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2015年9月30日 (水)

空いちめんの鰯雲

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おとといくらいから急に風が強くなってきた。

昨夜、窓の外で吹き荒れる風の音を聞きながら、「またこの季節がきたん

だ」と息子がいった。気温が下がるのと同時に大気がだいぶ乾燥してきた。

私は早くも手の指先がカサカサしてきて、季節の変わり目に指先がカサカサ

するような人は自律神経がうまく機能してないと何かで読んだことがあるけど

たしかにそうなのかもしれないな、と思う。

今日は朝からきれいに晴れた。

午後になってふと窓の外を見上げると、空いちめんの鰯雲。

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どこを見ても鰯でいっぱい。

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否応なく季節がどんどん進んでいくのを感じずにはいられない。

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そして私は漂泊の思いやまず。

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地上には、ばら。

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2015年9月28日 (月)

今夜のスーパームーン *

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今夜のスーパームーン。凄かったな。

大きくてまんまるで赤かった。

赤い月って、なんてミステリアスなんだろう。

でも、食欲の秋にして本日、我が家は初さんま。

銀の刀みたいな魚を半分して切れ目を入れて塩焼きにすれば、猫が

にゃごにゃごいって寄ってきそうな煙がもくもく。

『夕暮四方皿』にのっけて、片口に入れたたっぷりの大根おろしと。

明日から我が家はデトックス週間。

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秋のマダム・フィガロ *

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久しぶりに咲いたマダム・フィガロ。

この花を見るといつも風みたいだな、って思う。

ふわふわした花びらにしなやかな細いステム、

限りなく白に近い、淡いピンクのばら。

黄色い蕊のまばゆい微笑。

どこまでもやさしい波動 ・・・・・・

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2015年9月27日 (日)

かわいいが2倍! / 小西よう子×サノアイ二人展

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錦糸町なんて初めて降りました。

思えば両国より先には行ったことなかったかもしれない。

まったく土地勘がなかったので、駅を降りるなり目の前にドーンとそびえ立つ

スカイツリーにびっくり。一気にお上りさん気分で写真を撮ることしばし。

地図はプリントアウトして持っていたものの、いちおう交番で方向を確認して

から歩きだしたら、すぐに『すみだトリフォニーホール』をみつけて、おお!

すみだトリフォニーってここにあったのか、とうれしくなった。何年か前にエグ

ベルト・ジスモンチの公演がここであって、行きたいと思いつつ、東京の西の

端に住んでいる私としては未知の領域だけに果てしなく遠くに感じられ、あえ

なく断念したのでした。こことわかればもう、次からは躊躇することなく来られ

そうです。そんな未知の領域に今日足を踏み入れたのは(って大げさですが)

大好きな木工作家のサノアイさんと、小西よう子さんという陶芸作家の2人展

をやっていたから。実はひと月以上も前からカレンダーに★印を付けて(買う

つもりで)おこずかいをキープして楽しみにしていたのでした。

会場となったのは、奥がガラス工房だというギャラリー『プリズムプラス』。

駅からはちょっとあるのですぐにみつけられるかどうか心配だったけど、思い

のほかすんなりたどり着けてよかった。

外観はいかにもガラス工房、って感じの建物です。

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今日はどんよりとした曇り空で、途中、雨がぱらつくような天気だったのだけ

れど、歩いたらけっこう暑くて汗をかくほど。

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外観に反して中は真っ白な清潔感のあるギャラリーで、白い棚にはサノアイ

さんの木のカッティングボードや大小のお皿にお盆、バターケース、万年カレ

ンダーに額や小さな一輪挿し、それから小西よう子さんの器とコラボレーショ

ンした作品などが並べられ、カラフルで見るからに楽しい空間が広がってい

ました。サノアイさんが『大好きな小西よう子さんの器』というだけあって、サノ

アイさんの洗練されていながら温かみのある木製品と、小西さんの絵本から

ぬけでてきたような鳥や動物や子どもの切り絵みたいな絵柄のついた陶器が

意外にもとってもあうんですよね。世界観の違う作品がお互いのよさを引き立

てあって、かわいいが2倍!って感じ。ギャラリーではランチタイムから帰って

きたサノアイさんと、後からやってきたサノアイさんのお友達のイラストレータ

ーさんと楽しく猫談義に興じるうちに、展示風景を撮らせていただく間もなく帰

ってきたので、ご興味のある方はサノアイさんのブログをご覧ください。

この二人展で私がさんざん迷いに迷って買ってきたのは、小西よう子さんの

大きさ違いのかわいい小皿と、個展のたびに1枚ずつのんびり揃えようと思

っているサノアイさんのくるみのパン皿。

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どちらもお気に入りの愛用品となりそうです。

陶器は割らないように、木のお皿は養生しつつ、長いこと大事に使おうと思

います。

そして写真どころか話してるうちにすっかり長くなってお昼を食べそこね、喉

も渇いたしお腹もすいたので私がギャラリーの方にこの近所のお勧めを聞く

と、教えてくださったのは『北斎茶房』。いつもランチタイムは行列ができるほ

どの人気店なんですって。葛飾北斎の生誕地があったことから名づけられた

という北斎通りに面したところにあって、昔懐かしいガラスの格子戸の外観も

明るく清潔でいい感じ。でも、残念。私が行ったときにはすぐに入れたけれど

ランチにはすでに遅し、ディナータイムにはまだちょっと早し、という感じで、

ごはんならぬ、おやつタイムになりました。

白玉パフェ。

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これ一見ボリューミーに見えるけど、和風パフェとあって白玉にあんこ、最中

の皮にバニラアイスにキウイ、と、意外とあっさりしたお味でした。

きなこと黒蜜をかけて。

メニューにはほかにもおいしそうなものがいっぱいあって、カウンターに並ん

だお客さんの前にもそれぞれ魅力的な和スウィーツが置かれてました。

こんど機会があったらランチも食べてみたい。

秋は芸術の秋、イベントの秋ってことで今週末もあちこちでイベントが目白

押しで、ほんとうはこの後ふたつ行きたいところがあったのだけれど、お茶

したらタイムリミット、帰る時間となったのでした。

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2015年9月25日 (金)

雨のバースデー

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さすが雨男。

誕生日も見事に雨だ。

それもかなり降ってる。

そんな雨のなか朝1で娘とケーキを買いに行く。

誕生日のケーキといえばいつもはかならずホールケーキと決まってるけど、

今年は雨男くんのリクエストでクドウのケーキをアソートでいろいろ。

わざわざ行ったのだし、滅多にないことだからと10個買う。

クドウでこんなにケーキを買ったのは初めてだけど、これだけあるとさすが

にリッチな気分だし、何よりショーウィンドーを見ながら選んでるときが楽し

かった。( 娘が作った飾りはなんだかハロウィンみたいだけど・・・・・・ )

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このあいだ西荻窪の本屋で立ち読みしてるときに、娘が、きれい、といって

見せてくれた『アンドプレミアム』のページにあった、真っ赤な薔薇。それで

思いだしたのだけれど、息子の誕生日にはお決まりの真っ赤な薔薇だった。

きっとあそこならあるだろうなあ、と行きがけに覗いたら、やっぱりあった。

クドウと同じくらい昔からある花屋の店先に。

コトリ花店さんにあるようなグレードの高い薔薇じゃないけど、10本。

今年は雨だし、これでじゅうぶんでしょう。

ふだんは赤い薔薇をたくさん買うことなんてないけど、天気が悪くて部屋が

暗くなりがちなこの時期に赤い色は部屋が明るくなっていい。

赤い薔薇は1本でも絵になるけど。

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息子は今年27歳。

『ホーム・アローン』のマコーレ・カルキンそっくりといわれた幼少時代から

ここまで、あっという間だった気もするし、とっても苦労したぶん、すごく長

かったようにも思うけれど、いずれにしても息子も私もいい歳になったこと

はたしか。

ときどき、『人生はいつだってやり直せる』という言葉について考える。

たとえば私がこの歳になって医者になろうと思ったり学者になろうと思って

も無理な話で、そういった意味において人生をやり直すことは不可能でも、

そんなもともと自分の手持ちのカードに無かったことじゃなければきっと多

くのことはやり直せるんじゃないかと思う。少なくとも息子の歳なら。

かつては、幻の蝶を追い求めて、けっきょく見つけられないまま一生終わ

るような人生は嫌だと思っていた私だけれど、いまはそれもアリだ、それ

はそれで夢のような人生じゃないか、と思っている。もちろん、人の人生は

そんなポエティックな言葉どおりじゃなく、実際は醜く悲惨なものかもしれな

いが。そして、あたりまえのことながら子供に対する愛情は特別で、母親の

愛情は海よりも深いから、いつも自分が使っている言葉ほど酷薄と突き放

すことなんてどうやってもできなくて、できれば自分の子どもには性格がね

じ曲がるような苦労はしてほしくないというのがほんとうのところだけれど。

私の昔からの座右の銘は、『才能とは、自分にできることを信じること』。

たとえ82歳まで自分の絵を1枚も描けなかった絵描だったとして、死ぬまで

の最後の2年で充実した画家生活が送れないとは誰がいえる!

