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2013年9月28日 (土)

東京ラプソディ

13tokyo

花咲き花散る宵も

銀座の柳の下で

待つは君ひとり 君ひとり

逢えば行く ティールーム

楽し都 恋の都

夢のパラダイスよ 花の東京


(作詞 / 門田ゆたか)

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プールに行けない土曜日。

でも今日は最初から友達の話を聞くことになってたんだ、きっと。

夜から出かける。

東京、オアゾ丸善前。

地下鉄のしくみが変わったことで、大手町からここへは前よりずっと歩く距離が

短くなって近くなった。前は東京駅へ行くのに高田馬場で山手線に乗り換え、

さらに新宿で中央線の快速に乗り換えて行っていたのが、いまは東西線1本

でJRほど混むこともなく行けて、地下道を通ってここまでくれば東京駅の混雑

にあうこともない。

相手が時間に遅れて待たされたら、丸善に入って本でも眺めてたらいい。

13maruzen

友達はいつもどおり20分ほど遅れてやってきた。

それで新丸の内ビルで飯でも食おうということになって、外に出てライトアップさ

れた東京駅を見て「きれいだね! やっぱり東京はいい街だね!」というなり友

達が歌いだしたのがこれだ。

東京ラプソディ

思わず私も「子供のころ、その歌大好きだった! いまでもときどき歌うよ!

昔はいい歌がたくさんあったよねえ」といったら彼は「いまはひどすぎるよ」と

いった。我ら1960年代生まれの同い年。

会うなりそれだから、今日は少々気が重いところもなきにしもあらずで家を出て

きたのに、そんな気分が一気に空揚げになって「なんだか思ってたより元気そう

だね。やっぱりあなたは馬鹿だね」といった。

いかれぽんち。

この人もいいかげん、いかれぽんちだ。

そういう意味では実に私の友達としてふさわしいのかも。

おとといまで、私はこの人の話を聴いていったん頭をクールダウンさせて諭す

ないしは軌道修正を進言するつもりでいたのに、昨日夕飯を作りながらマリオ

ビオンディを聴いてたら気持ちが少し変わってしまった。この先、私たちの人生

が20年あるかないか、あるいはそれ以上あるかどうかわからないとして、いず

れそう長くない残りの人生を我慢し続けることがいいことかどうかわからなくな

ってしまったのだ。

さて、突然だけど、ここであなたに質問。

人は年をとると我慢強くなるか、逆に我慢しなくなるか、どちらだと思う?

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それにしても人間とは、ほんに厄介な生きものよのう。



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