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2016年5月29日 (日)

じき6月

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セントセシリアの最後の花が咲きました。

穏やかに晴れた、爽やかな風がここちよい朝。

グラミス・キャッスルの2番花のつぼみがもう上がってきました。

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2016年5月28日 (土)

本日のデトックスサラダ

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今日は土曜日でみんなお休みなので朝は全員パン。
久しぶりに鶏ごぼうサラダを作った。
作りかたは①ごぼうの皮をピーラーで剝いて細切りにして酢水に入れてアクをとる。ニンジンは長さを3分割して薄切りにしたものを細切りにして塩で揉んでおく。②ザルにあげたゴボウを塩少々入れた湯で5分くらいゆでてザルにあげておく。③鶏のササミは厚みを切り開いて塩少々を入れたお湯で色が変わるまでゆでて冷まし、細くちぎってホワイトペッパーを振っておく。④ボウルにごまドレッシング、マヨネーズ適宜、オリーブオイル少々、ハーブソルト少々を入れて混ぜたところに、ゆでて冷ましたゴボウ、水切りしたニンジン、ちぎった鶏のササミを入れて混ぜあわせ、最後に炒りごまをふる。できあがり!
見た目以上に食べごたえがあって、食物繊維とともにたんぱく質もとれる。
パンにはさんで食べてもおいしい。
今日はそれにくるみとレーズンのいっぱい入ったオーナッツ。
それに珈琲。
今日は週1のプールの日。

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2016年5月27日 (金)

居心地のいい部屋

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35過ぎまで(いやもっとかな)、ときどき本屋に行っては雑誌を眺め、トレンドチェックをせずにはいられないわたしだったけど、最近はそういうこともかなりどうでもよくなって、滅多に雑誌も買わなくなりました。
だいいち、ひとりで喫茶店とかカフェに行くこと自体なくなって、ゆっくり雑誌を眺めていられる時間がないからです。

最近たまに本屋に行くのは、もっぱら気分転換と仕事で書く記事のネタ探しかな。
今日買ったこの本も、どうしてもほしい健康関連の記事が載ってたからなんだけど、もうひとつ、『パリ、日本、居心地のいい部屋』という表題となった巻頭ページに私の大好きなデュフィーの絵(『ゲルマ袋小路のアトリエ』)みたいな写真が載っていたからです。つまり、開け放った窓からパリの美しい街並みが見えるアパルトマンの一室の写真。

伊勢英子の『ルリユールおじさん』や『旅する絵描きーパリからの手紙』にも描かれていたけど、パリの街なかにあって緑あふれるバルコニーやテラス、向かいに立つ美しい建物の窓や屋根が見える窓のある部屋って、ものすごく憧れです。
南仏プロヴァンスの石の家もいいけど、私はやっぱり町っ子だから、すぐに階下に降りて外に出たらおいしいバゲットが買えるパン屋があったり、おいしい珈琲の匂いをあたりにふりまくカフェがあったりする街のほうがいい。
わたしがいいと思った写真の部屋があるのはパリの9区辺りで、ムーラン・ルージュの近くらしいです。
といって、「パリに行くのも大阪に行くのも一緒」というくらい年じゅうパリに行ってる友達と違って、一度もパリに行ったことのないわたしにはそれがどのあたりなのか見当もつかないけれど、どちらも大きな窓があって、窓の向こうに素敵な景色が広がる、解放感があって光と風が入る素敵な部屋です。
こんな部屋に住めたらどんなにいいだろう!
それこそ人生が180度変わってしまうだろうし、いい恋のひとつ、もとい、いい短編小説のひとつも書けそうってなもんです。

いつだったか、ずいぶん前のことになるけれど、タリーズコーヒーで仕事仲間の男2人とプレゼンのあとミーティングをしていて、仕事の話の後で雑談になり、どういうわけか料理の話になって、うちでごはんを食べたことのある友人が「彼女のつくるごはんはうまいよ」といったら、もう片方のニュージーランド人のHさんが「だったらこんど家に招待してくださいよ」といい、わたしが何も考えずに「いいよ!」といいかけたらすかさず友人が「その前に彼女を素敵なキッチンが付いた部屋に住めるようにしてあげなくっちゃ」といったことがあった。
わたしも笑いながら、「ではぜひそうなるようにお願いしまーす」といったのだけど、そういいながら(そうか。つまりいまのわたしの部屋には人を招べないってことね)と思ったのだった。
息子によれば、地方の人ほど公営住宅を嫌う傾向にあるそうだ。
まあ、どうでもいいけどね。

そんなわけでシャビーな公営住宅住まいのわたしにはパリのアパルトマンなんて望むべくもないけれど、でも今日はめずらしく息子も娘もアルバイトでいなくて、仕事を終えたあと簡単に掃除して買いものに行って滅多にないこと雑誌を買って帰ってきて、パパッと夕飯の下ごしらえをしたあと自分のためだけに珈琲をいれて、雑誌を眺める時間ができた。
息子が帰って来るまで、わずか1時間足らずのことだったけど、窓の外はこの季節特有の青い色に暮れていて、窓からは心地よい風が入り、テーブルの真ん中には房咲きのイングリッシュローズとフレンチローズのまんまるのブーケみたいなばらがあって、部屋の中には好きな音楽が流れていて・・・・・・
ふと気づいたら、これはこれで居心地のいい空間なのでした。
要するに、人それぞれ、与えられた環境のなかで自分なりの居心地の良さをつくっていくのがクリエイティブなことなんじゃないかと思います。
そういう意味では一戸建てのマイホーム、高層公団住宅、賃貸マンションetc、と住環境はそれぞれ違っても、わたしの友人はみんなクリエイティブです。

下の写真は、先日「ばらが咲いたから見に来て!」といわれて遊びに行った友人宅のテラスで気持ちよさそうに寝ていた常連さん猫。

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あいにく、ばらはまだ3分咲き程度であまり咲いていなかったのだけれど、娘ともどもこの猫に会えたのがよかった。
猫ほど自分にとって居心地のいい場所を知ってる生きものもないので、ここは猫にとってもよっぽど居心地のいい家なんだねー、と話したのでした。