・・・・・・ そんなすごいことじゃなくても、60とか70まで顔を水につけたことも

なかった人が、その年になってからスイミングスクールに来て初めて泳げる

ようになったと聞くたびに、すごいなあ、って思います。

子供には誕生日のたびにいろんなものをプレゼントするけど、ほんとうに贈

りたいのはそんな言葉かもしれない。

降っても晴れても人生はつづく。

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2015年9月24日 (木)

栗あんぱん

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どんなタイトルだったか忘れちゃったけど、谷川俊太郎の詩にたしか

『あんぱん食べてるぼくも詩人だろうか』って1行があって、谷川さん

ってほんとにあんぱん好きだよなあ、と思ったことがあるんだけど、

私もあんぱんは大好きです。

滅多に行かないけど、銀座に行って木村屋の前を通りかかるとつい

ふらふらっと入っていろんな種類のあんぱんを買って帰りたくなる。

すごい誘惑。

うちの近所には国産小麦、天然酵母パンの『グレイン』ってパン屋さ

んがあって、私はそこの『いもあんぱん』が死ぬほど好きなのだけど

(食べてるとほんとにしあわせな気持ちになる)、今月はこれです。

栗あんぱん。

サノアイさんのくるみのパン皿にのった栗あんぱん。

なんておいしそうなんでしょう!

食べた後ではポピーシードのついたところがとくにおいしかったです。

秋といえば栗!

和栗のモンブランも栗ごはんも大好きです。

この時期、何が残念って、くころカフェさんがカフェからパン屋さんに

なって、オーダーケーキをやらなくなっちゃったことです。彼女の作る

栗のタルトはほんとうにおいしかった!!!

あんなのはちょっと自分じゃ作れない。

そして最近は栗を剝くのが面倒だからって栗ごはんを家で作らない

人が多いみたいだけど、栗がぼこぼこ入った栗ごはんなら家で作っ

たのが1番ですね。シーズンに最低2回は作りたい。

最近、食べものの話が多いのは、やっぱり食欲の秋だからだと思い

ます(^-^)

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2015年9月23日 (水)

彼岸の空

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うららかに晴れた秋の日。

連休最後の今日は父と妹と母のお墓詣りに。

事務所で対の花を買い、水の桶と杓子を持って墓前に行き、草をとり、

お墓の掃除をして水入れを洗い、湯呑みを洗ってきれいな水を入れ、

花をいけてお線香をたむける。父はかぶっていた帽子をとり、左手に

お数珠をして口の中で何やらぶつぶついいながら何度もお辞儀をして

いつもとても丁寧に拝む。

母が亡くなって15年。

あっという間だった。

父はいつも「自分がこんなに長生きするとは思わなかった」というけれ

ど、それは誰も予測しなかったことだ。それに私だって自分がこんな年

になるとは思わなかった。まったく馬鹿げたことではあるけれど。

母はいまでも私の夢の中にふつうに生きている人のように出てくるけれ

ど、私がそういうと父は自分の夢の中には一度も出てきたことはない、

という。何故だろう、わからない。

お墓詣りが終わって空を見上げると、360度いちめんのうろこ雲。

たくさんのトンボが飛びかって。

妹は久しぶりに長い連休だったせいかいつもより穏やかなきれいな顔

をしていて、それだけでほっとする。

帰り、いつものように小手指の利休に寄って食事する。

五穀米に、やわらかく煮えた里芋の入ったけんちん汁に、海鮮の湯葉

巻き、椎茸の味噌和え、ミニおくらのごま和えの小鉢がついたランチ。

ここのごはんはなんてことないようでいて丁寧に作られていて、とっても

落ち着く。お茶所だから緑茶もほうじ茶もおいしいし。

今日は夏みたいに暑かったけど、カフェでは9月も後半なのにまだかき

氷をやっていて、今季最後だからといってめずらしく妹は食後にかき氷

なんか食べていた。私は小さな抹茶のわらび餅を食べた。

電車の中で別れ際、父と握手をしたら、父は驚いたように「力があるな」

といい、それから「手が冷たいな」といった。どうやら最近、父は私の中

に何かを見てるようだ。

彼らと別れて見慣れた近所を歩きはじめたら、路地の草むらのあちこち

に明るい秋の午後の光が戯れ、でもそれは止まっているようにも見え、

なんだか永遠にかるく手が届きそうな気がした。

今日、私は線香で左手の中指を火傷した。

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2015年9月22日 (火)

東中野から、たすカフェさんへ

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彼女がはじめてそこに行って来たときのことはよくおぼえてる。

個人宅とは思えない、まるで教会みたいにクラシカルで素敵な建物だったと

興奮してた。いつか一緒に行こうといわれたけれど、けっきょく一緒に行くこ

とはなかった。

東中野にあるそのsilent musicさんで、この連休に『星の王子さま』をテーマ

にしたグループ展があると知って、なんといっても『星の王子さま』はサンテ

グジュペリの絵と文章だけで完成された世界だし、それを子供の頃から大事

にしてきた私としては見るべきかどうか迷ったけれど、ひとり気になる作家さ

んがいたのと、この機会を逃したらたぶん、もう行くことはないような気がした

から、娘を誘って出かけることにした。

閑静な住宅街にあってちょっと隠れ家みたいなその家は、ミステリアスな雰

囲気に包まれていた。重たい鉄の扉をあけると、黒いドレスを着た邸宅の主

は優しく迎えてくださった。音楽を演奏するためだけにつくられたというその

部屋は、一段高くなったステージにピアノが置かれ、まわりに飾られた作品

群はとてもクオリティーの高い個性的な作品ばかりだった。

印象的だったのは気になっていたタニガワマリコさんのガラス絵と、イシイリ

ョウコさんのポストカード付きの布で作られた王子とヒツジのブローチ、それ

に吉村眸さんの飛行士の立体。娘はスガミカさんの絵に興味をひかれたみ

たいだった。もうすでにかなりの作品に売約済みの赤いシールが貼られてい

て、最近いつも思うことだけれど、スタグフレーションが進んで貧困層が広が

りつつあるといわれるこの時代に、こういった作品を競うように買って身近に

アートを楽しもうという若い人たちが少なからずいるんだな、ということ。

初日は午後2時からのスタートだったにもかかわらず朝5時から並ぶ人がい

て、整理券を配ったのだとか。私にはちょっと考えられないけど。

いろんな意味で百聞は一見にしかずだった。

帰りは用事があって西荻窪へ。

でも何も調べないで行ったら用事のあった西荻案内所はやってないしFALL

さんは定休日で、喉も渇いたのでたすカフェさんへ。

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ここに来るのはまだ2度めだけれど、ここって間違いなく西荻の穴場ですね。

いわゆるお洒落な女の子が好きなカフェとは違うかも知れないけれど、ごち

ゃごちゃした駅前にあって驚くほど静か。中は広々していて好きなところに座

れる。誰にも干渉されないし、気も遣わなくていい。

私と娘が入ったときには窓拭きしている女性 ・・・ じゃなくて、マックブックで

何かしている若い男性が1人いるだけでした。

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ここはたしか建築事務所兼カフェだったと思うけど、奥で仕事していた男性

がハンドドリップしてくれた珈琲はめずらしくおいしい珈琲だったし、クリーム

ブリュレもおいしかった。

けっきょく、人でも場所でも自分のアンテナに引っかかったものがいちばん

しっくりするし、落ち着くような気がする。

翌日もお休みってことであわてて帰る必要もなく、帰りは駅前の書店に。

休日のいいとこは、どこまでもイレギュラーなところ。

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レモンケーキ / ウィークエンドシロトン*

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土曜日に買った4個入りのレモンが残っていて、これも前からいちど作って

みたかったレモンケーキを作った。

別名ウィークエンドシロトン。

なんでウィークエンドシトロンなのかというと、週末に恋人と二人で食べたい

宝石のようなケーキ、だからだそうです。ロマンチックですね。

今日は週末じゃないけど連休だから週末気分でよいでしょう。

はてさて今回ちょっと難関なのは、全卵を泡立て器でリボン状になるまで共

立てするところ。卵白でメレンゲを作るときは卵白を冷蔵庫でよく冷やしてお

いてから作るのだけれど、これはボウルの底を熱湯で温めながら高速で泡

立て、人肌くらいの温度になったらリボン状になるまでさらに泡立てる、とい

うもの。高速ったって電動のハンドミキサーはないし、うまくできるかな。

シルバーウィークに入ってから晴れの日がつづいて、ちょっと夏が戻ってき

たみたいに暑いから、しゃかりきにハンドミキシングしたら汗かきました。

でも冷蔵庫で冷やして食べるとおいしい夏向けのケーキとあるから、ぴった

りですね。泡立てた全卵はちょっとゆるいからいかがなものかと思ったけれ

ど、できあがりはご覧のとおり。なかなかかわゆらしくできました。

例によって昨日ひと晩冷蔵庫で冷やして今朝食べたのだけれど、お味はと

いうと、これがすごくおいしい!

