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2014年4月 6日 (日)

風に舞う

14hanafubuki

父の84歳の誕生日を家で家族と祝う。

しかも今年のお寿司は記念すべき息子のゴチだ。

いつも娘にしてもらってるのと初めて孫がしてくれるのとじゃぜんぜんわけが違う

んだろう、電話口でさえわかるほど父はすごくご機嫌だった。

だからそれだけでハッピーにやれると思ったのに、なんでそうならないのかな。

今日もなんだかすごく疲れた。

ふたりを駅まで送って行くのに上着を着て鏡を見たら、別人みたいに疲れた顔の

自分がいて。

今日は朝からとても寒かったけど、夕方外に出るとさらに北風が強くなっていて

冬に逆戻りしたみたいな寒さだった。それでも満開になった近所の桜並木が風

に散る様はとてもきれいで、桜吹雪のなか自分の前をゆくはかなげな父の後姿

を8ミリフィルムの映像のように眺めた。妹も私も髪や肩に桜の花びらをくっつけ

て歩いた。

彼らと駅で別れた後もそのまま家に帰る気がしなくて、寒風吹きすさぶなかひと

りで桜を探して歩いた。いろいろなこと、たとえば母に次いで妹ががんになったと

きに、医者の友人から「それはあなたの家の、○○家が抱える病理だ」といわれ

たことなど思いだされ、それは私がどうやっていまの自分のメンタリティーを形成

するに至ったか、そのルーツを嫌でも思い出させることになって打ちのめされそ

うになったけど、ともあれ今日は父が無事に84になれたことを寿ぐことしようと

思い直した。ホ・オポノポノのノートに書いてあった。

「ホ・オポノポノでは『疲れ』とは、先祖から残された記憶の重みを指しています。

ひどい疲れを体験したときは、先祖や家族から体験させられる記憶をクリーニン

グしてみましょう」と。たしかにそれは当たっている気がする。

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私たちの命は風に舞ういちまいの桜の花びらのようなものだ。

生れて咲いて束の間、陽に輝いて風に散っていつか消える。

そしてそれこそが素晴らしい。

14sakura_mankai_01

I'm sorry.

Please forgive me.

Thank you.

I love you.

昨日、プールに行くとき私の頭の上すれすれに飛んでいったシラサギが今日も

野火止め用水に降り立っていた。

これは吉兆なりや?

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そして愛すべき緑。

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と、青空。

神さま、ありがとう。

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