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緑いっぱいのテラスのある家、素敵です。

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2016年5月26日 (木)

梅雨入り間近

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タチアオイが咲いて、また夏。

今日は陽射しが強くて暑いです。

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でも今日はいつもお昼を買いに行く和菓子屋で一足お先に『水無月』

という和菓子を買いました。

この和菓子、わたしははじめて見たのだけれど、「意味があるのよ~」

と店のおばちゃん。

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この白いところは氷、氷山を表わしていて、黒い小豆は魔除けを意味

するのだそうだ。和菓子はそういう季節感のあるところが風流でいい

よね、といったら、「でも、ういろうは好き嫌いがあるよねー」と。

うん。東京人はあまり食べない。

東京っ子は食べるならやっぱり羊羹だよね。夏は水羊羹。

せっかくだから、おにぎりと巻きものを買ったついでに白いういろうに

小豆、黒糖に手亡豆(てぼうまめ)がのったのをふたつ買ってみた。

ういろうを食べるのなんて、京都生まれの友達のとこでお母さんが送

ってきたという鶴屋吉信のを食べて以来です。

もっちりした食感。

とくべつおいしいってわけじゃないけど、あっさりして素朴な日本の伝

統を感じさせるお菓子です。

この『水無月』。

家に帰って調べたら、京都では6月30日の大晦日に次ぐ大事な節目

である『夏越の祓(なごしのはらえ)』に食べるお菓子なんだそうな。

暑気払いと共に、残りの半年も無病息災でありますように、と願いを

こめていただくのだそうです。

日本は1年のうちに何度でも自分(の運気)をリセットするタイミングが

あって、それがとてもいいところだと思うし、漫然と過ごしてしまっては

もったいないから、もし忘れなかったらまた6月30日に食べよう、とい

ったのでした。

大好きな夏の前には1年で最も鬱陶しい梅雨があって、それを思うと

いまから少々げんなりするけど、これからしばらくのあいだはわたしは

断捨離と掃除に徹します。

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2016年5月24日 (火)

生きる光

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午後、ますます風が強くなった。
今年はつぼみをいっぱいつけたスピリット・オブ・フリーダム。
まだこのばら本来の咲きかたとはいえないけれど、いくつかは木についたまま萎れることなく咲くことができた。よくがんばった。
要するに、わたしのやり方がダメなんだ。
来季はこのばらをオベリスク仕立てにしてみよう。
そういうばらはほかにもあるはず。

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夕方、郵便局まで行った帰りに見た光景。
ちょっとさみしくなっちゃうようなシャビーなアパートなんだけど、玄関前のわずかなスペースを鉢植えの花でいっぱいにしていて、痩せたシャビーな初老の男の人がホースの先につけたハス口からシャワーのようにたっぷり水を撒いていた。その水が西日を浴びてきらきら輝いていて、きれいで、どんな環境にあっても花を育てる人っていいな、と思った。
同時に、どんな人生にも光があって、この世に生を受けたからにはそれをまっとうしなければならないという事実に打たれた。大げさじゃなく。

ライラックいろの小さなばらは、一見地味に見えるけど、どこか優雅で雰囲気のいいばら。
フローレンス・ディラットレという、名前もいい。

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風のある朝

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5月のばらの季節もそろそろ終わりです。
毎年のことだけど、完璧に咲けたばら、うまく咲けなかったばら、不発に終わったばら、いろいろあって、とても元気なばらがいるいっぽうで、いまにも枯れそうなばらがいくつかあるのもいつもとおなじです。
今日は気持ちよい風の吹く朝で、でも風があるせいでわたしの相棒(カメラ)はますますピントがこないというわけです。
ピントのあわない世界は色彩と光が揺らめくだけで、それはそれでうっとり夢のような光景です。
夢といえば、最近わたしはいつも誰かに先に行かれて追いつけないような、どこかに忘れ物をしたのになかなかそこにたどり着けないような夢ばかり見ている気がします。それがわたしの潜在意識の底に眠った怖れなのか、ネガティブなエネルギーなのかはわからないけれど・・・・・・

ピンクのグラデュエーションが美しいばらはジュビリー・セレブレーション。
いまはレモンイエローのハープシコードが満開です。

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2016年5月22日 (日)

ゼラニウムの香り

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「ばらはあるでしょうから、ばらに添える花を」といって昨日、花屋にもらった花に、朝切ったラ・レーヌ・ビクトリアをあわせました。
いままでなんでうちになかったんだろう? というようなラ・レーヌ・ビクトリア。
大苗で買ったけど重ねが浅いこの花は、まだ株が成熟してない咲き方です。
今年のニュー・カマー。

もらった花はピンクゼラニウムに濃い紫の矢車草。
白い花はなんだろう?

強いゼラニウムの香り。
ばらだけで飾るのとも全然ちがう、朝の食卓が生き生きと輝きました。
よく「わたしはどうせ添えものだから」なんて言い方があるけれど、何をおっしゃる、脇役にだって脇役の持つ力があるのです。主役だけでいるよりずっと主役を引き立たせるような存在価値。
それにもしかしたら主役のばらより、脇でそっと佇む可憐な野草のほうが好き、という人だっているかもしれません。
1本では重い頭が下を向いて直立できないばらだって、ゼラニウムの支えがあればちゃんと前を向けます。

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5月も終盤になって、ベランダに出てばらの香りがする朝も、部屋中にばらを飾れる季節もそろそろ終わりになってきました。

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3つもつぼみをつけたまま、枝の先が折れてしまったライラックローズもきれいにひらきはじめました。

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ベランダのばらはダメになったのからどんどん切って、終わったばらから肥料を撒いて夜はバイタル散布して養生して、次の2番花の季節に備えます。
次はたぶん梅雨ころです。

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2016年5月21日 (土)

