだけど、噛むのにちょっと顎が疲れますね。
チョコチップの入ったもちもちのパン、オレンジピールがたくさん入ったフランスパンがおいしかった。
雨は降らないけど今日も曇り。
めっきり梅雨モード。

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2017年6月26日 (月)

本日ミーティングにつき

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今日の仕事のミーティングの待ち合わせ場所はここでした。
江古田、茶平(チャペイ)。
チャイニーズレストランン。
中華料理屋さんといっても店内はこんなに明るくゆったりしていてお洒落な感じ。
いわゆる中華屋さんとはちょっとちがう。

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お料理も、中華料理って野菜が多くてヘルシーといいつつ、けっこう油っぽくて味が濃かったりするけれど、ここはあっさり。
ここに来たのはまだ2回めだけれど、野菜の炒め方がすごくうまくておいしいと思いました。
今日はもうランチタイムも終りの時間だったからこんなにガラガラだけど、いつもはすごく混んでて、しばらく待たなきゃならないほどです。
お料理の写真はないけど、まずは今日はゆっくりごはんを食べながらお互いの近況など話しつつ・・・・・・
なんたって今日の相手はいっつも大きな時計ぶらさげて息を切らせて駆けずり回ってるアリスのうさぎみたいな人なので、いきなり用件に入るとお互い一気にテンションが上がって疲れちゃうからです。
待ち合わせの時間を過ぎて走ってやって来た彼女、今日はいつになくやけに落ち着いてるなと思ったら、今月ものすごく忙しくてまいってて、それがやっと昨日で一段落したので自分としてはホッとして、今朝はいつもよりたくさん眠ってOKたと思ったのに、朝ごはん作ってるときに俎板の上で野菜切ってたはずの包丁が何故か左手首の上に落ちてきて(?)朝から流血してしまってsadnessだったというわけでした。
前に会ったときは前日、自転車で電柱に激突して転んだという直後だったし、もうほんとに気をつけてくれえーーーーー!

そして、仕事の話は彼女と同郷の人がはじめた店だから応援してるという、ぐすたふ珈琲さんへ。
わたしはグァテマラをいただいて、ここからはいつものように二人でわあわあブレインストーミングがはじまったのだけど、中盤あたりでヴィエイユの大山さんがふらっとやってきて。こちらは仕事のミーティングだったのに珈琲ごちそうしてもらっちゃいました。
というわけで、ぱん屋の定休日でのんびりコーヒータイムにやってきた大山さんと、ぐすたふ珈琲の店主の茅根さんのツーショット。
サイコーに笑顔が素敵なお二人です。
大山さんは今日会った彼女の旦那さん。

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そう、今日のミーティングの相手は誰あろう、美人(とか書くと嫌がられるのかな)ヴォーカリストで、ベテラン・ボイストレーナーの小林貴子さんでした。
今日もいいお話いっぱいできました。
今年2回めにして、ラスト12月10日(日)のPowerVoice東京セミナーの準備も着々とはじまっています!
音楽を愛し、歌を愛し、自分の声を愛する全ての人のために。
詳細決まりしだい、PowerVoiceサイトにアップします。
乞う、ご期待

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タイムの花が咲いた *

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友達の庭からもらってきたタイムの花が咲いた。
星くずみたいな、淡い、薄紫の花。
ハーブの花って極小だけど、よく見るとかわいいです。
香りは料理に使う、よく知ってるあのスパイシーな香り。
ハーブは花が咲いているときが最も香り高く、エネルギーが強いのだそうです。
とうぜん、花を咲かせれば植物は体力を消耗するので、ほとんど肥料はいらないといわれるハーブだけど、花後くらいは薄い液肥を与えるくらいしてもいいのかな、と思ったりしています。
今日も曇り。
ちょっと蒸し暑い。

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2017年6月19日 (月)

アウトプットとインプット

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個人的に言って、食べたいものがすぐに思い浮かんでささっと作れるときは、いやもっと言うと、思いつきのひらめきで作ったものがとてもうまくできておいしく食べれるときは、すごく調子のいいときだと思う。
頭もクリアでクリエイティブで、楽しく暮らせてるとき。
逆に、スーパーマーケットの中をどれだけ歩きまわっても何も食べたいものが思いつかないときは、たぶん調子の悪いとき。
毎日のルーティンワークに疲れきって飽き飽きしてる。

そんなときどうしたらいいかといったら、やっぱりインプット。
外にでかけてアートを見るとか初めての場所で食事をするとか誰かと話すとか。
視点を変えること。
でも平日で仕事があってそれもできない、ってときには、、、、、、と考えて、今日はいつもは選ばない石を身につけた。
いろんな色の石がまるでレインボーみたいにつながっているブレスレット。
それをして家をでたら外は真夏の光で、手首でいろんな色がキラキラしてきれいで、それを見ていたらちょっとやる気が出てきて、見飽きた町の見飽きたスーパーマーケットだけど、必要なものだけささっと買って店を出られた。
ボンゴレ・ビアンコ、このあいだのリベンジ。
うまくできた! と思うと、写真を撮りたくなるのは長年やってるブロガーの性かな。
今日のあさり、めちゃくちゃおいしかった。
いまが旬。

