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2016年11月30日 (水)

わたしの好きなもの

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いつも持ってるロルバーンのノートと、ぺんてるペン。
射手座の新月の願いごとを書いた。

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それから今年も青森から届いたりんごの王さま、長谷川敏勝さんのりんご!
これから毎日たべる。

そして、わたしがこんなにラナンキュラスを好きになったのはコトリ花店の店主に出会ってからだ。とくに、このまんなかの緑の芯がムクムク伸びてくる野菜みたいなとぼけたやつ。
大好き。
新月の気のあるうちに植えよう。

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11月最後の今日も朝からよく晴れた。
今日から渡邉知樹さんの個展がはじまる。

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My Favorite Thingsを口笛で吹きながら。
もちろん、あたまに流れているのはあのひとの声。

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2016年11月27日 (日)

りんごのガレット**

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朝のパンを買い忘れちゃって、朝ごはん(といってもブランチだけど)にりんごのガレットを焼きました。
りんごのフィリングを作って市販のパイシートに包んで焼いただけの型いらずの簡単なガレット。
でも、やってみて思いだしたけど、わたしはりんごをパイ生地にきれいに並べるのがどうも苦手なんでした。
レシピを見ると大体りんごの量が多すぎるんじゃないかと毎回、思う。
それに今回は前作ったのとちがうレシピで作ったのだけれど、やっぱりガレットの場合はりんごをもっと薄切りにしたほうがよろしい。
これはいちどちゃんとお教室に行って習った友達にでも教えてもらうしかないかな。
でも見た目はともあれ、焼きたてはおいしかったです。
りんごのガレットには珈琲より紅茶のほうがあうから、今朝はめずらしくカフェインレスのアールグレーで。
滅多に出てこないティーカップ&ソーサーなど出して。

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2016年11月25日 (金)

アドベントシーズンのはじまり ☆

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アドベントシーズンがはじまるので今年も宿り木を仕入れて来たと花屋がいうので、今日も寒かったけど夕方暗くなる前に自転車でターッと走って見せてもらってきました。
去年のも大きかったけど、今年のはもっと大きい!
花屋の車には乗り切らずに市場の人に届けてもらったって、ついさっき届いたばかりだっていうのでラッキーでした。

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枝の途中と先っぽで巣のようにまるくなった宿り木には小さなキャンディーみたいなオレンジ色の実がいっぱい。
これからこの枝が少しづつ切り取られてクリスマスのリースやスワッグやブーケに添えられ、コトリ花店を訪れたたくさんのひとたちの家に届くのです。
そして宿り木が丸坊主になるころには今年も残りわずか、本格的な冬のはじまりです。

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いつも花屋に宿り木が到着するころはもうすっかり大気がつめたくて、凛とした冬の青空の下で夏のころとはちがって妙に元気な花屋がいます。コトリ花店の店主はまるで冬になると元気になる雪うさぎのようです。
今日も寒いのにどこもかしこもあけっぱなしでアレンジメントをせっせと作ってるところでした。わたしは寒いところにずっといるのは苦手だから、花屋にはなれない。
熱い珈琲が飲みたくて、でも近くにはマクドナルドしかなくて、マックで買った珈琲と熱々のアップルパイをふたりで食べました。これもいつものこと。

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アドベントシーズンのはじまりといっても(素敵なクリスマスプレゼントでも買って待っててくれる人でもいたら別かもしれないけれど)、わたしにはクリスマスを待ち遠しく思うような気持ちは実はもうそんなになくて、これから年末に向けてはひたすら断捨離と掃除の季節です。自分の中や自分を取り巻く環境からもできるだけ不要なものを手放して、できるだけすっきり身軽になって新しい年を迎えたい、という、ただそれだけ。
でも、そういっちゃうと身も蓋もないから、ロマンチストとしては気持ちのどこかに”もしかして・・・?”なんてことを思うわずかな隙間もどこかに残しておくべきかな??
メグ・ライアンの映画みたいなことはそうそうないとしても。
ここ数年、わたしはなんだかクリスマスはいつも翠ちゃんと一緒です。
今年は上町63でライブ!
年末、こころおきなくライブに出かけるためにも、いまからきちんと掃除しておかなくっちゃ!

宿り木、今日入ったのはオレンジ色だったけど、来週月曜日にはハチミツ色のが入るそうです。それも楽しみ。
そして、わたしにとっては今季初のラナンキュラス。
ハート形の葉っぱのポポラスとピンクのラナンキュラス。
なんてかわいらしい・・・・・・!

