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2017年5月29日 (月)

ディスコロールセージとレモンゼラニウム

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昨日は日曜なのにめずらしく朝早く目が覚めて、それでゆっくり深呼吸をしたり、ソルフェジオチューナーを鳴らしたりしようと思ってベランダにでたら、ミニバラとハーブのいくつかが葉ダニにやられてすごいことになっていたから、そこからまた一気に植物の手入れをすることになった。
暑くなったころからアブラムシが出はじめて、上がってきたばかりのばらの小さなつぼみや新芽にたくさんたかっているのを駆除するのがここのところの日課だったけど、アブラムシよりもっとタチが悪いのがこの葉ダニ。
肉眼では虫には見えないザラザラした粉状のものが葉裏にびっしりくっついて、おまけに蜘蛛の糸みたいなものを出す。これがくっつくと植物はあっという間に栄養を吸い取られ葉緑素を抜き取られ、緑の葉っぱが白っぽくなってしまう。
そして葉ダニが付いたら植物全体を水で洗い流すしかない。
昨日は薄めた木酢液に展着剤を混ぜたのを噴霧器に入れて、植物の葉っぱをひとつひとつ洗い流した。まだ付いてないのにも予防散布した。
暑くなると面倒なのがこの病害虫対策で、暑くなるとアブラムシ、ちょっと乾燥すると葉ダニ、雨が降って高温多湿になるとダニやうどんこ病が蔓延する。
けっきょく昨日の朝も作業に追われて数時間が瞬く間に過ぎた。
人間とおなじように、植物も常に青々した緑を保つのは難しい。
そして、午後遅くになってやっと『あんとす草舟号』に行って友達にプレゼントする庭の本を買って、アトリエコナフェさんでお菓子を買ったらそのひとつが蝶ちょの形で、もう夕方で花のない花屋でハーブを買ったら袋に蝶の付箋を付けてくれた。
買ったのは、葉っぱがレモンのいい匂いのするレモンゼラニウムと、初めて見たサルビアディスコロールセージ。
それをさっき鉢に植え替えたのだけど、こんなのです。

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枝はうっすら白く産毛に覆われていて葉裏も白、グレイッシュグリーンの大きなガクに包まれた花の色は黒。昨日たったひとつ付いていたつぼみが咲いたら、ほんとに暗紫色というか、黒でした。
セージだから葉っぱはすごくいい匂いがする。
不思議とシックなこのめずらしいハーブは、ペルー原産だそうです。
枯れずに大きくなるといいけれど。
それから、うっかり刻んで料理にかけてしまいそうな、パセリみたいな葉っぱのレモンゼラニウム。
だんだんベランダが、ばらとハーブになりつつある。

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わたしの願望は困ったことに植物を常に大きく伸び伸び育てたいということです。
狭いベランダにはスペースに限りがあるのにね。
ほんとに困ったものです。
世間を見渡すと、庭がある人にかぎってそれほど植物に興味がないらしく、庭づくりをしてない家が目立つこと。最近建つ家なんてみんな、どこもかしこもコンクリートで埋め立てちゃって、植物を植えるスペースなんて最初から無いものね。そんな家、わたしはいらない。負け惜しみでもなんでもなく。
狭くてもいいから日当たりがよく、風通しのいい庭のある家に住みたいというのがわたしの夢です。
かなうといいけど。

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カフェ・フーガ

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相変わらず珈琲を飲むのは1日2杯です。
でもなぜか今月はいつもの土居珈琲さんの豆だけじゃ足りなくなっちゃって、昨日の夕方、近所のカフェ・フーガさんに買いに行った。
買ったのは、いつものコロンビア・スプレモ。
そうしたら1杯おいしい珈琲をごちそうしてくださって、おまけに珈琲のおいしい淹れ方などいろいろ教えてくださって、店主も植物好きなのか、わたしが持ってた紙袋から飛びだしていた枝を見て「変わった植物を持ってますね」といったので、代わりにといっちゃなんだけどさしあげてきた。
グリーンの実の付いたサンキライ。
そしたら店主、匂いを嗅いで「なんだか変わった匂いがする!」って。
「でもこれは好きそうな香りだ」って。
ああ、それ、コトリ花店からきたものは紙袋から何からみーんなあの店特有の精油の香りがするから、たぶんそれだと思います、といいたかったけど、説明するのがめんどくさかったから何もいわずに帰って来た。サンキライ自体はたぶん、何も匂いはしないと思うから、あの店主が次にサンキライの匂いを嗅いだときには逆に不思議に思うかもしれない。あーあ・・・・・・
それで今朝、珈琲をいれようとして豆の入った袋をとりだしたらすごくいい香り!
わたしが土居珈琲さんと遜色なく同じレベルでおいしいと思うのは、カフェ・フーガさんの珈琲豆だけです。価格もほぼおなじ。つまり妥当だってことだと思う。
そんな珈琲豆が近所で買えるってことだけでもすごくラッキーだと思うけど、フーガの店主はお客さんからいわれたそうです。ここの珈琲を飲むようになって、わたしは不幸になった、って。つまり、ほかで飲む珈琲が全然おいしいと思えなくなって、ほかのが飲めなくなったから。
何をしあわせと感じるかは人それぞれだと思うけど、わたしはまったく逆だな。
毎日、自分でいれた最高においしい珈琲を飲みながら心底しあわせを感じてる。
いつか、、、、、、地球環境の悪化がますます進んで、こんなにいい豆がいまよりもっと希少になって手に入らなくなったら、あるいはわたしの経済力がいまより落ちてこんなにいい珈琲を飲めなくなったら、と思うこともあるけど、でもそのときはそのときだなって思う。
最高の珈琲の味は知ってるけど、何がなんでもそれじゃなきゃいけないとは思わない。これよりグレードの低い豆しかなくても、なんとかおいしくいれようって工夫するでしょう。でもそれだってほんとうにおいしい珈琲を知ってなきゃイメージすらできないこと。
そして、いまは最高の珈琲を味わう。
まいにち感謝して。