おととい、近所のホームセンターに行ったら思いがけなくセラーメイトの保存瓶をみつけて、夕方、このあいだの残りの梅もシロップにしました。
涼しげな緑。
日が長いといつまでも部屋が明るくて時間がわからなくなります。

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マルセイバターサンド

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昨日、もう夜になってから、いつも通らない住宅街の道を通って、いつも行かないスーパーマーケットに買いものに行ったら、帰り道の暗がりで後ろから「にゃ」と小さな声で呼びとめられた。あれ、この声は? と思って後戻りしてみると、知らない家の駐車場の暗がりに白と黒の物体がサッとよぎって、クルマの下にパンダ。
近頃じゃ、あの猫おばさんちの敷地内でしか見たことなかったから、めっずらしいなあ、ひさしぶりだね、こんなところで会うなんて。と、しばし荷物を抱えてしゃがみこんで話しかけた。猫に話すときは昔ちいさかった子どもに話しかけるのとおなじように、相手がわかってもわからなくても、わかると思ってちゃんと話をする。そして、わたしがそう思って話すかぎり、かならず通ずるものと信じている。
世の中にのらねこ多けれど、わたしが家に連れて帰りたいと思う猫は君だけなんだ。もうだいぶん年とって目も昔みたいにぱっちり・くりっとしてないし、最近じゃ哀しいくらい毛も薄汚れてきて悲壮感漂ってきたけど、でも、わたしの気持ちは何も変わらない。相変わらず君じゃなきゃだめなんだ。で、そうできないかぎりほかの猫は飼わないし、そうできないことはわかりきってるから猫は飼わない。少なくとも君が生きているあいだは。
パンダは何もいわないし、もう、ごはんくれごはんくれとせがんで鳴いたりもしない。
ひとしきり一方的に話して、じゃあ、またね、と別れた。
猫ってほんとに不思議な生きものだ。
このあいだはいくら名前を呼んでも知らんぷりしてそっぽ向いてたのに、こうやって突然へんなところから人を呼びとめたりする。それに、あの暗がりでいったいどうやってわたしだとわかったんだろう。足音? いつもと違うサンダル履いてたのに? それとも気配、やっぱり波動かな?
昨日、夜になってわざわざいつもと違う道通って買いものに行ったのはこれのせいでした。
今日のおやつ、マルセイバターサンド。
珈琲にあうおやつ、トップ5に入ること間違いなし!

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2017年6月18日 (日)

二番花の季節 ***

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休日モードで朝7時に目覚ましが鳴って、反射的に止めて、起きたのは8時半。
昨日はよく晴れて気持ちのいい日だったけど、今日は一転、どんより曇り空。
こんな日はいつまでも眠い。
プールで泳いだ日はたいていそうだけど、この時期は湿度のせいか肩関節がよけいに痛んで、昨夜はなかなか寝つけなかった。
いつものようにベランダにでるとうどん粉まみれのグラミス・キャッスルが弱々しく、それでもなんとか二番花を咲かせていた。

わたしのベランダはいまひどいです。
毎年、春先と高温多湿になる初夏にうんざりするほど出て悩まされたアブラムシが3.11以降パタッとでなくなって、いいのか悪いのかわからないけどとりあえず楽だったのが、今年はなぜか大量に発生した。やっと生態系が戻ったということなのかどうなのか、取っても取っても間に合わない。
アブラムシが新芽と蕾だけに付くのかといったらそんなことは全然なくて、うどんこの付いた元気のないしわしわの古葉の裏にもたくさん付いていて、見るとほんとにげんなりする。
害虫のほとんどがただ葉っぱから栄養分を吸い取るだけじゃなくて、病気のウィルスも媒介するから放っておけない。
昨日、ハダニとアブラムシの被害の酷かった何本かのばらの木から病葉をむりし取ったら、まるで休眠期のばらみたいに丸坊主になってしまった。
夏のあいだ、ばらは葉っぱからたくさん光合成をして強くなるから、秋までいかにきれいな葉っぱを保つかというのが秋にきれいな花を咲かせるポイントなのに・・・・・・
それで昨日の夕方、近所のホームセンターに行ったらちょうど園芸売り場でベニカXファインスプレーの宣伝をしていて、この薬剤は物理的に殺虫するから食用野菜にも収穫の前日まで使える、といっていて、ばらでもハーブでも基本、無農薬で育てているわたしとしては、「ほんとなのか?」と思った。ほんとだとしたら今年はもう、こういうのを使うしかないかもしれない。

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午後は繁殖力が旺盛すぎてボーボーになったパルマスミレを散髪するみたいにバチバチ切ってすっきり。
切った枝の一部は挿し木にした。
すでに一鉢、この方法で増殖していて、咲いてない時期のスミレがほしい人なんてきっといないだろうけど、またつぼみが上がってきたら好きな人にあげたいなと思っている。
下は房咲きで咲いたハープシコード。

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2017年6月15日 (木)