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小豆を煮る香り

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朝から小豆を煮るいい匂いがするのもこれで3回めです。
お正月までに1キロ入った切り餅の袋を3つくらいは食べてしまう。
でも、お正月はお正月で元旦にしか作らないお雑煮を作って食べる。
きな粉餅を食べる磯部巻を食べる。
要は子どものころから大のお餅好きなのです。
昔はお餅はハレの日の食べものだった。
だからかどうだか、お餅はいまでも金運食とか開運食とかいわれる。
お餅の入ったうどんは力うどんという。
お餅は日本のパワーフード。
それでわたしはなんとなくツイてないときや元気のないときも食べる。
甘いものに必須なのはさっぱりしたお漬けもの。
今日は京都のゆずかぶら。
京都のお漬けものってどうしてこんなにおいしいんだろう?
わたしがそういったら京都生まれの友人は、水がきれいでおいしいから、っていいました。ほんとにそれだけなんだろうか?
長い人生でたった3ヶ月でいいからパリで暮らしてみたい、というのとおなじくらい、たった1年でいいから京都で暮らしてみたい、というのは昔からわたしの夢というか、憧れです。
なぜ京都が1年かといったら、京都の四季を見てみたい。

もうかれこれ6年以上も前になるだろうか。
仕事で大阪に行った帰りに寄った京都は、街も人も東京より賑やかで明るかった。
東京にあるのとおなじショップでも、東京よりずっとお洒落で見せ方にセンスがあって新鮮だった。
かの友人いわく、京都人は東京人より新し物好きだから、京都でウケたものは東京でも売れって昔からいわれているそうです。人から聞く京都人の性格を考えたら自分とはおよそ合いそうもないし、また東京っ子のわたしなんか仲間にも入れてくれないだろうから、全てはきっと幻想なのだと思うけど・・・・・・

今日も寒かった。
思うに雪が降ってるときよりも翌日のほうが寒い気がします。
11月もあと5日。

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2016年11月24日 (木)

初雪・・・。

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昨日はなんだかうまく眠れずに、朝6時前にトイレに起きて窓の外を見たときはまだみぞれ混じりの雨だった。そして7時過ぎに起きてカーテンをあけたら予報通り雪だった。
ニュースによれば11月に東京に雪が降ったのはなんと54年ぶりのこと、雪が積もるのは観測史上初めてだという。
今年はどうしてこう、なんでも早いんだろう。
朝9時の時点でもまだ雪はガンガン降っていて、でも水っぽいボタン雪だから積もることはなさそうだけど。

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そして午後になってもまだ雪はやまない。
買いものがてら家を出ると、外はけっこう風もあって、向かい風のなか歩いてるとネイビーブルーのコートが瞬く間に白く雪だらけになってしまう。
こんな日はいつもは便利な指なしハンドウォーマーも指先がつめたい。
相変わらず雪は水っぽくて屋根の上以外積もってないけど、外は冷凍庫のよう。
水道道路を歩いていたら脇道から年配のおばさんが出てきてわたしの少し先を歩きだしたと思ったら、うしろのほうで猫が「にゃあ!」と大きな声で鳴いた。するとおばさん、きょろきょろしてたと思ったら急いで戻ってきて、見ると大きな三毛猫にエサをあげている。猫も雪のなか寒さと空腹で必死だったんだろう。
人間は寒かったらいつもよりたくさん着たり温かいものを食べたり飲んだり、いくらでも暖をとることができるけど、野良猫は空腹じゃ体温だって上げられない。
ふとパンダのことが心配になっていつもの家の前を通ったら、キャットハウスの中に白黒の毛皮みたいのが見えたから、キャットハウスの中にいたみたいだ。
最近あちこちで見かけた子猫たちはどうしただろう。
野良猫とホームレスと独り暮らしの老人に過酷な冬がまたやってくる。

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2016年11月23日 (水)

今宵は鱈ちり

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このあいだ、ときどき化粧品を買っている草花木果で、高知県産の有機ゆずを1本に6個も使ったプレミアムなゆずポン酢、というのを買ったのです。
それで今夜は鍋。
鍋のなかでわたしが一番好きなのは鱈ちりです。
鱈ちりというより、子供のころ好きだったのは湯豆腐に鱈が入ってたのだった。
でも、年々(とくに3.11以降)、国産のお魚が希少で高価なしろものになってきて、なかなかたっぷり鱈を入れた鍋はできなくなった。
今夜も鱈が手に入らなかったら違う鍋になっていたところなんだけど、幸い鮮魚売り場の今日のお買い得品が鱈の切り身でした。やったね!
アメリカ産の鱈だけどこの際しょうがない。

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藤本さんじゃないけど青葱きざんで大根おろしをすって、ゆずポンで。
久しぶりの鱈ちりはホッとするおいしさだったし、このゆずポンもすごくフレッシュな果実味だった。食べたあとも口の中にふわっと香る芳香なゆずの香り。
ゆずポンがあまり好きじゃない息子もこれはそんなに酸っぱくなくておいしいって。
これ、カブと柿のサラダとか、白身魚のカルパッチョなんかにも使えそうです。
うーん、満足・・・・・・。
でも酒飲みでもないのに鍋をすると燗酒が飲みたくなるのは何故でしょう?
そういえばいっとき燗酒するのにハマってたことがあったな。
そのとき買った酒器はキッチンの棚の上で眠ってる。
燗酒というと、母方の祖父が生きてたころは、おばあちゃんの家に行くと毎晩お燗をするのに祖母か長男の嫁か母かの誰かしらが忙しく立ち働いてた。
冬の暖房のない寒々しい台所のガタガタいう板間や、ねずみの齧った跡のある石鹸や、片手鍋の中で、とぷんとお湯に浸かってたお銚子なんかを、ふいにリアルに思いだしました。
もう冬だなあ・・・・・・