人生の謎

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明日は満月だから、朝おきてから2時間しゃかりきに掃除して、それで時間がなくなってキッチンでRのことを考えながらサラダを作りはじめたらなぜか自然と『Golden Slumbers』を口ずさんでいて、『Golden slumbers fill your eyes/Smiles awake you when you rise/Sleep,pretty darling,do not cry/And I will sing a lullaby』って、いま起きたばかりなのにね。それから『アビー・ロード』のB面の流れでそのまま『Boy, you're gonna carry that weight/Carry that weight, a long time』と歌って、あ、それでか、と思った。

授業の予習をするために入った昼間のハイテックなカフェ・バーで、テーブルにランチ(いまでも覚えてる、焼いたマフィンに大きなフランクフルトソーセージ、フライドポテトとサラダが載ったアメリカンなランチプレート!)を持って来た店員の男の人が、いったん厨房に下がったと思ったらすぐまた出てきて、わたしの前の椅子を引きながら「ここに座っていい?」というから、頭を『?マーク』でいっぱいにしながら「どうぞ」といったら質問攻めにされた。
それがすべてのはじまりだった。

ひととおり質問に答えて、これじゃなんだかまるでお見合いみたいだねとわたしがいったら、Rはオレはロックバンドでドラムを叩いてるんだ、こんどここでみんなで集まるから君も来ないか、といった。バンドのメンバーを紹介するよ。
みんなカッコイイぜ。
そのときR21。わたしは20。
21という若さですでにRにはフィアンセがいた。それがTちゃんだ。
あのときはまさか、RともTちゃんともこんなに長いつきあいになるとは思わなかったし、ましてそのあとRから紹介されたバンドのメンバーの1人と結婚することになるなんて、ぜんぜん思いもしなかった。人生はわからない。

そんなだから、非常事態が起きたとき、多少躊躇はしたけど真っ先にRに(SOSの)電話をして、「わたしが結婚した責任の一端はあなたにもあるんですからね」なんていってしまったのもある意味しかたがないというものだ。
Rは「そうだな。わかった」といった。
変なひとだ。

Rもわたしも唯一無二の相手と結婚したはずだった。たぶん。
わたしの結婚はダメになったけどRは無事円満につづいてる。(たぶん)
でも、わたしは男と女ってなんだろう、夫婦っていったいなんだろう、と思う。
わたしにとってはどちらも謎でしかない。
ただ、男の謎の一端についてわかったことがあるとしたら、ときどき一家の長とか、世帯主とか、家族って重いよ、ってこと。
やってみてわかった。

そして多くの謎に包まれた去った人のブラックボックスについてはわたしにはもはや解きようもないけど、Rの謎はいつか解かれて愛する人に分かち合われ、ハッピー・エンディングを迎えることができるんだろうか。
友達として、そうなることを望むけど、いずれにしてもみんな我慢してないでもっと自分に正直になったほうがいいね。
自分がどうしたいのかはっきり言ったほうがいいよ。
傷ついて免疫力の落ちた細胞が病になる前に。

それで、いっときの感情にまかせて人に何かをいったりするのはよくないとは思うんだけど、いつか、わたしが抱える謎についてあなたと話す日はくるんだろうか。
それともそんな機会はついぞくることなく、終わりを迎えるんだろうか。
R、どう思う?

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今季最後のいちごジャムと絶品パンケーキ

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今年つくったいちごジャムがあまりにおいしくて、ヨーグルトに入れて食べたり、手製のスコーンをつけて友達にあげたりしてたらあっという間になくなりそうなので、ふたたびジャム用いちごをリピートした。
いちど頼んで気に入ったので、今回もこのあいだとおなじみなみのいちご園さん。
こういう農作物はお届け日時指定ができないのが難だけど、注文したら翌日すぐに届いたので、とりあえず洗ってヘタとって砂糖かけて置いといて、昨日の夕飯のあとにさっそく作りました。

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今回もボウルにいっぱいのいちご。
洗ってヘタ取って量ったら1623グラムでした。
それで今回も糖度35%だから、砂糖の量は570グラム。
使うのは洗双糖と、グリーンジャンクションのレモンが今回は2個。

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今回はボンヌママンの390グラム入る大きな瓶を5つ手に入れて、できあがったのは4個ぴったり!
これ、ふつうのサイズとくらべるとかなり大きいです。
ちなみに送られてきた瓶にはばっちりラベルが付いてたんだけど、大きなボウルに重曹1袋とお酢少々、沸かしたお湯を入れて瓶をそこに漬けておいたら、あっという間にペラリンとキレイに剥がれました。かなりの時短。これ、おすすめ!
して、できあがったいちごジャムはレモン2個だったせいか実が崩れるのも固まるのも早くて、こないだのにくらべるとちょっと酸味が強かったかなぁ、と思ったけれど、一晩冷蔵庫に入れたのを食べてみたらなんのなんの、今回もすごくおいしかったです。ただ、このあいだのほうがプレザーブスタイルだったので、そのほうがいい人はレモンひとつでいいかもしれない。
いま冷蔵庫を開けるとデカいジャム瓶がずらっと並んでるせいでバッ!といちごの赤が目に入ってきて、そのたび元気になる。これでしばらくは息子に少々手痛い言葉を投げつけられても凹まずにいられそうです。
Woman in Red。
赤のパワー。
それに本人に会えずともYouTubeを開けば翠ちゃんの歌が聴ける。
ありがたい。

今日のランチは前から気になっていたヨーグルトで作るパンケーキを焼いたら、これが絶品のうまさだった! 
自分の覚え書きのためにレシピを書いておこう♪
これ食べたらもう、ホットケーキミックスは買わないな、と思った。
ここで使ったいちごジャムは前回つくったプレザーブスタイルのジャム。
めちゃくちゃおいしかったです!