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2017年5月28日 (日)

ばらの季節ももう終わり。

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青空に白い雲もくもく。
爽やかな風が吹きわたる朝。
ばらの5月、最後に咲いたのはスカボロフェアーでした。
イングリッシュローズとは思えないセミダブルの平たい花。
長く伸びた枝の先でふわふわと風に揺れるエアリーなばらは、満開になった途端に散ってしまう一日花。

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2017年5月26日 (金)

雨、新月の朝

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今朝はめずらしく気持ちいいくらい音を立てて雨がザーザー降ってる。
雨は浄化だからたまにはこんな日があってもいい。
雨に濡れて咲くスカボロフェアー。
あおの向こうで咲いているのはマダム・フィガロとセント・セシリア。
今日、双子座の新月。

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2017年5月25日 (木)

Bouquet de mai

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朝摘みたてのフレッシュミントと、グリーンアイスの小さなブーケ。
クールミントのいい香り!

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2017年5月24日 (水)

ピンクのふたつのばら

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青ざめたお姫さま。
でも咲いてくれたことがすべて。
スピリット・オブ・フリーダム。
それからシャンタル・メリュー。

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これまで何年にもわたって、ほとんど手もかからず毎年たくさんの花を咲かせてくれたこのばらもいよいよ寿命なのか、今年は樹勢が弱まって、小さな花がいくつかついただけ。
はじまったことにはすべて終わりがある。
ベランダで、ただばらを育てているだけでもいろいろなことを教えられる。
今日は夕方この時間になってはじめてベランダに出て、この花たちに会った。
今日は父のがんの定期検診で朝から病院に行き、そのあと春のお彼岸のとき行けなかった母のお墓詣りに行った。
霊園のあるバスの停留所でわたしたちがバスから降りた時ちょうどポツポツ降りはじめた雨は、なぜかお墓参りをしているわずかな時間だけやんで、霊園を後にした途端にまた降りはじめた。それでも今日は電車もバスも常にタイミングよくやってきて、雨に濡れることなく行って帰って来ることができた。まるで何かのおはからいみたいに。
あまり何かを深く考えることなく、一見平穏に暮らす父の身体の中ではいまも静かにがんが進行していて、そのことに疑問を抱かずにはいられないけど、『目の前に山があるかぎり登る』というのとほぼ変わらずに、『目の前にがんがあるかぎりオペをする』という病院の方針には従わずに、それも天のおはからいにまかす。
God bless you.

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2017年5月21日 (日)

