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2016年4月30日 (土)

ホリデースペシャル♪

16torajirusi_kashiya_10

ついに昨日から黄金週間突入。

といって、例によってとくべつな予定があるわけじゃないんだけど。

人によって休日にびっちりスケジュールが入ってるのとなんにも入ってな

いの、どっちが好きかというのはあると思うけど、わたしはどちらかという

となんにも入ってないのが好きです。休日くらいのんびりしたい。

でも今日はプールがない土曜日で、おまけに寅印菓子屋さんの営業日

ときてるから、それじゃ寅印菓子屋さんにお菓子を買いに行って、どこか

でランチしてこようよ、ということになったのでした。

いちど娘を寅印菓子屋さんに連れて行きたかったのです。

なんていうんだろ。あそこには子どものころ小銭握りしめて駄菓子を買い

に行ったときのようなノスタルジーというか、わくわくがあるんだよね。

売ってるのは駄菓子じゃなくて丁寧に作られた焼き菓子なんだけど、山

盛りのお菓子を前に、カゴを持って、わー、どれにしよう? みたいなね。

そのわくわくを味あわせたかった。

それで今日は開店直後に行くつもりがなんだかんだで1時間くらい遅く

なっちゃって、目の前のお菓子見てだいぶ減っちゃったかな、と思った

けれど、「いえいえ、今日はまだいっぱいあるほうですよ。昨日なんて

この時間にはもうザッハクッキーなかったですから」と店主。

すごい。人気なんですね。

娘が最初にかごに入れたのはフランボワーズのマシュマロ。それから

清見オレンジとクリームチーズのタルトと売り上げの全部を熊本地震

の義援金に寄付するという桜のクッキー。それに三種の胡椒のクッキ

ーとザッハクッキー。を娘が買ってくれました。

店を出るとき、これ母の日ね、だってー。やったー!

(といっても家族みんなで食べるんですけど。)

わたしはそれにつけ足してクランベリーとカシューナッツのパウンドと

白胡麻あずきパウンド、友達にひとつお土産のジャム2個(いちごとデ

コポン&いちごと甘夏)を買いました。

16torajirusi_kashiya_11

ランチをする店の候補は2つあったのだけど、娘のバイトの時間の都合

上、寅印さんのすぐ斜め前にあるイタリアンレストラン『羊のひげ』に入る

ことに。サラダとパスタ+ドリンクのランチ。

サラダは皮をむいて角切りしたトマトと小さく切ったローストポーク(?)

がのったグリーンサラダで、自分の作るサラダと似た感じの味。ジューシ

ーでおいしかった。初めて食べた『しらすと小松菜とアンチョビのパスタ』

はまずこの組み合わせが新鮮で、食べてみたらこれまたおいしかった。

わたしのふだんの料理より材料がとても小さく切られていて、料理って

繊細さと大胆さ、両方が大事だよなーと思う。これは自分でも作ってみよ

うと思う。これだから、やっぱりたまの外食は大事。サラダとパスタにドリ

ンク付きのランチが1000円で、デザート付きだと1200円。ドルチェの

ラインナップには『カタラーナ』(アイス・クレームブリュレ)なんて魅惑的

なものもあって、時間があったらぜひデザートも食べたかったけど、今日

は時間が押してたのであきらめてまたこの次にした。

実はここでも料理の写真を撮ったのだけれど、ここんとこわたしの相棒

(カメラ)の調子が悪くてうまく撮れなかったのでボツ。さらに時間があれ

ば前から気になってる『フランスパンとジャズとジャム』にも行ってみたか

ったけれど、それも次回にまわすことにした。

少々駆け足だったけど、お天気のいい土曜日においしいお菓子を買って

おいしいイタリアンレストランでおいしいランチを食べて、じゅうぶん、しあ

わせなホリデースペシャルでした。

娘は帰りそのままアルバイトに行き、わたしは家に帰ってさっそくおいしい

紅茶をいれて清見オレンジとクリームチーズのタルトを、息子と。

16koyomi_orange_tart

この清見オレンジのタルト、見た目もかわいらしいし、めちゃめちゃおい

しかった!

わざわざお店まで行かなくてもいい通販も手軽でいいけど、店で買える

良さは目の前で自分の好きなのを選べるここと、こういう季節のフルー

ツタルトが買えることかな。寅印菓子屋さんに限ったことではないでしょ

うけど、暑くなると焼き菓子はあまり売れなくなるそうで、夏の時期はゼ

リーとか日持ちのする冷たいお菓子なども作るそうです。

また娘と行って、こんどは『羊のひげ』さんでデザートも食べてこよう♪

と思うのでした *

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2016年4月29日 (金)

今年の一等賞 **

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やっと雨が止んだと思ったら今日は風がすごく強い。

今年いちばんに咲いたのはミニチュアローズのカプチーノでした。

ノスタルジーともセンチメンタルともつかない、4月の午後のひかり。

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2016年4月28日 (木)

チョコバナナマフィン♪

16choco_banana_muffin_2

今日はあいにくの雨だけど早起きしてチョコバナナマフィンをいっぱいつくった。

チョコホリックのロバさんのために。

チョコとバナナってゴールデンコンビです。

パフェが食べたくて入ったカフェで選べるほどパフェの種類がないときは

きまってチョコバナナパフェを食べる。間違いない。

今日はロバさんの亡くなったご主人の木工機械を譲り受けることになった友達

夫婦につきあってロバさんの家に行ってくる。彼女が運転するかわいいクルマ

でピックアップしてもらって午前中、パパッと行ってくる。

そしてわたしは彼らがもらった糸鋸を使わせてもらおうという寸法なのだけれど

はたしてどうなるかな。

マフィンが焼けるチョコとバナナのいい匂い。

焼きたては外がサクッと、中がふわっとしておいしいのだけれど、

時間がたつとバナナの味が強くなって、それはそれでおいしい。

なんたってこの見た目がかわいらしい。

最近はこのミニサイズがお気に入りです。

あさってから黄金週間のはじまり。

16choco_banana_muffin_01

● チョコバナナマフィン (ミニマフィンカップ17~20個分)