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●ふわふわ、いちごのパンケーキ

< 材料 > (直径約11センチのパンケーキ4枚×2人分)

 小麦粉  140グラム

 アルミニウムフリーのベーキングパウダー 小さじ 2

 玉子    2個

 プレーンヨーグルト 160グラム

 きび砂糖       大さじ 4

 トッピング用のいちごジャム、マスカルポーネチーズ、メープルシロップ

 など、お好みのものを好きなだけかけて。

< 作り方 >

 1.小麦粉とベーキングパウダーと砂糖はあわせてふるっておく。

 2.1を入れたボウルに溶き玉子とヨーグルトを入れて泡立て器か

   ゴムベラでなめらかになるまで混ぜる。

 3.フライパンを中火で熱してサラダオイルを少々を入れ、余分な

   油はふき取り、濡れ布巾の上でフライパンを数秒冷まして、

   お玉にすくった生地を入れて焼く。

   生地の表面全体にプツプツ気泡が出てきたら、ひっくり返して

   裏にもほどよく焼き色がつく程度に焼く。

   焼けたパンケーキはお皿にのせて布巾をかぶせておくと、

   生地がしっとりしたまま冷めない。

   4枚焼けたら、お好みで3枚めと4枚めの間にバターをひとかけ

   はさんで、マスカルポーネチーズ、いちごジャム、最後にメープル

   シロップをかけてできあがり!

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2016年5月18日 (水)

日の暮れ

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仕事が終わって洗濯物をとりこんで、ばらに水をやってバイタル散布して、

ふと見ると、暮色にばら色が溶けこんできれいでした。

今日はなんだかやさしい光の午後で、一日コンピュータの前で仕事してい

るのがもったいないような、一日がこのまま暮れてほしくないような、不思

議に美しい午後でした。

買いものに行って夕飯の支度をはじめるまでのわずかな時間。

とくべつなことは何もないけど、ひたひたと幸福感が押しよせてくる夕暮れ。

見えない力に感謝する一方で、同時にいまはいつ全てを失うかわからない

その覚悟さえ頭のどこかに置いておかなければいけないとき。

東の高いところには満月まであと4日の月。

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2016年5月15日 (日)

宝もの

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花屋の友達の関係で知った作家さんのなかで、わたしが最も惹かれて好きなのは人形作家の葉子さんと、絵描きで"ビブロテューズ"(とは Bibelot 小さな古物、がらくた、装飾品という単語の造語でそれを作る人の意だそうです)の美千代さんの2人です。
むしろ、その2人だけ、といってもいいくらい。
でも葉子さんはもう向こう側に逝ってしまったし、美千代さんはパリ在住なのでなかなかその作品を見ることはできない。

ところが3月のグループ展に次いで、おとといからはじまった『3Days Wonderland』というグループ展で彼女の作品が見られるというので、どうしても気になって茅場町まで行って来ました。
茅場町なんてはじめて降りた。
亀島川という川沿いに建つビルの一室は、ふだんは骨董品屋さんだそうです。
最近の作家ブームの過熱ぶりはなんだかすごいから、今回も開店前から行列ができて整理券を配り、開店1時間でめぼしい作品はほとんど売れてしまって見られない・・・、というパターンかなあ、というのが少々行くのをためらった理由なのだけれど、行ってみると全然そんなことはなく、お客さんより関係者の方が多いくらいなんじゃないかという空間のなかで、美千代さんの作品もまだほとんど残っていて、ゆっくり見ることができました。

お金の余裕があったらほかにもほしいものはいろいろあったけど、縁に小鳥のついた、したたる新緑のような緑のカフェオレボウルと迷って、つばめに乗ったおやゆび姫の絵皿を1枚買ってきました。
最初からほしいと思ってたものが手に入ってよかった!
これはわたしの宝ものだ、といいながら今朝娘に見せたあと花屋のTwitterを見たら、彼女は彼女で自分の買った美千代さんの水彩画を今朝Postしていたのでびっくりしました。
美千代さんが自分の息子さんを描いたのらしい、ふくぶくとしたほっぺの赤ちゃんがスズランの花を一輪持っているシンプルで素敵な水彩画。
花屋の友達とはときどきこういうシンクロニシティがあります。
性格も好きな音楽もアートの好みもぜんぜん違うのに、きっとどこかが似ているんだと思います。
そしてそれはたぶん、内向的な部分において似てるんだろうという気がします。

お取り皿だという、この絵皿。
わたしはとてもここに食べものをのせる気はしないから、壁に飾る飾り皿にしようと思います。
さて、どうやって飾ろう。

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2016年5月14日 (土)

ふたつめのコンスタンス・スプライ

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ふたつめのコンスタンス・スプライが咲いた。

木についたつぼみは2つだけだから、一季咲きのコンスタンス・スプライ

は今年はこれで終わり。次に会えるのはまた来年の5月だ。

なんともあっけない。

でも、それをしても、それだからこそ、いとおしいばら。

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2016年5月13日 (金)

シャンタル・メリュー **

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このばらが初めて咲いたときのファースト・インプレッションはそんなに

いいものではなかった。このはっきりしたマゼンタピンクも照る葉の濃い

緑も全然わたしの好みじゃなかったし、わたしが持ってるほかのばらと

はあまりに雰囲気が違って調和しなかったから。

でも、シャンタル・メリューはわたしのベランダでは遅咲きのばらに入り、

いつもほかのばらが咲き終わるころに咲きはじめて、2番花ともなると

もう梅雨時で、暗い雨の日にこのばらが咲いているとベランダがぱっと

明るくなるようで元気をもらえた。そう思えてからは、このばらはわたし

のベランダで居場所を確保した。

ハート形の花びら。枝が垂直に伸びるコンパクトな樹形。病気にも虫に

も強い強健種で、毎年きまったように完璧な花を咲かせるとても優秀な

ばらだと思う。このばらを一言で表すなら、ヴィヴィッド!