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2016年11月19日 (土)

ロコモを考える

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年に何度かやってしまうのだけど、今日は大幅に寝坊した。
枕元の携帯の時計を見たときすでに10時半。
たくさん寝たすっきり感より寝すぎた気怠さのほうが勝っていて、一瞬今日はプールはもうやめようかと思ったくらいだ。
夜のあいだ雨の音がすごかった。
西のほうでずっと消防車と救急車の音が鳴っていてやけに賑やかだった。
朝までのあいだにたくさん変な夢を見たけど起きたらぜんぶ忘れてしまった。

でも起きたらけっきょくプールに行くための動きかたをしていて、まずはとにかく朝食をすませちゃわないと・・・・・
プールに行くころ、もう雨はやんでいて、自転車飛ばしながら準備体操にはもう間に合わないかと思ったけど、途中からなんとか間に合った。
でも今日の人の少ないこと!
どのレーンも人が少なくて、わたしのレーンもいつもの半分。
今日はいったどうしたの? とコーチが首を傾げるほど。
そしてアップを泳ぎはじめて「あれ?」と思った。
ここ最近クロールを泳いでてもぜんぜん身体が前に滑らなかったのに、今日は久しぶりに滑る感覚を味わった。
今週思い当たることといえば、このあいだMBTを買ったときにもらったDVDをもう一度見直して、歩くときの姿勢を意識するようになったくらい。
せっかくMBTシューズを履いているのに、いつのまにか長年の慣れで、いいかげんな歩きかたになっていて、返って姿勢が悪くなっていたから。
まずMBTを履くと膝がまっすぐに伸びる。
それから息を吸って背筋を伸ばし、頭と首と肩の位置に気をつけて、身体の中心を意識しながらブレないようにつま先を軽く上げて踵から足の真ん中でしっかり着地して、スイングしながらまっすぐ地面をうしろに蹴るようにして歩くだけで、けっこうあちこちの筋肉にが入るのがわかって、それをつづけているとあちこち痛くなってくる。
正しい歩きかたができるようになるまではそれくらいやって、やっとMBTを履いている意味があるんだと思う。
そして、たったそれくらいのことを1週間やっただけで水の中での体感が違うってこと。つまり先週までのわたしは体幹がまっすぐじゃなかったってことだ。

先週ジャグジーで話した人が言ってたけれど、ふつうに歩けてるときは歩くために身体のいろんな部分の筋肉を使っていることなんかまったく考えずに無意識に歩いているけれど、ひとたび歩けなくなって歩かないでいる時間が長くなると、すっかり筋肉が衰えてしまって何をするにも大変だったって。いかになんでもないとき、何をするんでも自然にバランスよく身体のあちこちの筋肉を使って動いていたかがわかったって。
ほんとにそうだと思う。
人が脚をまっすぐにして立てるのだって、脚の筋肉以外にも股関節やお尻や腰や背中の筋肉にちゃんと力が入っているから立てるのだ。
このあいだ突然わかってしまったのだけれど、父の足の小指にいつもタコができて治らないのは、身体の重心が常に外側にあるからなのだった。そう思って靴の底を見たらやっぱり変な偏った形にすり減っていた。
ちなみに外に出たら前から来る老人の歩きかたと脚の形を注意して見るといい。
かなり多くの老人が膝が笑って(股関節がひらいて)、ひどいO脚でカニみたいによちよち歩いている。
老人だけじゃない。
街にでるとうちの娘ですら「あれはもう整体行きレベルだね!」というようなひどい脚のかたち、ひどい歩きかたをした若い人をたくさん見る。
20代でそれだと、早いとこ自分で気づいて治さないかぎり間違いなく年をとったらまともに歩けなくなるぞ、と心配になる。
超高齢化社会になって日本人は『ロコモ』に対する意識が高まっているとはいうけれど、実際に予防のために何かやっている人はどれだけいるんだろう。
いつも書いてる、わたしの好きなアンドルー・ワイル博士は本の中で、『まさか50になるまで何もスポーツをやらないできたとは思いたくないが』と前置きしている。

アンチエイジングなんて、無理に年齢に逆らって若くあろうとは思わないけれど、でもやっぱり街でふとショーウィンドーに映った自分の姿を見るたびに落ち込むんじゃ、生きてること自体嫌になりそうだから、グッドエイジングのために自分ができることくらいはすこし努力してもやろうと思う。
スイミングクラブに行ってみんなを見てるとよくわかるけど、少々お顔にシワができたって老けてきたって70歳の女性には70歳の輝きがある。
何かすこしやっただけでも、感覚を敏感にしていれば変ちょっとの変化にもすぐ気づく。
そんな小さな変化にも気づかないで落ち込んで諦めて投げやりにしてしまったら、文字通りローリングストーンのように年齢の坂をただ転がり落ちてしまうだけ。
顔も身体も動かさないでいるとあっという間に筋肉が落ちる。
身体を動かそう、顔を動かそう、こころを動かそう、頭を動かそう、今日からやろう、いまからやろう。

これは誰のために書いているかといったら、いま読んでくれているひとのためでもあるけど同時にいつだって自分自身のためでもあるのです。
少なくともいつまでも自分ひとりでシャンと立って、その時々のひかりをまとっていられるように。
わたしの場合は何はともあれ、まずは早寝早起きから。
これ長年の課題!

