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2016年7月30日 (土)

ブルーベリー狩り

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自然食品屋のそら屋さんで買いものをしてレジカウンターでお会計をしてもらっているとき、小さなチラシが目に留まって思わず手にとった。
そこには、ブルーベリーもぎとり、有機栽培、100g200円、入場無料、完全予約制、という文字が並んでて、うわあ、これいいな! と思った。
何を隠そう(誰も隠してないけど)、お隣りの小平市は日本でのブルーベリー発祥の地といわれていて小平市の農園でもブルーベリー狩りができるのだけれど、ここは清瀬市とある。
わたしがチラシを眺めてると、「ここでチラシを見たうちのお客さんがけっこう行ってるみたいですよ」と店長がいう。
チラシをもらって帰って、さっそく娘に「これ行ってみない?」と聞くと、小さいころ『フルーツモンキー』と呼ばれていた人だけあって、めずらしく「行く!」と即答が返ってきた。
聞いたわたしのほうが「え?」って感じだったのだけれど、それで行くことに。
ここから清瀬までだったらさほど時間はかからないものの、駅からはバスの本数が少なくてちょっと不便なところっぽい。
ブルーベリー農園の開園時間は朝9時から。
早起きして出かけることになった。

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出がけにバタバタして予定のバスに乗り遅れたかと思ったけれど、ちょうど来ていたバス台田に行くというので、それに乗って約10分。
思いのほか早く9時半に着きました。
バス停を降りるとすぐうしろがブルーベリー畑。
すでにブルーベリーをもいでいる人たちの声が聞こえる。
畑の中の、のぼりの立った屋根の下まで行って誰もいないので机に書いてある携帯電話に電話すると、すぐ近くの畑の中から「おはようございまーす」と赤毛ショートヘアの少年みたいにキュートなお姉さんが出てきた。
「やったことありますか?」と訊かれて「ないです」と答えると、さっそく小さな黄色いバケツを持って鳥避けの網のかかった畑の中へ。
「ピンク色のはまだ熟してないので、黒くなったのをこんなふうにもいでバケツに入れてください」とやってみせてくれる。「ここで栽培しているブルーベリーの品種は4種類くらいあるんですけど、勝手に自然配合されて実際にはもうなんだかわからないことになってます。ここは無農薬栽培なので、木から木へ実を食べながら歩いて行って、自分が『これがおいしい!』っていう木を見つけるといいですよ」といって、実際に違う木のブルーベリーをもいで手のひらに載せてくれた。おいしい! ほんとに木によってみんな味が違う!
「それじゃあ、楽しんで♪」と。いって彼女が離れてから、ブルーベリー狩りがはじまった。

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こんな広いところにブルーベリーの木ばかり植わっているのを見たのは初めてだけど、ピンクと濃い紫の実が混じってたわわに生っているブルーベリーの木って、ほんとにきれい!
娘とふたり「かわいいねー」といいながら畑の中を歩き回る。
これがみんな無農薬だなんてテンション上がります。

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枝についた黒く熟した大きな実を選んでもいでは食べて味を確認する。
陽が燦々と当たっているところの実は濃厚な甘さで、ちょっとお酒みたいな味がする。
甘み酸味のバランス、風味も木によってそれぞれ。

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ここに着いたときもうすでに暑かったけど、畑の中に入ったときは一瞬、涼しいような気がした。でもそれも束の間、鳥避けの網がかかってる以外は陽を遮るものもないから畑の中はすごく暑い。折しも梅雨明けの青空には眩しいくらいの筋肉質の入道雲がもくもく浮かび、太陽は容赦なくカンカン照ってる。やわらかな地面からもわっと上がってくる熱気は街なかにいるのとは違う蒸し暑さ。

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はじめて20分もたたないうちに汗だくだくになった。
服の中を流れる汗。
着ているものはびしょびしょ。
帽子はかぶってきたけど、首に何も巻かずに来た我々。
首のあいたワンピースを着ているわたしは肩に当たる陽射しが熱い。
流れる汗にたまりかねて、わたしが持ってたハンカチを首に巻く娘。
陽が高くなるにつれて光と影のコントラストがくっきりしてくる。

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ここに来る前は、制限時間無しっていってもそんなにはやれないだろうから、せいぜいやっても2時間くらいかな、といっていたのだけれど、とんでもない!
暑くて暑くて2時間なんてとうてい無理。
だんだん疲れてきて、ただひたすら黙々とブルーベリーをとってはバケツに入れる。
やっとバケツ1杯収穫!

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と、そこで離れたところにいた娘に「そろそろ終わりにしようよ~」といって近づいてきた彼女のバケツを見れば、あれだけ歩き回った割にはまだ半分しか入ってないじゃないですか。そこからは娘のそばについてブルーベリーを取っては娘のバケツに入れることしばし。

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やっとバケツ2杯分のブルーベリーが獲れました。

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そこでまた農園のお姉さんに「終わりましたー」と声をかけて、最初の屋根の下で測りで重さを量ってもらう。
両方とも1キロジャスト。
100g200円なので4000円を払って包んでもらいました。
今日は私たちのあとにも続々とお客さんが来て賑わっていたので、「梅雨明けもしたことだし、これからたくさんお客さんが来るんですか?」と訊くと、「来ない」と一言、お姉さん。
これだけ暑くなるとなかなかここまで来る人はいなくなるそうで、そうじゃなくても完熟した実が次々地面に落ちてしまうのに、ゲリラ豪雨がくるたびに大量の実が一気に落ちてしまうのだそう。
こんなにおいしい無農薬のブルーベリーなのに!
それを聞いたらなんだかすごくもったいなくなって「楽しかったから、また来ます!!」といったものの、行きはよいよい帰りは何とやらです。
お姉さんにいわれた帰りのバス停に行ってみたものの、とうぶんバスが来る気配はない。
あたりに陽射しを遮るものは何もないし、喫茶店のひとつどころかなんにもなくて、しかたなく道行く人に聞き聞き来た道を歩きはじめました。
そこで娘が「あれも撮っておけば?」といった、ブルーベリーもぎとりの看板!
そうそう、宣伝してあげなくっちゃね。

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結局かなり歩いたところで声かけたおばさんがよかった。
1番近くのバス停はすぐそこだけど、そこで待ってても1時間に1本くらいしかないから、市役所のある通りを曲がって大通りに出て、大通りの道沿いにあるバス停ならまだ本数あるからバス来ますよ、といわれて、どこか懐かしい、かぐわしい(?)田舎の匂いを嗅ぎつつ、とうもろこし畑の横を歩きに歩いてやっと大通りのバス停にたどり着いた。もうへとへと。
ときどき、すっかりお湯になったミネラルウォーターを飲んではいるけど、暑さと疲れでグロッキーになりそうだったです。それにつけてもお百姓さんはエライです。
やっと家に帰りついて、いま獲ってきたばかりのブルーベリーをテーブルに出してみる。

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たっぷり2パック、2キロ。
農園で見たときは小さなバケツだと思ったけど、全然そんなことありませんでした。これまでにこんなたくさんのブルーベリー、見たことない。
わたしに「食べてみん」といわれて、つまんで食べた息子、「おいしい!」と。
実はこの人、いままでブルーベリーもブルーベリージャムもどうでもいい人だったの。
それが、おいしいって。

お昼を食べた後、わたしも娘みたいにさっさとシャワーを浴びてお昼寝でもしたかったけれど、鮮度のいいうちにと、このあとジャム作り。
さらに一汗かいたのでした。

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家にあった空き瓶を総動員しても足りなかったブルーベリージャム。
残りはすぐに食べる用にしてガラスのコップに入れた。
糖度50%だからふつうに甘い。
でも味見をした息子が「こんなおいしいブルーベリージャムはじめて」って。
これまでブルーベリーなんかちっともおいしいと思ってなかったから驚いたって。
しかし暑かったー!
これでとうぶんジャムは買いません。

ブルーベリー狩り、気持ちとしてはまた行きたい気もするんだけど、でもこれだけ暑くなるとどうかなあ?
体力勝負なことだけはたしか。
母が昔、よくいってたところの『欲と二人連れ』ってやつで、覚悟を決めてまた行ってみますか。

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2016年7月29日 (金)

セプチマで映画『TRAIL』を観た。

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今夜は夕飯のあと、娘と連れ立って家を出て、あさって日曜で終わってしまうセプチマで映画を見た。
セプチマの主催者でもあり映画監督でもある波田野州平さんの初の長編といわれる映画『TRAIL』。