生地はサクッとして、何より最後にほどこしたレモンアイシングが効いてる!

アイシングなんて作ったのはティーンエイジャーの頃にアイシングクッキー

を作って以来だけど、こんなにアイシングがあうケーキがあるとは。

びっくりです。

家族にも「おいしい」ととっても好評でした。

これだけおいしければどこかに手土産に持って行けそうです。

以下、覚え書きレシピ。

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● レモンケーキ / ウィークエンドシロトン

 < 材料 >

  皮ごと使えるレモン    1個

  たまご            2個

  薄力粉            90グラム

  ベーキングパウダー   1グラム(小さじ3分の1)

  きび砂糖          140グラム

  バター            50グラム

  サワークリーム       50グラム

  ( レモンアイシング )

  レモンの果汁        小さじ2

  粉砂糖           50グラム

 < 作り方 >

  下準備

    レモンは皮を1個分すりおろし、器に入れておく。

    絞ったレモン果汁は、生地に入れる大さじ4と、アイシングに使う

    小さじ2と分けて器に入れておく。

    バットにオーブンシートを敷いておく。

    バターは湯煎にかけて溶かしておく。

    薄力粉とベーキングパウダーは量って混ぜておく。

  1.ボウルにたまごときび砂糖を入れて泡立て器で混ぜる。

    ボウルの底に熱湯をあてて高速で泡立て、人肌に温まったら湯煎

    からはずして、泡立て器ですくったらリボン状にくるくるっとなるまで

    泡立てる。レモンの皮(飾り用を少し残して)とレモン果汁を入れて、

    ぐるぐるっと混ぜる。

  2.1のボウルに粉類をふるい入れ、ゴムべらで底からすくうように混ぜ

    粉っぽさがなくなってツヤが出るまで混ぜる。

  3.別のボウルにサワークリームを入れ、2の生地を3分の1量入れて

    泡立て器で混ぜ、2のボウルに戻してゴムべらで混ぜる。溶かした

    バターをゴムべらで受けながら加え、底からすくうように混ぜる。

  4.バットに流し、平らにならして170度のオーブンで様子を見ながら

    25分~30分焼く。粗熱がとれたらオーブンシートを上にかぶせて

    ひっくり返し、すっかり冷めたら丁寧にオーブンシートをはがす。

  5.ボウルに粉砂糖とレモン果汁を入れてゴムべらで混ぜ、粉砂糖が

    溶けてとろりとしたらケーキの上にかけてのばし、アイシングが固

    まったら飾り用のレモンの皮を散らす。

    冷たく冷やしてできあがり!

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アイシングのケーキというと、数年前に絵描きのやまぐちめぐみさんからい

ただいたケーキのことを思いだす。

吉祥寺のカフェでの個展のときにささやかなプレゼントを店主に託して渡し

てもらったら、たぶん、そのお礼にと小さなパウンドケーキを焼いて送って

くださった。たしかナッツやドライフルーツの入った黒糖ケーキで、上にきれ

いにアイシングがしてあって、見るからに手間のかかったケーキで、彼女は

描く絵にしても作るお菓子にしてもまるで命を削って制作してるみたいな人

だったから、うわあ、これは食べられない! なんて思ったものだった。

もちろん、ただ鑑賞してるわけにもいかないからありがたくおいしくただいた

けど、わずか数年前のそんなことが、もう遥か昔のことのようです。

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2015年9月21日 (月)

変なもの食べちゃった。

15cup_noodles

とりたてて何も予定がなくても、時間に追われずのんびりできるのが休日

のいいところかな。今日は朝寝坊してゆっくり朝ごはん。

今日は久しぶりにのんびり花屋にでも行こうと思ったら、花屋はお盆に敬

老の日で超多忙みたいなので行くのはあきらめて、午後遅いお昼の材料

を買いにスーパーマーケットに行ったら駅前もマーケットの中もすごい人。

お給料日前ってこともあるのあるのかもしれないけれど、みんな意外と出

かけずに近所をぶらぶらしてるんだな、と思う。

パスタを作る予定でルッコラと生ハムを買って、混雑するマーケットの中を

うろうろしてて、ふっと目についたのがカップ麺売り場。いままで見たことの

ないような種類のがたくさん並んでて、思わず3つ買ってしまった。

身体に悪いとわかっていながら自ら好んで毒を食らうのなんて人間くらい

だと思うけど、なぜかときどき食べたくなってっちゃうんですよねえ、ジャン

クフード。カップ麺なんて年に数回食べるか食べないかだけど、それゆえ

に(?)久々に食べたこのトムヤムクンヌードル、妙においしかったです。

ちょっと癖になる味でやばい。

休日って、なぜかいつもと違うことがしたくなっちゃうってのも、これなんな

んだろうなあ?

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2015年9月20日 (日)

彼岸の入り

15ohigan

昨日からめずらしく長閑な晴れの日が続いていて、なんだかほっとしている。

彼岸の入り。

例によって律儀でせっかちな父から「いつお墓詣りに行く?」と朝電話がくる

かと思ったら、こない。こちらから電話をしてみても留守らしくて出ない。

きっと天気だから近所にふらふら散歩にでも行ったのだろうと思う。

お彼岸といったらなんたって、おはぎ。

たぶん、高校生のころだったと思うけど、母が作るおはぎがあまりに大きい

のにいちゃもんをつけて、「これはおはぎじゃなくてぼたもちだ。私は和菓子

屋さんで売ってるみたいな、小さくて上品なおはぎがいい」と言ったことがあ

った。母はなんたって何をやってもプロフェッショナルな人だから、あらそう、

ってなもんで翌年からは見るからに和菓子屋で買ってきたようなこしあんの

小さくて上品なおはぎを作るようになった。それをご近所の親しい人にあげ

たら「まあ、買ってきたみたいにおいしい!」と好評で、毎年お彼岸の時期に

は心待ちされるようになって、あんこを作るのともち米を半殺しにするのが面

倒くさいとかなんとか言いながら、毎年大きなタッパウェアにたっくさん作って

いたっけな。私と妹にも食べろ食べろというのだけれど、いくら小さいからって

一度に4つも5つも食べれるもんじゃなし。

あのころはお彼岸になると「ああ、またおはぎか」なんて思ったものだけど、

いまじゃ和菓子もすっかり高くなって、昔みたいに馬鹿ほどは食べられない。

そして食べられなくなると妙に食べたくなるのが人間の性ってわけで。

この近所にはおにぎりを買っても巻き寿司を買っても和菓子を買ってもおい

しい店があって、去年のお彼岸はうっかり買いに行くのが遅くなって食べそ

こねちゃったから、今年は早々に行って買ってきた。

こしあんときなこのおはぎ。

大きさといい、こしあんの感じといい甘さといい、もち米の半殺し具合といい

絶妙なおいしさ。おはぎはきっとドナルド・キーンさんも好きに違いない。

私ももうちょっと年になったら自分で作るようになるかな、と思う。

う~ん、どうだろ。

母みたいに山ほど作っても食べる人いないしね。

やっぱり、おいしいのを買ってくるのが1番か。

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イタリアのりんごのケーキ

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このあいだ買ったりんごはやっぱりフカフカしてたから、残ったりんごもケーキ

にすることにした。前からりんごの季節が来たら作ってみようとチェックしてい

たレシピで。

このケーキ、イタリアの、というだけあって、バターのかわりにオリーブオイル

を使ってるところがヘルシー。ほんとうは直径20センチのケーキ型で焼くとこ

ろをもうちょっとカジュアルにして、レシピの半量をホーローバットで焼くことに。

でも、レモンだけはレシピ通り、昨日プール帰りに買ってきたニュージーランド

産の皮ごと使えるレモンをまるまるひとつ使ったから、焼いてるあいだじゅう

爽やかなレモンの香りが漂って。

焼き上がりはご覧のとおり、つやっつやで、いい感じです。いい匂い!