今年の梅雨の梅仕事 *

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昨日、和歌山の山の実園さんから青梅が届いた。
無農薬の南高梅、紅さし2キロ。
箱をあけると和紙に刷られたきれいな絵とメッセージが付いていて、そこには「このたびは誠にありがとうございます。栽培期間中、農薬・除草剤は使用しておりません。よければ、気軽に山畑に遊びにきてください。自由きままに感じてください」とあって、こういうオープンなのっていいな、と思った。
遊びにきてください、と言われて、はいっ! と出かけられたらどんなにいいだろう。

まだ父が家に遊びに来ていた頃だからもう何年も前のことになるけど、夏の暑い日に自家製の梅シロップをひやし飴みたいにして出したら父がたいそう気に入って、うまいうまいというので、父がそんなにおいしいというんだったらまた作ろう、と思って、何年も作らずにいた。
それからもう何年になるのか、今年86の父にはこの夏を越えるのがいっそう大変になるだろうから、今年こそ作ろうと思ったのだった。

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昨日は娘が休みだったから、夕方さっそく梅をきれいに洗って二人でせっせとヘタを取った。これがけっこう手間で、よく安い梅干しを買うとヘタ付きのままのがあるけど、こんな手仕事を考えたら、さもありなん、と思う。
ヘタを取ったら水でもういちどゆすいで水気を切り、布巾でひとつひとつ丁寧に水分を拭きとったのをフリーザバッグに入れて一晩冷凍。
それを今朝、氷砂糖と交互に瓶に入れた。

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思わず瓶いっぱいに入れたくなるけど、梅1キロに氷砂糖1キロ、それを4リットルの瓶に入れる、というのが1番みたいです。
前は梅を1キロしか買わなかったのかな。
うちには2リットルの瓶がふたつあるだけだったので4リットルのをもうひとつ買うとして、とりあえず1キロの梅を半分ずつ入れた。
そこにほんのすこし酢を入れるといいというので、りんご酢を10ccずつ投入。
酢を入れると酢の殺菌力でカビも生えにくく発酵もしにくく、なおかつできあがったシロップが爽やかでおいしくなるそうです。
これを冷暗所に置いて、1日に1回ゆすって10日から15日。
梅のエキスがしっかり出たら実を取り出して目の細かい布巾で濾し、シロップを鍋に移して弱火で15分加熱してアクを取り、消毒した瓶に詰めたらできあがり!
というわけで覚え書きレシピは、

● 梅      1キロ

● 氷砂糖   1キロ

● りんご酢  20cc

● 4リットルの瓶


できあがったシロップは冷たいミネラルウォーターで割ったり、ソーダで割ったり。
『梅はその日の難逃れ』といわれるほどの健康食材だし、夏はクエン酸サイクルで疲労回復に役立つから、お年寄りといわずとも常備してたらいいと思います。
できあがるの、いまから楽しみ

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2017年6月14日 (水)

花泥棒

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昨日は一日雨で寒いくらいだったけど、今日はまた晴れて爽やかな日。
昨日、終日、暗い部屋で雨の音を聴きながらコンピュータの前で仕事しながら、雨に濡れた紫陽花のことを思っていた。
今日、昼時にパンを買いに行くときに忘れずにトートバッグに花鋏を入れて行って、帰りに一輪失敬してきた。「花泥棒は泥棒じゃない」という、母の言葉を思いだしながら。
そして帰ってきて三彩さんの一輪挿しに生けたら、いつもは洋風好きと思ってた息子が「その一輪挿し、いいね。ぼくそれ好きなんだ」という。おまけに紫陽花のことを、「小さな蝶がたくさん集まってるみたいできれいだね」って、あの息子にしちゃ、なんてポエティックな。
わたしは紫陽花はあんまり好きじゃない。
たぶん、小さかった頃の、退屈な雨の日の記憶が蘇るから。
退屈しのぎに紫陽花の葉っぱを一枚一枚裏返して、でんでん虫を探した。
まだ生まれたばっかりの、透き通るような虹色のちっさなカタツムリを見つけたときには嬉しかったけど。
ちひろの絵さながらの雨の記憶。
でもまだこんな色づく前の、淡い、小さなのは好き。
まるでフローライトの結晶みたいで。

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2017年6月12日 (月)

ボガディージョもどき

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昨日の夜から降りはじめた雨は、布団に入るころには強くなって、でも朝にはやんでいた。
雨上がりなのに、梅雨なのに、気温も湿度も低くて爽やかな朝。
どこか遠くでカッコーが鳴いてる。
このあいだレアチーズケーキを作ったときのクリームチーズが残ってたから、バゲットの薄切りにたっぷり塗って生ハムをはさんで、わざわざさんのレシピに載っていたボガディージョもどきのサンドイッチを作った。
自分だとここにルッコラでもはさみたいところだけど、これはこれでシンプルでおいしい。チーズがもっと味の濃いオレンジ色のだったらもっとおいしいと思うけど。
それに、トマトとカブとキウイと十種の豆と雑穀のサラダ。
もう冬からずーっと、サラダにフルーツを入れるのがマイブーム。

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2017年6月11日 (日)

Like the song of Michael Franks.