創作に必要なのは圧倒的に1人の時間だと思う。
クリエイティブであるには孤独であることが必要だ。
それなしにはなんにもつくれない。
ここに出てくる絵描き、音楽家、詩人の3人の男たちも東京でそれぞれ創作のための孤独な時間を持っていた。けれどある日、喫茶店での会話が深まり意気投合した3人は一緒に旅をすることになる。季節は夏。出かけたのは鳥取の山中。
いかにも東京暮らしに慣れた都会的な男たちは、そこで夏のわずかな時間、荒々しくも繊細な自然に触れながら五感を刺激され、また絵、音、言葉という異なる表現方法を持った仲間に触発されながら、ふだんの電子機器まみれの生活から隔絶された山の中で、贅沢ともいえる時間を過ごす。そこにあるのは圧倒的な山の緑と、凌駕されそうな蝉の声、移ろう夏空の青と雲の白、どこまでも深い夜の闇と焚き火の音のリアル、雨上がりであふれる怒涛の川の水音、目には見えない、もののけの濃厚な気配。
前半、創作のための無為の時間を過ごしていた穏やかともいえる彼らの時間は、川で泳ぐ赤い服の少女トキに出会ったあたりから急速に不穏な気配を帯びてくる。その土地に古くから語り継がれる大蜘蛛の民話と重ねあわせて展開されるストーリー。

ここまでずっとドキュメンタリー調だった映像、つまり演じ手がまるで演技をしていないかのように自然に撮られていた映像がストーリーを語りだし、演じ手があきらかに演技をするようになるあたりから微妙に違和感が生じだす。ストーリーにも謎と矛盾が多くて、考えだすときりがないほどなのだけれど、逆にいえば絵のように、どう解釈するかは見る側の想像力にゆだねられていて、幾通りの解釈があってもいいのかもしれない。たぶん、この映画は理屈やロジックではなく、感覚的に映画時間の中にある『いま』を感じ、そこに共振できたらそれでいいのかもしれない。
圧倒的なのは映像の美しさ。
リアルな音。
画面の前にいるだけで、まるで自分がいまそこ(山の中)にいるかのように癒される。(映画の中には海の映像もあった。今年最初にここで海を見た、と思った。)
こんな絵を撮れるだけでも波多野さんには才能があるんだろうなあ!
そして、主役となる3人の男の存在感。
絵描きの山口、ギタリストの三富、詩人の藤本、というのは名前も肩書きも現実そのままの設定であるという。
この美しい男たちの存在なしにこの映画は撮れなかったと思う。
きっと監督の頭の中にはこの人たちを使ってどうしても撮りたい絵があって、それにいくつかの核となるファクター、それに普遍的なエレメントを散りばめてつくったのがこの映画なんじゃないかって気がする。
監督の頭や肉体が成熟(老化ともいう)してしまった後では撮れなかった、このときしか撮れなかった映像。
世の中には予告を見ただけで見る気がしなくなる映画も多いなか、スチールを見ただけで映画が見たいと思わせるだけでもこの映画は半分かた成功してるといえるのではないだろうか。

個人的に残念だと思ったのはトキを演じた女の子。
男の人がこういう女の子を選ぶのはなんとなくわかる。
でもこの少女がもっと清らかで透明感のある女の子だったらもっと民話的背景が際立った気がするし、逆にもっと大人びた儚さを持った美しい人だったら、物語に深遠な哀しさが付加されたように思う。
水泳が得意な女の子というだけあって、山の中の冷たそうな透き通った川で泳ぐ最初のシーンは鮮烈できれいだったけれど・・・・・・
トキが大蜘蛛の化身なのか大蜘蛛に噛まれたのがトキなのか定かじゃないけど、時折り見せるトキの目はわたしにはこわすぎた。
それに、ところどころコミカルでマンガチックなシーンが挿入されるのは邦画にありがちなとこで、そういうの、わたしはあんまり好きじゃないかな。

そしてもうひとつ、超個人的なことをいうと、ギター弾きがギターを弾くところはもちろん、絵描きが絵を描くところはわかる、でも詩人が詩を書いてるところはどう見せるんだろう? というのがわたしが興味のあるところだったのだけれど、映画の中の詩人の藤本はまるでお習字をするように筆で半紙にサラサラと勢いよく詩を書き、書き終わったものを窓ガラスに貼っていてびっくらした。ありえない!
というか、大体において広い部屋ならまだしも、狭いガレージで、手を伸ばせば届きそうなところで絵描きが絵を描き、ギター弾きがギターを弾いてるようなところで詩なんか(わたしは)書けないし、書いたそばから見せるなんちゅうこっぱずかしいこともできない。それってまるで他人とおなじ部屋で裸でいるみたいじゃないか、と思って、「あ!」と思った。それであのシーンか・・・・・・。
途中、3人が銭湯(というにはあまりにも狭すぎる不自然な、ゆえに絵画的でさえある風呂場)で思い思いにくつろいでいる入浴シーンがあるのだけれど、すでにここでこの3人は裸になることによって自分を曝け出すことをしているから免疫があるというか、すでにこの3人は自分を曝け出せる関係性になっていたのだな、と思ったのだった。
さらに映画の後半で、詩人の藤本は書きあがったばかりの詩をみんなの前で朗読するというこっぱずかしいことをやるのだけれど、それが実に堂々とかっこよくやっていて迫力がある。(実際の藤本さんがこういうことを平気でできる人か、こういうことがほんとに好きかどうかはわからないにしても。)
つまり、詩人もほかの二人とまったく見劣りせず堂々たるパフォーマンスを見せていたので素晴らしいなと思いました。

今夜は夕飯の後に娘と出かける、っていうこと自体、いつもはしないことだったから新鮮だったし、それは夏の夜ならではっぽいことでもあって、夏は夜。
セプチマ主催の波多野さんという人は変わった人で、すごくオープンだし何も制限しない。自分のよく知った人が来ても知らない人が来ても、それが感じのよい人でもあまり感じのよくない人であってもあまり気にしないみたいで、1人でふらっとやってきて席に着いたきり誰とも何も話さない人もいる。今夜の映画の鑑賞料もフリー。よかったら気持ちでお好きな額をカゴに入れてください、というスタイル。ドリンクは用意しているけど持ち込みもOK。夜からなのに赤ちゃん連れの家族もいて、小さな子が眠くなったら寝かせたらいいし、大人も眠くなったら好きなところで寝ていいですから、という。小さな家の中に会ったこともない従妹や遠い親戚がいるみたいな、大きな意味での家族、みたいな。そんな集合体。きっと今夜も夜が深まれば深まるほどインティメートな空間になっていったに違いない。
そんな自由で開かれた空間でもってここは6年ものあいだ、たくさんの人を引き寄せてきたんだろう。それはわたしの世代、わたしの時代にはあまりなかったことでなじみがなく、自分より下の世代ならではの感覚なのかな、と思う。
束の間、誰かの家で過ごしたみたいなセプチマの夜。
映画『TRAIL』とエトセトラ。

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イパネマコーヒー

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やっと梅雨も明けたことだし、今日は満を持してこれでいこう!
ブラジルはイパネマ農園の珈琲豆。
ゲッツ・ジルベルトの『The Girl From IPANEMA』を聴きながら。
それにしてもスタン・ゲッツのサックスって、いつ聴いてもなんて涼しげなんだろう。
今日の空。

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2016年7月28日 (木)

関東もやっと梅雨明け **

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関東もやっと梅雨明けしたらしい。
こころなしか昨日より蝉の声が元気になった気がする。
でも陽射しはまだそれほど強くなくて、7月の終わりとしては過ごしやすい。
公園のベンチで寝てる人は太陽を充電しているみたいだ。

もうじき絵が届くから、その絵に敬意を表して昨日は壁を磨いた。
うちはタバコを吸う人はいないからもともとそんなに壁が汚れることはないのだけれど、それでも白い雑巾がうっすら黒くなった。
そうしたら今日は娘がフローリングの床を拭いてきれいにしてくれた。
家のドアも。
梅雨が明けたら、梅雨のあいだ湿度でペタペタしていた床を拭いてくれることになってたんだ。
壁を拭いてこころなし明るくなった部屋にサラサラの床。
これからが夏のはじまり。

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2016年7月27日 (水)

メラレウカが枯れてきた。

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去年コトリ花店さんで買って元気にすくすく育っていたメラレウカ。
メラレウカの魅力は、1年じゅう緑のうつくしい葉っぱを揺らして、あたりに清浄な気をふりまいてくれること。
今年は木が成熟してきたのか、わずかながら白い花も見せてくれたのに。
花を咲かせた直後くらいから枝にところどころ黄色い葉が目立ちはじめ、枯れてパラパラら落ちてくるようなことがあったけど、花を咲かせて疲れたからなのかと思ってた。
それが数週間前に見ると、枝の一部の葉が萎れてきて、くるくるカールしている。
上の写真のように、元気な葉とくらべてみると、その差は一目瞭然。