翌日の方がレモンの風味がなじんでおいしい、とどこかにあったので、昨夜

一晩冷蔵庫で寝かせて今朝、朝食がわりに食べました。

15apple_cake_01

ひと口食べて、う~~ん、これは新鮮。

いままで食べたことない味です。

レモンの酸味がほどよく効いて、生地とりんごがちょうどよい甘さ。

食感は軽いんだけどけして味がライトというわけではなくて、ちょっとチーズ

ケーキのようでもあり。ぜんぜん胃にもたれない味なので、紅茶をお供に朝

からパクパクっと2つ食べてしまいました。おいしかった。

材料も作り方もシンプルで簡単、あっという間にできてこのおいしさは定番

入りかな。ぼけちゃったりんごでもおいしく作れる。

・・・・・・ というわけで、バットで焼くとき用の覚え書きレシピ*

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 ● イタリアのりんごのケーキ

 〈 材料 〉

  りんご               1個

  皮ごと使えるレモン       1個

  たまご               1個

  オリーブオイル          30cc

  薄力粉               100グラム

  きび砂糖              75グラム

  ベーキングパウダー       4グラム

  牛乳                 100cc

 〈 作り方 〉

  1.レモンは皮を擦って、果汁を絞っておく。

    りんごは皮を剝いて4分割にし、2ミリ程度の厚さに切って器に入れ

    レモン果汁をかけておく。

  2.ボウルにたまごを入れて泡立て器でかき混ぜ、きび砂糖を入れて

    擦り混ぜる。ベーキングパウダーを入れた薄力粉をふるい入れ、

    牛乳、レモンの皮を入れて混ぜ、最後にオリーブオイルを入れる。

  3.2のボウルにレモン果汁と一緒にりんごを入れて混ぜる。

    オーブンシートを敷いたホーローバットに流し入れ、平らに均す。

    180度に予熱したオーブンで30分くらい、焼き色を見ながら焼く。

    まんなかに竹串を刺して何もついてこなければ焼き上がり!

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3の段階で生地がかなりゆるいので、ちゃんと焼けるか心配になったけれど

問題なく焼けました。焼き時間はオーブンによって多少の違いがあると思う

ので、20分焼いた時点で表面の焼け具合やふくらみ具合を確認するといい

かと思います。

ちなみに上の写真の木のフォークはほんとはパスタフォークなのでケーキ

には大きいけれど、大好きな遠藤翔さんの作。

この超立体的で男っぽい潔いフォルムは、いつ見てもかっこいい。

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2015年9月19日 (土)

久しぶりのハレ。

15september_sky

久しぶりによく晴れた9月の午後。

いつ見ても青空に白い雲もくもくって気持ちいい。

『I Remember April』を口笛で吹きながら自転車こいでプールに行く。

4月、もう9月、自分の誕生日からはもう7ヶ月。

1年はほんとうにあっという間。

昨日の夜遅く医者の友達が電話をくれたときには私は心底疲れてて、この

まま自分の耳は治らないんじゃないかと思ってた。このあいだ2ヶ月はかか

るといった友達に思わず「ほんとにこの耳、もとどおりに治るのかなあ?」と

訊いたら、即座に「治るよ!」と威勢のいい声が返ってきて、でも彼は私の

性格をよくご存知だから、そう言いさせすれば私が安心すると思ってるんだ

ろうなあ、なんて思っていたのだけれど、驚いたことに、ある朝突然おかしく

なった耳は今朝起きたらいきなり治っていた。このあいだ、ちょっと調子がよ

かったときも雨続きの後の晴れの日だったから、もしかしたら気圧とも関係

してるのかもしれない。これまでも日によって良くなったり悪くなったりしたか

らこれで完治したとは俄かには信じがたくて、半信半疑でプールに行ったの

だけれど、プールで泳ぎ終わったあとも耳鳴りが戻ってくることはなかった。

なんと1ヶ月と1週間ぶりに戻ってきた耳の中の静寂。

やっと世界がクリアーになった。

なんだかすごく長かったし、苦しい1ヶ月と1週間だったなあ ・・・・・・

ただずっと薬を飲みつづけていたせいで胃がやられてしまったらしく、先週

はアップを泳いだ直後に横っ腹が痛くなって、なんとか我慢して泳ぎつづけ

たもののラスト15分で耐えられなくなってリタイア。今日は今日でまたしても

横っ腹が痛くなったうえに頭痛まで起きて、どうなることかと思った。左右の

聴力バランスが悪かっただけで身体のバランスまでおかしくなってしまった

みたいで、背泳をすれば曲がるし。やれやれです。

それでも今日、準備体操していて気づいたけれど、いつのまにか両肩とも

やっとふつうにストレッチができるようになった。あれだけ痛かった肩がちゃ

んと動くようになった。いったい人間の免疫力ってどういう風になってるんだ

ろうなあ、と思うけれど、これってまさしくアンドルー・ワイル博士のいう『癒す

心、治る力』なんだろうなあ。少なくともこれまでの自分のライフスタイルじゃ

だめ、ってことだと思うから、生活改善しながら残り3ヶ月と少しは元気で充

実させたいな、と思う。

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2015年9月18日 (金)

りんごの季節/アップルシナモンブランデーマフィン

15saison_de_la_pomme

ここ数日のあいだでりんごを見かけるようになって、ついこのあいだまで桃

だったのにもうそんな季節か、と思った。梨やブドウが並ぶ果物売り場でも

りんごの赤は一際明るくて、とくに昨日みたいな一日暗い雨の日には心惹

かれて思わずふたつ買ってきた。

今季初物の『つがる』。

そのまま食べてもよかったけれど、見るからに私の好きな身の詰まった硬

いりんごじゃなさそうだったからお菓子に入れようと夕飯のあと煮ておいた。

きび砂糖にシナモン、それからブランデーも入れて。

たちまち広がる、りんごの煮えるいい匂い。

誰もお酒を飲まない我が家にV.S.O.Pのボトルがあるのは、主にフラワーエ

ッセンスを希釈してストックボトルを作るためだけど、ときどきこんな風にお

菓子やジャムを作るためでもあるのです。

そして今朝焼いたアップルシナモンブランデーマフィン。

15apple_muffin

いい感じに焼きあがりました。

できたて熱々を試食してみたら、焼き立ては生地がふわっとして中に入れた

りんごとくるみの食感の違う味にシナモンが効いておいしい!

熱いうちは甘さ控えめな感じがするけど、一晩たって冷えたらもっと味がなじ

んで甘さに深みが感じられるんじゃないかな。思ったよりブランデーの香りは

しなかったけれど、ほぼ想像通りのものができあがりました。

最近、お菓子もだんだん自分の作るものでよくなってきた。

たまに出かけたときとか何かのイベントのときなんかは別として、ふだん平

日に家庭で食べるお菓子はこんなのでじゅうぶんかな、と。

作りはじめから片づけまで入れても1時間程度で作れるお菓子はそれほど

家事の負担にならないし、1日じゅう家にいて在宅ワークで働く私にとっては

いい気分転換でもあるのです。私がやってるお菓子作りはほぼ練習みたい

なもので、うまくいったら誰それのところに持って行こう、とか、考えるだけで

も楽しい。そういえば、数年前に何十年ぶりかで中学時代の親友に会ったら

「早苗ちゃんって昔からマメだったよね」といわれて「へ?」と思ったんだけれ

ど、友達いわく「よくカップケーキとかクッキーとか作って家まで持ってきてく

れた」って。当の本人はそんなことすっかり忘れてるんだけど、そういわれて

思いだしたのは彼女の誕生日に家で友達とはじめていちごのデコレーション

ケーキを作って、作ったはいいけどいまみたいに100均で包装資材なんて

売ってないから持って行くのに困って、家でいちばん大きな鍋の中に入れて

蓋をして、友達と二人でまるで『ぐりとぐら』みたいに持って行ったこと。

思いだすだけでも可笑しいけど、当時もいまも変わらないのは、食べることよ

り作ってるほうが楽しいってことかな。

明日からシルバーウィークで、時間とお金、どちらもバランスよくあれば理想

的なのだけれど、残念ながら我が家はお給料日前カウントダウン状態だから

またきっと変わり映えもせず、お菓子を焼いたりベランダガーデニングをしたり

木工したりで、あっという間に終わると思います。

以下、自分のための覚書レシピ。

15apple_muffin_01

 ● アップルシナモンブランデーマフィン

〈 材料 〉 キャビネサイズのホーローバットひとつ分

  りんご           1個

  水              50cc

  きび砂糖         大さじ1

  シナモン          大さじ1

  ブランデー        大さじ1 

 

  薄力粉         130グラム

    ベーキングパウダー 小さじ1

  バター           60グラム

  きび砂糖          60グラム

  塩              ひとつまみ

  たまご           1個

  牛乳            大さじ2

   くるみ           40グラム

    バニラエッセンス    少々

 

 〈 作り方 〉

  1.りんごは皮を剝いて4つ割りにして芯を除き、2ミリくらいの薄切りに

   する。小鍋にりんご、水、砂糖を入れて最初は強火で煮て、沸騰した

   ら弱火にして蓋をして数分煮る。

   水分が飛んできたらブランデー、シナモンを入れて水分がなくなるま

   で煮て器にとって冷ましておく。

  2.くるみは180度のオーブンで5分焼いて細かく切っておく。

    たまごと牛乳は室温に戻しておく。

    バターは大きめのボウルに入れて室温でやわらかくしておく。

  3.ボウルに入れたバターを泡立て器でふんわりクリーム状になるまで

    練り、砂糖と塩を入れてすり混ぜる。溶きたまごを何回かに分けて

    入れ、その都度ぐるぐるっと掻きまわす。牛乳、バニラエッセンスを

    入れてよく混ぜる。

  4.3に薄力粉とベーキングパウダーを合わせたものをふるい入れ、

    ゴムべらで底からすくい上げるようにして切り混ぜ、粉っぽさがなく

    なってツヤが出るまで混ぜる。ここでもシナモンパウダーを少し、

    それに、くるみと煮たりんごを入れて全体に混ぜあわせる。

  5.バットに流して平らにならし、180度のオーブンで25分~30分焼く。

    竹串を真ん中に刺して生地がついてこなければ焼き上がり!

