« Summer's day | トップページ | 夏のあさ »

2013年8月28日 (水)

かき氷日和

13kakigori_01

カラッとした夏日がつづくここ数日。

今日は気温が上がってすごく暑くなった。

絶好のかき氷日和。

去年、夏の暑い盛りにかき氷を食べに行こうといって果たせなかった友達と

仕事帰りに駅の改札で落ちあって、またもや武蔵野茶房に行った。

ここはお互いの最寄駅から1本で来られるところ。

私は性懲りもなくまた黒蜜ミルクで、彼女は苺ミルク。

でてきた苺ミルクはなんだかかわいらしくて、彼女らしい選択。

ひとくちスプーンで掬って食べるなり、うわあ、おいしい! と彼女がいった。

これなら1年、待つ価値があるね、とにっこり。

それはよかった(^-^)

13kakigori_02

小さいころ、私はいつか発狂して死ぬんじゃないかと真剣に考えて夜も眠れ

なくなるような子どもだったけど、そんな私に母は本ばかり読んでるからだと

いった。そうだったのかもしれない。その後、ある医者だか博士だかの本を

読んだら人間の脳というのは何重にもプロテクトされていて、かなりのショッ

クを受けたところでそうそう狂うことはないのだと書いてあって安心したけれ

ど、いまやこれだけ病んだ人が多くなると、はたして本当にそうだろうかと疑

いたくなる。私の階下の住人は毎朝きまって7時前になるとドシドシと建物中

に響き渡るような振動音をさせながら部屋中を歩き回り、夜中ともなるとどこ

からか頭のおかしい女の叫び声が聞こえはじめる。外を歩けば、不自然に

左手で頭の右側を抱えるように斜めになって歩いている女がいるし、と思え

ば始終ぶつくさ呟きながら自転車に乗っている男もよく見かける。友達の旦

那さんはうつ病でもうずいぶん長く患っている。それで彼女は実質一家の大

黒柱で夫の分まで働かなくてはならない。短大卒業後はずっと公務員で保

母さんをしていたけれど、ゼロ歳児を扱う過酷な勤務で身体を壊す寸前に

辞めてからは電気の検針員の仕事をしている。朝6時台の電車に乗って現

地に行き、冬寒く夏は暑い過酷な仕事。この夏はいったいどれだけ暑かった

だろうと思うけれど、そのうえこの天候不順でいつゲリラ豪雨に襲われるか

わからない。おまけに統合失調症でなんど家に出向いて行っても門を開け

てくれない人もけっこういるという。そんなふうだからやっぱり彼女とは年に

最低2度は会わないといけない。あんまりわかってもらえないけど私はいつ

だって愛情たっぷりのひとなのだ。彼女とは中学時代からの友達だし。

いつも彼女に会うと過酷な状況にもかかわらず、明るく前向きなのに感心

させられる。もう2年前に壊れたのだそうだけれど、今年これだけの暑さな

のにクーラーなしで過ごしたという。夫も息子もクーラーが好きじゃないのだ

というけれど、信じられない。家の中の寒暖計を見たら40度あってびっくり

したそうだ。下がっても常に35度以上。よく熱中症にならなかったものだと

思う。一日、暑い外で汗だくだくになって仕事をしてきて、帰ってもそんな暑

い家の中で台所仕事をしていたかと思うと、心底かわいそうになった。

今日もまた尽きることなく賑やかにお喋りしていたらあっという間に数時間

が過ぎ、いささか長居をして店を出ると、駅にたくさんの人が溜まっていて

西武線が止まっていた。人身事故だそうだ。昔は西武線が止まることなん

て滅多になかったけれど、最近はしょっちゅうある。これも世相かと思うけ

れど、お願いだから電車に飛び込むのはやめてほしい。

もう40分ほど不通だったらしく、我々が行ってからすぐに、あと少しで動き

出す、とアナウンスがあったから、こんどは冬にぜんざいを食べよう、と約

束して、彼女の手の大きさを確認してからそれぞれのホームに別れた。

涼しくなったらまた指なしハンドウォーマーを編む。



|

« Summer's day | トップページ | 夏のあさ »

season colors」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« Summer's day | トップページ | 夏のあさ »