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数日前、ついに枝の一本がぜんぶ枯れてしまったので、今朝はしかたなく枯れた枝を根元から切った。
このメディカルティーツリーは葉っぱからティーツリーの精油を精製することができるのだけれど、これまで葉っぱの匂いを嗅いでもそんなに香りがしてこなかった。でも、この枯れた葉をわしわしっと握って嗅いでみたら、たしかにに精油のティーツリーとおなじ匂いがして、おお! と思いました。
爽やかでいい香り。やっぱり株が成長してきたのかもしれません。 

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鉢植えのメラレウカが枯れる一番の原因は水切れさせることだと、このメラレウカを生産しているナーサリーのホームページには書いてあったけど、水切れさせたことはないし、もし思い当たることがあるとしたら、ほかの植物とおなじように根が成長しすぎて根詰まりしてしまったからじゃないかってこと。
それで土をちょっと触ってみたら、案の定、鉢の中が根っこでぎゅうぎゅうになっていた。
下は枯れた枝を切る前の写真だけど、元気な左の枝とくらべると、右の枝はあきらかに根元のちょっと上からくっきり乾いたような色になっていて、水が上がってないのがわかる。
そしてよくよく観察すると、元気なほうの枝の先っぽの葉もわずかに黄色くなっているところがあって、これは早々に植え替えないことにはこっちも枯れるな、と思った。

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ふつう、こういう暑いときに植え替えをするのは植物にとっては負担になるからリスキーなんだけど、メラレウカの場合はどうなんだろうか。それに『肥沃な土を好む』というメラレウカの培養土には何が適しているんだろうな?
すぐにも植え替えしたいところだけど、鉢底に入れる炭と土を近くのホームセンターに買いに行く前に、タナカ園さんにメールで問い合わせてみた。
植え替え後、メラレウカがまた無事に元気になりますように。

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2016年7月26日 (火)

有機バジルのマリネ

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昨日から自然食品のそら屋さんの夏のセールがはじまって、昨日の夕方さっそく行って、お米やら野菜やら番茶やらランドリーナッツやらアレッポの石鹸やらいろいろ買ってきた。
新鮮な有機バジルがビニール袋にいっぱい入って170円で売られているのを見て、松の実はすぐ手に入るとして、これでパルミジャーノレッジャーノがあればバジルペーストが作れるんだけどなあ・・・・・・、と考えていたら、「その辺のスーパーで売ってるバジルみたいに変なえぐみもないし鼻にツンとくるところもないからマリネにして食べてもおいしいよ」と店長がいうので、「じゃあ、やってみる」と買ってきた。

そんなわけで、今朝はそら屋で買ってきた玉ねぎとプチトマトとバジルのマリネ。
それと天然酵母パンのはちみつバタートーストと珈琲。
店長のいうように、ときどきバジルは自分でトマトソースに入れたのをよけちゃうくらいまずいのがあるけど、これはほんとにそんなことなくて爽やかでおいしい。
というか、昨日そら屋さんで買ってきた野菜と果物、みんなおいしい。
つまりこれがスーパーで売ってる農薬と化学肥料をたくさん使った農産物との違いか、と思う。
できることならアンドルー・ワイル博士のいうことを実践したいところだけれども!

今日も東京は冴えない空。
今年はまったく冴えない夏。
いっこうに梅雨明けしそうにない。

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2016年7月25日 (月)

フランスパンとレバーペースト

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前から気になっていた看板、『フランスパンと、ジャムとジャズ』。
そのSONKAさんに昨日はじめて入って買ったフランスパン。
見るからに『これぞフランスパン!』といった感じのカッコいいパン。
玄米元気をシュシュッとしてからオーブンペーパーに包んで焼き直したら、外側のカリッと感はそのままに、いい感じにもちふわになりました。

昨日、お店のカウンターでフランスパンのホットドッグを食べながら、このパンにはレバーペーストが合いそう、と思っていたら、お会計するときにパンかごの横に『鶏のレバーペースト』とあったので、思わずフランスパンと一緒に買ってきました。
あんまり朝から食べるもんじゃないかな、とも思ったけど、まあ、いいや。
月曜だし、朝から元気をつけようってことで朝食に。

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フランスパンもおいしいいけど、このレバーペースト、フランスパンによく合っておいしい!  フォアグラほど重たくなくてヘルシーな味。
そしてこれはやっぱりワインに合う!
ふだん、まったくお酒を飲まないわたしですらワインが飲みたくなりました。
ワインといえば思いだすのは家に酒蔵があるMちゃんちで、家に行くといつも最初にシャンパン開けて白開けて赤開けて、おいしいものをいっぱい食べさせてもらって帰りは人知れず心臓ばくばくになって電車に乗る。
そんな食通の家に行くのに何を持って行くかいつも悩むんだけど、いつかとにきりおいしいものをちょこっとづつトートバッグに詰めて、それごとプレゼントする、ってわたしの望みはいつか叶うんだろうか。

SONKAもまた行きたい。
でも、ほかに用事でもないかぎり、わたしの家からは遠くて不便な場所なのでなかなか行けないかな。店内にはその名の通りJAZZがかかっていました。わたしがいたときには聴きすぎるほど聴いたお馴染みのビル・エヴァンスだったけど・・・・・・

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SONKAさんは五日市街道沿い、善福寺川緑地公園の橋を渡って少し行った先の右手にあります。
パンとスープとコーヒーのランチセットは閉店まであるそうで、遅い時間に朝ごはんを食べた昨日みたいな休日のハラヘリ・タイムに入るのによさそうです。

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2016年7月24日 (日)

今日のきれいな空

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今日はたくさん歩いた。
はじめてのところにふたつ行った。
でもわたしは誰かさんにうっかりよけいなことをいってしまったみたいだ。
口は災いの元。
つくづく人の気持ちって難しい。
ひどく反省して、もう赤の他人とは気安く喋るまい、と心に決めるのと同時に、いつもそこへはそこで買いものするためだけにわざわざ行くのに、うっかり気を許して何か話したら手痛い仕打ちをされるというんじゃ、もうわざわざ遠いところを時間をかけて行ったりするのはやめよう、と思った。
わたしがほんとに伝えたかったところのことはぜんぜん伝わらなかったみたいだし。
そして、そうやって人は大人になればなるほど赤の他人と屈託なく話せなくなっていくんだろう。だんだん心を閉ざして。

昔、デパートのインショップで働いてるときは一日中、それこそ老若男女、様々なお客さんが来ていろんなことを話して行ったけど、すべてはわたしひとつの胸の内で、誰にいうこともなかった。
何より、相手は自分の店に来てくれたお客さんなのだから。
いまはSNSを使ってなんでも自分の本音を筒抜けにする時代。
そんなことなら直接いってくれたらよかったのに、と思う。

でも、何はともあれ今日は晴れてよかった。
晴れているのに、7月の終わりともいえない涼しくて過ごしやすい一日だった。
どこにいても空がきれいだった。
あたらしいはじまりを祝福するみたいに。

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2016年7月22日 (金)

今日のお昼は上海焼きそば

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最近、気に入っているのはカルディで買ってくるこれ!
上海焼きそば。
先にゆでた麺をフライパンで両面焼き色がつくくらいしっかり焼いておき、ごま油で海老と豚肉とチンゲン菜を炒めたところに麺を戻して調味料をかけ、麺をほぐしてまぜながら強火でじゃじゃっと焼くだけで本格的な上海焼きそばができる。
ごま油のいい香り。
気持ち硬めで塩味が効いた麺が食欲をそそります。
材料さえあれば簡単にできるからランチにも最適!