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2015年9月16日 (水)

金木犀の月

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朝おきてベランダにでたら金木犀の香りでいっぱいだった。

どこからするんだろう、と思ってベランダの下を覗いてみたら、真下に満開の

金木犀の木があって、そうだった、すぐ下にあったんだっけと思いだした。

今年もこの季節になったんだなあ、と思うのと同時に今年はなんだかずいぶ

ん早かったなあ、と思う。今年は残暑に苦しむどころか夏を名残惜しむ間も

なく、夏にさよならをいう暇もなくストレートに秋になった。

夏のあいだじゅう、毎日2回は沸かして作っていた三年番茶がちょうど今日

でおしまいになって、冷たいお茶を作るのも今日で終わりかな、と思う。

秋はいつも瞬く間に過ぎるから、冬がくるのもあっという間かもしれない。

と、まだ扇風機も片づかないうちから来るべくストーブの季節を思ってる。

年々、一年が早くなる。

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2015年9月15日 (火)

葉もの品薄につき

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日曜日に会った友達とも話したけれど、このところの長雨、豪雨など天候

不順がつづいたせいで、葉物野菜がぜんぜんないのです。トマトだって

無いか、あってもあまり良くないうえに価格が高騰してる。

というわけで、今朝はゆでたインゲンとジャガイモとコーンの缶詰とゆで卵

を、マヨネーズと塩と胡椒であえたホットサラダ。

天然酵母のにんじんパンに、今朝はめずらしく紅茶で。

朝、お腹が空っぽのときに果物や生野菜を食べるといいのは酵素の働き

を良くするためだけど、たまにはこんなのもいいです。

お腹いっぱい。

友達は糖尿病といわれて以来、私の見る限りではかなりきっちり食事制限

していて、炭水化物も甘いものもほとんど食べない。わずかに食べるのは

友達と会って食事するときみたいなお楽しみのときだけだそうで、でもそう

やって以前のように食べられなくなって毎食ひとくち30回以上噛んでゆっく

り食事するようになって、あらためて「食べるってありがたい」「食べられるっ

てありがたい」と思って、なんでもおいしく食べられるようになったとか。

たまに不調のときに東条百合子さんの本を読んだりすると「欲にまかせて

我がままに食べてはいけない」なんて書いてあって、食べても太らないこと

をいいことに、およそこれまで食べるのを我慢したことなんかない全然ない

自分も、そろそろ節制しなきゃならない年になってきたかなー なんてことを

思うのです。すべてはバランス、なのだと思うけど。

今日はよく晴れました。

空の色が淡いけど、何やら勇壮な今日の雲。

150915sky

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2015年9月13日 (日)

松田幸一@新宿文化センター

150914shinjyuku

新宿。

今日は5月に次いで猫好き音楽好きの友人と待ち合わせて、アリさんこと

松田幸一さんのコンサートへ。

私は先日ひと月ぶりでライブに行ったあと友人の医者にいわれた「あんた

も馬鹿だね」の一言が意外と効いていたけど、今日はどうしたもんかと考

えるまでもなく3ヶ月も前から友人が手配してくれたチケットをうけとってい

るんだから、行かないわけにはいかないのだ。それに実際のところ、いま

の私の耳は音楽を聴いているときより駅や街なかを歩いているときの雑音

や、ガヤガヤうるさいカフェやレストランの中での会話のほうがツライので

あって、いい音でいい音楽を聴いているときっていうのはやっぱりヒーリン

グ以外の何ものでもないんじゃないかなあ、なんて思う。

ただし、街なかに出て行くとふだんの3倍疲れてしまうのはたしか。

片耳の聞こえかたがおかしいってだけでこんなに疲れるのはなぜだろう。

遠路やってきた友人とライブの前にお茶しようと歩きだしたら雨がポツポツ

きたので手近にあった『追分だんご』に入った。食べたのは抹茶あんみつ。

みつまめに黒豆に白玉に抹茶餡にバニラアイスにきなこ、それに黒蜜が

ついて、それほど甘くなく適度な甘みで、ちょっとお腹が空いているところ

だったからちょうどよかった。

15oiwakedango

そして向かったのは新宿文化センター。

なんたって新宿区の施設だから会場はステージの前にふつうの椅子を

並べただけの簡素なホール。集まった人たちはきっと地元区民の方々だ

と思うけど、60代以上の人が多かった。

編成は5月のときと違ってハーモニカにギター、バンジョー、それにギター

にチェロという4人編成で、ピアノレス、ドラムレスなのは私の耳にはあり

がたかった。1曲めはチャップリンが作曲した『Smile』。

なんだろうな、最初のこの1曲めからなんだか泣きそうなほど心に沁みま

したね。演奏の最後にアリさんが『Smile』とささやきながら両手でにっこり

口のマークをつくったときは、まるでティンカーベルふりまく金粉が口のか

たちになって消えていったみたいに見えた。それから順番は忘れちゃった

けど、アリさんファンにはおなじみの『小象の行進』、『靴が一足あったなら

~おやすみアイリーン』、『Popity Pop』、『Juke』、『My Wild Irish Rose』、

『Tour de taille』・・・・・・。アイルランドの歌はいつも清水翠の歌で聴いて

いるのだけれど、アリさんの説明によればアイルランドの歌は水を感じさ

せるようなウェットでさびしい曲調のものが多い、日本でつくられた曲で

アイルランド民謡に明らかに影響をうけたと思われる曲もけっこうあると

いうことで『浜辺のうた』をやったらまさしくそのとおり。日本人がもともと持

ってるどこかさみしいような懐かしいようなメンタリティーに合ってるんだろ

うな。ふだん日本の唱歌なんか口ずさむことはないのだけれど、アリさん

のブルースハープにあわせて『あした浜辺を彷徨えば/昔のことぞ忍ばる

る・・・』と思わずそらで歌ってしまった。これも沁みた。つまり自分もそうい

う歌詞が沁みる年齢になってきたというわけなのか、いまの日本の状況

がそうさせるというわけなのか。

ステージは前半と後半に分かれていて、前半に印象的だったのはデイブ

ブルーベックの曲だという『Blue Rondo a la Turk』。トルコ風ブルーロンド

とでもいうのか、ものすごく変則的で複雑なリズムが面白く、かつアリさん

の超絶技巧が凄かった。そしてそれとは真反対になんのテクニックも使わ

ずにただ切々と朴訥と歌って心に沁みたのは、「ぼくのこの嗄れ声がいい

っていわれて歌ってるんですけれども」と前置きしてからギター弾きながら

歌った『港』。これが救いがたいほどさびしい歌詞の歌で、真っ暗いホール

で目をつぶって聴いてたらなんだか自分が港から送り出される当の誰か

みたいなサミシー気分になっちゃって、家に帰ってからどうにも歌詞が気

になって検索したら、これ北山修さんが作った歌詞で、自分のお嬢さんが

20歳になったときに書いたものなのだとか。なるほど、と思ってしまった。

そして後半の部で印象的だったのは、アリさんが今の日本の政情につい

て短くいった後に「『グッドモーニング・ベトナム』という映画の中で、ナパ

ーム弾が雨のように落とされるシーンで流れたのがこの曲でした」といって

演奏した『What A Wonderful World』。けっきょく、どこにいて何をしていても

いまの状況っていうのは頭を離れないわけで。なんとも嫌な時代だけど。

けれどもラスト近くともなると待ってましたの私の好きな『ミケランジェロ』、

『ラ・パルティータ』とアリさんの真骨頂ともいうべき名曲ぞろいで、小柄な

身体から途切れることなく繰り出されるグルーヴと切れのよいリズムに圧

倒された。個人的に今夜のめちゃくちゃカッコイイ!は、『Paris tagine』。

たいていの場合ライブは毎月行くけど、この『めちゃくちゃカッコイイ』はそ

うそう出るもんじゃないんです。めちゃくちゃよかったですパリスタジーニ。

ラストは『アメイジング・グレイス』、そしてアンコールは『東京ブキウギ』に

友達が大好きな『Orange Blossom Special』まで、約2時間たっぷり楽しみ

ました。終演後は前から欲しかったCDを買ってサインをしてもらってホール

を出た。全身グルーヴの塊みたいなアリさん、去年は急性心筋梗塞で倒れ

て病院に運ばれたということ、そのとき早期だったから助かって今日も演奏

が聴けたというわけなんだけど、ミュージシャンは身体が資本、ほんとうに

大事にしてほしいです。

そしてライブが終わって新宿文化センターを出てこの空!