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2016年11月18日 (金)

朝のひかり

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朝6時半にカーテンをあけたらまだ低いところにいる太陽の光が斜めに部屋に入ってきて、壁の陶板を照らし、陶板の中の世界がリアルに輝きだしてすごくきれいだった。まるで同時にここに存在するパラレル・ワールドみたいに。

これから日に日に陽射しの角度が冬になる。
明日になったらたぶん、これとおなじにはならない。
今朝の、いまの、ひかりと影。

陶板は吉川裕子さんの『旅の途中』。
影になっているのは窓辺に吊るしたサノアイさんのツバメとサンキャッチャー。
まだ部屋の中に虹が飛びだす前のわずかな時間。
今日もいい天気になった。

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2016年11月12日 (土)

11月のスカボロフェアー

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久しぶりに風もなく穏やかに晴れてあたたかく、空は雲ひとつない青空。
ぜんぶかゼロか、半分の愛なんかに興味はないの。ぜんぶじゃなきゃダメなのよ。『All or nothing at all』を口笛で吹きながら珈琲をいれる。

本日2週間ぶりのプール。
でも久しぶりに泳ぐというのに今日はみんなの苦手なスポ根コーチで、アップからバタフライにはじまる4泳法を泳がされ、50分間ほとんど休みなし。
泳法も確立できてなければ泳力もない人にとって、ただ延々泳がされるのってただツライだけで面白くもなんともないのだけれど、でも終わって更衣室に行ったらいつもは暑い暑いといってるおばさまたちを尻目に涼しい顔してるわたしが、いつになく赤い顔して汗までかいてた。つまり、これくらいやらないと自分の身体は活性化されないんだ、っていうのと、いつもはどれだけテキトーに泳いでるんだ、わたしは、というのとで、たまにはこういうのもいいか、って、思いました。
おなじレーンのおばさまたちはみんなブーブーだったけど。

今日、久しぶりにロバさんが来たと思ったら、姉の連れ合い(90才)が亡くなって、いろいろ大変で来られなかったのよって。
最近、そんな話ばっかり。
いったいどれだけみんな長生きなの、って思う。
それでまわりはほんとに大変。
わたしは身体が強いわけでもないのにいろいろ苦労したからそんなに長生きはしないと思う。でも寿命は自分でコントロールできないから厄介です。
それで着替えてたらロバさんから伊勢英子さんのドキュメンタリー映画ができたって、新聞の切り抜きをもらう。
これ一緒に行こうよといったら、まあとにかく記事を読みなさいって。
スイミングクラブの人たちがいいのは、わたしよりかなり年上であろうが敬語なんか関係なくいいたいこといってアハハと笑っていられること。プライベートでは滅多に会うことはなくても、その一点のみだけで仲間と思えるし友達と思える。
わたしにはここで60代から80代の友達がいる。
誕生日がおなじアヤコさんなんか、わたしを「あんた」といったりするけど、それって昔サガンで読んだフランス語で言う『チュトワイエ』っていうの、そういうインティメートで乱暴な言葉、わたし大好きです。妙に丁寧なのよりずっと。
それってわたしが東京っ子だからなのか。

11月の暖かなベランダではスカボロフェアー。
今週末はイベントもなく何も予定が入ってなくて、それが何よりホッとする日。

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2016年11月11日 (金)

コトリ花店9周年 *

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昨夜は肩関節の痛みがひどくて、けっきょく朝まで熟睡できないま、うつらうつらしながら土砂降りの雨の音を聴いた。そして自分がこんなふうにまだ温かい布団の中にいるときにも花屋は土砂降りのなかもう市場に向かっているんだ、と思った。
ひどい雨が降ろうが嵐になろうが日々コンスタントに働かなきゃならないのは花屋に限らず勤め人だっておなじだけれど、花屋は朝が早いし、真冬だって冷たい水を扱う仕事だから。火の気のまったくないところで終日、一冬働くのは、慣れているとはいったってどれだけキツイだろうと思うのです。
今日、コトリ花店9周年。
お店を始めるのだってとても勇気と決断力のいることだけど、それを9年もつづけてこられたってすごいことです。

夕方、雨がやんで一瞬明るくなりかけたのでいまがチャンスと外に出たら、やっぱりまだ降ってた。でもそのまま自転車飛ばしてコトリ花店へ。
店主と話していて、彼女のおかあさんが亡くなったのは去年の11月だったと思いだした。
あの日も夜からつめたい雨になった。
仕事が終わった帰りに雨のなかタクシーに乗って喪服を借りに来た彼女に、何か、なんでもいいからお守りになるようなものを持たせたくて、五芒星のクリスタルを渡したんだった。そんなもの彼女にはなんの役にも立たなかったかもしれないのに。
今年、ひょんなきっかけからあるひとのtwitterをずっと見ていて、彼女がはっきり言葉でそう書く前におかあさんが亡くなることがわかってしまって、夜中に心配でもういてもたってもいられなくなって衝動的に買ってしまったものを、いまだに彼女に渡せずにいる。もう渡せないかもしれない。自分でも何やってるのかと思うけど、わたしがすることはいつもあんまり変わらない。

花屋に9周年おめでとうをいって食卓にささやかな花を買って雨のなか帰る。
毎年書いてるかもしれないけれど、わたしが思うことはいつもおなじこと。
おばあさんになっても花を束ねつづけていたい、という彼女の願いがないますように、ってことだけ。
10年めに突入する明日からも健やかに元気で、願わくは自分に正直な仕事を!