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2016年7月21日 (木)

今年は変な夏

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朝から雨。
昨日よりずっと涼しい。
このあいだ広島の友人と会った日も夕方から雨が降ってきて、『オトノハ』で夕飯を食べて店から出てくるころには肌寒いくらいだった。
晴れてすごく暑かったかと思うと雨が降って涼しくなる、東京は3日おきくらいにこんなふうだよ、とわたしがいったら、友人は「広島はずーーっと毎日暑い!」といってた。
それも疲れるだろうけど、こう目まぐるしく気圧と気温と湿度が変わると自律神経がついてかなくて疲れる。今年はなんだか変な夏だ。

昨日久しぶりに見たパンダもやっぱりあんまり元気じゃなかった。
いったいパンダの左目はちゃんと見えてるんだろうか。
だんだん目の下の白い毛の上に広がる古傷の茶色いシミのようなもの。
あんなに元気で茶目っ気たっぷりのかわいい猫だったのに。
それが野良猫の運命かと思うと切ない。

でも、今日のこの静かな雨は神経を休めてくれるようだ。
野良猫だって毎日炎天下じゃ消耗するだろうから、今日あたり、雨も風もかからないどこか安全なところで静かにゆっくり身体を休めたらいい。

そんなちょっと涼しい今日のお昼は鴨だしつゆの漬けうどん。
つめたいうどんに温かいつゆ、というのが気に入って最近よくつくる。
食べながら昔、八丈島でボスが作ってくれた、温かいキノコ汁につけて食べた素麺の味を思いだす。
ひと口食べて「おいしい!」といったら、「うまいだろう」といって嬉しそうに笑ったボスの顔や声のことを思いだす。
真夏の八丈島で。

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2016年7月20日 (水)

今日は満月

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今日の朝ごはんは鶏のささみとキュウリとトマトと雑穀のサラダ。
最初はハーブチキンをイメージして作っていたのに、味見をして物足りなかったからゴマとごま油を入れたら、一気に中華風になってしまった。いっそ春雨でも入れたい感じ。
それに、レモンとオレンジのベーグルにゴールデンキウイ。
満月を意識したわけじゃないのに何故かみんな、まる。
今夜は満月。

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2016年7月19日 (火)

セプチマの魔法

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昔、東京からちょっと離れた砂川七番というところにギャラリー『セプチマ』はありました。
お伽噺に出てくるかわいい家みたいなそのギャラリーは、たいした宣伝もせず、知る人ぞ知る場所であったにもかかわらず、東京やその近郊に住む人はもちろん、遠く離れた地方に住む人も、それどころか海外からわざわざ訪れる人もいたくらいだったそうです。
そこでは老若男女が自由に集い、音楽を奏でたり、一緒に歌ったり、おいしいものを供したり供されたり、アートを愛でたり映画を見たり、ときには昼寝をしたりして、まるでそこに集まる人たちにとってそれは本物のHOMEみたいな場所でした。
たくさんの友達や仲間や恋や物語が生まれる場だったのだそうです。
セプチマに足繁く通い、セプチマをこよなく愛した人たちはこんなふうにいいました。
「まるであそこは楽園みたいな場所だった」と。

・・・・・・ と、そんなお伽噺になってしまう前に、いちど行ってみようと思ったのです。
今月で営業を終了してしまうという、セプチマに。
いままで名前こそ知れど縁のなかったそこは意外にもわたしの住むところの近くにあって、行こうと思えば仕事が終わった夕方からでも出かけられる位置にあったのでした。最寄りの駅からみっつ、モノレールに乗り換えてもひとつめ、駅にしてたった4つ先だったとは驚きでした。

はじめて行くところは、いつもちょっとドキドキわくわくします。
ちょうど今日のセプチマは、『ちょっとポッタリーズ』 喜多村朋太器展というのをやっているところでした。
砂川七番の駅から歩いて数分、ふつうの民家の中に突然ぽつんと現れたかわいらしい建物は、やっぱりなんだかお伽噺の小さなおうちのようで、わたしには映画のセットのようにも見えました。
そしてドアを開けてまたびっくり。
もっと賑やかにたくさん人がいるかと思ったら、陶芸家の喜多村さんらしいご夫婦と、男の人が1人いただけだったからです。中はがらんとして、文字通り箱のよう。
いつのまにか勝手に、ここはいつでも人で賑わってるようなイメージがあったものだから、思わず「もっと混んでるかと思ったら誰もいなくてびっくりしました」といったら、奥さんに「もっと混んでたほうがよかったですか?」とにこにこしながら聞かれたのだけれど、混んでるほうがよかった、というより、自分以外ほとんどお客さんがいない、ということのインパクトだと思う。

喜多さんの器はシンプルで朴訥としてあたたかく、日常遣いに使い勝手がよさそうなものばかりでした。でも今回はあんまりたくさん持ってこなかったのだそうで、初日におおかた売れてしまって、もうそれほどは残ってなかった。
わたしが器を見ているあいだにここのオーナーのくりくり頭の波多野さん、このあいだCONTEXT-sで会った詩人さん、それから1人、また1人と誰かがやってきて、勝手知ったる家のように自分の好きなところに座ってビールなど飲みはじめる。
ああ、こういう感じなんだな、と一瞬、いつものセプチマの風景を見たような思い。

この場所セプチマ自体に何か魔法のようなものがあるとして、でもやっぱりここはオーナーである波多野さんを主とする迎え入れる側の人たちと、ここで何か表現する人たち、それを見に来る人たちぜんぶのエネルギーによって魔法がかかる場所なんじゃないかってこと。
それがすごくオープンでピースフルなので、みんなくつろいでくだけていられて、そんな心地よさは他では滅多にないからまた来てしまう。そんなユートピアみたいな、HOMEみたいなところだったんじゃないかなあ。
そして、そんな場がなくなってしまった後はここに来てた人たちはどうするんだろう。
・・・・・・ こんどはそんな場を自分でつくるしかないよね?
それが自分の家なのか、セプチマみたいに誰にでも解放された場であるのかは別として。

せっかくはじめて来た記念に、わたしはお皿と迷って、小さな花のつぼみのような粉引の白い器をふたつ買いました。
高台がないせいで、釉薬をかけるときに付いた喜多さんの指跡がいい感じにアクセントになっている器。
ほんとはうちは3人家族なので3つほしかったのだけど、お皿にしてもこの器にしてもどうしてもふたつしかなかったのです。
それで、テーブルにだして見ているうちに、あ、これはもしお渡しすることができたらあの二人にあげよう、と思いました。
ちょうど白だし二つだし。
結婚したばかりの二人にはぴったりじゃないかな?
彼女だったらこれに何を入れるだろう、と考えているだけでも、なんだか楽しくなってきました。

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2016年7月15日 (金)

阿佐ヶ谷の至宝を食べた♪

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前回がいつだったか忘れてしまったけれど、広島の親友からいつものように電話がきて、15日仕事でまた東京に行くから時間があったら飯でも行こうよ、といわれて、わかった、なんか考えとく、といったのが2週間前のこと。今回はIさんは来れないっていう。
それでバタバタしていて何も考えないでいて昨日の夜になって、あっ、そうだ、前から行ってみたいとこあったんだった、と急きょ友達にお店のサイトのリンクをメールで送ったら、「店、いい感じじゃん。ここにしよう♪」とすぐに返事が返ってきたので、もう夜の10時だったけど店に電話して予約した。
やった! 明日はオトノハでごはんだ! と思ったら、ここ数日のものさみしさもどこへやら、いたってゲンキンなわたしである。

最近はごくたまだけど仕事で待ち合わせることあるから、初めて行く場所はきちんと調べて相手にも路線や最寄駅の降り口など正確に伝える。
にもかかわらず待ち合わせ場所に着いたら先に着いたという人がいないじゃないか。
折しも霧雨のような雨が降りだしていて、あわてて電話をしたら南阿佐ヶ谷の駅じゃなくて阿佐ヶ谷で待ってたって。やれやれ、それじゃ会えるわけない。
でも土地勘がないってのはこういうもんで、実はどちらにしても大した違いはなかったみたい。少し待ってたら歩いてきたといって友達が「ごめん、ごめん」といいながらやってきた。
予約時間に遅れるかと思ったけれど、なんとかギリギリでたどり着いた店の前。
外から見ても店内のシンプルながら清潔で温かい雰囲気が伝わってきます。
中央線界隈に住むみなさま方が口をそろえて『阿佐ヶ谷の至宝』と讃える『オトノハ』。
創作中華料理のお店だそうです。
店に入って席に着くや、「阿佐ヶ谷の至宝かあ・・・」とつぶやく友達。
期待が高まるなか、お店の女性に今日のおすすめやら黒板に書かれた料理の説明を聞いていくつかオーダーし、そして最初に出てきたのは前菜四種の盛りあわせ。

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見た目からして気分が上がるこの盛りつけ。
レバーとしし唐の天ぷらと腸詰と蒸しナスのごま和え、だったかな。
どれを食べてもおいしいんだけど、わたしは特にナスがおいしかった。
ごまだれなんだけど、これまで食べたことのないおいしさ。
これどうやって作るんだろう。
友達もひと口食べるたびに「うまい!」と。
やー、よかった。今夜のチョイス正解!
次に出てきた『ピータン豆腐のごまだれサラダ』もめちゃくちゃおいしかった。

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特にピータンが絶品。
ピータンほど一度まずいの食べたら食べられなくなるものってないと思うけど、わたしがピータンをおいしいと思ったのは料理プロ裸足の女友達の家が最初で、彼女がピータン買う店は決まってるそうです。彼女が作ってくれたのはピータンと豆腐とザーサイのサラダで、ほかに焼き海苔とミョウガも入ってかなあ・・・・・
あれもほんとにおいしかった。
そしてこれはどなたかのインスタグラムでも見たことがある、よだれ鶏!