5月のベランダ*

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美容師のJ君は一日の労働で疲れて、毎日たいてい夜9時には眠って朝1時に起きる。
「え、1時? なんで? 1時ってまだ朝じゃないよ。ミッドナイトだよ!」と、わたしがいったらJ君は「眠って5時間くらい経つと目が覚めちゃうじゃないですか」っていうんだけど、9時に寝て1時じゃ、実際にはまだ4時間しか経ってない。まあ、いいや。
J君は毎日夜9時には眠って朝1時には起きる。
それからひたすら本を読んだり、音楽を聴いたりしてすごす。
あたりが明るくなってきたら、そこからは身体を鍛える時間。
ストレッチをやったり、筋トレをじっくりやって身体を絞る。
身体を動かして汗をかいたらシャワーを浴びて、店の外と中の入念な掃除をする。彼は無類の清潔好きだ。それが毎日の日課で、夜から早朝までのその時間が誰にも邪魔されない自分にとって最も自由な時間だという。
完全なショートスリーパー。
わたしもかつては一日数時間しか眠らずに家事に仕事に育児にと時間に追われていたけれど、必要に迫られてしょうがなくやっていただけのことで、何も好きでやってたわけじゃない。いつだって眠かったし、いつだって休みたかった。
J君の場合は体力があってその生活が自分の身体のリズムに合っているというんだから、ちょっとうらやましいくらいだ。
人は年をとるごとにセロトニンの分泌量が減ってだんだん眠れなくなるといわれるけれど、自分についていえばいまだそんなことはなくて、6時間から7時間は眠りたいみたい。とくにプールで泳いだ翌日の日曜の朝は目覚まし時計が鳴ってもたいてい起きられないのだけれど、昨日12時半に眠ったら今朝は7時半に起きれた。やっぱり7時間。
わたしの一日のはじまりは歯磨きして水回りの掃除からはじまる。
でも5月の朝だけはそんなことも早々にベランダに出る。
今朝は狭いベランダで頭を悩ましてまるでジグソーパズルみたいに鉢を動かしてたら、あっという間に数時間が過ぎた。
ときどき鉢の配置を変えるのは、いつもは無理でもできるだけ平等にばらにお日さまの光を当てたいから。それに鉢を移動していいのは、これまで見えなかった裏側が見えて、カイガラムシがびっしり付いてるのを発見できたり。
今朝は朝から陽射しが強くて、ばらの手入れをしてたら背中が熱くなって、ふだんあんまり汗をかかないわたしでも汗をかきました。
本日の予想最高気温、31度。
ついに30度超え!

初夏の朝。
賑やかな5月のベランダ。

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2017年5月20日 (土)

根頭癌腫病のヘリテージ

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もう何年めかな。
根頭癌腫病のヘリテージが花を咲かせるの。
いっときは、ほかのばらに移るから焼き捨てないとならないかな、というところまでいったのだけど、けっきょく捨てなかった。
ベランダの、東のいちばん端っこに隔離するように置いていて、そこは夏以外はそんなに日の当たるところじゃないから大きくなることはないけど、それでも毎年、細い枝の先にいくつか花を咲かせてくれる。
それでわたしはこの花が咲くたびに、「あなたがわたしを捨てなかったから、今年もわたしは花を咲かせました」といわれてるような気になるんだ。

このばらを切った後はかならずハサミを消毒しなくちゃならない。
いつもキッチンに置いてあるアルコールをかけて消毒する。
我が家で唯一の深紅のばらだった、ルイ14世は根頭癌腫病が移ってもうとっくの昔に枯れてしまった。

それからクレア・オースティン。
いまにも枯れそうな細い株から細く長く伸びた枝の先に、緑がかった白いつぼみがついて、そしてこの何重にも巻いたレモンイエローの花が咲くと、いつもびっくりする。
まだ生きてたんだ、って。
去年の夏、枯れたんじゃなかったんだ、って。
すると、去年の夏に枯れたあのばらはなんだったんだろう? って。
いつもわからなくなります。

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白に近いレモンイエローの、ぐるぐる巻き巻き、花びらがぎゅうぎゅうに詰まったこのばらは香りもとてもよくて、デヴィッド・オースチンがいうように最高の白ばらだと思います。
もう、最も好みのばら。
これだけでベランダを埋め尽くされてもいい。
ただし、もっと強ければ、の話です。
デヴィッド・オースチンの白ばらはたいてい弱い。
鉢植えという環境を考えても弱い。
もっと学習しなければならないのは人間のわたしのほうだ、ともいえるのだけれど・・・・・・

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2017年5月19日 (金)

ライラックローズ**

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何年育てていてもちっとも大きくならないばら。
ライラックローズ。
すべてにおいてスローなこのばらは、冬の休眠期から覚めて芽を出すのも遅いし、つぼみをつけるのも遅いし、大輪だから、せっかくつぼみをつけてもつぼみが大きくなるまでに時間がかかり、そうこうしているうちにうどんこ病にやられてつぼみが開かなくなったりと、なかなか難しいばら。
そうやってやっと咲いた春のライラックローズの色は、モーブピンクとでもいいたいほどに重たくてアンニュイ。まるで冬の間に身内に溜めこんだ苦いもの、しんどかったものぜんぶ吐きだしてるみたいに。
このばらを見てると、花を咲かせるってことがばらの木にとってどれだけ大変なことかがわかるようだ。
そして、それはきっと人間もおなじだね。

でも、ひとたび春に花を咲かせたライラックローズは、秋にはもっとエアリーでかろやかな花を見せてくれる。まるで何かから解かれて自由になったみたいに。
そして、それがこのばらの本来の魅力なんだと思う。
だからわたしはライラックローズは秋のほうがずっと好きです。

昨日の夕暮れ時。
いつもこのばらを見ると、骨董通り沿いのマンションの窓に揺れていたモーブ色のカーテンと、その部屋の中にいたであろう女のことを思いだします。

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2017年5月18日 (木)