150914sky

まだほのかに明るい。

ライブが終わってまだ夕方6時ってサイコーだねえ! といいながら次の

おたのしみ、ごはんを食べに出かけたのでした。

本日のおまけは猫好きの友達にあやかって(?)ねこ膳。

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猫の提灯が笑えるけど、ここで食べさせてもらえるのは猫まんまじゃない

よね?

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Sourire du matin

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犬や猫と暮らしてる人は、彼らがときどき自分に向けて愛情たっぷりの笑顔

を見せてくれるのを常々感じていると思うけど、植物だってそれはおなじなん

だと思う。そして、それは花屋で切り花を買ってるだけの人にはわからない、

たぶん、育てている人だけの特権みたいなもの。

ベランダの植物からどれだけエネルギーをもらってるかわからない。

だから私にはコンクリートむき出しの殺風景なベランダなんて考えられない。

ベランダを常に緑でいっぱいにしておくことには意味がある。

今朝の微笑。

アンブリッジ・ローズ。

一輪でもラブシャワー。

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2015年9月12日 (土)

早朝、震度5弱の地震

15heritage_02

このところ身体の水分バランスを改善するための薬を飲んでいるせいか、

ほぼ毎朝のように5時過ぎにトイレに起きるようになってしまったのだけれ

ど、今日も5時ころトイレに行ってふたたび布団をかぶって寝ようとしたら、

激しい揺れがきた。枕元の携帯を見ると5時57分。揺れとともにバキッ!

グキッ!みたいな音がして、え、この住宅壊れてる?! と思いながら娘

とほぼ同時に反射的に飛び起きて、揺れが治まるまで娘は食器棚を、私

は本棚とCDラックを押さえた。揺れはすぐに治まったけれど、そのあと一

足遅れて携帯のアラートが鳴り、市の防災センターのアナウンスがはじま

った。はっきりとは聞こえなかったけれど、『多摩東部で震度5弱の地震を

観測。すぐに火を止めてガスの元栓を閉めてください』というような内容だ

ったと思う。

娘と「震度5弱? それじゃ3.11のときと同じじゃない」といいあった。

あのときはもっとそこから突き上げるような強さだったし、揺れが長かった。

今回も揺れが長かったら危なかったかもしれない。震源は東京湾。

前に東京湾に原発作ればいいじゃないかと言った人がいましたっけね。

まったくいまの日本って、気候、地盤、政情、経済状況、そして人間、どれ

をとっても安心して暮らせない国だな、と思う。

揺れはもうこないみたいなので再度布団にもぐったけれど、すっかり目が

覚めてしまって眠れそうにないのでしかたなくあきらめて、いつものように

帽子をかぶってベランダに出たら、根頭癌腫病のヘリテイジが春に次いで

ふたつめの花を咲かせていた。強いような儚いような不思議な花。

それからばらの鉢を点検していて、日に日に枯れてゆくウォラトン・オール

ドホールの根元を何気なく握って揺すってみたら、あっけなくグラっときて、

空いた土の隙間に何か白いものが見えた。コガネムシの幼虫だ!

15wollerton_old_hall_01

くっそ~~、このばらを枯らしたのはコガネムシの幼虫の仕業だったか。

もっと早く見ればよかった。

早朝からベランダでパジャマ着たまま何やってるんだと思うけれど、そこ

からはもうコガネムシ退治。鉢から株元を引っぱると根はあっけなく抜け、

まずは1匹、コガネムシの幼虫が転がり出てきた。ばらの根っこは細根が

すべて食い尽くされてボーボー状態。

15koganemushi

土の中からはけっきょく10匹のコガネムシが出てきた。

私だって虫なんか嫌いだし気持ち悪いけど、この期に及んでそんなことい

ってられない。手袋をした手で次々取り除いてはビニール袋に捨てる。

これだからばらは虫嫌いの人にはできないと思う。注意深く土を見ながら

鉢に戻し、ばらを植え直して枯れた枝を軽く剪定する。直射日光が当たら

ない場所に移して、しばらくは植物活性液のバイタルをつづけて散布して

様子を見るしかない。うまくいったらなんとか復活するかもしれないし、この

まま枯死してしまうかもしれない。これは何度やっても、やってみるまでわ

からない。気づくのが遅かったからけっこう重症ではあるけれど・・・・・・

なんとか復活して来年の春にはまた花を咲かせてほしい。

15wollerton_old_hall_02

それから、こうなったらもうついでなのでティーツリーの植えこみをした。

ばらの空いた鉢に鉢底炭を少量入れてオーストラリア植物用土を入れ、

ポットから出した苗を入れて、さらに用土を足してならすだけ。

つまり空いてしまったばら鉢がけっこうあるということなんだけど、ふたつ

のメラレウカ、メディカルティーツリーとブラックティーツリーです。

15melaleuca

一見おんなじみたいに見えて、葉っぱの感じはずいぶん違う。

メディカルティーツリーのほうが細くグレイッシュで、ブラックティーツリーは

もう少し葉に幅があって緑が濃い。

15melaleuca_01

ともに常緑樹で、冬のあいだも緑の葉っぱを揺らしててくれるというのが

私にとっては何よりの魅力です。

ぜんぶ終わって、土で汚れたベランダの掃除をしながら思うのは、以前

よくばら友達が大晦日に「来年ものんきにばらを愛でていられる平和な

年になりますように!」といっていたことで、それってつくづくほんとだな、

と思うのでした。

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2015年9月11日 (金)

やっと晴れ。

15september

今朝はいったい何日ぶりかな、気持ちよく晴れて青空が広がった。

久しぶりに感じるおひさまの暖かさ。

でも午後にはまた雲が多くなってきて、いまひとつはっきりしない天気。

なかなかすっきり青空、ってわけにはいかないらしい。

それと連動するように私は耳の閉塞感と頭で鳴る音がひどく、とはいえ

やっと晴れたら晴れたで働く主婦はやることが多くて忙しい。それでも支

払いの帰り、ずっと気になりながら雨で行けなかったコトリ花店さんに行

った。久しぶりに会う店主は思いのほか元気そうで血色もよく、きらきらし

た表情をしていてよかった。今日は気温が上がってちょっと暑かったけれ

ど、こんなところを見てももう秋の光です。

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今日は花を買うのはやめてメラレウカをもう一鉢もらった。

このあいだとは種類が違う、ブラックティーツリー。

帰りに自転車の前かごに乗せて、走りながら輝く緑を見ていたら、『私の

元気』って言葉が自然に出てきた。ちょうどセルリアのために買ったオー

ストラリア植物用の土があるから、この週末に植え替えよう。2本のティー

ツリーを大きく育てて、いつかその木陰でお茶をするのが夢です。

私も早く元気にならなきゃね。

9月5日からはじまったコトリ花店さんの秋のイベント、

Éternité /  ヒツジノウタ コトリノス]、ほんとうは日曜日13日までの

予定でしたが、会期中ずっと雨だったため、何日か延長になりそうです。

気になりながらまだ、という方はぜひ *

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2015年9月10日 (木)

今日もまた虹

150910rainbow

今日もけっきょく一日雨だった。

それだけいまの日本はとことん浄化が必要ってことなんだろうけど、茨城や

栃木では大変なことになった。

昨日は台風一過の青空にダブル、トリプルの虹がかかったそうだけれど、

私はキッチンで忙しくしていて見逃してしまった。今日はコンピュータの前で

仕事をしていて、ふっと窓の外を見たら虹。このときもう、だいぶ薄くなって

いたけど、空にきれいなアーチを描いていました。

明日こそ気持ちよく晴れてほしい!

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2015年9月 9日 (水)

フランボワーズのおやつ

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そうじゃなくても調子が悪いのに、ずーっと雨に降りこめられて一日無音で

仕事していて、雨が弱くなった隙に買いものに出たらすぐさま蛇口を全開

にしたみたいな雨に何から何までずぶ濡れになって帰ってきて、ようやく

そんな一日の終わり、疲れたからコーヒーブレイクでもしようと思ったらデ

ザートも何かほしくなって、急きょ作ったフランボワーズのおやつ。

卵黄2個分に黒砂糖20グラムを入れて泡立て器ですり混ぜる → 湯煎

で溶かした板チョコ60グラムを加えてよく混ぜる → 別のボウルで卵白

2個分に黒砂糖20グラム入れてメレンゲを作る → 最初にかき混ぜた

卵黄にココア大さじ3を3回に分けてメレンゲの3分の1量と交互にふるい

入れ、そのたびにゴムべらで底からすくうようにかき混ぜ、メレンゲの白い

筋がなくなるまでしっかり混ぜる → オーブンシートを敷いたバットに流し

最後に冷凍ラズベリー60グラムを散らす → 180度のオーブンで20分

焼き、竹串をまんなかに刺して何もついてこなければ焼き上がり!