< 材料 >

★薄力粉          160グラム

★ベーキングパウダー  小さじ1

★ココア           大さじ2

無塩バター         100グラム

きび砂糖          60グラム

玉子              2個

板チョコ             1枚

くるみ            60グラム

バナナ            3本

☆きび砂糖         60グラム

☆水             大さじ3

< 作りかた >

* バター、牛乳、玉子は室温に戻しておく。
  板チョコ、くるみは刻んでおく。
  ★印の粉類は量って混ぜてふるっておく。  
  
1.バナナをキャラメリゼする。
  小さな片手鍋に☆マークの砂糖と大さじ1の水を入れ強火にかける。
  端から泡ができてきたら鍋をゆすり、砂糖が濃い茶色になって、大きな
  泡が小さくなって煙が立つくらい焦げてきたところで火を止め、大さじ2
  の熱湯を加えて再び火にかけながら均一になるようにのばす。そこに
  刻んだバナナ2本分を入れ、木べらでつぶし混ぜてなじませる。

2.ボウルにバターを入れて泡立て器でクリーム状になるまでかき混ぜる。
  きび砂糖を少しずつ入れて、ふんわり白っぽくなるまで擦り混ぜる。

3.2のボウルに溶き玉子を少しづつ入れてしっかり混ぜる。
  (気温が低い時期はここで分離しやすいので玉子をぬるま湯で温めて
   おくといい。牛乳もぬるい程度に温めておくとよいかも。)
  泡立て器を使うのはここまでで、工程4からはゴムベラで。

4.3に小麦粉の3分の1量を入れてヘラで切るように混ぜ、牛乳の半量を
  入れて混ぜ、小麦粉の3分の1 → 牛乳 → 小麦粉の3分の1、最後
  にキャラメリゼしたバナナとチョコレートを混ぜて、練らないように切り混
  ぜながら、粉っぽさがなくなったらところで手を止める。
  ここでオーブンを180度に予熱する。

5.残りのバナナ1本分をトッピング用に輪切りにする。
  マフィンカップに小さなスプーンで生地を7分目まで入れ、底をトントンと
  ならしてバナナ、くるみをトッピングする。
  180度のオーブンで20分から25分焼いてできあがり~♪

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2016年4月25日 (月)

Happy Birthday!②

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ハロー、

今日、東京はいいお天気です。

家の中にいるとちょっと涼しいけど、外は半袖Tシャツでいられる陽気です。

そっちはどうですか?

これまでもう20年も開かないドアをノックし続けて開けてもらえなかったから

21年めの今年はもうやめようと思ったけど、

でもけっきょくこれが自分なんだと、さっきあきらめました。

たいていのものはわずかな苦みと痛みだけを残して過ぎ去っていきます。

過ぎてしまったらもう終わりです。

時間もわたしも薄情ですらある。

でもどれだけ時間が経っても変わらない光というのがあって

それはいまでもわたしの手の届きそうなところにあるような気がします。

わたしが大事にしてるのはただ単にその光なのかもしれない。

わたしが絵描きなら絵に描くでしょう。

ミュージシャンなら音にする。

わたしは ・・・・・・

わたしは空を見上げてただぼんやりしているだけです。

お誕生日おめでとう!

また一年、健やかで元気で。

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2016年4月23日 (土)

今日の光と影

16light_and_shadow

人間の意識ってよくできてる。

明日はプールに行くのやめようかな、と思ったら今日は寝坊した。

今夜はライブで午前様だし、明日はお墓詣りで早く起きなきゃならないし。

泳ぐ前からこんなに痛いのに、これでバタフライなんか泳いだら肩が痛くて

夜眠れなくなるのは必至だから。

でも今週行かないと来週は第5週でプールはないし、そのあと連休に突入して

3週間も泳がないことになっちゃうんだけどなあ・・・・・・

と思っていたのに寝坊だ。

久しぶりに10時過ぎまで眠った。

16garden

キッチンで翠ちゃんメドレーを口笛で吹きながら、ベランダに出ると、

ばら、ポポラス、セルリア、メラウレカ、のうつくしい影。

実体はもちろん好きなんだけど、その影というのもわたしは好きで、

音って、(声も)

そのひとそのものでありながら影みたいでもある、

なんて思うのは、わたしだけだろうか。

風がひんやりして、どこかに雨の気配がある。

今夜は件の雨女のライブだから、

雨にならないといいんだけど。

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ポポラス、LOVE

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今週いただいたメールのお返事ができていないのだけれどごめんなさい。

もうすこしお待ちください。すみません。

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2016年4月21日 (木)

玄米がゆ

16genmai_gayu

白米がなくなったので、今朝は玄米がゆ。

玄米にもすっかり慣れたけど、やっぱりこれはおいしい白米にこだわって

鍋で白米を炊いてるような人には食べられるもんじゃないかなあ、と思う。

相変わらず漬かり過ぎのキュウリとナスのぬか漬けと、梅干し。

かぶの葉のふりかけ、吉野番茶。

息子はめずらしく連続出勤。

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2016年4月18日 (月)

BRASS クリップナンバー

16brass

昔から真鍮のつや消しマットの鈍い輝きが好きで、

表参道や西荻窪の骨董品屋でタオルハンガーとか引き出しのノブを

買って来ては付け替えたりしていたものでした。

(いまでも探せばこの家のどこかにあると思うけど。)

紙、布、木、ガラス、金属、鉱物。のテクスチャー。

みんな好き。

前から気になっていたミドリの、BRASSナンバークリップ。

ミュージシャンがセットリストつくるときに使えないかと思ったんだけど

どうでしょう?