生きて愛するために

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昨夜は2ヶ月ぶりの上町63、清水翠×馬場孝喜。
相変わらず渋谷はうんざりするほどの人混みだった。
ただでさえ混みあってて導線が悪くて前に進まないのに、電車を降りるときや階段を上り下りするときくらいスマートフォン見るのをやめなさい、と思うけれど、みんな片時も目を離すことができないらしい。きっとがん箱まで持ってく気なのね。人の間を縫うように早足ですり抜け、ちょうど来ていた快速・横浜・中華街行きに乗りこむ。ここも殺人ラッシュ。渋谷から菊名までぎゅうぎゅう詰めの電車に揺られ、誰かに強く押されるたびに手に持ったケーキがつぶれるんじゃないかとはらはらした。いつも着くまでに疲れてしまう。帰りの東横線は始発に近いから乗ったときはガラガラだけど横浜で一気にたくさん乗ってきて、帰りは帰りでせっかくいい音楽を聴いていい気分になってても、終電間近の酔客の声の大きさとマナーの無さに辟易として疲れ果ててしまう。
そんなわけで無理じゃない限り、行きも帰りもたいてい本を読んでいる。
さいわい、この歳になっても深夜の電車の中で眼鏡なしで文庫本が読めるありがたさ。本さえ開いていればその世界に埋没していられるし、目の前の醜態に気をとられないですむ。今日は辻邦生の『生きて愛するために』を読んでいて、この本とてもいい本だから、上町に着いたら読み終わってなくても翠ちゃんにあげようと思っていたのだけれど、けっきょく渡せなかった。昨日はなんだか大賑わいで、せっかく行ったのになんにも話せなかったから。
でもいいや。人生はつづく。
いつも上町に行って帰ってくると駅に着くのは夜中の1時近くなのに、昨日はとっとと帰って来たおかげでいつもより早く帰り着き、酷いものにも遭遇しなくてすんだ。よかった。これからはずっとこれでいくかな。
昨日もライブではファースト、セカンド各10曲づつの全20曲。
心に残ったものはいくつもあるけど、『Your Song』を聴くといつも広島にいる、エルトン・ジョンが好きな親友のことを思いだしてしまう。彼がいまここにいて、この時間を一緒に共有できたらいいのになって思う。友達にぴったりな曲。
いつ聴いてもいいのは『エウ・ヴィンダ・バイーア』や『コラソン・バガボンド』や『Kiss of Life』だけど、いまいちばんキマってるのは個人的には『Mercy Street』だと思う。しっとり聴かせるスローバラードもいいけどそんなのばかりじゃ飽きるし、翠ちゃんはこういうスパイスの効いた鋭さのある曲を歌うとキレがあってかっこいい。馬場さんの巧みなプレイも1本のギターからとは思えない重層的なサウンドを作りだして、つづれ織りのような人間の感情の機微の深さに誘ってくれる。
そして、これ以降、しばし翠ちゃんはオーバーホールに入る。
本人に怒られること覚悟でうんとライトに明るく言うと、パーツの交換。
昔、アンティークカメラショップでアルバイトしてたころ、毎日のようにカメラを修理に出しに行っていて、ニコンサロンなんかでときどきオーバーホールから上がってきたカメラを目の前でテストするのを見たりしていたけど、最近は人間の病院もオーバーホールというのにふさわしいくらい無機質な感じになってきた気がする。筋骨系はとくに。
でもオーバーホールされた後の翠ちゃんはきっと身体のキレも声のキレも歌のキレも一段とよくなって、ますますいい歌が歌えるに違いない。なんたって、もともとアスリートみたいな人なのに、自由に身体を動かせないのはどれだけ辛かったことだろう。それが解消されるのは、筋骨系のみならず視界からも心からも重たい霧が晴れるようなことだろうと思うのです。
本のことに話を戻すと、わたしが昨日この本を渡したかったのは、まさしくいまこの五月の新緑のなかに生きていて、心を捉える一文があったからだ。辻邦生が若いころ病を得て発見した、生きる歓び。逆に言えば病を得なかったら到達できなかったであろう、人生の真理。
昔よく翠ちゃんに「そうちゃんは健康健康って、健康なのが好きなんだね」と嫌味っぽく言われたものだ。彼女がいわんとすることもよくわかる。でも、わたしの言ってることの本質が全然わかってないんだなあ、と思った。だいいち若いころ太宰にハマってたわたしが健康健康なわけないじゃん。でも現実に何をするにも身体が資本なのは誰でも一緒のことで、実際に病んだりしたら何もできない。だいいち女は美しくなくなる。デカダンで、心身病んでなおかつ美しい、なんて、生まれながらの人間離れした美貌の持ち主でもない限り、とうてい無理と思う。少なくともわたしは心身病んで若さも美しさも失った女の吐きだす病んだ音なんて聴きたくないね、と思った。そんなの気が滅入るだけだもの。
でも、いつのころからか水泳をはじめた彼女はとても健康的になった。何にでも熱中するタイプで、はじめたばかりのころは1日8時間もプールで泳いで肺炎になったりもしていたけれど、もともとわたしなんかよりずっと運動神経がいいうえに持ち前の集中力と身体に刻まれたリズム感でもって、わたしより後からはじめたのに、あっという間にうまくなった。そして精神的にもブレなくなって、いつでもニコニコしていられるようになった。そんないまだからこそこの本を渡してもわかってもらえると思ったのだけれど・・・・・・
でもいい。これから先も人生はつづく。生きて音楽を愛するために、詩とアートを愛するために、猫を愛するために、花を愛するために、いまここに生きるすべてを愛し、味わい尽くすために。人生はつづく。