これ、卵白を泡立ててメレンゲをつくるのにうちにはハンドミキサーがない

から、泡立て器でミキシングするのがちょっと手間といえば手間でいまの

私の耳にはちょっとキツイけど、でもそれをぬかせばあっという間にできて

しまう。焼き上がりのタイミングに合わせて珈琲をいれて、出来たて熱々を

切り分けてフォークで口に頬張れば、ラズベリーがとろけるよう!

小麦粉を使ってないから軽くてぱくぱくっと食べれてしまう!

ラズベリーとチョコレートって、間違いなくベストマッチです。

あっという間に2切れ食べてしまいました。

キャビネサイズのホーローバットって食べきりのお菓子を焼くにはほんとに

便利です。チョコレート好きさん、ぜひお試しあれ!

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秋の最初の実

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ついさっきまで空の蛇口を全開にしたみたいな激しい雨だったのに、いき

なりぱたりと雨がやんだら、雲の切れ間から急速に青空が見えはじめた。

まだ雷鳴は轟いてる。

でも蝉はもう鳴きはじめた。

後には激しい雨がたたき落とした、秋の最初のくぬぎの実。

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朝の希望 ☆

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今日も雨。

これだけ毎日ひどい雨がつづくと、つい気持ちも落ちがちだけど、

朝いちばんにベランダでみつける健やかなばらのつぼみは

小さな希望だったりします。

雨に打たれて咲いたジュビリーセレブレーション。

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爽やかなレモングラスの香り。

これまたいい匂いのユーカリと。

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2015年9月 8日 (火)

朝のラズベリーマフィン

15raspberry_muffin

ラズベリーって好きです。

ベリー系がとにかく好きなんだけど、フランス語でフランボワーズ。

どっちの響きも好き。

昨日の夜はなんだかひどく疲れて、買いものに行って夕飯以外の買いもの

をする元気もなかったから朝ごはんに食べるものが何もなくて、今日は朝か

らマフィンを焼いた。週末、お菓子を作ろうと思って買った冷凍ラズベリーが

あったから。

材料を混ぜたらバットに流して焼くだけの簡単マフィン。

いろいろやってみて、プリンはバットより小さな型でつくったほうがいいと思

ったけれど、忙しい朝に家族で食べるマフィンは、いちいち小さな型に流す

よりバットのほうが手早くできて便利かもしれない。

焼きあがったら、熱々のうちに切り分けて焼き立てを食べる。

家でしか味わえないおいしさ。

フルーツ系のマフィンのときは、珈琲じゃなくてオーガニックティーで。

焼き立てはラズベリーのとってもいい匂いがして、食べると外はサクっと中

はふわっとしてラズベリーの甘酸っぱさと適度な甘み。100グラムも入れた

からラズベリーがぼこぼこ入ってて贅沢だけど、それ以外はごくごく素朴な

味のマフィンです。パンみたいに食べられてパンより食べやすいから朝食

にはぴったりかも。ラズベリーのほかにナッツを入れてもよさそうです。

いまって秋の長雨でひんやりしてるのでもっと気温が低いのかと思いきや、

ボウルに入れたバターがすぐにやわらかくなるからまだまだ暑いんですね。

いまの時期から秋くらいがパンをつくるにもお菓子をつくるにもちょうどよい

季節なんじゃないかな。

きれいなラズベリーの赤。

最近、私が赤に惹かれるのも、ちょっと疲れてるからなのかもしれない。

今日も朝から雨だけど、がんばっていきましょう。

以下、レシピ。

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 ● ラズベリーマフィンの作り方

 < 材料 >

     薄力粉          130

   ベーキングパウダー  小さじ1

    バター(食塩不使用)  60

   きび砂糖          70

     たまご           1個

   牛乳             30cc

     塩              ひとつまみ

     冷凍ラズベリー     100グラム 

   * バター、たまご、牛乳は冷蔵庫からだして室温に戻しておく。

  * 薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。

  * バットにオーブンシートを敷いておく。

   * タイミングをみてオーブンを180度に温める。

 < 作り方 >

    1.ボウルにやわらかくしたバターを入れ、泡立て器でふわっとクリーム

    状になるまでかき混ぜ、砂糖と塩を入れてすり混ぜる。溶いたたまご

    を何度かに分けて入れ、その都度ぐるぐるっとかき混ぜ、牛乳を入れ

    て、おなじようにかき混ぜる。

  2.粉類を1に振るい入れ、ゴムべらで底から持ち上げるようにしながら

    粉っぽさがなくなってツヤが出てくるまで混ぜる。

    冷凍ラズベリーを加えて全体に混ぜる。

  3.バットに流して平らにならし、180度に予熱したオーブンで30分焼く。

         できあがり!

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2015年9月 7日 (月)

秋のはじまりのアンブリッジローズ

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昨日はひどい雨だった。

電車が遅延してしまうほどの激しい雨。

一夜明けた今日は、雨は弱まったけどいちだんとひんやりしてる。

ひさしぶりに咲いたアンブリッジローズもエレガントな秋のいろ。

静かな雨のあさ。

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2015年9月 6日 (日)

吉次さんの花の冷酒杯

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吉次さんが都内のデパートで展示販売をしているのを知って、久しぶりに

見に行ってきた。1年に何度かは行けそうなタイミングがあるのだけれど、

たいてい1年に1度になってしまう。

そこはかつて自分が働いていた古巣のような場所。

でも売り場もそこで働く人たちもすっかり変わってしまって、もう知っている

人たちもいなければ、あのころの雰囲気もない。当時、いやそれよりずっと

前から『すでに物販は終わった』といわれていたけれど、そうはいってもい

つも人で賑わっているフロアだった。いまは信じられないくらいガラガラ。

こういう状況はどこのデパートに行っても同じようなものだろうけど、これだ

けお客さんのいないフロアで展示販売するのもツライなって思う。吉次さん

のコーナーで新作のガラスを眺めていたら、後ろからやってきた吉次さん、

「わあ、誰かと思ったら来てくれたんだー」と満面の笑顔。

このあいだは来ないから具合でも悪いのかと心配した、という。

なんでも前回会ったときは私が調子悪かったそうで、あれ? そうだったか

な、と思う。もう1年前のことだからすっかり忘れているけど、そういえば吉

次さんと会うとき私はなぜかあんまり元気のないときが多いかもしれない。

最初に会ったときがそうだったし、2年前はボスが亡くなった後だった。で、

そういう人っている。いつも元気なときしか会ってないので私がいつも元気

だと思っている人と、その反対の人と。吉次さんには会うたび、たいていい

つも元気をもらって帰るような気がする。日本橋のときはずーっと待ってた

のに、と吉次さんがいう。私にそんなこという人は滅多にいないから、そん

なこといわれたらやっぱり行かないわけにはいかないな!

今回はもこもこ羊のコップにしようと思って行ったのだけれどやせっぽちの

羊しかいなかったから、さんざん眺めて花の冷酒杯にした。いちばん最初

に買った『春を呼ぶ鳥』の花バージョン。花の色もマリメッコみたいなブルー

から白とピンク、赤とあって、地の色もクリアから吹雪のように斑が入った

薄白や薄緑などいろいろあって迷ったけれど、うっすらピンクの地に白い花

がなんだか桜みたいで上品で、これに決めた。

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最初にバーナーワークで花や葉や動物などの形のアップリケを作る作業を

し、それからハンドブローで一瞬のうちに形作ったボトルやコップが熱いうち

に色ガラスのアップリケを2人がかりでくっ付けて作る、マリケットリー手法の

吉次さんの作品。よく『芸は一代』といわれるけれど、これができる人は吉次

さんしかいないというし、個人のガラス作家で毎日、自分の工房でクリスタル

を溶かして制作している人もいなければ、色ガラスの元となる顔料を世界中

から探して最も良いもの(高価なもの)だけを使っている、という贅沢なことを

しているのも吉次さんしかいない。だからいつか吉次さんがいなくなったらも

う手に入れられないガラスなわけで、大げさじゃなくこれもいつか伝説になる

かもしれないな、なんて思うのです。だからこうやって1年に1度、自分の手の

届く範囲でうつくしいものをひとつ手に入れるのは私にとってはしあわせなこ

とです。

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この小さなカップはほんとは冷酒用で、でも私はお酒は飲まないから家で

はもっぱらジャムを入れたりハチミツを入れたりしているのだけれど、帰っ

て娘に見せたら、見るなりこれは梅酒を飲むのにいいと思った、って。たい

して飲めない癖になかなか言う人ですな。せいぜい飲んでもらいましょう。

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吉次さんのガラスを買ってくると、いつもしばらく食器棚にしまわずに食卓に

のせておきます。そうやってしばらく眺めたり手の上にのっけたりしているの

がいいです。何かを考えるともなく、ぼおっとする時間。

今回もまたもらっちゃいました。

雨上がりに生まれた透き通るようなピカピカのカタツムリ。

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それに新作のハリネズミ!