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『中国四川地方の料理で、この料理のことを思い出すだけでよだれが出るほど食べたくなる」との由来から名がついたと言われています』ということなんだけど、山椒が効いててかなりピリ辛。これはまさしく酒のつまみで、おいしいけど酒も飲んでないわたしにはちょっと辛すぎたかも。ってことで友達がほぼ食べました。
して次は餃子。
水餃子もあったけど、今日は焼き餃子が食べたい気分だって友達の言により焼き餃子。

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これは手作りの厚めの皮がもちもちしてておいしかった!
・・・・・・ で、このあたりになってくると二人ともお腹もいっぱいになってきて、「〆になんかご飯もの頼む?」という友達を断ってデザートを頼みました。
見た目もかわゆらしい、杏仁豆腐とジャスミンティーのクリームブリュレ。
ジャスミンティーのクリームブリュデなんて、なんてお洒落なんでしょう!
器もレトロで素敵。

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クリームブリュレというと、すぐにわたしはクリームブリュレが大好きだったスキンヘッドの職場の上司を思いだしちゃうんだけど、棒出版社から本を出して作家デビューした彼はいまごろどうしていることでしょう。
ふたつのデザート、どっちもすごくおいしかった。
また食べたいくらいに。

最後の一皿までおいしかったオトノハ。
いまや税理士会の長なんかやってて、ふだんからいくらでもおいしいものを食べてる友達も「ここ、ほんとにうまいなー」を連発してたし、大成功の夕ごはん。
今日もわたしはゴチしてもらっちゃったんだけど、お会計をしたら思いのほか安い。
今夜は友達があんまり飲まなかったせいもあるかもしれないけど、このクォリティにしたらリーズナブルです。
お給仕をしてくれたお店の女性も、どこか昭和的な清潔感のある、不思議な静けさを持った素敵なひとだった。
これはこんどは父と妹を連れて来よう。実家からバスで来られるし。
と思ったのでした。
帰りは駅まで歩いたのだけれど、なんてことなかった。
おなじみ阿佐ヶ谷南口商店街をまっすぐ行って、どこだかで右に曲がってすぐのとこ。なーんだ、阿佐ヶ谷からもこんなに近いんだ、と思ったのでした。

オトノハ、ほんとに阿佐ヶ谷の至宝といわれるだけのことはあったよ。
間違いない!
また来よう♪

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2016年7月14日 (木)

ルバーブのジャム

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今朝の朝ごはんは、つめたく冷やしたコールスローと天然酵母パン。
それに、このあいだもらったルバーブのジャム。やっと食べた。
はじめて食べたルバーブのジャムは、酸っぱい。
ほのかに洋酒の香り。
ルバーブのほかに柑橘(たぶんグレープフルーツ)が入ってるんだけど、柑橘の味も洋酒の味も甘みもほのかすぎて酸っぱいだけで味にあまり特徴がない。
わたしだったらもう少しあまくするかな。

今日も冴えない天気だけど、おとといからやっと蝉が鳴きはじめた。
今朝はみんみん蝉が鳴いてる。
みーん、みんみん・・・・・・

これが鳴きはじめるとついに本格的な夏、って気がする。
空の色はまだ淡いけど。

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2016年7月13日 (水)

夏の色

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日暮れにひとりで部屋の中にいて、一日の終わりになんとなく何かが物足りないような、さみしいような気持ちで買いものに出ると、どこからかオシロイバナの香り。

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夏の宵、母に浴衣を着せてもらっているあいだも、神社から聞こえてくるお囃子の音に心が急いて、帯を結び終わる手も待ちきれなかった。
こども心にも好きだった赤い金魚みたいな絞りのちりめんの兵児帯。
もう少し大きくなって帯らしい帯を締めてもらうころになってもやっぱりそれが好きだった。

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もっと小さいころにさかのぼると風呂上がりにバスタオルを持った父が待っていて、全身にパタパタとシッカロールをはたかれたことなんかを思いだす。
きゃあきゃあ言いながら粉まみれになって笑う二人の子ども。
子どもが小さいころの家庭って、なんて賑やかだったろうと思う。

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でもわたしがいまそんなことを思いだすのも、最近会った結婚したばかりの夫婦のせいなんだろう。
日の暮れに、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いていて、三階の勝手口の窓から眼下に隣家の大家族のあたたかな居間の灯りが見えて、あのときやっぱりわたしはさみしかった。

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夏の記憶は、どの季節より体温があって温かい。
あのときのエネルギーはいまでも手にとれそうなほどそのままのかたちで在るのに、もうどうやっても届かない。過ぎた日々への愛惜。

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2016年7月 9日 (土)

雨の土曜日**

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昨日は疲れて眠かったのにクーラーのバタバタいう音がうるさくてなかなか眠れなかった。けっきょくクーラーのタイマーが切れて止まった後もまだ眠れずに、窓を薄く開けたら涼しい風が入ってきた。それからベランダに置いた空っぽのバケツが不揃いな音を奏ではじめて、雨が降りだした。それはだんだん強くなり、風も吹きだして、朝おきたときには台風のよう。だるい身体で起き上がると、お腹が薄ぼんやり痛み、右足までなんだか痛い。思わず今日はプールに行くのはやめようかと思ったけれど、でも行かないともっと調子悪くなる気がして、支度をする。雨がひどいので自転車で行くのをあきらめ、プールバッグかついで歩いて行く。昨日会った彼女は、プールに行くために髪を短くしたのだって。ここにもわたしとおなじような人がいるな、と思った。

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昨日、FALLでみつけたフランス製のペパーミントの石鹸。
ミントの爽やかな匂いが蒸し暑いこの時期にぴったりだと思って買った。
プールから帰ったらこれをお風呂で使うんだ。
明日は雨がやんで晴れたらいい。
明日は娘と投票に行く。

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2016年7月 8日 (金)

松庵文庫で

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自分ひとりだったらもちろん、気心知れた相手とだったらランチする場所にそんなに迷ったりはしないのだけれど、それがはじめてマンツーマンで会う相手(とくに女性)だったりすると、やっぱり考えちゃいます。
なんでも最初って大事だから。

自然豊かな土地で育った都会嫌いの彼女とは、できるだ緑いっぱいのところで会いたいと思った。それに緊張しないでリラックスして話せるところ。
それで、いろいろ考えてて、ふいにぽん! と浮かんだのがここだったのです。
前から一度行ってみたいと思っていた『松庵文庫』。
閑静な住宅街にある古民家カフェ。
ここの成り立ちからして音楽をやってる彼女にぴったりだと思った。

西荻窪の改札前で待ち合わせてスムースに行ったつもりが、近くまで行ってちょっと迷っちゃった。それで予定していた時間よりちょっと遅れてたどり着いて、案内された席は窓際の庭に面して横並びの席でした。
それを見るなり彼女が「向かい合わせのテーブル席よりこっちのが全然いい!」っていった。わたしとおんなじです。そのほうがだんぜん気楽に話せる!
こういう感覚的なことが合うってのも大事です。
そして彼女が「せっかくだからこれにします!」と選んだランチは、こんな素敵な二段になった『つつじ御膳』でした。
これ、とってもおいしかった。
見た目にもうつくしく、素材を活かした薄味で、からだによさそうな味。

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自分ひとりだったらぜったいこんなリッチごはんは選ばないけど、スペシャルな相手とだったら格別ってもんです。
二人でひと口たべるごとに「おいしい、おいしい」といいながらいただきました。
食後は小さなカップに並々と注がれた珈琲が。
珈琲もおいしかった。

なぜ『つつじカフェ』で『つつじ御膳』かというと、写真には写ってないけれど、お庭に大きなつつじの木があるからです。
その庭を向いて二人して並んでたせいで、お互いすごくリラックスして話せた。
ふだん、あんまり人に話さないようなことまでぶっちゃけて話した気がする。
彼女はわたしとは真反対というか、見るからに華やかで外交的でアグレッシブな人で、実をいうとわたしとはあんまり合わないんじゃないかと思っていた。
それがなんで会ってみようという気になったかというと、彼女がどこかに書いていた文章の中に『もうすっかり限られたこの世時間。わたしは喜びも哀しみも共感して行ける人達だけと関わりたい。というか、あえてそういうふうに関わらないと、 生きる虚しさに負けちゃうよね』という言葉があったからで、わたしは『生きる虚しさ』みたいなものを全然感じないような人とはやれないんだよね。
で、そういう感覚もわたしにとってはとても大事なことで、どこかで直感が働けばそれまで抱いていた印象なんかはやすやすと払拭されてしまう。