昨日の上町。
大人の隠れ家みたいなJAZZバーで子供みたいに遊ぶイカリンさん。
うしろにいるのはセカンドの曲を選んでる翠&馬場さん。

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過ぎ去る時間のなかでこんなのもすべて Your Song の歌詞のよう。
How wonderful life is while you're in the world.

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しろばらしろばら *

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今年わたしのところにやってきた、咲かせちゃいけない新苗のばらが咲いた。
ボレロ。
純白のうつくしいばら。ものすごくいい香り!
鮮烈で強いけれど、これぞばら、っていう、ばららしい香り。
咲いた後は株が消耗しないようにすぐに切って花瓶に活ける。
接いではじめて咲いた花がこの完成度ってことは、来年以降は大いに期待できるってことだ。もちろん、枯らさない限り。
そして小さくて不完全だけど、ボレロにくらべてもさらに繊細でやさしい感じのばら。
フェア・ビアンカ。

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まんなかにグリーンアイ。爽やかな瞳。
ボレロの香りを嗅いだ後だと、このばらの香りが特殊なのがわかる。
人には美白効果があるという、濃厚なミルラの香り。
そしてグリーンアイというと、このばらもそう。

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グリーンアイス。
極小輪ながら花のかたちはノアゼットローズを思わせる完璧なロゼット咲き。
このばらはうちに来てからなんだかずっと大きくならないでいたけど、今年になって俄然何かから解き放たれたように伸び伸びしてきた。やっぱりHB-101がよかったのかな。
このあいだの日曜、仕事仲間のマンションの前まで迎えに行ったとき玄関先にあったのもグリーンアイスで、ものすごく大きくて見事で、グリーンアイスってこんなに大きくなるんだってびっくりしたけど、テリハノイバラの血を継いでいるので大きく茂るんだそうです。
願わくはうちのグリーンアイスも大きくなってほしい。
うちのベランダが白ばらで埋め尽くされたらどんなにいいでしょう!
白と緑の組み合わせがいちばん好きです。

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2017年5月12日 (金)

原種の蘭が咲いた!

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原種の蘭がついに咲きはじめました。
上の写真は昨日。
まるでシリコンでできているような質感の花は、小さくてもよくよく見ると、ひとつひとつがしっかり蘭のかたちをしていておもしろい。
さすが暑い国の花だけあって、太陽の下ではとても生き生きとキラキラ輝いててきれいです。

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そして今日はほぼ満開!

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こうなるとなんだか翼を広げた鳥が連なってるようにも、お星さまが連なってるようにも見えてかわいくないですか?
最初に届いたときの、あの『つくし』みたいな薄茶色の花芽が、だんだん平たい帯みたいになって垂れ下がってきて、その帯に刻まれたチョコレートみたいな四角い枠に切れ目が入ってひとつひとつ分かれていって、さらにそれが四角い平たいところから立体的なつぼみの形になるまでの、これまでの変容も見ていて面白かった。
ひらいた花からは、ごくごく淡い香りがして、それはミントみたいな、ニッキみたいな、バニラみたいな、不思議な香り。
この花はきっとばらと違って長くもつのかなと思うのだけれど、わたしの頭はもう花後の植え替えのことを考えています。
いまはポリポットに入ってプラスティックの鉢に入れられているけれど、いまより暑くなったら蒸れていいことないのは想像にかたくないから、次は水苔で巻いて素焼き鉢に植え替えるようですね。
いまこんなに小さな苗は、成長したらどれくらい大きくなるものなんでしょう?
そんなことを考えながら夜眠ったら、すごく摩訶不思議な夢が見られそうです。

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2017年5月11日 (木)

赤い月

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今日の満月はぼうっと赤い、神秘的な月だった。
気温が高くて湿度があるとき、こんな月になるような気がする。
今夜の月は蠍座の満月。
わたしは髪を切ってすっきり。

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2017年5月10日 (水)