今夜は久しぶりのサムタイム。

不思議なことに何故かひと月のうち1週間に予定が集中しちゃうんだけど

今週はライブ・ウィーク。

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2016年4月17日 (日)

甘夏サラダ **

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昨夜は何度も風の音で目が覚めた。
あまりにバタバタして飛ばされそうだったから夜中に起きて水着とプールバッグを取り込んだ。

気ちがいじみた風が吹き荒れる朝。
ベランダに出るとバラの鉢がいくつも倒れていて、土をもとに戻したり掃除したり水をやったり、少しでも風から守れるように鉢を移動したりしていたらあっという間に2時間が過ぎた。

毎年、ばらが最高の状態だと思っていると風にやられる。
今年、ばらが去年より元気なのは自分の体調に連動してのことかと思っていたけど、なぜか今年は三月のライオンがそれほど吠えなかったせいだといまになって気づいた。
このクレイジーな風が一日つづけば、ばらが傷むのは避けられないだろう。
せっかくつぼみがたくさん、上がってきたところなのに。
いつもこれだ。嫌になる。
いまの熊本を思ったら、こんなこと取るに足らないことだと思うけれど。

今朝もふつうに起きたのに、バタバタしてたらブランチになってしまった。
今年もまた作った。
おととい大地宅配でやってきたオーガニックの甘夏とレタスで甘夏サラダ。
トマトはくまもんマークのはちべえトマト。

最近、Oisixとか大地宅配とか、野菜の通販を試している。
近所のスーパーマーケットの野菜があんまりよくないのと、野菜通販の初回限定の安さに釣られて。
通販会社もたくさんあるけど、いったいどこが一番いいんだろう。
いまのところ試してみたのはOisixと大地宅配だけだけど、どちらに入っていた野菜も近所のスーパーなどとはくらべものにならないおいしさだった。
でも、いまの季節でクール宅急便だと、食のマイレージを考えるとちょっと贅沢すぎるかな、とか。
毎日の食材を、野菜は八百屋で、肉は肉屋で、魚は魚屋で買って、いまほどゴミも出なかった自分の子どものころが夢のようだ。

サラダの後は昨日グレインで買った天然酵母のカンパーニュと珈琲。
キッチンで洗いものをしていたら一瞬カッと明るくなって、晴れるのかなと思ったら窓を叩きつける雨。
今日は行きたいところが2つあったけど、こんな暴風雨じゃ諦めるしかないかな。
Blue Sunday。

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2016年4月16日 (土)

なんでもない日の

16amanatsu_roll

昨夜は地震発生のアラートを受信するたびに携帯が鳴って、寝る前にマナーモードにして正解だった。朝までに11回もの着信があった。
そうじゃなくても眠りが浅いのに、ぜんぜん眠れなくなるとこだった。
それで今朝は目覚ましのアラームが鳴るなり起きて、昨晩、生地を作っておいた抹茶のスコーンを焼いた。

それから朝食をすませたあと、近所のワーカーズ・コレクティブのパン屋さんが開店20周年記念セールで全品20%OFFだっていうので、開店すぐに行っていつものカンパーニュと今日のランチに食べるパンをいっぱい買ってきた。
写真はこの期間限定の甘夏ロール。
この季節になると毎年買うけど、甘夏ピールがたくさん入ってておいしいの。
それで先着50名様にプレゼント、という特製マドレーヌをもらった。
国産レモンの入ったプレーンとココアと2つも入ってた。
そんなこと知らずに行ったのか、小さなパンを2つ買ってレジでプレゼントを渡されたおばあさんが、「え? これもらえるんですか」と驚いたように訊いててかわいらしかった。
思いがけなくもらえるっていいよね。
わたし、あげるの大好きです。

思えば開店20周年って、すごいことだ。
ゼロ歳だった赤ちゃんが今年、成人式。みたいな。
しかもそれがワーカーズ・コレクティブとは。
ずいぶんメンバーは入れ替わったような気がするけれど、開店当時からずっといる人もいて、いったいどれだけの苦労があったろうと思う。
水曜、日曜、祭日を除いて週にほぼ5日、毎日朝10時半から夕方6時半までの営業だもの。
ぜひ次の10年も地道にがんばってほしい。

16grain

そして帰りに野火止め通りで満開の八重桜を見た。
もりもりのふわふわ。
風が吹くたび花手毬みたいに揺れて、苦みのある緑の葉っぱもうつくしかった。
こうして土曜の晴れた朝に、わたしが桜を眺めている間にも泥まみれになっている人たちのことを思った。季節はこれから初夏に向かう、もっともいい時期だというのに。

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足もとにはぺんぺん草のハートが光ってて。

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ときどき、たくさんの人とお金を使って日本と外国を行き来しながら恋に仕事に忙しくしている友人から見たら、わたしの日常はきっと退屈だろうなと思うことがある。
けれどすべては当たり前のようにある家や家族や自分の健康に支えられていて、もっというと見えるもの見えないもの含むこの世界すべてに支えられていて、どれかひとつなくなってもこれまでとおなじようにはいかないんだと思う。
ありふれた日常が今日あることのありがたさ。
明日もつづくことのありがたさ。
それを痛切に感じたのが3.11だった。

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2016年4月15日 (金)

四月半ば午後6時

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午後6時を過ぎてもまだ明るい。
季節はじきに初夏へ。
でも外に出たら思いのほか風が強くて肌寒く、あわてて上着を取りに帰った。
これだから春は油断ならない。
いつもの路地を曲がって定位置をちらりと見たら、パンダはいなかった。
と思ったら、さらに奥の角からにゃあと出てきて、にゃあにゃあ鳴く。
ごはんをあげたらガツガツ食べはじめて、それと同時にパンダが出てきた道の向こうでも猫の鳴き声がして、あれはきっとクロちゃんだ、と思ったら家から出てきたおばさんが、「あれ? はっちゃんは?」と猫に訊いている。
そうか、パンダはあのおばさんには『はっちゃん』と呼ばれているんだ。
ハチワレだから、はっちゃん。わかりやすい。
いったい野良猫にはいくつの呼び名があるんだろう?
どうやらパンダはあの多頭飼いのおじさんだけじゃなくて隣りのおばさんの家でも日常的にごはんをもらっているらしい。なるほど、パンダが長らく出没していた『キャット・ストリート』と呼びたいくらい猫がたくさんいた手前のshabbyな通りから、奥の路地に入ったちょっとお洒落な家が建ち並ぶcozyな一角へとテリトリーを変えたのは、こんな理由があったのか。さすがパンダ。賢い。

