'2015 Todays Roses

2015年7月 9日 (木)

長雨つづきの朝に

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今日も朝から雨だ。

これだけつづくとさすがにうんざりする。

でも今朝はアルンウィックローズが咲いた。

先日に次いで今季ふたつめの。

それに、つぼみはもうひとつある。

いつもは伸びてきた枝のほとんどがブラインドで咲いても1年に一輪が

いいとこだから、これって何気にすごいことだ。

今年はどこかで流れが変わったのかな。

人でもばらでも、そんなふうに流れが変わるときってある。

それが私にも早くきますように。

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そしてクレア。

このばらを見ると思わず歌わずにはいられない。

Clair,

The moment I met you, I swear 

I felt as if something, somewhere  

Had happened to me

そんな自分がただの懐古趣味じゃないと思うのは、少し前のことになるけど

『Beautiful Music』って番組を好きで見てたとき、ティーンエイジャーの子ども

ふたりが「昔のほうがずっといいメロディーがあった。いまよりずっとロマンチ

ックだった」といったことだ。

つまり彼らから見てもそうだってことだ。

それに昔のほうが人はずっと素朴でピュアだった。

クレア、

君のレモンイエローの瞳を見てると

そんなことを考えずにはいられないんだ。

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・・・・・・ なんてね。

私が恥ずかしいことを平気で口にすると「そうちゃん、キザ!」なんてツッコん

でくれたマリコももういないし、つまんないや。

オサラバ、おセンチ、オサリバン。

今日はクレア・オースティンを切っていけた。

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2015年6月22日 (月)

ラ・フランス*

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娘が高校生のときに学校の授業で接いできた見るからに弱そうなばらは

いつまでたっても大きくなることなく、株も細くて相変わらずひ弱そうで、

でも枯れることなく、年に繰り返し数回は花を咲かせています。

このばらも春にはうまく咲けなかったから、これが今年はじめての花。

花弁が多くて高芯のラ・フランスは、昔、日本の洋画家が描いたような

クラシカルな雰囲気の、まるで表がピンクで裏が白の折り紙できっちり

折って作ったようなばらです。

今日、咲いたのはふたつ。

夏至のあさのラ・フランス。

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2015年6月21日 (日)

梅雨寒のあさ

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今日のアンブリッジローズとジュビリー・セレブレーション。

徐々に花径を落としながら咲くばらたち。

今年はどうやら梅雨寒で、湿度が高いうえに気温が高くて耐え難い熱帯夜

がつづく、いつもの東京のこの季節にくらべたらずっとすごしやすいし花も

きれいに咲くけれど、ちょっと肌寒いくらいだ。

雨は降ったりやんだりで、ちょっと風もあって、長袖のシャツでちょうど。

今日は母の日にくらべたらずっと影の薄い感じのする父の日。

とりたてて何も用意はないけれど、あとで電話してみよう。

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2015年6月20日 (土)

小さなラ・パリジェンヌ

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爽やかな風の吹くあさ。

ラ・パリジェンヌもこのくらい小さく、ピンクが強く出るといいな。

昨日一日降りつづいたひどい雨もやんで、今日は晴れた。

梅雨の小休止の日。

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2015年6月16日 (火)

Roses of rainy season

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まだ「耐え難い」というほどではないけれど、昨夜はひどく蒸し暑かった。

それでも朝起きてベランダに出ると外はもうだいぶ涼しくて、白っぽく飛んだ

梅雨空をバックにばらたちが乱舞するように咲いていて、これはこれでなんて

きれい! と、しばし見惚れた。

春一番にきれいに咲くばらと、2番花以降のほうが美しいばらとある。

それぞれみんな個性。

どれもどこかでちゃんと咲けたらいい。

鬱蒼たる緑で背景が霞んで見えなくなったらもっといい。

今朝はすごく繊細なニュアンスで咲いたグラミス・キャッスル。

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あんまりきれいなので切って花瓶にいけることにした。

大気は湿っているけど、今日も雨は降りそうにない。

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2015年6月15日 (月)

かがやく朝

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今日は数日ぶりに朝から陽射しが強くなって、暑い一日になりそうです。

ベランダは一気に夏の庭。

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2015年6月14日 (日)

2番花の季節 *

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梅雨時の明るい瞳。

ジュビリー・セレブレーションと、アンブリッジローズ。

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このかわいいつぼみは、春にはちゃんと咲けなかったラ・フランス。

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あちこちから次々につぼみが上がってきて、季節はしだいに2番花の季節。

ただ、ジメジメして湿気の多いこの時期嫌なのは、一気に虫が増えること。

今朝ものすごく久しぶりにばらのつぼみにアブラムシがたくさんたかってるのを

見た。明日の朝は展着剤入りの木酢液でも散布するかな。

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2015年6月13日 (土)

