スルフォラファン
子供みたいなことをいうようだけど、正直言って私はブロッコリーはあんまり
好きじゃありません。
ブロッコリーもカリフラワーもあんまり好きじゃない。
ごろん、として見るからに脳みそみたいなかたちをしているし、口に入れると
ザラザラするし、独特の癖のある味も苦手。
でも、ときどきイタリアンレストランかなんかで食事して、つけあわせに皿に
のってるブロッコリーをおいしいと思うことがある。レストランで使っている野
菜そのものがいいというのもあるかもしれないけれど、まず茎を長めにとっ
てあって丁寧に細かく小分けされ、茹でてあるにしても炒めてあるにしても
ほどよく硬さが残っていて、塩味がしっかりついている。
それで、あまり好きじゃないといってもブロッコリーは身体にいいので国産の
よさそうなのを見つけたときには食べる。とくに朝ごはんは相変わらず野菜
ではじまるのだけれど、いつまでもレタスにキュウリにトマトなんてサラダば
かりを食べてると身体を冷やすので。
ブロッコリーの調理法はいくつかあれど、朝によく食べるのはイタリアンでア
ンティパストによくある、でもってアンドルー・ワイル博士も推奨しているこれ
です!
①ブロッコリーをざっと50度洗いして茎を長めに小分けする。
②にんにく大きめ二かけを半分に割って芽をとり、包丁の背でつぶして粗み
じん切りにして、オリーブオイルを入れたフライパンで弱火で焦がさない
ようにじっくり炒める。私はここで粗挽きブラックペパー、塩も入れてフラ
イパンを揺らして乳化させる。
③フライパンからにんにくのいい匂いがしてきたらブロッコリーを投入。
やかんのお湯をざっと二回しくらい入れて、イタリアンハーブみたいなもの
があったらそれもふりかけて蓋をして水分がなくなるまで蒸し焼きにする。
④味見をして塩が足りなかったら足して、最後に炒めるのに使ったのよりち
ょっといいオーリーブオイルを少量まわしかけてできあがり!
私はブロッコリーは好きじゃないけど、これはおいしく食べられる。
ちゃんと味もついてるし、適度に硬さも残ってる。
コツはしっかり塩味をつける、にんにくもオリーブオイルもたっぷり使うこと。
何よりこれでがん予防のスルフォラファンがたっぷり摂れる!
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