結果、とってもいいミーティングになりました。
背がすらっと高くてナイスバディーで派手な顔立ちで、でっかい目(しかも垂れ目!)をした彼女がわたしとおなじ早生まれの水瓶座、というのにも驚いたけど・・・・・・。

実はこの松庵文庫。
その名のとおりブックカフェなのです。
カフェ併設のショップには趣味のよい雑貨や本がたくさん並んでいて、それも見ていきたかったけど、今日はなんたって朝9時からここに来るギリギリまでボイトレの仕事、このあとも帰ってすぐ次の仕事、というハイパーアクティブでぜんぜん時間のない人と一緒だったから、それはまたこの次、ということにして見ないで出てきました。

お店の方たちの感じもよかったから、この次は休日に本好きの娘と来て、ゆっくりお茶しながら本でも読みたい。
松庵文庫は西荻の南口、アーケードのある商店街を抜けたらまっすぐ歩いて、右手に『印南建設』のある角を右に曲がって、しばらくまっすぐ歩くと左手にあります。
入り口の大きな『モチの木』が目印。
時間があってゆっくりしたいときにはおすすめです。

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2016年7月 7日 (木)

カージーの森

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新月のお茶会で買ってきた、カージーのキャンドルホルダー。
寝室の暗闇で火を灯すと、壁に広がるカージーの森。
角度を変えると、こんなふうに森の道が広がったり、

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樹木がきゅっと手をつないで空に飛んだり ・・・・・・

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CONTEXT-sで見たときからこんなことして遊ぼうと思ってたんだ。
今度は寝室に満点の星が広がるようなキャンドルホルダーを作ってくれないかな。
カージー。

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2016年7月 6日 (水)

今日のお昼はパングラタン

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このあいだ食パンを1斤買って帰ってきたところにパンをたくさんいただいちゃって、せっかくだからおいしいのからいただこうってことで食パンは後回し。
その余ってた食パンで朝はメープルシナモンシュガートーストを食べて、遅いお昼はホウレンソウとベーコンのパングラタンと、ぬるいアールグレイ。
なんでぬるいかっていうと単純にポットのまま冷蔵庫に入れといた紅茶がまだ冷えてなかったのと、氷が切れてるだけなんだけど。ぬるいくらいのほうがお腹にいいかと思って。
梅雨寒から一転、いきなり35度の日が2日つづけてきたらさすがにげんなりして、いつになく冷麦にとろろ蕎麦、つめたいジャージャー麺なんてものを食べてたら胃をやられた。

息子は息子でお昼も食べないでさっき整形外科に行ってしまった。
おとといの夜から、ぶつけたわけでもないのに右足のくるぶしが腫れてしまって。
昨夜インターネットで調べたら、痛みがある場合はほっとかないでとっとと医者に行った方がいい、とあったので、それを伝えたからかもしれない。
この梅雨、わたしは肩関節が痛むほかに脚がむくんでしかたがないけど、それと関係あるのかこのあいだ下北沢で歩いている途中にいきなり左足が痛くなって驚いた。今朝も脚がつって目が覚めたし。
蒸し暑いけどこの時期、人の身体は自分で思う以上に冷えてるんだと思う。
運動不足と、気圧や天候の目まぐるしい変化による自律神経の乱れ。

朝もパン、昼もパンだと、今夜はめっきり玄米菜食だな。
蒸し暑くても、あったかい番茶に梅干し!

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2016年7月 5日 (火)

新月のお茶会

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昨日の夜は阿佐ヶ谷のCONTEXT-sで新月のお茶会でした。
夏の夜、しかも新月の月の無い夜に古民家に集まってキャンドル灯して・・・となったら、これは行きたい、とDMを見た瞬間に思ったのだけれど、でもこれが身内仲間の、ごくごくインティメートな集まりだとしたらそんなところに自分が行ってもいいものだろうか。
と、そんなことを考えていたらアグネスパーラーさんが「どなたさまでも参加できます」と発信してくれたので、それなら行こう、となったのでした。
だからこれを自分が招く側になって考えると、参加者の立場になったこういうさりげない一言って大事だなあ、と思う。

上の写真は夜7時のCONTEXT-s。
夜に来るのははじめてです。

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それで、参加費たったの500円の会だから、出てくるのはきっとお茶と小さなお菓子くらいだろうと思っていたら、おにぎりが出てきました。
ちょうどお腹がすく時間だから、と三彩さん。
三彩さんの新月みたいな黒いお皿にのったまんまるいおにぎりが二つに、まんまるい沢庵が二枚、まんまるいカレー味の厚揚げがひとつ。
新月のお茶会だから〇にこだわったんだって。
何も入ってないおにぎりなんて、アフリカでパジェロに乗って以来だったけど、このアグネスパーラーさんの作った塩おにぎりのおいしかったこと!
厚揚げもちゃんと温め直してあっておいしかった。
つめたいお茶と温かいお茶とあって、わたしは温かいお茶をいただいた。
ちょうどお腹の調子がいまひとつのところだったから、思いがけなく嬉しいおもてなしでした。

CONTEXT-sでは今月2日からka-ji-(カージー)さんの個展『ツクヨミのはなし』がはじまっていて、ギャラリーの中は天井からつるされたカージーさんの作品があちこちでふわふわ、ゆらりゆらり。
モビールみたいな、七夕飾りみたいな、なんとも涼しげな空間なのです。

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この金属の欠片みたいな繊細な作品は、なんと空き缶を火で焼いて(切って)作っているそうで、だから切り口がホーローを流したみたいにまるいんだなあ、と。

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カージーさんは大阪在住のフリーの鍛冶屋さんで、ふだんはお洒落なインテリアショップなんかでよく見る、天板が木で脚がアイアンのテーブル、そのアイアンの脚の部分を作ったりしている職人さんだそうです。
その職人さんが最初は趣味で作っていた空き缶をリサイクルして作ったアクセサリーやキャンドルホルダーがいつの間にか仲間のあいだで評判になって、作って作ってとなって、いまではリサイクルアート作家としても引っ張りだこなのだとか。
名前が梶谷で、フリーの鍛冶屋さんだから、カージー。
とってもわかりやすくてキャッチーです。

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参加者がそろって、みんなのごはんが終わったころ、ちょうど夜の8時を過ぎて新月になりました。ここでちょっと灯りが落とされて、次々とキャンドルに火を灯していくカージーさん。

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まず三彩さんがご挨拶をして、今日の展示に至った経緯を話してくださり、それからこの企画のおおもととなったアグネスさんとカージーさんの二人が話をして。
ほんとは二人は7月7日の七夕の夜にこのイベントをやりたかったのだそうです。
でもカージーさんが大阪の作家さんでそう長居はできないということと、ギャラリーの都合で7日までは伸ばせないということで、じゃあ新月の夜にしよう、七夕も新月もおなじように宇宙や星に関係してるし、お願い事をするのも一緒だし、ということになったのだとか。

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『今月、7月の新月は蟹座の新月です。蟹座の新月に願うと叶いやすい願い事は・・・』と、説明をはじめるアグネスパーラーさんとカージーさん。
それをにこにこしながら聞く参加者約10名。

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それからみんなに白い紙が配られて、しばし新月の願い事を書きだすタイム・・・・・・
あたりはシーン。
何やらみんな神妙な面持ちでそれぞれ紙に向かってます。
そのうちカージーさんが、自分で作ったという封筒の型で白い線をとった黒い紙を回してきました。それをハサミでちょきちょき切って、新月の願い事を書いた紙を入れる封筒を作る。いい大人がなんて大真面目にメルヘンで小学生チックなことをしているのでしょう。
わたしもいつになく愛に満ちた言葉をたくさん書いてしまいました。(場の力?)

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そして、それが終るとさらに灯りが落とされて、本日のメインイベント。
三彩さんターイム!