輝く命を持ったばら。

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朝のフルーツ *

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友達の家で食べてとてもおいしかったのでさっそく買ってきた。

皮ごと食べられるぶどう。

紅いのがクリムソン・シードレスで、黄色いのがトンプソン・シードレス。

皮ごとサクサク食べられて種もなく、あまくてとってもおいしい。

ぶどうはポリフェノールたっぷりだから、朝いちばんのフルーツとしても

最適だと思う。

ぶどうをのせたら見えなくなっちゃったけど、ぶどうのお皿にぶどう。

今日はこれをまずいちばんに食べて、それからサラダにパンに珈琲。

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わたしのコンスタンス・スプライ

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朝カーテンをあけてこのばらを見た瞬間、「あ、咲いた!」と心が躍った。

自分で挿し木までして種を生きながらえさせたコンスタンス・スプライ。

数あるばらのなかでもわたしがいちばん好きなばら。

そして大事なばら。

好きが高じてばらの育種家になってしまったブノワさんこと岩下篤也さ

ん。ふだん大輪のばらはあまり好きじゃないといっている彼がいつか

このばらをいちばん好きなばらとして挙げていたのはとても意外だった

けど、彼とわたしに共通するものがあるとすればそれは年齢だから、

たぶんきっとおなじようなばらの原体験をしてるんじゃないかな、と思う。

(モッチスフォント修道院のコンスタンス・スプライ。)

この世にピンクのばら数多あれど、わたしがこのばらに感じるのは嘘の

ない明るさ。それはもう愛でしかなくて、花なんかに興味のない人には

到底わかりようもないけど、それは両手のひらに花をはさんで、しばらく

うっとり、ぼぉっとしちゃうくらいのものです。

それにしても私の相棒(カメラ)は最近シャッターの開閉がガサガサして

スムーズにいかなくなってきて、ピントがなかなか合わない、合っても固

定されないかシャッターが切れない、ということが多くなってきました。

シャッターチャンスを逃すことも多くなって、これじゃカメラとして用をなさ

ないから、そろそろこれも終わりかなあ、とか思ったりしています。

なんにでも終わりってくるもんだなあ ・・・・・・ (ため息)

といって、すぐに新しいカメラを買う余裕はないし、どうしたものか。

今年は途中で絶対に開けない、と誓ったブタの貯金箱をあけて、いくら

入ってるか見てみるかな。

ブラジルは遠い。

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2016年5月12日 (木)

今日のダ・ヴィンチ

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それは5月のひかりの中をやってきた。

ぼくらの境界線を越えて。

いってみればそれはミとソの間みたいなもの?

みゃあー と甘い声で鳴いて。

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2016年5月11日 (水)

黄色いばら

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バスがやってくる二十分くらい前に、彼はふらりと姿を現わし、門にもたれ

かかった。ビリーボブはまだ庭でバラを摘んでいた。

 もう焚き火ができそうなくらいいっぱい摘まれて、その香りは風のように

重みを持っていた。プリーチャーはビリーボブが顔を上げるまでじっと彼

を見ていた。二人が顔を見合わせたとき、雨がまた降り始めた。海の飛

沫のように細かく、虹に染められた雨だった。プリーチャーは何もいわず

にやってきて、ビリーボブが摘んだ花を二分し、ふたつの巨大な花束にま

とめるのを手伝った。二人は肩を並べ、花束を歩道まで運んだ。通りの向

こうではくまんばちみたいな賑やかなおしゃべりが続いていたが、二人が

やってくるのを目にしたとき(彼らの顔は花束の背後に隠れて、まるで大

きな月のようだった)、ミス・ホビットは両手をいっぱいに広げ、階段を駆け

下りていった。(ここまで、村上春樹訳、トルーマン・カポーティ『誕生日の

子どもたち』より引用)

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カポーティーの短編小説のラストの最もイマジネイティブな部分。

バスがやってくる二十分くらい前にふらりとプリーチャーが姿を表わし

たのも、ビリーボブが摘んでるバラが赤でもピンクでもなく黄色いバラ

なのも、その結末から考えたら全てはただの偶然じゃなくて、もちろん

意図あってのことなんだろうな、と思う。

欧米人のなかにある『黄色』という色の意味するところ。

それとは別に黄色いバラの魅惑。

巨大な黄色のバラの花束が、『大きな月のようだった』とは、なんて鮮

やかな比喩だろう。

ミス・ホビットが初めて町にやってきたとき着ていたのも、レモン・カラー

のパーティー・ドレスだった。黄色いドレスなんてカナリアじゃあるまいし

と思うけれど、同年代のふつうの女の子とはまったくちがう彼女の謎め

いた魅力、エキセントリックなところをよく表していると思う。

美しいリボンのような、悪魔を味方につけた10歳の女の子。

雨はやんだけど、空は今日もどんよりと曇ってる。

バラは天気に関係なく次々と咲いてしまう。

今朝咲いたばかりのシャルロット・オースティンを切った。

カップ型の、完璧なロゼット咲き。

バラの咲き方のなかで、わたしが最も好きな花のかたち。

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2016年5月10日 (火)

焼きたてスコーンで朝ごはん♡

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同僚に手作りいちごジャムと一緒に焼きたてスコーンを送ったら「プロ級!」と褒められたのに気をよくして、ってわけでもないのだけれど、今朝もスコーンを焼きました。
スコーン焼くのもこれで何度めだろう?
前にも書いたけど、小麦粉に冷たいバターをなじませるのがすごく好きなのです。
なんどやっても気持ちいい。
これもある種のフェティッシュっていうのかなあ?
こんなにおなじものを立て続けに作ることも滅多にないので、だんだんうまくなってきました。それにつけても、このレシピの分量が覚えやすくて優れてるせいだと思う。
ヨーグルトを入れた生地のふわふわ感。
なんともいえません。
そして、食べておいしい。
前の記事でレシピをリンクしておいたのだけど、わかりにくかったみたいなのでここに書いておこうと思います。

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● 焼きたてスコーンで朝ごはん

< 材料 > 直径5センチの抜き型6個+α

 薄力粉  200グラム(全粒粉の場合は60グラムを全粒粉で。)