わたしは相変わらず坂本千明さんがTweetする、いまでは家猫となったシノビの画像をる毎日チェックする日々だけど、あれを見れば見るほどいかに完全な野良猫を家に入れるのが大変かを思い知らされる。
小鳥だったら手を齧られながらも育てた経験があるからいまでもきっと飼えるだろうけど、ふつうに猫を飼ったこともない人間にいきなり野良猫の保護など無理だと思うから、それにつけてもこれだけケアされてるパンダは全然わたしが心配することないな、と思った。
ただ、ごはんがほしくてもほしくなくても飛んできて、にゃあにゃあと鳴くパンダが何をいってるのか気になるだけで。

「はっちゃんは? はっちゃんはどこに行ったの?」と、おばさんはまだいっている。
そしたらこっちに向かってまるで友達を探すように鳴きながら歩いてきた猫。
やっぱりクロちゃんだった。
これはいつかパンダの残りものをあげた猫。
一度でもごはんをあげると猫は覚えていてその人間に声をかけてくる。
クロちゃんがにゃあといったら、パンダも顔をあげてウニャン、と返事をする。
そして、譲るようにさっと下に降りて行った。
かわりに悠々とクロちゃんが食べる。
いつもパンダが野良猫の癖にあげたごはんを全部食べないで少し残すのは、いまは見なくなったけど鼻剝けや、このクロちゃんにお裾分けするためなのかなあ、と思う。
外がだいぶ暗くなってきた。
家のオレンジ色の灯りだけが不穏な春に唯一平和でcozyな宵。

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落ち着かない朝

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昨夜はなかなか寝つかれず、今朝は目覚ましのアラームより2時間寝坊した。
起きて鏡の前に行ったら左目の3分の1くらいが真っ赤になっていて驚いた。
寝ている間に結膜下出血したらしい。
目を酷使しすぎたかな、といったら、息子が気圧のせいもあるんじゃない?
といった。気圧がおかしいとき、ぼくはよくなるけど。
気圧? 血圧じゃなくて?
とか思いながら鏡の前から離れた。
これじゃ今日は誰にも会えないな。
昨日うまく眠れなかったせいもあるかもしれない。

昨日は夜になって突然はいってきた熊本の地震のニュースに衝撃を受けた。
夕方買いものに行って、お釣りにちょうど500円玉をもらって、昨日は特別いいこともなかったけれど、息子がいて、娘がいて、わたしがいる、いまのこのなんでもない生活があることに感謝、といって、ブタの貯金箱に500円玉を入れたところだったから。
よけいにショックだった。
東京が震度5強、5弱であれだったのに、震度7とは・・・・・・。
想像を絶する。
あの日、4階のここはけっこう揺れて、わたしの仕事部屋は物が壊れてめちゃくちゃだったけど、食器棚が倒れなかっただけでも助かったと思った。
その日からずっと不安な余震がつづいて、さらに計画停電がはじまり、夕飯の支度をする時間帯に電化製品が使えなかったりローソクの灯りで夜を過ごしたりスーパーが変な時間に閉まったり銀行や郵便局のATMが使えなかったりしてかなり不便だったけど、それも最初の数ヶ月で、予定の半年もつづかなかった。
大型液晶に映る映像もウルサイ音もネオンもない渋谷は返って静かでいいくらいだったけれど・・・・・・
家が全壊し、インフラが壊滅するってどういうことだろう。
なぜかわたしは関西に次いで九州の人と縁があるし、それに3.11以降、食糧不足になった東京はずっと九州産の食材に助けられてきたと思うから、自分にできることはしたいと思う。
これ以上、熊本に被害が及ばないことを祈ります。

寝坊した今朝はヨーグルトにいちごと全粒粉ブランを入れただけの朝食。
それに1個だけ余ってた清見オレンジと。
落ち着かない朝。

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2016年4月14日 (木)

ホットサンドとピクルス

16hot_sandwich

我が家のバウルーは30年近くも使って年季が入ってるので真っくろくろすけです。
何かで磨けばまた銀色ピカピカになるのかなと思いつつ、そのまま使ってる。
ホットサイドは我が家の忙しい朝の定番。
とくにプールに行く土曜日の朝に食べることが多い。
中に何をはさんでもいいけど、よくつくるのはハムとチーズをはさんだクロックムッシュやBLT、チーズとコンビーフをはさんだの、それから納豆サンド。
この納豆サンド、昔よく行ってた実家近くの喫茶店のメニューに書いてあるのをはじめて見たとき、「なっとうサンドぉ~?!」といったら店の人に「これがおいしいんですよ、いちど食べてみてください」といわれて食べてから早やうん十年、わたしの定番。

納豆が嫌いな広島の友達には「うぎゃー、わしには無理!」といわれそうだけど、この納豆サンド、つくりかたはいたって簡単で、食パンに納豆を左右すこし間あけて出して、お好みで粗挽き黒胡椒、それから納豆に付いてるカラシ、それにケチャップを適当にかけて食パンでサンドしてバウルーでこんがり焼くだけ。
意外にもケチャップがよくあってさっぱりしててヘルシーでおいしい。
食パンと納豆と胡椒ケチャップ、バターさえあればできるから、とりあえずノーアイディア(もしくは金欠)のときはよくつくる。
納豆嫌いじゃない方はぜひお試しください。
2週間も冷蔵庫に入っていたから味が濃くなっちゃったけど(おまけにビーツで色が真っ赤!)、ボデガに入っているのはこないだつくった鎌倉野菜のピクルス。
輪切りにした鷹の爪と胡椒が効いてけっこう辛いです。

ちなみに今更知ったけど、バウルーってメイド・イン・ブラジルですって。
知らなかった! 麗しのブラジル!
ピエール・バウルー。
なんちて。

Saravah

ここで知り合ったjoseさんに教えてもらったピエール・バルーのDVD、
サラヴァ「時空を超えた散歩、または出会い」 
ピエール・バルーとブラジル音楽1969~2003