パープル・レイン

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ひさしぶりの雨。
暑かった昨日と打って変わって肌寒いくらいだ。

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でも、つよい太陽の陽射しを浴びるとあっという間に退色してしまうこのばらにとっては、おあつらえ向きの天気かもしれない。

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カーディナル・ド・リシュリュー。
わたしのベランダの唯一の紫のばら。

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昨日、この時間にはもう暑さでうなだれていたアンブリッジローズも今日はきれいに咲いている。
このばらの、圧倒的な透明感。
堂々たる存在感でありながら、ふわふわと舞うようなエレガントさがあって。
ばらに降る雨。

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2017年5月 9日 (火)

5月の朝は忙しい。

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毎日夏日がつづくと、ばらの水やりも1日1回では足りなくなってくるし、次々に花が咲きだすので忙しい。
朝起きたらまず真っ先にベランダに出て水やりと花柄摘み。
ばらに虫が付いていないかよく観察して、ひどい病葉は取り、ブラインドの枝はカットする。
このあいだあたりまでベランダのばらたちはとてもきれいなつぼみをしていたのに、先日の雨つづきと最近の昼夜の寒暖差のせいですっかりうどんこ病が蔓延。
きょうはHB-101に展着剤を混ぜたのを散布して、葉っぱや枝に付いたうどんこを洗い流した。HB-101には天然サポニンの効果もあるから、うどんこがよく落ちるように思う。
ベランダでばらの手入れをしていると、あっという間に朝の数時間が過ぎる。
でも、どんなに手をかけたところで桜とおなじく、咲きはじめたら一気に咲いて、あっという間に終ってしまうのだけれど・・・・・・。

このところ真夏日だったけど、今日は暑さが少しやわらいだ。
空は曇り。雨でもくるのか、大気はひんやりしている。
人間も、ばらも、気圧と気温の変化についていくのが大変な季節。
今朝咲いた黄色いばらはシャルロット・オースチン。

原種の蘭のつぼみがはっきりしてきました。

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2017年5月 6日 (土)

五月のテーブル

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食卓に摘みたてのばらがある。
ばらを育てている人だけの5月の朝の特権。
ラ・レーヌ・ビクトリアを二枝。

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2017年5月 5日 (金)

5月5日

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絶好のプール日和となった今日は午後から娘と市民プールへ。
自転車が1台しかないので片道30分かけて川沿いの道を歩いてゆく。
(先日行ったディック・ブルーナ展で買ったブラックベアのTシャツとミッフィーのエコバッグを肩にかけて歩く人。このバッグ、めちゃめちゃかわいい。わたしも買うんだった!)
家の中はそうでもなかったのに今日は外に出てみると陽射しが強くて想像以上に暑かった。もう夏!
そして5月5日、子どもの日の今日は小学6年生以下の子どもは無料ってことで、市民プールは混んでましたねえ。
そして、わたしはぜーんぜん泳げなかった。
いつも行ってるスイミングクラブの水深は110くらいで、それにすっかり慣れちゃったせいか150もあると水の重力がすごくて、何故かぜんぜん進まない。それもこれもきっと筋力も体力も圧倒的に落ちちゃったせいで、それに加えて腕や体幹がまっすぐに伸びてないせいもあるのかもしれない。
とってもひさしぶりに行った市民プールは自分のペースで泳げるフリーのコースが少なくなっちゃって、それに何人もの監視員にしっかり監視されてるなか、なんだか全然くつろげなくて、プルブイ付けてちんたら平泳ぎの掻きの練習したり、そこからバッタの掻きに移行したりと、そんなことをやってみようと思ってたわたしにはとうていそんなことができる環境じゃなくてつまんなかったです。
ここ2週泳いでないせいで肩も痛かったから早々に泳ぐのやめてジャグジーに行ってしまった。娘は宇宙人のデンティストからのミッションを黙々とこなしていた様子。
ただ面白かったのはプールを出た後、プールを見下ろすギャラリーから泳ぐ人を見ていたら、前によく進む人と進まない人の違いがよ~くわかったこと。それで今日の自分がなぜダメだったのかの見当がついた。それはよかったかな。
ブランチを食べてから行ったので帰りはすっかりお腹がすいちゃって、パン屋に寄ってピザを買って帰った。
それで今日は端午の節句ということで、ケーキじゃなくてこれを食べました。

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童謡『背くらべ』の歌詞にも出てくる、ちまき。
東京ではあんまりお目にかかれないから近所じゃ売ってないかと思ったけれど、ちょっと高級な和菓子屋さんに行ったらありました。(店頭で売り子が売っていたのは柏餅!)
で、ひと口食べて、はあ~ ・・・・・・、となった。
これってなんにも入ってなかったっけ、って。
わたし笹だんごと勘違いしてたみたいです。あんこが入ってると思ってた。
でもこれは紐をほどくのが大変なんですけど、笹のすごくいい匂いがして、ほんのり甘くて、あっさりしておいしかったです。
なんていうか、昔の、日本人のこころそのものみたいな味。
ちなみに笹の葉で包まれた三角のも好きです。きな粉をつけて食べるやつ。
あれもたしか『ちまき』というのじゃなかったかしらん。
5月5日にちまきを食べるのは厄除けの意味もあるということだから、これで一年、病気もしないで過ごせることでしょう。