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もう夜の7時をまわったころ、フラワーエッセンスのトリートメントボトルを作ろうとしてミネラルウォーターがなかったことに気づいて買いに出て、暗がりを歩きながら自然とマイケル・フランクスの曲を口笛で吹いていて、それでものすっごく久しぶりにマイケル・フランクスが聴きたくなった。
買いものをすませた後もずっと口笛を吹きながら家に帰って、『Don't be blue』が入ってたアルバムはどれだったっけかな、とCDラックの中を探したら、そうだ『sleeping gypsy』だった。マイケル・フランクス、ジョー・サンプル、ウィルトン・フェルダー、デヴィッド・サンボーン、レイ・アルマンド、ラリー・カールトンにマイケル・ブレッカー、トミー・リピューマ ・・・・・・。最初の曲は『The Lady Wantos to Know』。もう何度書いたか知らないけれど、昔からこの曲の歌詞が大好きだった。特に、

Daddy plays the ashtray.
Baby starts to cry.
The Lady wants to know
The reason why.
Daddy's just like Coltrane.
Baby's just like Miles.
The Lady's just like heaven
When she smiles.


っていうところ。
だから最初の子供が生まれて、それが男の子だったときは、まさにこれが現実になった! って思ったな。すごくしあわせな気持ち。猫もいいと思うけどね、わたしは子供のほうがずっといい。子供が小さかったころも、大きくなったいまも、これからも、ずっと。
この歌の感じは、子供のいる人にしか、特に息子がいる人母親じゃなくちゃわからないんじゃないかな。
子供のころは頑として「ぼくは音楽はやらない」と言ってた息子は、「ぼくは音楽をやる人以外の何物にもならない」と言うまでに変わって、いまとなっちゃ、ますますこの歌みたいじゃない? と思う。(コルトレーンとマイルスみたいじゃないことだけはたしかだけど。)
イカレた父親。
イカレた母親に、そのイカレた息子。
悪くないじゃない? 
人間って、どこまでいっても不完全な生きものみたいだよ。
どこで何を失くしたかなんてもう考えない。
この最低で最高の三次元をあともう少し楽しもう!
元気をださなくちゃ。

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2017年6月10日 (土)

挿し木のアルンウィックローズ②

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朝はダリアみたいなかたちで咲いてたアルンウィックローズが、夕方見たらこんなふうになってた。
そう、これがこのばらの本来のかたち。
小さい株ながら、今年もよくがんばって咲きました。

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2017年を成功に導くボトル

2017flower_essence

人がなぜ病気になるのかと考えたとき、わたしはフィジカル以上にメンタルに問題があるように思えてならないのです。
こころのありよう。
でも顕在意識よりは潜在意識。
何気なく無意識に繰り返しているネガティブなパターンや、その人固有の思い癖、などというようなもの。
もっというと、つまりエネルギーレベルで。
たとえば朝起きていつものように3人の人間が食卓についても、そこにはその日特有の空気、エネルギーが流れていて、単純にいってそれは日によって明るかったり暗かったり、爽やかだったり重かったり、ネガティブだったりポジティブだったりするわけで、人間生きてるから毎日ちがう波動を発しているし、一見生きてないように見えるもの、場から発せられているものだってそう。
それで身体についてはこれまで以上に鍛えることを考えて実行するとして、今年は徹底的にこころの問題に向きあおうと思ったのです。
それで今年から家族みんなで積極的にフラワーエッセンスを使っている。
人が3人いれば必要なものはみんな違うから、3人それぞれ違うエッセンスを今回からそれぞれ自己負担で買って。
現時点での結果からうと、感触としては悪くない。
もっというと、とてもいいんじゃないかと思う。
このままつづけようと思ってるから。

そして上の写真はニュージーランドから届いたばかりのフラワーエッセンス。
リンガリンガソープで買った『2017年を成功に導くボトル』。
毎日たった数滴の植物のエッセンスで、知らないあいだに自分を根底から変えられる・・・・・・
感覚的にでもそれを信じられる人なら、使ってみてもいいんじゃないかと思います。

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グリーンアイスももうすぐ終わり。
一緒に生けたミントはヘミングウェイが愛したミント、イエルブエナ。
キューバのモヒートに入れるミントだそうです。

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挿し木のアルンウィックローズ

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もうずいぶん会ってないけど、近所のばら友が挿し木したアルンウィックローズ。
このばらはおかしなばらで、春に新芽をだしてわしゃわしゃと伸びるけど、たいていオールブラインドで全部切りもどすことになる。
それでほとんどのばらが終ったころにやっとつぼみをつけて、こんな風に小さなダリアみたいに咲いてみたり、でも一年に一度か二度、完璧なイングリッシュローズのかたちで咲いたりする。
その完璧なときの姿かたち、香りまでがあまりに素晴らしいので、いつかまたあんな風に咲いてくれるんじゃないかと思って、わたしはいつも待ってるわけ。

それからフローレンス・ディラットレ。
このばらもひょろひょろ伸びるばかりで弱々しく、すぐに枯れてしまいそうなばらだったのに、去年あたりから俄然元気になってきて、今年はHB-101が効いたのか、まるで大きなブーケみたいな枝ぶりになった。

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植物って、すごく不思議でおもしろいなと思う。
それはきっと人間もおなじで、だからあなたもまだまだ元気に生きられるし、わたしの人生にだってまだまだ素敵なことがいっぱい起こるかもしれないよ!