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2016年11月10日 (木)

寒い朝

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寒い朝。
カマンベールのホットサンドと昨日つくったシナモンジンジャーアップルと珈琲。
珈琲の湯気がすごいのは、まだ足もとのハロゲンヒーター以外暖房器具が出てなくて、部屋の気温がどれだけ低いかっていう証拠。
昨日、最高気温15度で寒いと思ってたら、今日は12度だという。
それを聞いただけでなんだかよけいに寒くなっちゃう。

あたらしい公営住宅とちがってここはキッチン以外ガスの元栓がないから、ガスファンヒーターをつなげようと思うとまずはキッチンの大掃除(つまりガステーブル下から換気扇まで)をやらなきゃならなくて、時間もかかるから仕事があるとなかなか着手できない。
でも家の中でたくさん重ね着をしたり巻きものをしたりグレン・グールドみたいに指なし手袋をしてキーボードを叩くのももはや限界があるから、そろそろ腹をくくってやらなきゃね。だいいちここはホームオフィスでもあるんだから。

冷凍庫にはハーゲンダッツマニアが買った期間限定のスペシャルなアイスがたくさん入ってて、アイスを食べながら夜のんびり映画を見るにしても暖かい部屋じゃないと無理っていうわけ。

さて、やりますか。

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2016年11月 9日 (水)

北風の吹く夜につき

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今日は朝から北風が強くて寒かったけど、日の暮れあたりから一段と北風が吹き荒れて寒さが増した。夜、自転車で飛ぶように夕飯の買いものに行ったら、もう鍋のことしか考えられなくなって、今夜はキムチをたっぷり入れたチゲ鍋。
火鍋とはよくいったもので、真っ赤なスープがグツグツ煮えたぎっているのを見てるだけで温まりそうです。

昔、ほんのいっときアパレル系の会社の、陽の当たらない木造一軒家の倉庫兼事務所で働いたことがあって、その家の寒さたるや上着を着てコンピュータの前でキーボードを打ってても歯がガチガチ鳴って手に霜やけができるほどだった。
もう毎日が寒さとの戦いで、わたしにとっては地獄だった。
寒いのと暑いのだったら、わたしは圧倒的に暑いほうがいいけど、でも昨日、上町63で現場で仕事をしている人と話してたら、寒いほうがずっと耐えられる、暑いほうがこたえるって。たしかに殺人並みの猛暑の日に外で働くのはハンパないかもしれないけれど、真夏と真冬じゃ、どっちも究極の選択だな、と思う。

冬は体温を上げるだけでもエネルギーを消費するから、しっかり食べて栄養をつけないといけない。
熱いお豆腐とか白菜とか、食べてるうちにみるみる温まって、〆はきしめんを入れ。
アルバイトから寒い寒いと帰ってきた娘は自家製梅酒のお湯割りなんか飲んで。
寒い夜。

鍋の後はまたジンジャーシナモンアップルをつくった。
思いつきでチャイのティーバッグを入れてみたらクリスマスの匂いがした。

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昨日の馬場さん。

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昨日は出がけまでバタバタしていて、6時過ぎにあわてて家を出て電車に乗ったら東横線で急病人が出て、ちょっとのあいだ電車が止まってしまう騒ぎがあって、焦ったけどなんとかスタート時間ぎりぎりに間に合った。
ここ東京の西から横浜までの夜の行き帰りはちょっとでもぼんやりしたりアクシデントが起きたりすると間に合わなかったり帰れなくなったりするから、けっこうスリリングです。これからどうしたって酔っ払いが増える年末は気持ち早めにバーを出たほうが無難かもしれない。

