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2016年3月17日 (木)

彼岸の入り

16ohigan

今日は父のラジオ波の日だから時計を見ながら緊張しながら過ごしてたら、仕事のことで別の緊張がやってきて、一気に消耗してしまった。
ややこしい物事って、どうしていつもこう重なるんだろう。
それをやっとすませて、遅い昼ごはんを買いに行ったついでに、お彼岸だからおはぎと菊の形の干菓子を買った。そのまま商店街を歩いていて、花屋の店先で『東海桜』というのをみつけて、思わずそれも買った。
で、それを買ってしまったがゆえに夕方、誰もいない実家に寄って妹のぶんのおはぎをテーブルに置き、母の仏壇にお花と干菓子を供えて拝んでから病院に行った。

病室に入ってカーテンをあけると妹がベッドの前で読んでいた。
父は管で繋がれて赤い顔をして眠っていて、見るからに痛々しかった。
わたしがじっと見ていると、妹が「かわいそうだねえ」といった。
もうこういういこと(大きな病院で先進医療を受けるようなこと)はこれで最後だね、と。
そうだね。もう限界だね、とわたしがいった。

父はかるく口をあけて寝ていて唇が乾き、病院は相変わらず10分いただけで喉が渇くほど暑かったけど、ラジオ波当日は一日絶食で治療後4時間は安静、水も飲めない。

しばらく見ていると目をあけた父は我々に時間を訊き、それから数言やりとりしたけれどいうことははっきりしていて、意識はそれほど朦朧とはしてないようだった。
ともかくラジオ波の治療は無事に終わった。
妹が今日、担当医と話したところによればうまくいたようだ。
よかった。
いまは痛々しい状態だけど、きっと日に日によくなるだろう。

父は動かないように拘束されていて、まだしばらくは起き上がることもできないし、わたしたちにできることも何もないから、しばらくベッドの脇にいて、「また明日来るね。ゆっくり休んで」といって妹と帰った。
あとは父が回復するのを待つだけ。

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