これを見ると1960年代の素朴でのんびりしたブラジルの空気と、そこできらきらした時間を共有した国は違えど同じ音楽に魅せられた若者たちの息吹が画面からぷんぷん匂ってきて、懐かしいような、ちょっと切ないような気持ちになる。
ちょうどカエターノー・ヴェローソがロンドンに亡命していたころで、妹のマリア・ベターニアもバーデン・パウエルもピエール・バルーも若かった。
ピエール・バルーが初めてブラジルに行った1969年から時を超えて2003年にふたたびブラジルに行ったとき、2つのドキュメンタリーからなるロード・ムーヴィー。
はたしてそこでピエール・バルーは何を見たのか。
様々な意味における時代の変遷と、時が移ろっても変わらぬものと。
ブラジル音楽に興味のない人にとっては退屈な映像かもしれないけれど、好きな人にとっては宝物みたいな映像。

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2016年4月13日 (水)

ぬか漬けと蕪の葉のふりかけ

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はっきりしない天気がつづく。
今日も空はどんより曇り空で暗い食卓。
今日も息子は出勤にて、つきあって朝がゆ。
おととい、きれいな葉っぱ付きのかぶを買ったのでつくったぬか漬けと蕪の葉のぬか漬け。

冷蔵庫で作れるぬか漬けぬか床一年生)は便利なんだけど、冬のあいだは手を入れるだけでしびれるくらい冷たくて掻き混ぜる気にならず、なんどもカビを生やかした。
はじめて冷蔵庫から出して蓋をあけて白カビのようなものが見えたときは、「あっちゃー! ついにぬか床だめにしちゃったか!」と思ってショックだったけど、まるでシリコンゴムのような乳白色の皮状のものをぺらーんと剥がしたらその下はなんでもなかったのでホッとした。
しばらく常温に出しておいてから上がってきた水分をキッチンペーパーで吸いとり、予備に冷蔵庫に保存してあった酵母と糠を足してかき混ぜたら問題なく復活した。
以来、それを繰り返すこと何度か。
やっと気温も水温も上がってきたから、これからはマメに漬け物を食べて養生しようと思う。なんたって春はデトックスの季節だから。
昔の人の知恵はすごかった。
野菜を生で食べるより、ぬか漬けにしたほうが爆発的に乳酸菌が増える。
ビタミンBも微量ミネラルも摂れる。
サプリメントを飲むのが嫌だという人は毎日ぬか漬けを食べればいい。
ただし、ぬか床は生きものだから管理が必要。

昔は大根もかぶも葉付きで売ってるのがふつうだったけれど、最近はそれもだんだん見なくなってきた。
まだ傷んでない、元気できれいな葉付きの大根やかぶを買ったら切って50度洗いして細かく刻み、ごま油を入れたフライパンに刻んだ生姜を入れ、香りが立ったら葉を入れて炒め、酒、みりん、塩少々と醤油を入れてさらに炒め、最後に炒りごまとかつおぶしを2パック入れて水分が飛ぶまで炒ってふりかけをつくる。
これを熱いご飯やおかゆにかけるとめちゃくちゃおいしい。
時には生姜と一緒に刻んだネギを入れたり、釜上げ桜海老やちりめんじゃこがあるときはそれも入れたりするけど、市販のふりかけなんかより全然おいしい。
洋食、中華、イタリアン、ベトナム、メキシカン、インド、毎日いろんなものを食べるけど、やっぱりなんてことないふつうの和食がいちばん落ち着く。
たまたま玄米を切らしていたので2キロだけ白米を買って食べていたけど、消化機能が落ちる夏以外はずっと玄米。
白米もこれで終りだから、次回からはおかゆも玄米でつくる。

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2016年4月12日 (火)

最後の『セツハル』

16setsuharu_2

なぜか去年も今年もうちには何もこなかったけど、おととい実家に行ったら妹が2通も来たといって見せてくれたので一通もらってきた。
今年のセツ展の案内状。
そう、去年は妹と父の都合が合わなくて、それぞれ別々に行ってくれたのだった。
行き方を詳しく妹に聞いて行ったにしろ、父がひとりでアーツ千代田3331まで行ったというのには驚いた。
娘の描いたのは抽象画だったから父にはさっぱりだったみたいだけれど・・・・・・

今年のセツ展はいつものポストカードじゃなくてB5のフライヤー。
封筒に三つ折りにされて入っていたからくっきり折りジワが付いてしまってるけど、こんなカラフルなの。
ポストカードがフライヤーというだけじゃなく、なんとなくいつもと様子が違うのは、これまでの『セツ展』じゃなく『セツハル』という名称のせいか。
フライヤーの右下には『セツ・モードセミナー在学生有志による展覧会<セツハル>』とあって、それでセツ・モードセミナーのホームページを見ても載っていなかったのか、と思うけれど、来年の春に閉校が決まったセツの校舎を使っての最後の展覧会であることに変わりはない。

セツ・モードセミナー 2017年4月に閉校。
東京広しといえどもあんな素敵な学校は滅多にないし、娘の居場所は家のほかあそこしかなかったからそれがなくなってしまうのは寂しいとしかいいようがないけれど、これも時代の流れだからしかたがない。
それに長沢節という極めて稀有な人がいなくなってしまったときからすでに何か大事なものが失われて、徐々に変容がはじまっていたのだと思う。
ただいろいろいう人がいてもセツさんがいなくなった後もずっと変わりなく、とうめん絵を描くことしかできないような不器用な人たち(ばかりではなかったにしろ、うちの場合は)を鷹揚に受けいれてくれたことはたしかで、それにはただただ感謝の気持ちしかない。
すでに娘が休学してから1年余りが経ち、去年の閉校のニュースを受けても復学しなかったところを見ると娘は娘で何らかの区切りがついているのだと思うし、これからは自分で新たな居場所をみつけるか、あとは自分で自分の居場所をつくるしかないんだと思う。

ともあれ、これであの塔みたいなセツのアトリエを見られるのも最後みたいだから、会期中なんどか足を運べればいいなと思う。
今回はセツ名物のドリップコーヒーも飲めるそうなので、それもたのしみです。
それにしても、いつからセツって株式会社セツ・モードセミナーになったのかな?
(わたしが知らなかっただけ?)