というわけで昨日の上町63
月1の清水翠×馬場孝喜のデュオ。
写真はファーストステージが終わって休憩中も練習に勤しむ馬場さんの姿。

毎回ギタリストの創意に満ちたアプローチ、チャレンジってすごいです。
聴いてて思わず笑っちゃう。
そこまでやるか、って。
みんな、にこにこして聴いてる。
なんというか、大人の世界。
それで、馬場さんが変化に富んだこと複雑なことやればやるほど、けしてヴォーカリストは歌いやすいわけではないと思うんだけど、そこはベテラン、翠さんも面白がって笑いながら、いかようにも歌いこなしちゃう。これまたすごい。
だからふたりのデュオでもう何度聴いたかわからない曲でも退屈しないで聴いていられる。
わたしが移ろう季節を実感するのは大気や樹木や空の色なんかのほかに音の聴こえかたもそのひとつで、昨日はいまの季節にぴったりな選曲ばかりだったのだけれど、とちゅう曲名がわからない曲もあってメモするのを断念してしまった。
でも昨日の馬場さんのギターで1番よかったのは『Mercy Street』。
あの曲のミステリアスで重層的な世界を一本のギターから出てきてるとは思えない複雑な音で表現してた。それで初めて聴いたときは全然よくないと思った翠さんの『All or Nothing at All』は余分なものがそぎ落とされてウソみたいにクールでかっこよくなった。
そしてもう何十回となく歌って翠さんにぴたっとハマって血となり肉となった曲はもう誰にも真似できない世界を体現してる。
聴いてていつも思うのだけれど翠さんのファルセットヴォイスの美しさはたぶん、日本のヴォーカリストの中ではピカイチで、前にも書いたけど例えば『Kiss of Life』なんかもう原曲を超えたなって思う。
シャーデーの声は温もりのあるアーシーでセクシーな声なんだけど、翠ちゃんの声は鳥の羽根のようにエアリーな声で、シャンパンの泡のように、青空の高いところ、高いところへと上ってく感じ。
その生きる歓びにあふれた幸福感において、もう超えたなって思うのです。

そしてこれまでずっと翠さんの歌を聴いてきたわたしとしてはいまの馬場さんとのデュオがベストマッチングで、こんなに毎月楽しそうに歌う翠さんを見るのは初めてなんだよね。
だから、このブッキングを考えてくれた上町63のマスターと馬場さんには、実は内心ふかーく感謝しているのです。
こんなこと言葉にだしていったことはないけれど。
(そんなことわたしにいわれても困るだろーけど。)

ただひとつ。
問題があって、本人はすっかり解消した気になってるけど、このあいだも傘持たずに行って上町出たら雨だったし、昨日なんかめちゃめちゃ冷たい雨が降ってた。
もう翠ちゃんの雨女ーーーーー!

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2016年11月 7日 (月)

からんどりえ展に行ってきました。

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仕事のミーティングのあとは小平に寄って、渡邉知樹さんが絵画講師を務めるという、東村山福祉園の利用者さんたちによる絵の展覧会『からんどりえ』展を見てきました。知樹さんのTwitterでこの展覧会がお隣の駅近くでやっていることを知って行けたら行こうと思っていたのだけれど、昨日ちょうど知樹さん本人からフライヤーをもらったのがいいきっかけになりました。

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場所は西武新宿線小平駅南口で降りて、モスバーガーのある交差点を水道道路沿いに行ってすぐ。三角屋根の『白矢眼科医院』というのが見えたら、『白矢アートスペースは』その奥です。このギャラリー、白矢眼科医院がやっている個人ギャラリーらしい。
これまで文化が無いと思っていた東村山市にこんなアートな試みをやっている福祉施設があったというのも、知樹さんがこんな近くで働いていたというのも驚きだったけど、こんな近くにこれだけ大きなギャラリーがあったというのも驚きでした。灯台下暗し!

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ドアをあけるとすぐに昨日会ったばかりの知樹さんが「どうも~、ご無沙汰しています~」と、とぼけた挨拶で迎えてくれました。1階にはグッズなどを売っているショップと、映像作品の閲覧ブース、絵も壁に少し飾ってあったけれど、2階がとにかくすごかった!
1階からは想像もつかない広いスペースの壁いっぱいを埋める絵、絵、絵!
それぞれのスタイル、それぞれのタッチによって描かれたカラフルな色と形の洪水に圧倒されました。思わず、上に上がってきた知樹さんに「パワー炸裂!」というと、「ねーー、凄いでしょう~!」と。
このときフロアーには我々二人しかいなかったから、『クイーン・オブ・素朴な疑問』のわたしは知樹さんにいろいろ質問しちゃいました。
たとえばこの絵は・・・・・・、と言葉を選びながら説明してくれる知樹さん。
(ここでもまさかの豹柄コスチュームです smile

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知樹さんが絵を教えている障碍者の方々の中には言葉が話せない、こちらのいうことがわからない、コミュニケーションがまったくとれないような重度の方も多いそうです。
そういうひとたちに絵を教えるとはどういうことなのか。
知樹さんは描く人にできるだけ制限(ストレス)を与えないように、本人が気持ちよく集中して自由に表現できるように導いているそうです。
たとえば描いている人が自分の手や紙以外にものに描きだしてしまったとしても、それはやっちゃだめ! と止めてしまわないこと。
そうやって止められた人はそれまでとおなじようには描けなくなってしまうそうです。
それって障碍者の方に限らず普通の子育てにも通じることなんじゃないかと思ったし、「この人が前のような絵を描かなくなってしまったのがいまのぼくの悩みなんです」といった知樹さんには、教え子(といっても知樹さんよりずっと年上の方も多いそうですが)に対する大きな愛を感じました。

