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2016年4月 9日 (土)

白いトレリス

16white_trellis

いつも不思議に思うんだけど、世の中これだけ物にあふれているのに、自分のほしいものがない。
前回もそうだったけど、今回もどれだけ探しても白いトレリスがなかった。
白いラティスやトレリスなんて、ふつうに需要があってありそうなのに。

それで前回はネットでみつけた安いウィローの伸縮トレリスを3枚買って、自分で白くペンキを塗ったのだった。
正直、3枚のトレリスを表裏ひとりで塗るのはけっこうな作業だった。
それで今回はそんな大変な思いをしたくなくて、なんとかそのまま使えるものを探したのだけれどやっぱりない。

しかたなく近所のホームセンターに行って試しにグリーンの伸縮トレリスを1枚だけ買ってきた。
ここのベランダは一部アールを描いてるから四角のラティスは使えないのです。
それで、とりあえず広げたときのサイズ感を見たかったのでソフトワイヤーで仮留めしていたら、息子が「グリーンのままでもいいんじゃない?」といった。
たしかにグリーンはグリーンで、それなりにイングリッシュガーデンみたいで悪くない。これにペンキを塗るのは面倒くさい。

う~ん・・・どうしよう、と思いつつ、数日そのまま眺めていたけど、やっぱりイメージとはちょっと違う。
ベランダのフェンスにトレリスを付ける理由は多少風よけになるからというのと、ばらの枝を誘引できるというのもあるけど、それ以上に外の世界を見えなくするためだから、光が集約してしまう濃い色より光を拡散してくれる白のほうがいい。
毎年ばらが咲きはじめると、狭いベランダで写真を撮るのに苦労するのです。
よけいなものをできるだけ写らなくするには背景はできるだけぶっ飛んでくれたほうがいい。
やっぱり白にしよう!
ペンキを塗るしかない。

16white_trellis_01

こういうときありがたいのは娘の存在で、アルバイトが休みの日にお願いしたら「いいよ」といってくれた。何より彼女はペインターだから、わたしより塗料を扱うのはうまいし。

あいにく、このあいだの休みは雨だったけど、ダイニングルームのフローリングの床にシートを広げて、対に置いた椅子の間に伸ばしたトレリスの端を輪ゴムで椅子の背に留めて、表と裏をそれぞれ分担して日がなせっせとひたすらペンキ塗りをした。
途中お昼休憩も含めて、けっきょく夕方までかかって塗り終わるころにはヘロヘロになったけど、どうにか暗くなるまでにはフェンスに取り付け終えることができた。
やっぱり1人より、2人。
自分ひとりでやったら半日じゃ終わらなかったと思う。

トレリスを取り付け終わったベランダは夜目にも見違えたけど、翌朝は打って変わって晴れで光が眩しいくらい。
思わず娘を呼んで見せると、「やっぱり白のほうがいいね!」と。
そう、やっぱり白はブライトです。
これだと花もきっと映える!

春先からわしゃわしゃ野菜みたいに生えてきた葉っぱも日に日にぐんぐん伸びてきて、ベランダがまたジャングル状態になるのも時間の問題だから、なんとかその前に終わってよかったと心底ほっとしました。
早咲きのばらなんか、すでにつぼみがいっぱい!
また今年もばらの季節がやってきます。

16white_trellis_02

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