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はじまる前に三彩さんが「今夜はわたしが踊るから」といっていたから、わたしはマジで三彩さんが舞踏でもするのかと思っていたけど、コレでした。
BGMにあわせて三彩さんがiPhoneの光で天上からつるされた作品に光を当てて揺らすと、その影が大きくなったり小さくなったりして揺れながら踊りはじめ、幻想的な空間が広がるのです。

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それを無心で夢中にやりつづける三彩さんと、それをじーっと眺めるみんなと。

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見ているうちにアルファー波っていうのかな、なんだか頭がボーっとしてきて眠くなってきちゃったんだけど、そこでふと思ったのは、新月の願い事を書いてるときも思ったけれど、ここにはなんて平和で穏やかな時間が流れているんだろう、ってこと。

いまは小さなカレー屋を営む店主がカレーの味と経営のことだけ考えてればいいってわけじゃない困った時代で、ここに来るまでは何もしなくても目に入ってくる信じがたいほど深刻な日本の貧困の状況や、最近じゃ家庭不和のもとにさえなっている政治の話や参院選のこと、電車に乗るたびに嫌でも目に入ってくる不機嫌な顔なんかが頭にあったのに、いまはこうして、とくに親しい人もいないこの古民家のひとつ屋根の下で、知らない人と一緒にただ目の前だけを見つめて時間を忘れてみんなと時間を共有していて・・・・・・

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それがなんだかとっても不思議で贅沢な時間でした。
思うにこの不思議な時間と空間は、三彩さんとアグネスさんとカージーさんのまったく裏のないきれいな思いによって実現したものだと思う。
だからこんなにくつろげたのだと思います。
感謝ですね。

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ふたたび電気がつけられて、「帰りにカージーの作品をよく見ていってね」という三彩さんの言葉に、昨日は見るだけのつもりで行ったわたしなんだけど、火を灯すと木がいっぱい浮かび上がる、森のキャンドルホルダーをひとつだけ買って帰りました。

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モツァレラトマトとバジルぱん

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メロンのパンは昨日の昼に食べちゃったから、ヴィエイユさんにもらったパンはこのバジルのパンで終わり。
モツァレラチーズとトマトにバジルソースをかけたカプレーゼと。
いただいたなかで1番おいしかったのはやっぱりしあわせのパンかなあ・・・
それとモロッコぱん!
みんなそれぞれおいしかったけど。

ちなみに、いつかイタリアに行って、ちょうど生まれたての赤ちゃんくらいの大きさのできたてモツァレラチーズを買って死ぬほど食べる、というのも夢だったりします。
ずいぶん前のことになるけど、『世界ウルルン滞在記』というTV番組で、そういうシーンを見たのです。
チーズ職人が、できたてのモツァレラチーズを三つ編みを編むようにまるめてホイッと袋に入れてくれた。
石窯から出てきた焼きたての大きなマルゲリータもめちゃめちゃおいしそうだったなあ!

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2016年7月 4日 (月)

新月の虹

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午後遅く、急に部屋の中が真っ暗になったと思ったら、空の遠いところでゴロゴロいいだして、これは来るな、と思っていたら間もなくザーッとすごい音を立てて雨が降りだした。
あわてて乾きかけの洗濯物を部屋の中に取りこむあいだにも白くけぶる景色。
やれやれ、まいったな。今夜は夜から出かけるんだけどな、と思う。

でも、しばらくしたらだんだん空が明るくなってきて、晴れるみたい?
北側の窓から外を覗いたら、もう西から北側は天気雨になっていた。
雨が大洋の光できらきらしてる。
それを見た瞬間、もしかしたら、と思って、それからベランダに出てみること数度。
ついに出た! 「虹だ!」
思わず叫んでベランダに出た。
もうちょっと早けりゃダブル・レインボーだったみたいだ。

新月を迎える前に虹が出るなんて、これを天の祝福といわずになんといおう!
本日、夜からCONTEXT-sで新月のお茶会です。

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7月の薔薇

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ジュビリーセレブレーション、シャルロット・オースチン、クレア・オースチン、
真夏の小さな小さなイングリッシュローズたち。

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モロカンサラダとモロッコぱん

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せっかく滅多に食べられないモロッコぱん(ホブス)をいただいたので、今朝はモロッコのサラダを作ることにした。
ほんとはこれに『ハリラ』なるモロッコのトマトスープみたいなものも作るつもりでいたのだけれど、昨日夜になって買いものに出たら外はまるで温泉に浸かっているような感じで、とっても朝から温かいスープを食べるのなんて無理に思えたからサラダだけにした。

さて、このサラダ、作り方はいたって簡単です。
材料は、3人分で、トマト大1個(小なら2個)、キュウリ1本、紫玉ねぎ半分、パクチー2束、レモン半分。それにエキストラバージンオリーブオイル、塩、粗挽きブラックペパー、クミンパウダーにパプリカパウダー。

ボウルにオリーブオイルをダーッと入れたら、塩小さじ3分のい程度、レモンの絞り汁、ブラックペパー、クミンとパプリカパウダーを入れてスプーンでかき混ぜて乳化させる。
そこに、みじん切りした紫玉ねぎ、おなじく細かく切ったキュウリとトマトを入れて混ぜ、最後にみじん切りしたパクチーを入れて混ぜたらしばらく冷やしておく。
つめたく冷やした器に盛って、パクチーをのせたらできあがり。

材料自体はふつうのサラダと変わらないけど、クミンとパクチーが入ることで一気にエスニック風味になって、そこがなんだかとっても新鮮。
材料が細かく切ってあるので食べやすいし、酢の代わりにレモンを使っているからそんなに酸っぱくなくて、お酢が苦手な男の人でもだいじょぶそうです。
パクチーは好き嫌いがはっきり分かれるのでダメな人は入れなくてもいいと思うけど、そうじゃなかったら間違いなく入ってた方がおいしい。
暑い朝に爽やかな味。
人間のカラダって実によくできていて、暑くなると暑い国の食べものがおいしく感じるようになるんですね。
毎朝つくる自分のサラダの味にも飽きてきたし、これからはサラダで世界旅行気分を味わうか、なんて考えたりして。

そしてホブスはこのあとオリーブオイルを小皿に出して、それをつけながら食べたんだけど、芳ばしくてほのかにあまくておいしかったですね。フォカッチャにちょっと似てて、オリーブオイルがすごく合う。素朴なパン。
きっとモロッコでは日本のごはん(主食)みたいなものなんだろうねえー、といいながらみんなでおいしくいただきました。

モロッコに行って鮮やかな色に出会って一気に画風が変わった絵描きは誰でしたっけ? ドラクロワ?
モロッコ ・・・・・・。も、憧れの国。

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2016年7月 3日 (日)

アンジャリさんでカレーを食べた。

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いつも国立新美術館に行った後って、どこでランチをするか悩むのです。
いちど美術館の中でランチしたことがあるんだけど、高いだけで最悪だったので。
それで先日、PEPEPEさんがTweetしていたカレー屋さんとのアクセスを調べてみたら、乃木坂と下北沢って意外と(って、わたしが土地勘ないだけなんですが)近い。
暑くなってきたことだし、PEPEPEさんの絵を見がてらカレーもいいね、ってことになって、いま国立新美術館でやっている『ルノワール展』を観た帰りに行って来ました。

下北沢の南口を出て、すぐ前にあるマクドナルドの道を道なりにまっすぐ行って、左にダイソーのあるT字路を右に曲がってすぐのビルの半地下にあるアンジャリ。
カレー屋さんていうと独特の濃ゆいムードの店もあるけど、ここは思いのほか入りやすい感じのお店で、わたしたちが入ったときはちょうど店主さん以外、誰もいなかった。カウンター脇の2人席をすすめられて席に着くと、なんだか妙に落ち着く。

実はわたしは下北沢って若いころからあんまり縁がなくって、駅前のごちゃごちゃしたアジアンな雰囲気がちょっと苦手だったりするのだけれど、ここは路地裏にちょこっと入っただけで外の喧騒がウソみたいに静かで、閑静な住宅街にいるようなのです。
店内に適度な音量で流れるライブ音源(洋楽)もくつろげた。
店主さんはなかなかセンスのいい方のよう。

PEPEPEさんの絵もほんとに自然に店の雰囲気となじんでました。
店主さんに承諾をもらって撮らせてもらった写真。
じゃーん! (あんまりうまく撮れてないけどね。)
いつもの変な鳥(すみません)と草花の絵。

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サイドにも水仙とちょうちょの絵が描かれてたりして。
店内はラブ&ピースな感じでしたよん。

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そして待つこと10分くらい、かな。
ふいに、ふわああぁっとコリアンダーの香りがして、うわー、なんだかカレーのいい匂いがしてきたー! と思っていたら、運ばれてきました。

娘が頼んだのは冬瓜とオクラのカレーで、わたしが頼んだのはカレー2種セットで、チキンカレーと天然海老カレーです。

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カレーには3種とも刻んだパクチーがのってて、ライスの上には揚げたてのタパスと野菜の付けあわせが3種。この付けあわせがどれもおいしいんだけど、ものすごく細かく刻んだキュウリと小さな豆のサラダにニンジンのラペ、それにココナツ味のは、ココナツと豆をゆでてつぶしたのにほうれん草を入れたの、だそうです。どれもあんまり食べたことない味。

そして娘の頼んだ野菜カレーはごくごく優しい味でインパクトには欠けたけど、エビカレーは濃厚なエビのうまみが出た絶妙な味で、チキンカレーも複雑なスパイスが絡みあう独特な味と鶏肉のやわらかさが癖になりそうなおいしさでした。
辛さはほどほどで、繊細で上品な味。
すごくヘルシーなカレーだと思う。
一見、ごはんの量が少なめかなあ~とも思ったけれど、付けあわせと一緒に食べ終わるころにはほどよく満腹で、食べ過ぎた感もなくちょうどいい感じ。この適度さってのがけっこう大事だったりします。
食後に娘はラッシーを、わたしは温かいチャイをいただいたんだけど、ラッシーはすごく濃厚でおいしかったって。ランチに飲みものが100円で付くのもいいです。

たしかにPEPEPEさんがいうとおり、初めて行ったアンジャリさんは、オープンで落ち着ける店の雰囲気といい、店主のソフトでやさしい雰囲気といい、料理の味といい、あ、それから壁の絵といい、4拍子揃ったナイスなお店でした♪
わたしが住んでる町にもなぜかカレー屋が多くて、インド人がやってる店が何軒かあるけど、こんなにおいしいカレーじゃなかったし、あんまり入りたいようなお店ってない。こういうカレーだったらときどき食べたいし、こんなお店が近くにあったら行くのにねー、と娘といいながら帰ったのでした。

というわけで、これから新国立美術館に行った後はアンジャリさんに決定です!