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何より知樹さん自身が描かかれた絵を心底いいと思ってるからいうことに嘘臭さがまったくないし、だいいち絵の前に立ったらわかるけど、ほんとにいいんです。
これはぜひ、たくさんの人に見てほしい。
わたしがしたたくさんの質問の中には「この絵には意味のあるものとないものがあるんですか?」というのもあったのだけれど、知樹さんからは「ほとんど意味はないと思います」という言葉が返ってきました。
意味がない、といわれると、ふだん頭でものを考えてる人は一瞬拍子抜けするかもしれないけれど、でもたとえば音楽の原初的なことを考えたとき、木の板を叩くことに意味があるか? といったら、ないのとおなじように、出てきた色や形や音に意味があるかということより、表現したい気持ち、こころとからだがそう動いた、ということに意味があるのだと思います。
そして目の前の絵を見ていると、なかには本当は絵なんか描きたくないと思っている自閉症の人だっているそうなのに、ひとたび閉じられた内面から放たれた色や形は奔流のように激しく外側にあふれて見る側に迫ってきて、下手に何かを意図して描かれた絵なんかよりずっと力があるようにわたしは感じました。
「この絵を見ていると、これまで自分がやってきたことが間違ってなかったと思えます」といった知樹さんの言葉がとても印象的でした。

わたしが特に好きだった絵。
左端の12枚。
パステルカラーがきれいで、小さく文字が点在しているところがちょっとサイ・トゥオンブリーみたいと思ったのだけれど、この絵はラブレターなのですって。
「これを解読せねば」と知樹さん。
すごくバランスのいい、センスのいい絵だと思います。

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それから、これ。

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うまく好きなところを写真に撮れなかったのだけれど、虹のような色の線の中に、ちょっと神話を思わせるようなユーモラスでプリミティブなモチーフが描かれてあるのです。

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またこの見せ方(展示のしかた)がいいよね。

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障碍者の絵、というとそれだけで引いてしまったり、かまえてしまったり、敬遠する人もいるかもしれないけれど、昨日、知樹さんからもらったフライヤーにも書かれていたように、絵なんて誰が描いたか何が描かれているか上手い下手、意味内容なんかを頭で考えるより、ただ『こころをからっぽにして』じっと見つめて、そこから自分に迫ってくるものをただ感じればいいんだという気がします。

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『からんどりえ』展は明日まで、小平駅徒歩1分の『白矢アートスペース』でやっています。1階で見られる、東村山福祉園でみんなが絵を描く様子をうつくしい映像で追ったドキュメンタリーもほんとうに素晴らしい!
夜7時までやっているので、ぜひどうぞ!

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そして、いつもわたしのする素朴な疑問、現実的な質問、奇問難問に誠実に答えてくれる知樹さん、どうもありがとう!
とっても楽しかったです!!
(わたしは自分の住んでる東村山市をちょっとだけ見直しました。)

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君に真っ赤な薔薇の花束を

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今日は午前からランチをはさんで5時間ぶっつづけで仕事のミーティング。
いつもその人に会うと気がめぐってめぐってどれだけ話しても話題が尽きなくて、あっという間にかなりの時間が過ぎ去っている、みたいな人がいます。
今日はそういう相手。
つまりすんごい良い相手。

そして、いつだって『ほんやら洞』に入るとテーブルに季節の花がどーん!といけてあるのだけれど、今日ランチをしに入ると真っ赤な薔薇がどーん!といけてありました。テーブルの上だけじゃなくて、いたるところ赤い薔薇、薔薇、薔薇 ・・・・・・
店の女の子によると一昨日はラビさんのお誕生日だったんですって。
なぁるほど~と思うのと同時に、ここにも『誕生日は赤い薔薇』の人がいたかと可笑しくなりました。
真っ赤な薔薇なんてすごくキザだと思うけど、やっぱりテンション上がるよね?
「それでラビさんはいくつになったの?」と訊くと、「それが誰も知らないんですよー。ラビさん絶対いわないから。だいいちそんなこと訊いたらラビさんに怒られますよ」だって。
いくつになっても誕生日に真っ赤な薔薇がもらえるラビさん。
それで、それが似合うラビさん。
いいよね。

今日わたしが会った人も真っ赤な薔薇が似合いそうな人でした。
フレンチローズじゃなくてスパニッシュローズって感じの。

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2016年11月 5日 (土)

りんごの季節 ***

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おととい、夜遅くライブから帰ったら、りんごの木のオーナーをしている友達夫婦から今年もりんごが届いていました。
こんなかわいい飾り用のりんごと、紙袋に入った大きくて真っ赤なりんごが10個。
真っ赤なりんごを見ているだけでもいまここにいる人いない人、頭に想起されることはいっぱいあって、今年もまた一年が廻ったんだなと思います。
いずれはすべて消えてなくなってしまうんだけど、いまはこの赤に染まって燃え尽きたい、そんな気持ちになったりします。
秋はそういう季節です。

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このあいだのイベントで陶芸家の吉川裕子さんがつくった煮りんごを食べたらとてもおいしかったので、わたしも真似してさっそくつくってみました。
ジンジャー・シナモン・アップル。
皮をむいて8等分~10等分に切ったりんごと薄くスライスして細切りにした生姜を琺瑯鍋に入れて、絞ったレモンと洗双糖を入れて木べらでかき混ぜながら透き通るまで煮る。頃合いを見てブランデーとシナモンを入れてさらにくったりするまで煮て、できあがり♪