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2等賞

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今年2番めに咲いたのはラ・レーヌ・ビクトリアでした。
コロンとしたカップ咲きの、かわいい花のかたち。
ベランダ中にに漂う甘い香り。
わたしの5月がはじまりました。

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2017年5月 4日 (木)

おひさしぶり、新苗さん。

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いまよりもっとばらに力を注いでいた最初のころは、わざわざ地方のナーサリーから特製の堆肥や腐葉土やピートモスなんかを大きなダンボールで送ってもらって、土作りから自分でやっていた。いまよりお金も時間もなかったにもかかわらず。
それもこれも借家で猫の額ほどといえども庭があったからできたことで、ここへ引っ越してきてからはそんなことはできなくなった。なんたってここは建物の4階。狭いベランダで鉢の土替えをするのも大変なら、いらなくなった土を運ぶのだってよいじゃない。それでも引っ越してから数年はちょっと遠いホームセンターまで自転車で何往復もして、14リットル入りの培養土を何袋も買って来たりしたもんだけど、いまはそれだってもう無理だ。つくづく、昔はよくやってたと思う。いまは土を買うのも苗を買うのもネットオンリー。土は最初から必要なものが配合された専用の培養土しか買わないし、苗だって最近は大苗の裸苗や新苗を買うことはなくなった。どちらも花を咲かせるまでに手間と時間がかかるからだ。最近なんて横着して『つぼみ付き鉢苗』なんていうのを買ってしまったりする。4月から5月に開花直前のを買って、すぐに花が咲くのを見られるのが魅力。でももちろん、花が咲いている時間は短く、残りはすべて世話をする時間なのだけれど・・・・・・

ばらの大苗と新苗では、大苗のほうが初心者向けといわれる。
プロの手によって株がある程度成熟して病虫害にも強く、枯れにくいからだ。
いっぽう、当然のことながら価格は高い。
新苗は接ぎ木したばかりのまだ赤ちゃんみたいな苗で、見るからにかよわく、頼りない。初心者だったころのわたしがそれでも大苗のほか新苗にも手を出したのは、ひとえに価格が安かったのと、ばらをはじめたばかりでいろんな品種がほしかったからだと思う。
ナーサリーから毎年秋に送られてくるローズリストを眺めているときの、あのわくわくした気持ち。いまでも思いだす。
あのころのわたしにとってそれは唯一最大の慰めであり、喜びだったから。
そして、ばらにハマったことのある人だったら誰でもおなじように言うことだけど、これまでどれだけばらにつぎこんだかわからないし、どれだけ枯らしたかわからない。

興味のない人には呆れられそうな話だけれど、ばらとのつきあいも30年近くが過ぎたいまはもう大苗の裸苗をまとめ買いする、なんてこともなくなったし、昔ほど欲もなくなった。
ただ、これだけ長くやっていると身近に植物のない暮らしなんて考えられないし、夏の盛りに弱って枯れてしまったり、冬越しできずに枯れて空いてしまった鉢があると、つい1本か2本買ってしまう。いまもベランダの隅で眠っている鉢がいくつかあって、冬の間からときどき眺めてチェックしていたばらを、ついに買ってしまったのは先月のこと。
それがさっき届いた。

さっそくダンボール箱をあけて中を見て、思わず「わあ、すごい!」と歓声をあげた。
新苗なのにつぼみが付いてる!
昔わたしが買ってたころの新苗は、か細くて、丈も短くて、文字通り赤ちゃん苗だったけど、いまってこんなにいい苗が来るんだなあ!
もちろん、新苗に付いた蕾は摘んでしまわなければならないのがセオリーだけど、こんなにきれいな蕾がたくさん付いてるとひとつくらいは咲かせてみたくなる。
今年のニューカマーの1本めは、トリコロール・ド・フランドル。

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春一季咲きのオールドローズで、ガリカローズにしては棘が少なくて扱いやすそう。
ひらくとまんなかにグリーンアイ、ピンクと白のストライプのばらは村田ばら園から来たペルル・デ・パナシェ以来。あのばらも大好きで大事にしていたけれど樹勢の弱いばらで枯れてしまっていまはない。かわりにこれが大きくなるといいけれど。
それから四季咲きフロリバンダのボレロ。