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淡いライラックピンクの花びら。
小ぶりで一見なんてことないばらに見えるけど、とても優雅で雰囲気のあるばら。
さすがギヨーローズ。

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2017年6月 9日 (金)

Mommy's spaghetti

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うちの息子はパスタが大好きで、「ぼくにとってのおふくろの味はパスタだね」とかいうのだけれど、いわれたわたしとしてはマンマミーアじゃあるまいし、「なんで?!」と思う。
パスタなんて昼にちゃちゃっと作って食べるようなものだし、基本は和食であって、ほかにもいろいろ手のこんだもの作ってるじゃない、と思うから。
でも、それで思いだすのは自分の母が作るミートソース・スパゲティーのこと。
母は料理が上手かったけれど、わたしは母が作るもの、なんでも好きだったわけじゃなかった。特に好き嫌いが多かった小さな頃は、嫌いなものが出てきても残さずぜんぶ食べなきゃならないのがとても苦痛で、夕飯の時間がいつも楽しいわけではなかった。
そういう母はとても新しもの好きでもあって、いつだったか友達直伝だというミートソースを初めて作ったときのことはいまでも忘れられない。台所からこれまで嗅いだこともないようないい匂いがしてきて(いま思うとローリエの香りだと思う)、思わず母に「何つくってるの?」と訊くと、母は「スペシャル・ミートソース・スパゲティーだよ!」といった。
ミートソース・スパゲティー!
以来、それはわたしの大好物になった。
まだ一般家庭でいまほどパスタを常食にしていなかった時代。
ときどき出てきても、デパートで食べるみたいなナポリタン・スパゲティーだった。
わたしは子どもの頃から好奇心旺盛で、母が台所で料理をしているのを後ろから覗いては、どうやって作るのか見ていた。それを後で母がいないときに作ってみたり。母はわたしが何をしても褒めない人で、後片付けの仕方が悪いと怒られることの方ほうが多かったけど。
母が作るものは全体的になんでも甘めで、いまでこそ料理に砂糖をほとんど使わなくなったわたしだけれど、そういう母の子なのでわたしの作るものもかつてはなんでも甘めだったと思う。
イタリアでは食後のデザートは三食常に食べても、料理に砂糖を使うのはご法度だという。でもこれはうちの母の作るスパゲティーだから、やっぱり砂糖が入っている。わたしも母ほどバサバサとは入れないまでも、これを作るときには砂糖を入れる。
たしかに甘めにはなるけどトマトピューレの酸味が緩和され、ソースにコクが出る。
このミートソース、材料も作り方もいたってシンプルで、フライパンにオリーブオイルとニンニクのみじん切りを入れて香りよく炒めたところに合挽き肉400~500グラムを入れてしっかり炒め、タマネギのみじん切り1個か2個ぶん、それからピーマン1袋をみじん切りにしたのを入れて炒める。全体によく炒まったところにブラックペパー、コンソメキューブ3個を入れて崩すように炒め、鍋にあける。つづけてローリエ、トマトピューレ2本分を入れ、砂糖大さじ2、ピューレ瓶それぞれ半分くらい入れた水を投入して、時々かき混ぜながら30分ほど煮詰める。煮詰まってきたら味を見て、足りなかったら塩・コショウなどで味を調える。ゆであがった1.8ミリのパスタを皿に盛り、バターをひとかけのせ、その上にミートソースをかけてできあがり!
あっつあつで火傷しそうなのを食べる。
ミートソースも、ボロネーゼとミートソースと、いくつか作り方があって、3種類くらい作り方のちがうのを作るけど、ボロネーゼはソースができあがったらバターをひいたフライパンにお玉ですくったソースを入れて、そこにゆであがったパスタを入れてパルメザンチーズを振りかけて絡める。けど、このミートソースはパスタの上からソースをかけるだけ。ゆえに水っぽくならないようにしっかり煮詰める必要があるし、たいてい作った日よりも翌日のほうがおいしい。
わたしにとっては母の味。
お子さんのいる家庭、ちょっと甘めが好きな方はぜひお試しあれ!