 きび砂糖   大さじ2

 アルミニウムフリーのベーキングパウダー 大さじ1

 塩ひとつまみ

 無塩バター 60グラム

 プレーンヨーグルト 60グラム

 玉子   1個

 牛乳   少々

< 作りかた >

 1.ボウルにそれぞれ計量した薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、

   ひとつまみの塩を入れてふるっておく。

 2.1のボウルに1センチ角に切っておいた冷たいバターを入れ、

   カードで切りながら混ぜ、バターが小さくなったら両手を使って

   擦り混ぜ、粉とバターをなじませる。

   目安はカッテージチーズか、おからみたいな感じにボソボソした

   ところでOK。   

 3.2の粉の真ん中をちょっと凹ませたところに溶き玉子、ヨーグルト

   を流し、カードでまわりから粉をかけるようにしてすくいあげては

   切りすくいあげては切りしてこねないように混ぜ、粉っぽいうちに

   ざっとまとめて打ち粉をした台にのせる。

   生地をやさしくハンドプッシュして平たくし、半分に切っては乗せ

   切っては乗せを4~5回繰り返し、落ちる粉を中に入れながら生

   地をふんわりまとめる。

 4.最後に丸くした生地をハンドプッシュで2.5センチ(わたしの場合

   は人差し指の第一関節程度)くらいに平たく伸ばし、ラップをして

   冷蔵庫で一晩寝かせる。

 5.朝になったらオーブンの天板にオーブンシートを敷き、200度に

   予熱する。

   生地を5センチのまるい抜型で抜き、抜いて余った生地は丸めて

   伸ばし、半月や三角に切って天板にのせる。(切り口は鋭いほう

   がいいので触らないように。)表面にハケで牛乳を塗り、200度の

   オーブンで15分焼いて、できあがり!

16jamscone_02

こうやって文章で工程を見ると面倒に思えるかもしれないけれど、慣れれば生地はあっという間にできるし、できた生地を冷蔵庫に入れておけば、翌朝は型抜きしてオーブンに入れたら15分で焼ける。
それで焼きたてアツアツのおいしいスコーンが食べられるんだから、自分で作るのに慣れちゃったらもうスコーンも買わないと思うなあ。

今日はマスカルポーネチーズといちごジャムをのせて。
朝はやっぱり珈琲。
うちではふつうの薄力粉で作るより、バターの風味がより感じられる全粒粉のスコーンが人気です。

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2016年5月 9日 (月)

ばらに降る雨 **

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黄金週間が終った途端に雨。

でも、このくらいの天気のほうが今日は落ち着いて仕事ができていい。

『ばらに降る雨』を口笛で吹きながら、今年はなんでも早いから、梅雨が

来るのもいつもより早いかもしれないぞ、と思う。

太陽に当たるとあっという間に深い紫から赤紫、しだいに白っぽく退色

してしまうカーディナル・ドゥ・リシュリューも今日は終日、深い紫のまま

でいられる。ディープ・パープル。

昨日から気温が下がって、ちょっと肌寒いくらいの陽気。

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2016年5月 8日 (日)

ベビーフォーラックス

16baby_faurax

ベビーフォーラックスも咲きはじめた。
このバラも、ばらにハマるきっかけになった1996年刊行の『バラの園を夢見て』に載っていたばら。
いまのわたしとおなじように、ベランダでバラを育てていた豊永由紀さんのフレンチシックな部屋のベッドサイトテーブルの上に載っていた小さな鉢植えがかわいかったんだ。
わたしのこの大きな鉢に入ったベビーフォーラックスとはだいぶ様子が違うけど。
それにしても背景の白いトレリスがいい仕事してるな。
狙ったとおり!

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2016年5月 7日 (土)

1番好きな季節

16season_of_roses

スーパー・マーケットで雑誌を立ち読みすることなんてないけど、昨日

買いものに行って表紙のきれいさに思わず手に取った園芸誌のばらの

特集ページの中に、「好きなばらがいろいろあるからといって狭いところ

でたくさんのばらを育ててはいけません」と、いかにもうるさそうなご年配

の園芸女史の記事が写真とともに載っていて、それが病虫害の原因に

なるのは経験的によくよく承知の上ですけど、説教くさいこといわないで、

と思った。ここでもよく「花はピークを過ぎたらできるだけ早く切ったほうが

いい」というと反発する人がいたけど、それはわたしだけがいってること

じゃない、ばらを育ててる人なら誰でも知ってるセオリーなんです。

でも、ばらの木が少々傷んだってわたしは萎れるまでばらを眺めていた

いんだ、と思うなら、あなたの好きなだけ眺めていればいい。

だって自分のばらなんですから。

誰にいわれることじゃない。

わたしのベランダはまたジャングルになりました。

夏のはじまりの朝に、ジャングルと化したベランダの植物のあいだに埋

もれるようにうずくまって、咲いたばかりのばらを小人のように見上げな

がら植物の鼓動を感じているのが、この時期のわたしにとって何よりの

時間です。何より安らぐ。

これから夏に向かおうというとき、またあの大好きな夏が来るんだ! 

という、わくわくした期待感に満ち満ちたいまの季節が、わたしが1年で

1番好きな季節です。

上の写真は上から2本がアンブリッジローズ、下のはフェアビアンカ。

そしてこの輝きはその名前にふさわしい、スピリット・オブ・フリーダム。

ドキドキする。

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いちごジャムとスコーン

16jamscone

休日の前日の夜ともなるときまって何かはじめるのはいつものことです。

昨日も夕飯のあと、だいぶ遅くなってからスコーンの生地を作りました。

出来たてのジャムと一緒に送るために。

いつか同僚がなんだかわからないけどめちゃくちゃ落ち込んでたときに、

まるで子供みたいな言い方だとは思うけど、「おいしいいちごジャムでき

たら送るからさ!」といったのです。

世の中には自分のいったことをいったそばから忘れてしまう人もいるけど

わたしは自分のいったことは守るほうです。

そして今朝いつもより早くl起きて焼いたプレーンスコーン。

いままでで1番うまくできました。(よかった。これで送れる!)