夕暮れのスカボロ・フェアー

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水着を干そうと夕方ベランダに出たら、やっと涼しくなりかけた風の中で、

ひらひら舞いながらスカボロ・フェアーが気持ちよさそうに咲いていた。

そういえば今朝はバタバタしていて水やりしてなかったことを思いだして、

全体に水をやって一息。

朝のばらもきれいだけれど、この時間のばらもきれいだ。

濃くなっていく夕闇に、消え入る前の色がひときわ鮮烈で。

もう光源が足りないくらいだったけれどパチリ、と写真を2枚。

この時期、株いっぱいに花を咲かせているのはこのばらだけ。

房咲きで多花。

6月のスカボロ・フェアー。

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2015年6月 9日 (火)

ばらに降る雨 *

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昨日の夜から降りはじめ、一晩じゅう激しく降りつづけた雨は朝にはやんだ。

明け方早朝、大きな揺れで条件反射のように娘と同時に飛び起きて、娘は

食器棚を、私は本棚を押さえるようなことがあって、驚いた。揺れは一瞬の

ことだったけれど、なんとも落ち着かないこのごろ。

それから数時間後にのろのろ起きて、洗濯をしようと洗濯機の蓋をあけたと

ころで右手の小指にちくっと小さな違和感を感じて、見ると小指の腹に見え

るか見えないかくらいの小さな褐色の点・・・・・・。このあいだ風の強かった

とき、ハンガーにかけて乾していたシャツが落ちてばらの枝に引っかかり、

それをはずそうとして思いきりばらの棘に刺されて血がぽたぽた垂れたのは

一昨日のことだったと思うけれど、そのとき刺さった棘の先っぽが、まだ指の

中に残っていたらしい。棘の刺さっているところにぎゅっと圧をかけて押して

みたけど、なかなか出てこないのでしかたなく縫い針の先を火で熱してから

刺して、ぎゅううっと押したら細い尖ったものがゆっくり出てきた。

こんな小さな棘が指の中にあるくらいで違和感を覚える人間の感覚もすごい

けれど、一瞬でこんなに深く刺さるばらの棘もすごい。

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ベランダに出ると、一晩じゅう雨のシャワーを浴びていたばらたちはまだあち

こちに水滴をつけていて、まさしく『ばらに降る雨』だ。

アントニオ・カルロス・ジョビンが書いた、独特の浮遊感のある繊細で透明感

のある美しい三拍子の曲、『Chovendo Na Roseira』。

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独特のゆらぎがあって、口笛で吹こうとすると、それはまるで風に舞う羽のよ

うに音程のとりにくい、難しい曲なのだけれど、翠ちゃんはこの歌をとっても

上手に歌う。彼女がこの歌をポルトガル語で歌いはじめると、いつも私は雨

の水滴をのせたばらの姿を頭に思い浮かべる。

今日はこのまま雨はやむのだろうか。

それとも降ったりやんだり?

夜は、『Chovendo Na Roseira』が得意な清水翠×馬場孝喜のライブ。

上町63

なんとかこのまま雨が降らないといいのだけれど。

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2015年6月 3日 (水)

雨のあさ、Brise。

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今日は久しぶりに雨の音で目覚めた。

ベランダに出ると外はすこし風もあって涼しく、ベランダにいてもミストのよう

な雨が降りかかり、何より透明な雨の音が耳に心地よかった。

月が変わって、たしかにあたりを満たすエネルギーも変わったらしい。

今日、咲いていたのは最後のブリーズ。

直立型の樹形にまっすぐなステム。アップライトの花は中輪くらいのカップ

咲きで、花は咲きはじめのアプリコットから淡いピンクに変遷する。

・・・・・・ と、イングリッシュローズとしてはとりたてて目立ったところのない

ばらだけど、香りはそのまま香水にしてもいいくらい素晴らしい。

おとなしくて優しいばら。

春ばらはこの一輪で終わりだけれど、すでに2番花の蕾があがってきたも

のもあって、これから真夏まで、ぽつぽつとベランダを彩ってくれるだろう。

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春に専用の培養土で植え替えたセルリアにも花がついた。

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私は基本、晴れ女だから、晴れてさえいれば元気なのだけれど、今日の雨は

落ち着く。それに晴れより曇りや雨の日を好むうちのレインマンにとってはいい

だろうと思っていたら、雨は午前中でやんでしまった。

もうすこし降ってほしかった。

西日本各地では今日、梅雨入り。

いつだって勝手な人間の希望をいわせてもらうなら、梅雨のあいだは梅雨寒

くらいであってほしい。

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