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2017年6月 8日 (木)

14番目の月*

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夕方のこの時間って、凪だな。
この空を見た瞬間、「ああ、なんだか今週も疲れたな」って言葉がでてきた。
まだあと一日あるのに。

空には限りなくまるに近い14番めの月。
明日は満月。

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関東・甲信越も梅雨入り

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関東も昨日ついに梅雨入りしたのに今日も雨は降らない。
曇ってはいるけどそれほど気温も湿度も高くなくてすごしやすい、と思っていたら、午後になって晴れてきたとたん、蒸し暑くなってきた。
太陽を背に歩いていると背中が熱くなってくるこの感じ。
懐かしい季節の感触。
紫陽花はまだ色が濃くなくて、白っぽかったり緑が多かったりする今のくらいのが好きだ。濃い色の大きな頭はわたしには重すぎて・・・・・・

スーパーマーケットに行って、太った新鮮ないいあさりをみつけて、遅いお昼は思わずボンゴレビアンコに。
時間がなくて慌ててて、イタリアンパセリの刻み方も散らし方もちょっとザツだけど。
うちのキッチンに西日が入りだすと、もう夏。

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2017年6月 6日 (火)

六月のダヴィンチ

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友達の家で、彼女から『ダーさん』と呼ばれていた猫。
ダヴィンチはれっきとした雌猫。
でも、相当なオバーサンなんだって。
2階で主のベッドで気持ちよく寝てたのを、無理やり抱いて連れてこられても文句ひとついわずに、うちの子の足の上にほっぺたのせて寝てた。
いつもマイペース、優雅な物腰。
もうオバーサンだから、滅多なことじゃ慌てたり怒ったりしないのかな。
でも目つきはけっこうキツくて、友達が外で見かけたときは縄張り争いの真っ最中で、聞いたこともないような凄い声だしてたって。
そりゃあ、オバーサンになるまで野良猫家業やってりゃ強くもなるってものだよね。

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友達が庭で採ってきたキャットミントを嗅がせても知らんぷりしてる。
ってことは、これはキャットミントではないのでわ? と、わたしはおもふ。

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マイペースなようでダヴィンチは実はとっても礼儀正しくて、外から入って来るとき、まるで「ただいま」とも「お邪魔します」ともきこえるような声で、人の顔をじっと見ながら「にゃあ」と一声鳴いて入ってくる。そして外に行きたいときは、けして急いたりせずに誰かがドアをあけてくれるのを静かにじっと待ってて、ドアがあくと、やっぱり人の顔をちらっと振り返りながら、「それでは行ってきます」とも「またね」ともいうような風情で、「うるるるん♪」と、不思議に音楽的な鳴きかたをして出ていく。
きっと、ここみたいに自由に出入りできる快適な家をいくつか持ってるんだろうけど、といって、誰のものにもならない。それって、人間に置き換えても悪くない生き方だと思うけど、人間だったら世間にいろいろ言われるんだろうね。
でも誰に何を言われようと気にするな! ってことだ。

わたしは老人を見てても小さな子どもを見てても猫を見てても眠くなる。
外の緑と六月の風と午後のお茶と猫と音楽。
まったくもって完璧な午後じゃないか。

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今年もメラレウカの花が咲いた。

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今年はごくわずかしか蕾がつかなかったけど、今年もメラレウカの花が咲いた。
これはブラックティーツリー。
木がまだ若いせいか葉っぱはなんの匂いもしないけれど、白い花からは微かに香りがします。

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2017年6月 5日 (月)

青空しろい雲

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先週の蒸し暑さがウソみたいに、ここ数日湿度が低くて過ごしやすい日がつづく。
ちょっと雲は多いけど青空。
爽やかな朝。

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2017年6月 4日 (日)

6月のスペシャルおやつ

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友達の庭から収穫してきたジューンベリーでさっそくジャムを作りました。
ジューンベリーだけじゃ量的に足りなかったのと、風味も少し物足りない感じがしたので、いちごとブルーベリーとラズベリーの冷凍ミックスベリーも買ってきて足して。
いちごやラズベリーが入ったことで香りもよくなってとってもいい感じにできたのだけど、ひとつ失敗したなと思ったのは、生のジューンベリーを食べてみたときに、小さい実の割にはけっこうしっかりした種が入ってて、口当たりはどうかなと気になったこと。やっぱり先にジューンベリーだけ煮て、濾しておけばよかったです。
でもたぶん、今回みたいに生のジューンベリーがたくさん手に入ることはそうそうないだろうから、1回限りの学習になりそう。
でもこのジャム、酸味が爽やかでいろんなベリーの味がしてとってもおいしい。
6月のベリーベリージャムとでも呼びたいような。
ちなみにジューンベリーって、6月に実が生るからジューンベリーというそう。
名前のまんま。

それでジャムを作ったら、このジャムをかけたスペシャルなおやつが作りたくなって、友達の家に持って行ったウィークエンド・シトロンケーキを作るのに余った有機レモンとサワークリームがあったので、レアチーズケーキを作ってみました。
昨日作って冷蔵庫で一晩冷やしておいたのを今日カットしてジャムをかけ、ベランダからとってきたミントをトッピングして。

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いっとき、ベイクドチーズケーキを焼くのにハマってたときがあるのだけれど、レアチーズケーキを作るのは、実ははじめてです。
作ってるときはいまひとつイメージができなかったのだけれど、うまくできた。
砂糖の量が少ないから甘さ控えめで爽やか。でもサワークリームが入って濃厚。
ダイジェスティブビスケットで作ったボトムとの相性もいい。
ベリージャムはかけても、かけなくても。
クールミントはほんとに歯磨き粉みたいにクールです。
息子はわたしがこれまで作ったチーズケーキの中ではこれがいちばんおいしい、買ってくるのより全然おいしい、って言いました。
珈琲でも紅茶でもあいそう。
ということで、久しぶりに自分の覚え書きレシピ。