小麦粉に切った冷たいバターを手で擦り混ぜているとき、寒い時期にくら

べてあっという間にバターがやわらかくなってしまうからどうかと思ったけ

ど、ぜんぜん問題なかった。返っていままでより生地よりふわふわで状態

がよかったくらい。つまりパイ生地なんかと違ってスコーンの場合はバター

がそれほど冷たくなくてもいいんだ、ということが判明。

最近、お菓子作りもだいぶ慣れてきて、前より落ち着いてできるようになり

ました。だいぶ堂に入ってきた。

なんでも落ち着いてやれるようになると熟練の道に一歩近づいたのかな、

と思う。早く水泳もその域に達したいもんです。

さてさて、これからラッピングして梱包して土曜日でもやってる郵便局に行

って出してきます!

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ドラマチック

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うちにしてはめずらしい、キネマの女優みたいなツンとした剣弁高芯さん

だけど、すごく香りのいいバラなんです。

ベンムーン。

もう、うちにきて何年めだろう?

ウドンコ病にすごく弱いばらながら、毎年ちゃんと咲いてくれる。

昨日は雨で夜からまた風が強くなってはらはらしたけど、今日はよく晴れ

て爽やかな風が吹く朝。翠ちゃんの好きなステーヴィーの『Moon Blue』

を口笛で吹きながら洗濯物を干す。繊細なバイブレーション。音程がとり

にくくて難しい曲です。『太陽の光は明るく照らしてくれるけれど/夜空に

月が現れてくれなければ、僕の暗闇は晴れてはくれないのさ』なんて歌

詞にもあるとおり、ダークなトーン、狂おしい感じではじまった曲がサビに

きて一気に明るく希望にあふれるところがドラマチック!

スティーヴィー・ワンダーのブレスの息遣いがめちゃめちゃ色っぽくてす

ごくグルーヴィーないい曲。

そういえば、いわゆる青系のばらに『MOON』と名が付いたのが多いです。

やっぱり青い月、だからかな?

もうひとつの紫はカーディナル・ドゥ・リシュリュー。

甘酸っぱいグレープジュース。

一季咲きのオールドローズ。

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2016年5月 5日 (木)

Peaceful time

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朝に次いで、ばらを撮るのにいいのは光がやわらぐ夕方です。

もしかしたら朝より好きな時間かもしれない。

上の写真は春にはオレンジが強く出るラ・パリジェンヌの細長いつぼみ。

下のピーチみたいなつぼみはフェアビアンカ。

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やわらかに咲くアンブリッジローズ。

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それからまだ完全にひらく前の、夢のようなグラミス・キャッスル。

一日の終わりのこころほどかれてゆく安らかな時間 ・・・・・・

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Peace of mind

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今日はよく晴れて風もない。

それだけで平和な休日の朝。

今年はきれいな樹形になったデュセス・ドゥ・ブラバン。

うしろに見える細かな房咲きのつぼみはベビー・フォーラックス。

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2016年5月 4日 (水)

宵の薔薇

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午後6時過ぎ。

やっと風がやんだ。

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まる2日はげしく鳴りつづけた風がぱたりとやんで

ばらの庭にもわたしにも静寂と平穏が戻ってきた。

今夜は落ち着いてぐっすり眠れるかな。

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傷ついたばらたちもおやすみなさい。

5月はもうあんな暴風雨になりませんように。

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まるで台風一過

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昨夜はまったく物凄かった。

鋭い角度を持った風が恐ろしい音を立てながらあっちこっちから吹いて

きて激しくぶつかり、逆巻き、そのたびに窓に圧がかかって布団の中で

身体を硬くした。風の音だけでもうるさくて眠れないのに、そのうち激しい

雨まで降ってきて、雨粒が窓に叩きつけられる音、ビシッ!ビシッ!と、

右に左に、まるで平手打ちしてるみたいに暴風雨がばらの木をなぶって

いく音がするもんだから、まったくもって気が気じゃなかった。

夜中についに耐えきれなくなって起きてカーテンを開けて外を見たけど、

暗いのと窓ガラスについた雨粒と風とでなんにも見えなかった。

ただ暗闇の中でむちゃくちゃに煽られる緑の葉っぱが見えるだけ。

けっきょく、朝目覚ましが鳴るまで眠れなかった。

そして一夜明けてみればまるで台風一過の空だ。

カッと照りつける太陽。強い陽射し。一気に夏日。

おそるおそるベランダに出てばらを点検すると枝が折れたのが何本か。

いちばん痛かったのは、つぼみをたくさんつけたアンブリッジローズ。

ここ数日のうちにきれいな花を咲かせるはずだったのに・・・・・・

毎度のことだけだけれど、傷ついた植物に強い陽射しというのもダメージ

を大きくする。

暴風雨のなか咲いた花もすでに花容が乱れかけていて・・・・・・

しかたなくアンブリッジローズの折れた枝を切って、おととい買った白の

ライラックの花瓶にいけた。

雨は上がったけれど、依然として風が強い。

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2016年5月 3日 (火)

静岡からいちごが届いた!

16beni_hoppe

今日、玄関のチャイムが鳴って娘が出ると、わたしが通販で買ったジャム

用のいちごでした。突然届いたのでびっくり!

今年は静岡は南伊豆のいちご園から来た『紅ほっぺ』。

実はうっかりジャム用いちごを買い忘れたことを5月になってから思いだし

あわててインターネットで検索して見つけた、これが最後のひと箱でした。

でも最後のひと箱といっても小粒ながらいちごの状態はとてもいい。摘み

たてを送ってくれたらしく新鮮で、ジャム用といいつつ悪くなったようなのは

ひとつも入ってなくて逆に驚いたくらい。

ただ去年は冷凍いちごだったからいつでも好きなときに作れたけれど、今

年は生だからそういうわけにはいかない。勢い今日はジャムを作らなきゃ

いけないことになって、連休で家にいると何かとやることができちゃうもん

ですね。まずはいちごを洗ってよく水切りしてからヘタを取り、水分を布巾

でとって量ります。

16beni_hoppe_01

大きなボウルに山盛りいちご。

1654グラムありました。甘さ控えめにして糖度は35%にしよう。

いちごのほかに使うのはミネラル分の多い洗双糖579グラム、それに国

産レモン1個。昨日、何気なくそら屋さんでグリーンジャンクションの大き

なレモンをひとつ買っといてよかった!