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いつかハリネズミのコップをリクエストしたら、ハリネズミは前に何度かやって

みたけどどれだけやってもうまくいかなかったからだめ! といっていたのに

今回かわいいボトルになってました。ボトルの栓にも大小のハリネズミが2つ

付いて・・・・・・

コップは横っ腹が膨らんでどんなかたちになるかわからないからだめ! と

吉次さんは今度もいうのだけれど、次回はぜひぜひ、もこもこの羊かハリネ

ズミのコップでお願いします!

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2015年9月 5日 (土)

POOL DAY

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プールに行く土曜日はうっかり寝坊をすると時間がなくて困ったことになる。

ベランダでざっとばらの点検をしたら洗濯機を回し、キッチンでお湯を沸かしな

がらいつものようにサラダを作り、パンを焼き、珈琲をハンドドリップする。食事

が終わったらサプリメントを飲む暇もなくシャワーを浴びて水着を着、リネンの

ワンピースを頭からかぶって濡れた髪をろくろく整えもしないでラフィアの帽子

をかぶって自転車に乗った。

今日も曇り。はっきりしない天気だ。

私はまだ耳も完治してないうえに頭もわさわさしてるというのにこのあいだから

ぶつけたわけでもないのに肋骨が痛くて、それでついまた彼女のことを思いだ

してしまう。これって肋間神経痛ってやつだろうか。なんていう体たらく。年をと

るってこういうことか。少なくともストレスがいかに身体に悪いかって証拠。

クラブに着いて更衣室で着替えてたら久しぶりにKさんがやってきて、相変わ

らず食欲がなくて食べられないというから、それじゃますます痩せちゃうねとい

って、私もこのあいだスーツを着たらパンツのウエストがブカブカになってて驚

いた、といったらKさん、体重量ってくる、というからどこに? と訊くとコーチ室

にあるわよ、というので私も一緒に付いて行って、Kさんの後に量って愕然!

40キロを割ってた。よく「体重が40キロを割ってしまって」なんて言葉を詩の

一行やタレントのセリフで見たり聞いたりはすることはあったけど、まさか自分

がそこまで痩せていたとは。すごくショックだった。

これじゃあ、スーツどころか水着もゆるゆるになるよなあ。。。

『いつだって痛みが人をコンシャスにする』が私の持論だけど、デジタル数字

のインパクトは思いのほか強く、プールサイドで準備体操しながらもマジで増

量プロジェクトを考える。クラブの中を見てもどこを見ても痩せたい人ばかりな

のに、世の中ってうまくいかないよなあ。

左耳に入ったプールの水がなかなか抜けなくて困った帰り道、ふっとカメラを

空に向けて2枚撮ったら全然ピントが合わなくて、奇妙な写真になった。

私の相棒は最近こんなことが多くなって、ついにこの相棒も寿命かな、なんて

思っている。

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2015年9月 4日 (金)

朝のいろ *

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昨日は落ちる日だった。

夕方、息子の怒鳴り声についに耐えかねて、夕飯つくるのやめて娘を連れて

家を出た。わざわざ雨の夜に出かけたくなかったし、たいしておいしくもない

外食をする気もなかったけれど、もうそうするよりほかなかった。母親は何が

あっても365日ごはんをつくってくれるマシーンじゃない。

出かけた町は、夜の散歩を楽しめるほど素敵な町じゃなくて、けっきょくデパ

ートの上のお蕎麦屋さんに入ったけれど、案の定、天ざるの天ぷらは見るか

らに油が古そうな色をしていて脂っこく、食べ終わったら胃がもたれた。翌日

の朝食の買いものをして、帰りのホームにやけに人があふれていると思った

ら、人身事故による遅延。やれやれ・・・・・・。

夜、お風呂に入ってバスタブのお湯にとぷんと浸かったら、「生きてかなきゃ

だなあ」という言葉が自然に漏れた。

生きることは食べることだから、しっかり食べてしっかり働き、いい音楽といい

アート、いい文学に常に親しみ、プールで泳ぎ、こころもからだもよく動かし、

自分をケアして元気に生きていかなければ。

それにつけても、ちょっと慢性的になってきたこの耳をしっかり治さないとなあ。

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2015年9月 3日 (木)

May her soul rest in peace.

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今年の夏はとにかく湿度がひどくて身体に堪える猛暑だったけれど、

そんな夏が終わりに近づいたころ、一羽の小鳥が旅立ってしまった。

命って、ほんとに儚くてあっけない。

ほんの数日前はまだ彼女の囀りが聞こえていたのに。

わずか数年前までふつうに元気だった人がいったいどうしてそこまで

健康を損なうことになったのか、それは人体とこころの謎としか私には

いいようがないけど、想像を絶する闘病生活のなかで、彼女は信じられ

ないほどたくさんの絵を描いた。人魚が王子に恋して人間の身体を得た

代わりに美しい声を失ったように、それは大切なものの代償なくしては

開花し得なかった才能かもしれない。常に孤独と背中合わせの悩み多い

人生だったのじゃないかと思う。けれど、そのなかで彼女はじゅうぶんに

自分に忠実に我が儘に自分らしく精一杯生きた。好き嫌いをはっきり口

にする言動から誤解されることも多かったのではないだろうかと思うけど

その人となりと作品は多くの人に愛された。彼女はもうこの世にはいない

けど、彼女が遺した光はいまも、そしてこれからもずっと多くの人のこころ

のなかで輝きを放ちつづけると思う。

こころからご冥福を祈ります。

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2015年9月 2日 (水)

やっと!!

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10日ぶりの青空。

昨夜の暴風雨はすごかった。

てっきりまた台風が来たかと思った。

どんどん流れてゆく雲。

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すでに青空が懐かしい、とは娘の弁。

・・・・・・ ほんとにね。

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今日は久しぶりに暑くなりそうだけど、これでフローリングのペタペタが

解消されるかな。

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私は頭から水玉キノコが生えなくてもすみそうです。

まだ耳は変だけど・・・・・・

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2015年9月 1日 (火)

今日のおやつ *

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今日のおやつはブログでご縁のあった方からいただいた、マルセイバター

サンド。マルセイバターサンドっていうと、昔デパートのインテリアショップで

働いていたころに、母が催し物場でやってた『北海道物産展』で「行列に並

んで買ったのよ~」といって、これを「休憩時間にみなさんで」といって差し入

れしてくれたこと。私はお店に来てくれてもたいして話す時間もないし、こん

なに気を遣ってくれなくてもいいのになあー、なんて思ったものでした。

そういう存在がいなくなって、後で思いだせばだすほど母親ってありがたい

ものだと思います。

そして、このブログをはじめてもう10年あまり。

こんなふうに何かをいただいたり、何かを送ったり、なかには一緒に仕事を

したり、誰かの作品を手伝ったり、なんてこともありました。いまでは1年に

最低1度はかならず会う友達までいて、それがブログをはじめなければ知

り合うことさえなかった人だと思うと、ほんとうにインターネットって不思議、

人の縁って不思議です。そして、とってもありがたい。

インターネット上にばらばらに散らばった星のような点が何かをキーワード

に近づく。だからそうやってネット上で会話をするようになった人たちとはど

こか何かが共通しているように思うのです。

北海道にはいろいろと思い出があって、北海道のお土産といえば昔から六

花亭のお菓子と『白い恋人』と決まってた。家族そろって六花亭、大好き。

久しぶりに食べたマルセイバターサンドは、なんていうか懐かしい味がして

おいしかったなあ・・・・・・。珈琲にもぴったり。

これから3日かけて大事に食べるです。

気まぐれさん、ありがとう

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長雨キノコ

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今朝ベランダで何気なくばらの鉢を見ていて、思わず「うわっ」と声をあげて

しまった。ばらの株もとに突然にょきっと生えた変なキノコ。

今日も朝から雨で、これだけ毎日雨が降って湿度が高いと、そりゃキノコも

生えてくるかもなーと思う。(そのうち私の頭にも水玉キノコが生えるかも。)

仰ぎ、請い願わくはお日さま、だ。

今日咲いたのはジュビリー・セレブレーションとグラミス・キャッスル。

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冷ややかな9月のはじまり。

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