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朝のフルーツ **

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この季節のフルーツといったら、もう桃、桃、桃です!
桃源郷に住みたい。
今年の桃の出来はいいかもです。
この桃はスーパーで買った安いのだけど、すごくジューシーで甘かったから。
桃の後はつくって冷やしておいたブロッコリーとトマトと雑穀のサラダ、それに昨日いただいたヴィエイユさんのパンと。

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レーズンが入って黒糖味のするこのパンは『しあわせなパン』かな。
いい材料を使って丁寧につくられたヴィエイユさんのパンは重さがあって緻密な生地で、もっちりしていながら食べやすいパン。これはちょっと複雑な味のするおいしいパンでした。
こういうパンを食べると、粉をあんまり使ってなくてスカスカした軽いパンが嘘ものみたいに思えてしまう。
いいパンって、すこし食べるだけでも食べごたえがあって満足感があります。
夏のあいだは体温を上げる必要が無いぶん、代謝が落ちて消化機能も悪くなるので、栄養があって消化にいいものを少し食べるのがいいんじゃないかと思います。
汗をいっぱいかく夏は汗と共にミネラルも失われがちだから、ビタミン・ミネラルもたっぷり補給して。
つい数日前ま梅雨寒かと思っていたのに、なんだか一気に真夏になりました。
ふー!

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2016年7月 2日 (土)

江古田ヴィエイユさんのパン♡

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そして夕方、CDを送ったヴォーカリストの貴子さんから、彼女の旦那さまが作ったパンが届いた!
江古田ヴィエイユさんのパン。

モロッコぱん、メロンのパン、バジルのパン、しあわせなパン、だそうです。
それにこの黄緑色のはルバーブのジャムかな?
やったー!
どうもありがとう!
ごちそうさまです! delicious

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今年はじめてクーラーを入れる日。

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先週プールで、更衣室に入って来るなり赤い顔して「暑いわね!ここあんまりクーラー効いてないんじゃないの?!」といったオバサマがいて、そのころはまだ朝晩は涼しいくらいだったから、そうかセレブのお宅ではもうクーラーつけてるのか、でもいまからガンガンに冷房利かせてたら返ってカラダに悪いぞ、なんて思ったけれど、7月に入ったらさすがに暑い!

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冷房にしても暖房にしても、ひとたびつけたらもうつけずにはいられなくなるから、いつもギリギリまでつけずにいるのだけれど、昨日の蒸し暑さときたらキッチンで食事をつくるくらいならまだしも、熱をもったコンピュータの前でじっとり汗をかきながら仕事してるともう作業効率が悪いのなんのって、ついにあきらめて夜エアコンのフィルターをはずして洗って干しておいた。
そして今日はプールから帰って来て、ついにさっきクーラーを入れたところだ。
今季初。
うちのエアコンときたらもう20年近くは使ってるからそろそろ寿命がきそうで、毎年最初に電源を入れるときにはいつもドキドキする。
今日もコンセントを入れたら空っぽだった機械に魂が戻ってきた感じで、でもスイッチを入れても20分くらい動きださなかったからハラハラした。
何度かスイッチを切ったり入れたりして、やっとモーターが回りだしたときには心底ほっとした。
家電製品っていうのもなんだか生きものみたいだ。
今年もうちはクーラーを買い替える予定はないから、猛暑が落ち着くころまではなんとか生き延びてほしい。そういって(クーラーを)励ますしかない。

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外の気温が上がるとプールの水温も上がるのがふつうだけど、今日のプールは水がつめたくて気持ちよかった。7月のコーチはあのヴィヴィッドなSコーチ。
彼女は人が変な泳ぎすると心底楽しそうに大口開けてゲラヘラ笑う。
それを失礼だっていう人もいるけど、わたしは彼女のそんなところも好きだ。
アッケラカンとして根がないし。
今週も先週につづいて50分間クロールのドリルばかりだったけど、個人的にはもううちのクラスではやらなくなったブレスの練習をしてくれたのがよかった。
片手クロールで、前に伸ばした手が沈まないように。
1、2、と掻いたら、3回めのときに水中でブクブク・・・ と息を吐いて、パーと息をする。
そのとき、伸ばしている腕に耳の後ろをつけて、顔を斜め下に向けてゴーグルの半分くらいが水の上に出るように・・・・・・
なかなか毎回はそうはいかないけど、夏の間に市民プールで練習するかな。

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そして毎年のことに、暑くなった途端に報じられる水難事故のニュースがあるけど、前に誰かに「溺れそうになったら背浮きすればいいんだよ」といったことがあった。
彼女いわく、泳げない人はふつうに浮くどころか背浮きなんてこわくてできないそうだけれど、わたしがいったことはあながち間違いではなかったみたいだ。
専門家がいっていた誤って着衣のまま水に落ちてしまったときの背浮きの方法をここに記しておこう。

 ①服を着たまま身体の力を抜く
 ②顎を上げる
 ③できるかぎり手と脚を広げる
 ④息を吸って肺にたくさん空気をためる

で、このままの態勢で気を落ち着けることができたらいいんだろうと思う。
水中に限らずどこでもそうだけど、パニックになるのが1番危ない。
流れが早いところだったら別として、誰でも気を落ち着けて背浮きすることができたら少なくともすぐに溺れて死ぬことはないんじゃないかと思うけど、どうだろう?

写真は今日のSコーチみたいにヴィヴィッドな夏の花。ムクゲ。
そして足もとに咲く小さな花を包んでいるのは夏の光。

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こう暑くなると俄然辛いものが食べたくなる。
プールから帰って、ナスとベーコンのペンネアラビアータをつくった。

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2016年7月 1日 (金)

あたらしいサンダル履いて

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このあいだ買いものに行くのに今季はじめてサンダルを履いて、階段を降りながら「これを履くのも3シーズンめだ」と思った直後、スーパーで買いものをしてるときにふっと踵が浮くから「あれ?」と思って見たら、足首を留めてるバックルが見事に根元からちぎれていた。
足の甲の部分は留まっていたから問題なく歩いて帰って来れたけど、急きょ新しいサンダルを買わなきゃならなくなって、『サンダル 人間工学』で検索して買ったのがこれ。

Chaco(チャコ) アウトドアサンダル

医療技術や人間工学に基づいてデザインされた形で、アウトソールは高いグリップ性を有し、水辺のアウトドアシーンや雨で濡れた地面も滑りにくく、また悪天候でも負けない素材でできているそうで、足の自然なアーチに基づいた曲線は骨からサポートして正しい姿勢を保つ効果があるのだとか。

実際に履いてみると、足の裏に当たるところは足の形に合わせてアーチを描くようになっていて、土踏まずをグッと押されるような弾力あるフィット感が気持ちいい。
サイズは1㎝刻みしかないけどストラップベルトでフィット感を調節できる。
ふだんMBTを履いてるから地面は365日いつでも弾力のある感じで、サンダルになっても極端にその感触が変わらないのがいいと思ってたのだけど、これならよさそう。

人間工学に基づいた、というと昔から人気のあるビルケンシュトックやドクターマーチンなんかも出てきたけれど、いくら良くてもサンダルに数万も出すのはパスだし、オジサンの健康サンダルみたいにゴツイのも嫌だからちょうどよかった。

今年の梅雨は変だ。
あんまり雨が降らないし、湿度は高いのにどこかひんやりしてる。
でも昨日あたりから徐々に蒸し暑さが増してきた。
さっそく新しいサンダル履いて買いものに行こう!
今日から7月。

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