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● ホーローバットで作るレアチーズケーキ

< 材料 >

 クリームチーズ    130グラム
 サワークリーム     50グラム
 生クリーム       100グラム
 洗双糖          30グラム
 卵黄               1個
 レモン汁           大さじ1
 粉ゼラチン         4グラム

 マクビティ・ダイジェスティブビスケット 一箱12枚
 無塩バター                  40グラム

< 作りかた >

①クリームチーズとサワークリームと卵は室温にもどしておく。
  レモンは絞っておく。

②ジップロックにビスケットを入れて袋の上から綿棒などで細かく砕き、
  溶かしバターを入れて袋の上からよく揉んでよくなじませ、バットに
   あけてスプーンでギュッギュッと押しつけながら均等に敷き詰める。
  ラップをかけて冷蔵庫で冷やす。

③ボウルにやわらかくしたクリームチーズとサワークリームを入れ、
  泡立て器でふんわりするまで練り、洗双糖を加えてすり混ぜる。
  卵黄、レモン汁を加えてそのつどよく混ぜ、4倍のお湯で溶かした
  ゼラチンを加え、ゴムベラでゆっくり混ぜる。

④生クリームを氷水にあてながら、ゆるいツノが立つくらいに泡立て
  ③のボウルに2回に分けて入れ、均一になるまでさっくりとよく混ぜ
   あわせる。

⑤冷やしておいたバットに④を流して均一にならし、冷蔵庫で2時間
  以上、冷やし固める。

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とくに難しいことは何もないのだけれど、切り分けてお皿にだすとき、ボトムがバットの底にくっついちゃって、きれいに出すのに多少時間がかかることくらい、かな。
くっつかない方法を知ってたら、誰かわたしに教えてください。
それと、これまで余計な調理器具はできるだけ持ちたくないのと収納に困るのとでハンドミキサーを買わずにきたのだけれど、ここまで肩関節が痛いともう買った方がいいかなと思った。多少、無機質な感じはするけど、あれがあればなんでも早くできるのはたしか。
そんなに高いものでもないし、そのうち買いますかね。

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2017年6月 3日 (土)

ジューンベリーの季節

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前に友達の家に家族で行ったとき、帰り際にうちの娘がいつになく主のNに「薪割りがしたい」と言って、それを覚えてくれていたNが「薪割りしに来る?」と誘ってくれたので、朝早く起きて娘と二人で行って来た。
友人宅では大体5月くらいまでの間にその年の冬に使う薪を割って乾かしておくのだそうで、その作業たるやけっこう大変なのだそうだ。
朝10時前に家に着くと裏庭からはすでに薪を割る音がしてきて、それに加わった娘。
最初にNから斧の持ち方と構え方を教わっている模様。でも、はじめてすることってなんでもそうだけど最初からうまくいくわけはなくて、チラッと覗いたらなんだか腰が引けてて、それじゃとっても薪なんて割れそうもないなあ、って感じだった。
そこから1時間くらい。
「やっと割れたからもう終わりにしよう!」ってNの声がして、友達と勝手口から顔を出すと、Nいわく「100回くらいやってやっと割れた」って。
ガーン、、、、、、! 100回! そんなに。
わずかのあいだに二人とも汗びっしょり。

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わたしはちょうどそのとき、友達がいれてくれた珈琲でものんびりのもうとしていたところだったのだけど、友達が「せっかくだからそうきちさんもやってみたら?」なんていうもんだからやらないわけにはいかなくなって、自分も裏庭に。
蚊がたくさんいるだけでもギャーなんだけれど、人生初の斧を持って、Nに持ち方と構え方を教えてもらって、「『斧』というと、子供のころ読んだ『罪と罰』のラスコリーニコフを思いだします」なんて無駄口叩きながら振り下ろすも、いっかな、しっかり当たるもんじゃありません。特にNが「あんまり力を入れてやろうとすると力余って自分の脚のほうにくるから気をつけて」なんていうもんだから、ますますおそろしくなってブレーキがかかってしまう。
欅の丸太の上で不安定にバランスした楢の丸太の半分の薪を割る。
そのコツは、斧を振り上げて割りたい薪の中心めがけて軌道を何度かシュミレートした後、力をこめるというよりは振り上げた斧を振り落す感じで、ただ中心に当てることだけに集中して無心になることなんだそうな。
一度ガツン! と当たったところに立て続けにヒットできれば割れるんだろうけど、スカが多いから何度やっても気持ちよく割れない。
けっきょく、Nが大きな斧を2回くらい振り下ろしてやっと割れた。
昔、よく倉本聰のドラマなんかで薪を割るシーンがあって、実にリズムよく簡単に割ってたような気がするんだけど、到底あんなふうにはいかない、というのがよくわかった。
木は想像以上に堅いし、重い。
わたしは丸太の半分も割れず、娘は丸のまんまの薪を割ったということ。
よかったよかった。
ふだん、あんまり汗をかかないわたしでも数分で汗をかいた。
Nが薪割りで筋肉をつけて逞しくなったというのも実に納得!
手伝いにもなんにもならない、へっぽこ薪割り体験のあとは友達が作ってくれたおいしいランチをいただいた。

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ばらの5月を過ぎて、友達の家のばらもほとんど終りに近かったけれど、かわりにジューンベリーがいっぱい生ってて、午後はそれを3人で収穫した。

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敷地内に2本あるジューンベリーの1本だけでこんなにいっぱい!

