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2013年9月11日 (水)

秋のはじめのマロンタルト

13marron_tarte

今朝は肌寒いくらいの涼しさだった。

早朝、寒さにふと目覚め、何もかけてないのに気づいてタオルケットを上まで

引き上げてからふたたび眠った。

そのせいで目覚まし時計が鳴ってから1時間もよけいに眠ってしまった。

なんの詩だったか、『目覚めたときの肩のつめたさ』と書いたことがあったけれ

ど、あれは毎年感じる感覚。また今年もこの季節がやってきたか、と思った。

朝は晴れていたのに瞬く間に雲が出てきて午後は薄曇り。

蒸し暑くなった。

それでもこのあいだまでと違うのは歴然のこと。

季節と味覚の関係っていうのは面白いもので、夏の暑い盛りは冷菓以外、甘

いものにはぜんぜん興味が湧かなかったのに、少し涼しくなったら珈琲タイム

に何かほしいなと思った。チョコレートを食べるにはまだ早いけど、おいしい焼

き菓子があれば、と思っていたら、くころカフェさんがおいしそうなマロンタルト

を焼いていたので、郵便局に行ったときに電話して聞いてみたら、今日もある、

という。自転車でひとっ走りして買ってきた。

Junko さんの作ったマロンタルトはもう見るからにおいしそう。

お皿にのせてテーブルに出してから珈琲をいれていたら、いろいろおいしいも

のを食べさせてるのにいまだにタルトにあまり興味のない息子がひと口食べ

て「これはおいしい!!」と目をまるくした。やーれやれ。ほんとにいつも先入

観ばかりの人なんだから。

珈琲をいれて自分も席につき、ひとくち食べたら、あらま、ほんとにおいしい!

上に甘露煮の栗と渋皮煮の栗がのったほかに、アーモンドクリームの中にも

栗がいっぱい。クッキーのように芳ばしく焼き上げたタルト生地のサクサク感

としっとりしたフィリング、栗の風味と食感とほのかに香る洋酒が絶妙。

全体的にあまさ控えめで、これならもっと大きくても食べれるなあ、というのが

3人共通の感想。

フォークを持ったまま「なんだか森のリスになった気分だ・・・・」といっていたら

うまいうまいと食べていた息子が例によって、これならホールで食べたいくら

いだ、といいだした。それでいつも家族のバースデー・ケーキは例外なくいつ

も苺のショートケーキと決まっているのだけれど、今月の息子の誕生日はマ

ロンタルトということに。

それもなんだか豪勢で大人っぽくていいかもしれない。

これからどんどん空気が澄んでつめたくなってくる季節は秋の味覚のおいし

いとき。音の聴こえ方も珈琲の味も変わって一段とクリアに冴えるときだ。

マロンタルトなんて初めて食べたけど、意外とめずらしいんじゃないかな。

栗の出まわる季節限定のおいしいマロンタルトは、くころカフェさんでぜひ。

挽き立てのおいしい珈琲とともに。



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