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2015年10月26日 (月)

今日のスペシャルおやつ♡

15financier

今日のスペシャルおやつは昨日、仕事帰りに伊勢丹のノワ・ドゥ・ブールで買ってきた焼きたてフィナンシェ。
昨日は久しぶりにスーツなんか着てエッジの効いた場所にいたせいで緊張したのと、休日の渋谷の喧騒と狂乱にすっかり疲れ果てちゃって、珈琲のことばかり考えながらしばし呆然とデパートの地下を歩くこと十数分。目の前にあまりにもたくさんのものがあるとどれにしていいか決められなくなっちゃう子供よろしく一瞬もう何も買わずに出てきそうになったけれど、台の上に山のように積まれたフィナンシェとカヌレはやっぱり魅惑的で、プレーンとヘーゼルナッツと買ってきた。

家に帰ったのはもう夕飯前の時間だったけど、とりあえず珈琲をいれて息子とコーヒータイム。昨日はプレーンを食べた。これ前にも買ってきたことあるけど、「めちゃくちゃおいしい!」と息子。
焼きたては表面がカリっとしてて、かじると口に広がる濃厚な焦がしバターの味。
アーモンドプードルが入った生地の絶妙な食感。
やっぱり発酵バターっておいしいんだよ、下手な生クリームたっぷりのケーキよりよっぽどおいしいね、と話した。
疲れてるときの甘いものって、どうしてこんなに効くんでしょう。
そして珈琲。
日曜日だからこれ! といっていれた、いただきもののディモンシュの珈琲が、また焼き菓子にぴったりなんだな。
でも、昨日は疲れてて新しいカップを出すどころじゃなかったから今日あらためて。
2日めのヘーゼルナッツのフィナンシェはオーブンで少し温めて、ハンドドリップも適温で昨日より丁寧にゆっくりいれたら、さらにおいしくなった。
濃いけれど苦くなく、まろやかで飲みやすい。
酸味の少ない私好みの珈琲でした。
ほんとに焼き菓子にあう。

そして今日初めておろしたのは吉川裕子さんの『らくがきカップ&ソーサー』。
先月、渋谷のirodoriyaさんで行われた裕子さんの個展でさんざん迷って買ってきた器で、珈琲は備前でしか飲まないと決めてる私がなぜかカップ&ソーサーなんかを選び、しかもめずらしくピンク。
実は直前までこれとはぜんぜん違う渋~い色の還元焼成のお皿とライオンの置きものに決めて、レジに持って行く直前で急きょ、やっぱりあれにしよう!と、このカップにしてきたのでした。なぜなんだろう。
わからないけど、これからどんどん寒くなってお日さまの少ない季節になるから、あかるい色がテーブルに欲しかったのかな。

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裕子さんのつくる陶芸作品の魅力は手びねりの、手びねりだけでしかつくれないゆらぎのあるやわらかな形ももちろんではあるのだけれど、フリーハンドで自由に描かれた楽しい線と、彼女が選ぶあかるい色。それはまるで子供が使うクレヨンみたいな発色で、こんがり焼けた焼き肌にとてもあう。
そこには日本的ウェットさはまるで感じられなくて、やっぱり裕子さんがしばらく住んで陶芸を学んできたという、イタリアの太陽とか乾いた空気とか建物の壁のテクスチャーなんかがきっと反映されてるんだろうなと思うのです。

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月と星。
私がこのカップ&ソーサーに惹かれたもうひとつの理由は、ソーサーがレモンみたいなリーフみたいな形をしていて、ジノリの器みたいにソーサーの端が上にコンパクトに上がっているとこ。これだとソーサーごと手のひらにのせたときにもしっくりくるんですよね。
ソーサーはソーサーでお菓子をのせて使ってもいい。

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あっ、それから、これもあったかもしれないな。『caffe』と『felice』の文字。
felice の文字を見たとき思わず、イヴァン・リンスの『A GENT MERECE SER FELIZ』が頭に流れてきちゃったんですよね(^-^)
どこまでオメデタイ頭をしてるんでしょうか。
おいしい珈琲としあわせなカフェタイム。
(ときどき、おいしいお菓子)。
これって私の人生では間違いなく必需品です。
そうそう、フィナンシェ好きの方はノワ・ドゥ・ブールの焼きたてフィナンシェ、ぜひぜひお試しください。絶品です!

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