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展覧会 < セツハル >

会場    セツ・モードセミナー全館

会期    4月25日(日)~5月1日(日)

開場時間 月~木 13時~20時

       金・土  11時~19時

       日      11時~17時

主催    セツハル実行委員会

URL:http//setsuharu.info 

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2016年4月11日 (月)

朝がゆ ***

16asagayu

うちの息子の潰瘍性大腸炎はほぼ寛解しているのだけれどそれでも朝はお腹が超過敏らしく(腸だけに)、朝ごはんを食べ終わるとほどなくしてトイレに行く。
その後も家を出るまでのあいだに3、4回はトイレに行くから、朝はじゅうぶん早く起きているにもかかわらず時間が無くなって、下手すると家を出る時間ぎりぎりになってしまう。

それで、このあいだ本人から「これからぼくは朝はおかゆにする。珈琲も飲まない」といわれて、えっ、まじ? と思ってしまった。あれだけ珈琲好きなのに。
生前、わたしの母はふざけてよく息子のことを『へなちょこ』といっていたものだけど、わたしも思わず「ほんとにへなちょこだねえー」といってしまった。
慣れない早起きや通勤でまだ身体が慣れてないのと気持ちが緊張しすぎてるからだと思うけど、通勤初日は途中で電車を降りてトイレに行った、もうほんとにツラかった、というのを聞いて『へなちょこ』とばかりもいってられなくなった。

それで今朝は息子につきあってみんなおかゆ。
それに三年番茶。

息子の後から娘と二人で朝ごはんを食べながら、「さて、いま何考えてるでしょう?」といったら即座に「珈琲のみたい」と返ってきた。
ご明察!

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2016年4月10日 (日)

85歳を祝う

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去年の父の誕生日のお祝いは吉祥寺の美登利寿司に父と妹、わたしと息子と娘の5人で行った。ものすごい長蛇の列で、なんと2時間以上も待たされてやっと豪華なお寿司にありつけたのだった。
今年、父の85歳を祝う誕生会は妹がみつけた阿佐ヶ谷の中華料理屋へ。
といっても円卓を囲むような豪華なのじゃなくて、ごくごくカジュアルなランチ会。
なんたって肝心の父がもう小鳥程度しか食べられないのだからしかたがない。
店は上海台所というだけあって、賑やかな食堂みたいなところ。
ここは昼も夜も混んでるのだそうで、店内は賑やかだった。

ランチタイムでもメニューに書いてあるものは何でもできる、ということだったけれどランチが手頃でおいしそうだったから4人で別々のものを頼んでシェアすること。
それ以外に一品料理を何品か。
ランチはメインのお皿がひとつに、ごはんに中華スープにパスタのサラダ。
ごはんはおひつでやってくる。
出てきた料理は近頃のランチにしてはめずらしく皿にあふれんばかりのボリュームで、みんなでシェアするのに十分な量。ただし、日本料理と違うのは、こちらの食べるペースに関係なく、できた順にどんどん持ってこられてしまうことで、瞬く間に狭いテーブルがいっぱいになった。

いつものことなのだけど父は変わった人で、どこに行っても付きだしに出てきたなんてことない料理やスープばかり食べていて、そんなことしてるとそれだけでお腹いっぱいになっちゃって肝心の料理が食べられなくなるから、と妹がいくらいっても聞かない。
きっと家でもいつもそうなのだろうけど、妹はちょこちょこまめに世話を焼くけど父にはそれが鬱陶しいらしく、父は人がどう食べようがいいじゃないか、いちいちうるさい、といっている。今日は家を出る前にすでに父が不機嫌になるようなことがあったらしく、いちど不機嫌になったら一日駄目なんだよね、と妹。

その不機嫌な顔で口いっぱい頬張って食べているわがままジーサンの顔を見ていたら感謝の気持ちなどからはほど遠く、せっかくの日曜にみんな時間つくって集まってるのにやれやれ、という気持ちになった。
(今日は息子は来なかったけどこれだもん、しかたがない。)
よほどタイミングでも合って体調もよく、気分でもよくない限り父にとってはもう食べることすら楽しみではなく、まるで仕事か義務のようだ。
そういう人と一緒に食事をしても楽しいわけもなく、ただひたすらテーブルの上の皿を温かいうちに片づけるのに集中してお腹いっぱいになった。
どれも四川料理というほど辛くはなかったけど、エビチリも白身魚の甘酢ソースも大根餅も小龍包もスープもおいしかった。

怒涛のランチタイムが終わってテーブルが片づき、もうお腹いっぱいだったけどさっぱりしたくて女三人だけ食後に杏仁豆腐を頼んだ。
でもこれはさっぱり、というよりまったり濃厚で量もたっぷりすぎた。
おいしかったけど食後はフルーツと一緒にシロップに浮かんだあっさりのがよかった。

帰りはまた来た通りみんなでバスに揺られて近くのバス停まで帰り、実家で妹に頼んで録画してもらっていたデヴィッド・ボウイのドキュメンタリーを見た。すごく面白かった。
とくに往年のヒット曲がどんなふうに作られたかというところ。
当時のプロデュサーやミュージシャンがまるで昨日のことのように話すエキサイティングな口調や、実際に再現してみせる音や、何より何十年も経ったいまでも彼らがミュージシャンでありつづけていることに圧倒された。
唯一無二の、不世出のアーティストでありながら自ら戦略的にビジネスに参戦していくところや、多面的な人格を演じて他人に正体を掴ませないところがウォーホルにすごく似てると思った。
父は最初こそ真剣な顔でテレビの画面を見つめていたけど、すぐにうとうとしはじめた。