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ジャムともちがう、どちらかというとコンポートに近いかな。
生姜の味がぴりっと効いて、紅茶やハーブティーに合いそうな味。
カップに入れて、そのまま熱い紅茶やハーブティーを注いだら、冬にぴったりなホット・ドリンクができそうです。
これからの寒くて長い夜のために、たくさん作っておこうかな、なんて思っています。

先に鳥の付いた木のピックは町田(遠藤)翔さんのもの。
わたしにはとってもこんな細かな細工はできません。

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2016年11月 4日 (金)

昨日の直さん。

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上町63は、演奏中の写真撮影は基本NGです。
このあいだの横浜ジャズプロムナードのときは撮らせてもらっちゃったけど、ふだんはたいていダメ。
最近はそういうところが多くなった気がします。
新宿ピットインは前は写真撮影OKだったのに、いまはしっかりダメと書かれたフライヤーが壁に貼ってある。それというのもいまはスマートフォンで写真どころか演奏内容まで簡単に盗み録りできちゃう時代だし、iPhoneはカメラみたいにマナーモードにできないから動作のたびにいちいち光るし音は出るわで、それをよしとしてたら演奏にさしさわりがあるからだと思う。
というわけで、これは演奏前、いつになく厳しい顔で譜面をチェックする直さんです。

昨日はわたしがまだ一度も聴いたことのないブッキング、なんと直さんと馬場さんだったので、もうこれは行かないわけにはいかない! と行って来ました。
そして直さんと馬場さんにとってもベースの小牧良平さんとは昨日が初めてだったそうで、いろんな意味でスリリングで緊張感のあるステージ。わたしは翠ちゃんと演ってる以外の馬場さんの音を聴くのは初めてだったし、選曲もこれまで聴いたことのない曲ばかりだったから、いろいろ発見があって面白かった。

そんな昨日のセットリストを思いだせる限りのところで。

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ts.竹内直 gt.馬場孝喜 b.小牧良平

1st

1.Bud Powell / チック・コリア

2.Palha'o / エグベルト・ジスモンチ
  (MCで『パレヤソー』と聞こえたのでこれかなと思ったけど違うかも。)

3.M.E. / ビリー・グリーン
  (エルヴィン・ジョーンズの『ヘヴィ・サウンズ』に収録されている曲。)

4.Melancholia / デューク・エリントン

5.Chckin dog / ジョン・スコフィールド

2nd

1.Marionette / ラーシャ・ヤーソン

2.ミシェル・ペトルチアーニの曲(曲名聞き取れず。)

3.Send on your love / スティーヴィー・ワンダー
  (・・・と聞こえたんだけどちょっとあやしいな。)

4.Deep River / ゴスペル

5.Dream Dancing / コール・ポーター

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個人的には『チキンドッグ』が一番よかった。
馬場さんのギターと直さんのサックスの絶妙な掛け合いが。
そしてわたしは直さんがスティーヴィー・ワンダーの曲をやるのがすごく好きです。
ラストの『ドリーム・ダンシング』はいつもサムタイムで竹内直カルテットで聴いてる曲で、あの出だしのなんともいえないニュアンスとか、すごく懐かしい、というか、ああ、サムタイムにもしばらく行けてないけどまた行きたいな、と思った。
これからの冬のあいだは深夜の行き帰りは寒いけど、好きな音楽のためならそんなこともいってられない。
そして帰りの電車の中で、制限を受けることで鍛えられる筋肉と、限りなく解放されることで磨かれてゆく感覚とがあるんじゃないかな、なんてことを考えつづけた。
バーでの直さんとの会話から。

じっつにまとまりのない文章だけど、好きな女の子とうまく口がきけない男の子みたいに、好きなミュージシャンの音楽を聴いたあとそんなに饒舌にぺらぺら喋れないよ、ってな話でした。

昨日の馬車道!

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『馬車道150』って何かな、と調べたら、慶応3年(1867年)に60フィートの計画道路に整備されて『馬車道』と呼ばれるようになってから、来年で150年を迎える、ということだそうです。
わたしは文字通り馬車に乗ってこの道を走ってみたい。
プルーストの小説のワンシーンみたいに。

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2016年11月 1日 (火)

雨のはじまり

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11月はつめたい雨ではじまった。
ひんやりした大気のなかでひらきはじめているのは淡いピンクのセント・セシリア。
前後に見える黄緑色のつぼみはセルリア。
だいぶつぼみが大きくなってきた。
気温が低いせいでアンブリッジローズはもう3日もきれいに咲きつづけている。

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このあいだ仲間入りしたばかりのリトルホワイトペットは、横張り型の樹形で枝がけっこう暴れちゃうみたいだ。

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午後になって晴れたからよかったけれど、今日の最高気温16度。
最近、一日の最高気温が新潟と変わらない日が多くてびっくりする。
今年の夏は変な夏で、37度を超えたのは一日だけ、ノースリーブのワンピースを着たのもたった2回だけ、ついに夏らしい夏が来ないまま秋へ移行して、秋になったらなったで気持ちよい秋晴れの日も数えるほどしかないまま、このまま冬へと突入するのか。今年は寒くなるのも早そうだし、もしかしたら今年中に雪も降るかもしれないな、なんて思っている。

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