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白いばらはいつでも特別。
うちに長年いるグラミス・キャッスルがついに寿命か今年とても調子が悪いので、そのかわりに。いやいやきっとグラミス・キャッスルはまたお迎えすることでしょう。
白いばらは好きだけれど往々にして枝が細くて細かい棘がいっぱい付いてて、うどんこ病に弱い。デリケートな雰囲気とテクスチャーを持ったわたしの好きなばらは、たいてい一部の例外を除いて弱いばらが多い。
これは白でもフロリバンダだから例外になるか。
まるでイングリッシュローズのようなクォーターロゼット咲きの純白のばら。
しかも、いい香りがするらしい。
わたしの最も好きなタイプ。
2本とも(わたしは初めての)相原バラ園さんから。
この2本の新苗と丁寧な梱包状態から、とてもいいナーサリーだと感じました。
新苗を咲かせられるのは来年の春から。
長い一年がはじまります。

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2017年5月 2日 (火)

黄金週間のはじまり

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日の暮れにはまだ時間がある。
今日も家で仕事しているのがもったいないくらいの晴天でうつくしい一日だった。
アルバイトが休みの娘はプールに泳ぎに行った。
そういうことをするのにふさわしい日だ。
明日から黄金週間のはじまり。
といって、ビンボーヒマナシのわたしはどこへ行くでもなく。
家にいて断捨離と掃除。
とにかく、ぐちゃぐちゃの机の引きだしと、むちゃくちゃに並んだ本棚とCDラックを片づけなきゃ。あと、面倒くさいけど衣替え?
でも、ささやかな休日スペシャルとしては買ったばかりのCDもあるし、本棚に積んだまま手つかずの本もある。
ぼんやりしたくなったら珈琲をいれて。
2週続けてスイミングクラブが休みだから、5日のうち1日くらいは娘と一緒に市民プールに行ってもいいかもしれない。(帰りにいちごのミルフィーユでも買って。)
あるいは、ついにシナモンロールを焼いてみるとか?
休日にシナモンロールを焼こうと思ってワッフルシュガーを買ってからいったいもう何年になる?
ひさしぶりにベランダで黙々と木を削るのもいいな。
それから ・・・・・・、ばらの手入れ。
いろいろ考えたところで休みなんてあっという間に終わっちゃうんだけど、でもやりたいことはいっぱいあるよ。
どこにも行かなくても、誰にも会わなくても。
でも、仕事の電話が鳴っても出ないと思います。

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八十八夜

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いつかCONTEXT-Sでやった『やわい屋』さんの展示のときに買ったうどんがまだ一束残ってて、今日のお昼は冷やしごまだれうどん。
練りごまに砂糖少々、酒、みりん、お醤油を入れて白だしでのばして、さらにそこに擦りごまをたっぷり入れて濃厚なごまだれを作る。ゆでて冷水で締めたうどんをしっかり水切りして器に盛り、酒蒸ししてちぎって冷やした鶏のササミ、千切りしたミョウガとカイワレ大根を散らして、ごまだれをぶっかけてできあがり!
いつの間にかこんなのがおいしい季節になった。
新緑が鮮やかでまぶしい季節。
このあいだまで裸木の枝の上で雨ざらしだったカラスの巣も、いつのまにかわさわさ茂った欅の新緑に隠されて心地よさそうだ。
今日、八十八夜。
「なーつーもちーかづーく、はーちじゅうーはちや、って歌、知ってる?」って息子に訊いたら、「知ってる」って。
ひととおりフルコーラス大きな声で歌って、昔の日本人ってのんびりしてたな。いつからこんなふうになっちゃったんだろ、と思う。
失われた日本の歌、失われた日本の情緒。
昨日キアロスタミの『ライク・サムワン・イン・ラブ』なんか見たからよけいそう思う。
といって、この東京を離れてどこか田舎で暮らそうなんては思わないんだけどね。
この歳になっても。

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2017年5月 1日 (月)

松の実とバジルのパスタ

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このあいだサムタイムのカウンターで隣りの人の前に置かれたパスタがおいしそうだったから、今日のランチは真似して松の実とバジルのパスタ。
バジルペストは家庭菜園で無農薬で作った採れたてのバジルに松の実、パルミジャーノ・レッジャーノにニンニクにオリーブオイルにヒマラヤソルト、で作ったらそりゃあ最高でしょうけど、うちにはあいにく家庭菜園はないので、どこででも買える瓶詰で作ります。バジルペストの中にも松の実は入ってるんだけど、さらに実をそのまま加えるのがミソ。
ニンニクのみじん切りをオリーブオイルで炒めたら塩、粗挽きブラックペッパー少々、瓶詰のバジルペストはすこし多めのパスタのゆで汁とたっぷりのオリーブオイルでのばし、生の松の実はあらかじめオーブンで軽くローストしてから加えて。
松の実とバジルってほんとによくあう。
松の実、くるみ、木の実大好きです。

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5月

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ばらの季節のはじまり。

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