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2013年8月21日 (水)

居心地のいい場所

13oz_2

若いころと違って最近は滅多に雑誌を買うこともなくなったけれど、昨日の夕方

何気なくフラリと寄った本屋でこの雑誌の表紙を見て、パラパラっとめくって見て

いるうちになんとなく買ってしまった。

9月号のテーマは、東京のイゴコチいいところ。

それで思う私にとっての居心地のよさっていうのは、まず緑の多いところ。

光と風が通るところ。

飲食店だったらまず1番に清潔なこと。

カフェ、あるいは喫茶店だったら昼間はなるたけ自然光で、午後も遅くなってき

たら間接照明で適度に暗いところ。くつろげる椅子と趣味のいい本とおいしい珈

琲、音楽は思考を妨げない程度の音量で、私が思わず「いまかけてるの何?」

と聞きたくなるようなのがかかってて、欲をいえばわずかでもテーブルに花。

そして暮らすための町だったら、私はさびしいのは嫌いだから適度に街感と閑

静な住宅街の部分とが共存していて、明るくてオープンな人たちが住んでるとこ

ろ。緑が多いのと必要なインフラがそろっているのは前提として、オプションで、

ちょっと偏屈だけど仲良くなるとなんでも教えてくれる店主(オヤジ)がいる古本

屋に、おいしいパン屋、働き者の自然食品屋に気のいいおばちゃんのいるお総

菜屋、小さくても宝物みたいなお花屋さん、それにやっぱりくつろげる喫茶店が

ある町だったらなおいい。もちろん、海まで歩いて行ける町だったら最高だけれ

ど、そうなると街感からは遠く離れちゃうんだろうな。

(でもそんなことより何より、愛する人と一緒なら、どこに住んでも都???)

(いやいや、やっぱりイゴコチのいいとこで居心地のいい人と一緒にいるのがサ

イコーでしょ。)

というような上記のことを考えると、残念ながら私がいま住んでるところはごくわ

ずかしか当てはまらない。

そして、この本をパラパラっと眺めてみたところによれば、いま東京の心地よさ

のキーワードとなっているのは『グリーン』だそうだ。都会をお洒落でナチュラル

に緑化するアーバンガーデナーなる仕掛け人たちによって、東京のあちこちに

着々とグリーンスポットが生まれているらしい。

もともと東京は世界の都市とくらべても例を見ないほど緑の多い街だといわれ

ているけど、それっていいことだな、と思う。一方で相変わらずクルマ社会はぜ

んぜん縮小傾向にないし、無神経な森林伐採や樹木伐採は日常茶飯事に行

われているから差し引きどうなのか実際のところはよくわからないけれど、それ

でも一過性のブームで終わらないでほしいな、と思う。

このOZの9月号には『としまえん』のプールも載っていて、昔は真夏ともなれば

さんざん男の子と遊びに行ったところだからなんだかとっても懐かしかった。

ノスタルジーでセンチメンタル。

そしてサウダーヂ。

それって夏のエッセンスだと思う。

基本、私は猫だから『いつものとこ』が1番くつろげてよいのだけれど、たまに

はこんな雑誌見ながら、東京のあたらしい心地よさを探してみるのもいいかも

なんて思っている。



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