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2013年9月12日 (木)

I've Never Been In Love Before

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フレッシュなひと。ヴィヴィッドなひと。風を感じるひと。微笑みが似合うひと。

やわらかなひと。独特なニュアンスをもった、香り立つようなひと。

私好みのひと。もとい、私好みのバラ。

このバラの香りを知ってしまったら、きっと香りのないバラなんて無意味に思

えてしまうに違いない。

朝6時、美しい朝の、秋の最初のアンブリッジローズ。

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そして夏も終わって、あ、音の聴こえ方が変わった、と思った瞬間にいつも

聴きたくなるアルバム。

清水翠のSONGBIRD。

『I've Never Been In Love Before』はこのアルバムの1曲めに入っていて、

そのクリアに澄んだ水のような声、光によって色合いが変遷してゆく水彩画

のような、透明だけれど厚みのあるイマジネーティブなサウンドは秋の最初

の空気にすごくぴったりなのです。

『I've Never Been In Love Before』って、「わたしはいままで恋なんてしたこと

なかった。あなたに会うまでは」みたいなことなのかな。

翠さんの歌を聴くまではこの曲はチェット・ベイカーのまったり甘くてアンニュ

イなヴォーカルでお馴染みだったのだけれど、歌詞の感じからして翠さんの

歌のほうがよりフレッシュで切ない感じがぴったりだと思う。

JAZZのCD(とくにJAZZヴォーカルのCD)で朝から聴けるものってとても少な

いように思うけれど、これは朝聴くのにふさわしい、朝のコップ1杯の水のよう

なアルバム。ふだんJAZZなんてぜんぜん聴かない、という人にもおすすめし

たいCDです。(宣伝です、つまり。このジャケットがちょっと笑えるけどね。)

Songbird_2

SONGBIRD 清水 翠 



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