そして、うちではいつもパスタをゆでるときに使う大きなステンレスの鍋に

まず砂糖の3分の1量といちごの3分の1量を入れてざっと混ぜ、同じよう

に砂糖、いちごと順番に入れて、最後に絞ったレモンの半量をふりかけて

4~5時間置く。果汁が上がってきたところで鍋に火をつけ、きれいな木ベ

ラでやさしくかき混ぜながら砂糖を溶かす。いったん沸騰すると、そこから

はどんどん白い泡のようなアクが出てくるので焦らずそれをひたすらすくい

ときどき木ベラでかき混ぜる。いちごがいったん、ぶわあっとふくらんで色

が抜けたようになっていたのが、ふたたび濃い色になったころが果実に砂

糖が入った目安。沸騰から約30分後を終了の目途に、煮詰めてゆく。

ジャムテスト(コップに水を入れてジャムを一滴落とし、すぐに散らずに底ま

で着いたらOK!)をして、気持ちゆるめなくらいで火を止める。(それくらい

で冷えるとちょうどよくなります。)

ジャムが熱いうちに、あらかじめ煮沸消毒して自然乾燥させておいたビン

に詰めて、蓋をして完成! 冷えたら冷蔵庫へ。

今年は適当に家にあった大中小、様々なビンに詰めて8個できました。

まずはいつものボンヌママンのビン。

16ichigojam

今年はちょうどいい小粒のいちごだったので全くつぶさずに、見るからに

プレザーブスタイルです。娘いわく、赤クラゲの瓶詰めみたい、ですと。

ラベルに『赤クラゲの塩漬け40匹入り』と書いて酒飲みに進呈したらどん

な反応するかなあ? といって家族で笑ったのでした。アホな家族です。

寅印菓子屋さんのジャム瓶にも詰めてみました。

Soooo,CooooL!

16ichigojam_01

黒い蓋に、赤クラゲがいっそう際立ってます。

ビンに入りきらなかったのをひと口試食してみたら、うんまーーーい!

自分でいうのもなんだけど、なんだか今年はめちゃくちゃよくできました。

やっぱり素材がよかったのかなあ?

果実がまるごとゴロっと入った、甘すぎないいちごジャムのできあがり。

16ichigojam_02

よかった。これなら友達にもあげられそうです。

実はわたしのジャムを待ってくれてる友達がいるのです。

冷蔵庫を開けるといまはいちごジャムだらけで真っ赤だけど、うちの分数

個残したらあとはあげちゃうから、たぶんあっという間になくなっちゃうだろ

うと思います。

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色づくつぼみ

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挿し木をしてまで種を繋いだわたしの大事なばら。

コンスタンス・スプライ。

つぼみからしてクラウンをいただいた女王の風格。

それからグレープのように濃い色をしたカーディナル・ドゥ・リシュリュー。

ころんとしたまるいつぼみがかわいいばら。

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2016年5月 2日 (月)

山盛りグリーンサラダ

16green_leaf

サラダスピナーいっぱいのグリーンリーフとルッコラ。

あ、きれい。

と思った瞬間にいつもパチッと写真を撮りたくなっちゃうんだけど、それは

わたしにとっては野菜でもばらでも料理でも人でも風景でも、なんら変わり

がないように思います。

朝はとにかく野菜ではじめる。

今朝はグリーンリーフとルッコラとプチトマトとオリーブのサラダに、くるみ

のカンパーニュ。バターを買い忘れたので今日はオリーブオイルで。

それにヨーグルトと珈琲。

ルッコラとアスパラガスとトマトは専用の畑がほしいくらい好き!

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2016年5月 1日 (日)

すずらんの日

16jour_de_muguet

友達にもらったすずらん。

小さいけどすごくいい香り。

5月1日はJour de muguet、すずらんの日。

フランスではRetour de bonheur、幸福の再来、という、すずらんの花言葉

にちなんで、身近な大切なひとにすずらんを贈る日なのだとか。

街中のいたるところにすずらん売りが出て、老若男女関係なくすずらんを

買って贈りあう。街中がすずらんの香りでいっぱいになる。

それだけでもなんてしあわせな光景だろう!と思うし、なんだかフランスが

うらやましいようです。そんなふうに誰でも気軽に花を贈りあえる機会と習

慣があって。

今日、できることならわたしもすずらんを贈りたい人がいた。

人生って、いつどうなっちゃうかわからないものです。

それはいい意味でも悪い意味でもだけど、時としてあまりに過酷なので。

そして『bonheur』というと、思いだすのはこの本。

前からずっと欲しいと思いつつ買えずにいたのを、今年の友達の誕生日

に乗じて自分のも買ってしまいました。

そしてこの南桂子描く少女の雰囲気が、今日すずらんをくれた彼女にそ

っくりなのです。

彼女もセツさんに耳を引っぱられた一人です。

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ばらの季節のはじまり

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5月のはじまりの今日は、風があってちょっと肌寒かった昨日と一転、

ちょっと暑いくらいの夏日になりました。

初夏の陽射しに一気にほころびはじめたデュセス・ド・ブラバン。

ゆるいカップ咲きの四季咲き多花性のティーローズです。

毎年書いてるけれど、この花を見るといつも砂糖菓子のような桃色の

お雛さまのぼんぼりを思いだします。

『桜鏡』の和名もあるとおり、どこか和の趣きもあるオールドローズ。

このばらが先頭切って咲きだすと、今年もばらの季節の到来です。

16duchesse_de_brabant

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