それを見ながら昔、わたしがまだティーンエイジャーだったか20代の前半だったころ、テレビ中継されたシンディ・ローパーのライブを夢中で見ていたら父も一緒になって最後まで見て、見終わるや「この人の歌いいね。感動した!」というので、「シンディ・ローパー聴いて感動するなんて父センスいいよ!」といったことを思いだした。
あのころは父もまだ若かった。
父はもともと気が長くて穏やかな性格の人だった。
母は年じゅう怒りんぼだったけど、父は基本いつもにこにこしていた。
でもすべては歳月の向こうに消えてしまった。

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上海台所 鍋家(KOYA)
ランチタイムは11時から午後3時までで、ランチのメニューはマーボ豆腐の770円からエビチリソースの900円まで6種類。ごはんはおかわりし放題。
お味とボリュームからしてこのお値段はリーズナブル。
阿佐ヶ谷駅からはすこし歩くけど、また機会があったら行ってみたい。

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2016年4月 9日 (土)

白いトレリス

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いつも不思議に思うんだけど、世の中これだけ物にあふれているのに、自分のほしいものがない。
前回もそうだったけど、今回もどれだけ探しても白いトレリスがなかった。
白いラティスやトレリスなんて、ふつうに需要があってありそうなのに。

それで前回はネットでみつけた安いウィローの伸縮トレリスを3枚買って、自分で白くペンキを塗ったのだった。
正直、3枚のトレリスを表裏ひとりで塗るのはけっこうな作業だった。
それで今回はそんな大変な思いをしたくなくて、なんとかそのまま使えるものを探したのだけれどやっぱりない。

しかたなく近所のホームセンターに行って試しにグリーンの伸縮トレリスを1枚だけ買ってきた。
ここのベランダは一部アールを描いてるから四角のラティスは使えないのです。
それで、とりあえず広げたときのサイズ感を見たかったのでソフトワイヤーで仮留めしていたら、息子が「グリーンのままでもいいんじゃない?」といった。
たしかにグリーンはグリーンで、それなりにイングリッシュガーデンみたいで悪くない。これにペンキを塗るのは面倒くさい。

う~ん・・・どうしよう、と思いつつ、数日そのまま眺めていたけど、やっぱりイメージとはちょっと違う。
ベランダのフェンスにトレリスを付ける理由は多少風よけになるからというのと、ばらの枝を誘引できるというのもあるけど、それ以上に外の世界を見えなくするためだから、光が集約してしまう濃い色より光を拡散してくれる白のほうがいい。
毎年ばらが咲きはじめると、狭いベランダで写真を撮るのに苦労するのです。
よけいなものをできるだけ写らなくするには背景はできるだけぶっ飛んでくれたほうがいい。
やっぱり白にしよう!
ペンキを塗るしかない。

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こういうときありがたいのは娘の存在で、アルバイトが休みの日にお願いしたら「いいよ」といってくれた。何より彼女はペインターだから、わたしより塗料を扱うのはうまいし。

あいにく、このあいだの休みは雨だったけど、ダイニングルームのフローリングの床にシートを広げて、対に置いた椅子の間に伸ばしたトレリスの端を輪ゴムで椅子の背に留めて、表と裏をそれぞれ分担して日がなせっせとひたすらペンキ塗りをした。
途中お昼休憩も含めて、けっきょく夕方までかかって塗り終わるころにはヘロヘロになったけど、どうにか暗くなるまでにはフェンスに取り付け終えることができた。
やっぱり1人より、2人。
自分ひとりでやったら半日じゃ終わらなかったと思う。

トレリスを取り付け終わったベランダは夜目にも見違えたけど、翌朝は打って変わって晴れで光が眩しいくらい。
思わず娘を呼んで見せると、「やっぱり白のほうがいいね!」と。
そう、やっぱり白はブライトです。
これだと花もきっと映える!

春先からわしゃわしゃ野菜みたいに生えてきた葉っぱも日に日にぐんぐん伸びてきて、ベランダがまたジャングル状態になるのも時間の問題だから、なんとかその前に終わってよかったと心底ほっとしました。
早咲きのばらなんか、すでにつぼみがいっぱい!
また今年もばらの季節がやってきます。

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2016年4月 7日 (木)

桜雨

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昨日の父の85歳の誕生日はさくら満開、晴れて暖かくてよかったけれど、

またしても今日は雨。

桜に雨はつきものだけど、それにしてもソメイヨシノが咲くころって

滅多に青空にならないなあ、と思う。

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でも、雨に濡れてさえなお爽やかな、緑と清らかな淡いピンクのコントラスト。

ばらでもさくらでも、この限りなく白にちかいピンクっていうのがたまらなく好き、

と思う。

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2016年4月 5日 (火)

さくら満開

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雨があがって外に出ると

満開の桜がもう散りはじめていて

しばし樹の下に立って見上げた。

まるで昔好きだった懐かしい女に出会った男のように

ぼんやりと。

君はただ、儚げに人懐こく微笑むだけで ・・・・・・

ちゃんと花見もしないうちに

今年のソメイヨシノも終わるらしい。

でも桜はソメイヨシノだけじゃないから。

なんて、浮気な男は浮気心で思うのです。

花見もしないのに花見饅頭を買った。

季節の香り、とか痛みとか甘さとか塩っぱさとか。

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2016年4月 4日 (月)

春の雨

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桜が咲くと寒くなる、風が吹く、雨になる。

みんないつものこと ・・・・・・

でも雨でも寒くないのはもう冬とはちがうから。

春の雨。

去年のいつごろだったろう。

コトリ花店で買ってきたガイラルディア。

一年草だからきっとこれが最後の花だろうと思いつつ

それを何度も繰り返して

けっきょく冬を越してしまった。

枝はひょろひょろとしては下葉は黄色く枯れかけてるのに

またつぼみをつけた。

植物ってほんとにすごい。

人間よりもずっと辛抱強くたくましく、どんな環境に放っておかれたからって

少しも恨みがましいところもなく

ただ時期がくれば無心に咲く。

その透明感に

いつも打たれてしまう。

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2016年4月 3日 (日)