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完熟したきれいなのだけとって。
お土産に半分もらいました。
そして、お土産にもらったといえば、これもそう。
ヤロウとタイム。
お茶を飲んでるとき友達に見せてもらった本に『ヤロウがあるとほかのハーブも病虫害になりにくい」とあって、でもヤロウって売ってるの見たことないから彼女に聞いたところ、何年か前にわざわざ地方のどこかから取り寄せて買ったヤロウを庭に植えたら関係ないところからもいっぱい出てきて、鉢上げしたのもあるよ、というので見せてもらった。
地面(庭)があると、そういうところがすごいと思う。
地下茎でつながってたり、こぼれ種や鳥が運んできた種で、いろんな植物がいろんなところから勝手に顔を出す。地植えした植物はあっという間に大きくなる。ベランダで苦労して植物を育てているのがナンセンスに思える。
ただし、ちょっと地面があるだけでも、ちょっと放置しただけであっという間に雑草だらけになるから庭作業っていうのもとても大変だけれど・・・・・・

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ちなみに、友達がばらと一緒に花瓶に挿してたヤロウの花は臭かった。
思わず「くさっ!」といってしまったほどに。
臭いのが効くのか?
ヤロウをもらったら「タイムはいらない?」といわれて、タイムももらった。
これは淡い薄紫いろの花をつける。

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今週は、きっと誰でも一度は目にしたであろう、あるショッキングな事件のせいで(怒りで)具合が悪くなりそうなくらい気持ちを浸食されていたのだけれど、わずか半日、友達の家と庭ですごしただけでずいぶんとマシになった。
この国もほんとに生きずらい、嫌な国になったものだけど、偉大なるは自然のヒーリングパワー、持つべきものは趣味の似た友達。
いずれすぐに一年のうちで最も鬱陶しい季節が来るけど、内からも外からも植物の力を借りて、なんとか気持ちよく乗り越えよう。

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2017年6月 2日 (金)

原種の蘭を植え替えた。

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昨日の夜半から降りつづけた雨は、今朝6時に起きたときにもまだ降っていたけど、8時前にはやんで少しづつ空が明るくなり、午後にはすっかり晴れた。
それと同時にやってきた、うだるような蒸し暑さ。
今日から6月とはいえ、ここのところの蒸し暑さはまるでもう梅雨に入ってしまったみたいだ。去年は梅雨寒だったから過ごしやすかったけど、今年はそうはいかないかもしれない。さいわいタイミングよく昨日あたらしいリネンのパジャマが届いたから、今夜からはそれを着て寝る。

おなじく昨日、蘭の植え替えセットが届いたので、夕方ベランダで植え替えた。
先日、初めて原種の蘭を買ったのは『ランの里 五台山洋ラン園』だけど、植え替えセットを買ったのは『森水木のラン屋さん 』です。
植え替えセットは素焼きの鉢に、水苔に、株もとに撒くだけで半年は効果が持続するというプロ用の肥料と、洋ランの育て方のコツが付いた便利なもので、近所のホームセンターでそれらをぜんぶ買うよりはずっとコンパクトで廉価でありがたいもの。でも、それだけ買うのはなんだか悪いし、送料ももったいないので、小さな蘭の苗もひとつ買った。国産冬咲きのデンドロビューム。
箱を開けたら、苗と資材が動かないように丁寧に梱包してあって、水に挿したきれいな蘭の切り花がおまけで付いてた。それどころか、いざ植え替えをしようと思ったら、植え替え時に下に敷く新聞紙まで同梱してあって、至れり尽くせりの細やかな心遣いに感心してしまった。これぞまさしく日本人の仕事!
でも、あろうことかわたしのうっかりミスで、植え替えセットで注文した鉢のサイズが小さかった。大きいぶんにはなんとかなっても、小さいんじゃ話にならない。
蘭は個体の根に付く菌の問題で、植え替えごとに古い鉢を割って新しい素焼き鉢に植え替えなきゃならないそうで、使いまわしなんかはNGみたいだし、その素焼き鉢もテタコッタなんかではだめで、洋ラン専用に考えて作られた通気性のよい国産の素焼き鉢がいちばんいいらしい。おまけにそれは近所のホームセンターなんかでは売ってないらしいのだった。困った。
困ってしばらくベランダで考えてたものの、しかたがないので先に来た原種の蘭を今回買った蘭用の5号鉢に植え替え、あたらしい苗は家にあったテラコッタをよーく洗って消毒して、それに植え替えた。
半年後の冬に新たな素焼き鉢に植え替えるとして、それまで。
なんとかこの高温多湿の梅雨を乗り越え、猛暑の夏を乗り越え、冬まで元気に生き延びてほしいと思う。

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