いちごのマシュマロ

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今日のおやつは寅印菓子屋さんのいちごのマシュマロ。

今日も外はどんより暗いけど

ここだけしゅわっとふわっと

ぴんくの雲。

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2016年4月 2日 (土)

花冷え

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桜が咲くと気温が下がって花冷えになる。
それも毎年いつものことだけど、寒いなか花見をする人も毎年たくさんいて、週末の善福寺川は花見客でいっぱい。
動いているならともかく、冷たい地べたにブルーシート敷いて座ってビール飲みながら花見、なんて、見てるだけでもブルブル ・・・ だけど、若い男の子でもダウン着てる人が多くて、数年前の真冬みたいに寒かった三月、Mちゃんと目黒川の夜桜見物に行ったことを思いだした。
あの日は風も強くて、ダウン着てても寒いくらいだった。
川の両側に賑やかにずらっと出店が出ていて、ホットワイン片手に歩く人がたくさんいた。

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わたしは基本、集団で何かするのが苦手だから、大勢でわいわい花見したいとは思わないけど、満開の桜の下では誰もがしあわせそうなのがいい。
これで陽でも射してきて、青空になって暖かくなれば幸福感はさらに増すだろう。
桜と水のある景色。
日本のうつくしい春の風景。

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そんな景色を愛でつつ、わたしは寅印菓子屋さんへ。
もうこないだですっかり行き方は覚えたから、今日はバスの中でメールの返事をしているうちに着きました。
今日買ったのは、この時期だけの桜あんパウンドに桜クッキー。

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家に帰って紅茶をいれてさっそくいただいたのだけど、この桜あんパウンド、生地に桜あんと桜の塩漬け、桜の葉が練りこんであって塩味が効いた和風テイストでありつつ、バターの風味がリッチなケーキで、とってもおいしかったです。
ほのかにグリーンがかった桜クッキーは、桜葉パウダーと桜の花が入ったクッキーの間にホワイトチョコ生クリームがサンドされたもの。といって甘すぎず、ほどよい甘さ。寅印さんのお菓子全般にいえることは、この「ちょうどいい」って感じかな。
何かが際立った味じゃなくて、ぜんぶがほどよく調和したバランスのよさ。
だからきっとまた食べたいと思うんだろうな。
季節はさくら、お菓子もさくらさくらの四月。

それとやっぱり寅印さんといったらこれじゃないかな。
季節のマシュマロ!

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家を出る前に娘から「レモンのマシュマロ買って来てね」といわれてたので、今日はいちごのほかにレモンも。
ふわっとして、しゅわっとフルーツの味がして、ほのかにあまくて。
ほんとにこのマシュマロを食べる前までマシュマロなんかどうでもよかったわたしにはびっくりなおいしさ。

今日はいちごのメレンゲも。
これもカシュカシュっと噛むと、あっという間に口の中で溶けてしまう淡くて儚いお菓子。マシュマロもメレンゲも絵本の中に出てきそうな、小さな女の子にあげたら喜びそうな夢のある乙女チックなお菓子で、今日も目の前の寅さんは凛としてしゃんとしてピリッとしていて、まだ馴れないわたしにはちょっと近寄りがたい感じなのだけれど、そのパンクな(?)風貌とは裏腹に、ほんとはけっこう繊細で乙女チックな人なのかもなあ、なんて勝手な想像をしたのでした。(←迷惑)
チョコを使ったのなんかは別として、寅印さんのやさしくて繊細な味のお菓子には、珈琲よりも紅茶のほうが合う気がする。桜のお菓子にはやっぱり番茶やほうじ茶がよく合う。

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今日はほしかった『いちごとフランボワーズと黒胡椒のジャム』の大きいのも買えた。これは大事にチマチマ食べる。
それにもう食べちゃったけど、娘が食べたいといったショートブレッドと、わたしが一番好きな『チョコとオレンジのブラウニー』も。
今日はなんとなく予算を決めて行ったけど、結局それ以上買ってしまった。
目の前に山盛りにあると、ついポイポッとカゴに入れちゃうよね。
こんどは娘とか、Mちゃんを連れて一緒に行きたい。

・・・・・・・ と、寅印菓子屋さんは、ついそんなことを思ってしまうような夢のあるお菓子屋さんです。
買いたいけど遠くて行かれない、という人には通販もあるみたいですよ。
今月の通販受付は4日夜10時から。
いちど食べてみたい! という人は要チェック → 寅印菓子屋

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2016年4月 1日 (金)

鎌倉やさい

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昨日会った友達が、レストランの席に着くなり「さっきあなたに面白いもの買ったのよ。帰りに持って行ってね」とくれたショップバッグ。
袋にも書いてあるけど、中身はこんなカラフルな野菜。

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こういうのを面白がるところがふたり共通の感覚かなあ、なんて思う。
さて、これで何つくろう、と今朝考えて、ぬか漬けにするのもいいけどやっぱり友達がいってたみたいにピクルスにしよう、と思った。
そのほうがビジュアル的にきれいじゃない。

さて、できました。

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前にcoboで使ってた瓶を引っぱりだして熱湯消毒して、これじゃぜんぶ入らないかなあと思ったけど、野菜を詰めてピクルス液を注いだらなんとピッタリでした。
カラフルでキレイ。

昔、デパートの某輸入雑貨ショップで、ビネガーやオイルに漬かった野菜やら果物やら植物などのボトルを『インテリアボトル』として売っていたわたしだけれど、お客さまからよく訊かれたのは、「中身は食べられないのですか?」ということ。
実際は食べても問題ないみたいなのだけど、それを『食品』として輸入しようとするといろいろ面倒なことがあるみたいで、あくまで飾り用の『インテリアボトル』として売っていたのでした。それでもとってもよく売れた。

できあがったこういうのを買おうと思うと高いけど、作るのはいたって簡単でもビネガー1カップに酒1カップ、それに砂糖と塩とコショウにハーブ、中身の野菜がいるとなればそれも当然か、と思う。
ピクルスを作っておくと、ホットサンドやパンケーキなんかのつけあわせに使えて便利です。

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