« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »

2013年8月31日 (土)

銀座で

13shirokuma_01

蒸し暑かった真夏日に逆戻りした暑い暑い日。

個展の案内のポストカードをいただいていたブログAfter65のayaさんこと

望月彩子さんの個展に娘を連れて伺った。

会場となったのは銀座のギャラリー ゴトウさん。

銀座一丁目の松屋のある通りの左手を京橋に向かって少し行ったところ

にあるギャラリーで、銀座不案内の私でも迷わず行くことができた。

エレベーターに乗って7階、ギャラリー ゴトウとロゴの入ったガラスのドア

を開けると、白い壁に整然と並んだブルーを基調とする銅版画が目に飛

び込んできた。奥から人の話し声。彩子さんらしき人がちらりとこちらを見

たけれど、さいしょ誰だかわからなかったらしい。ドア付近から順に絵を見

ながら中に入って行って挨拶すると、「いやだ、わからなかった。若返った

んじゃない?」とおっしゃる。まさか。あれから5年も経ってるのに?

そこからはいつもの彩子さんの調子。ちょっと早口でとうとうと喋る。

いかにも東京っ子らしい、テンポの早い歯に衣着せぬ話し方。

おかげで5年間のブランクをまったく感じずに話せた。

そして銅版画はといえば、これまで積み重ねてきた歳月をそのまま感じさ

せるような素晴らしい作品ばかり。目の前の彩子さんのご性格同様、きっ

ぱりはっきりしたクリアーな世界と、私の知らない繊細ではかない女性的

でミスティーな部分とがいくつものレイヤーで折り重なっているような。

ぜんぶ小林額縁さんに作ってもらったという楢材の端正ですっきりした額

も絵の世界を邪魔せずきりっと引き締めていた。

私も娘も好き嫌いがすごくはっきりしているうえに好きなものがピンポイ

ントでしか存在しないから、絵を見に行ってもなかなか「これが好き!」

とストレートにいえるような作品には出会えないのだけれど、めずらしく

娘のほうから「これとこれが好き」といったから、私も「これとこれとこれが

好き」なんていいあった。私が好きだったのは、彩さんが13年通った多

摩美の生涯学習講座の最後の日に刷ったというきれいなブルーの作品

と「Thinking」と「scene」と「crushing」かな。

もう午後遅く出かけて行ったのと娘が一緒だったのと彩子さんが会うな

り一気に話しはじめたのとで1枚も写真を撮らせていただかないまま帰

ってきてしまったのだけれど、ブルー好きの彩さんなので、様々にトーン

の違うブルーの作品をメインに、今回はめずらしく赤やピンク、なんてい

う明るいのや、深めの緑だけの作品もあって新鮮だった。

銅版画って見るぶんには美しいけれど、様々な薬剤を使うので制作者

にとってはかなり過酷で身体に悪い重労働のようで、この夏の酷暑の

なか外のガレージで防毒マスクを付けたりしての作業の大変さはいか

ばかりかと思う。

多摩美の生涯学習講座に通うのも特注額をオーダーするのも銀座の

有名ギャラリーで個展をするのもお金がなければできないことだけれ

ど、といってお金があったら誰にでもできるということじゃなし、本当に

好きで、かつ素養がなければできないことだな、と思いました。

彩子さんは経歴からしてエリートで、ブログの口調を見ても凛とした厳

しそうな方なので、正直なところ私など個展に伺うのもちょっと気後れ

してしまうのだけれど、お会いすれば全然そんなことはなく、とても屈

託ない気さくな方なのでした。

何より、いくつになっても自分をあきらめずに好きなことをやり続ける

その意欲とエネルギーには敬服します。

これからもやり続けて輝き続けてほしいです。

それには健康であることが1番ですね。

そんな彩子さんの目下の悩みは、多摩美の講座終了のあと、どこで

エッチングを刷るか、ということみたいですが、前から来たラッキーの

前髪をぐわし! とつかめる彩さんですから、またきっと最適なところ

が見つかることでしょう。

今後のご活躍を大いに期待します。

彩さん、ちょっとバタバタでしたが楽しい時間をありがとうございました。


上の写真はギャラリーの写真が何もないので、代わりにギャラリーの手前のショー

ルーム(?)でみつけたシロクマ。蒸し暑いなか涼しげな姿に思わず「シロクマ!」

と叫んだのであった。何せわたくしクマ好きなもので・・・・・



| | コメント (2)

スピードの水着

13speedo

このあいだものすごく久しぶりに泳力検定1級を持つ異色のジャズヴォーカ

リストMと電話で話していて、今年は海で泳いだか聞いたら「泳いでない」と

いい同様の質問を向けられたから、子どものころは海水浴大好きだったけど

基本、わたしはヤワな東京っ子だからオープンウォーターで泳ぐのはあまり

好きじゃない。ベタベタする海水が嫌いだし、それにゴーグルしないと目が痛

くなっちゃうしね。いまや競泳水着にスイムキャップにゴーグルつけないと泳

げないから、泳ぐならプールが1番! と答えた。

それで思い出したのだけれど、スイミングクラブで隣りのレーンで泳いでる

おばさまがハワイでニューオータニなみのホテルに泊まったときのこと、い

つもクラブで着ている競泳水着にスイムキャップにゴーグル、という姿でプ

ールに出て行ったら、プールサイドにいた人たちが彼女を一目見るなりビビ

ッて蜘蛛の子散らすようにいなくなってしまった、という。プールでかっこよく

バタフライを泳いでたお兄さんまで逃げ出したというから笑ってしまった。

彼女の水着姿がそんなに強者に見えたのだろうか。

彼女でそれなら私なんかもっとだろうなあ、と思う。12年やって見た目だけ

はそれなりだから。で、泳いだら全然どってことなかったりして。

ちょっと前までほとんど水泳中毒(実際に精神病にそういうのがあるらしい、

本で読んだ)じゃないかと思うくらい馬鹿ほど泳いでた件のヴォーカリストほ

どじゃないにしろ、週1(へなちょこ)スイマーにとってさえ水着とスイムキャッ

プとゴーグルは必需品にして消耗品だ。

私は長年ナイキスイムの水着を愛用してきたけれど、08年にスピードに

白旗を揚げてナイキが競泳水着から撤退してしまってからはジュニア用

のスクール水着とフィットネス水着しか作らなくなってしまって困っている。

上級クラスでセパレートタイプのフィットネス水着を着ている人もいるけれ

ど、私はどうもあれが苦手で、手持ちの水着が劣化して着れなった後は

どうしようかと前から悩んでいた。

そんなおり、水着のネットショップのセール案内のメールがきて、いつもは

見ないで捨てるのにたまたまショップに飛んでみたところ、最初に見たス

ピードの水着がなんだかよさそうだった。セールでほぼ半額。安い!

水着は下着と同じくらい試着しないで買うのはリスキーだけど、オーダー

フォームの備考欄に「着たことのないメーカーでサイズ感がわからないか

ら試着してもしだめだったら交換、もしくは返品していただけるでしょうか」

と書いて注文したら、いつもはしないけど到着後すぐ申し出ていただけた

ら承ります、と返事がきたからオーダーした。

それが昨日届いて、お風呂上りにおそるおそる試着してみたら、やった!

ぴったりだ。

それで今後の私の選択肢に『スピード』という名前が加わったのでした。

いつもは黒とかブルーばかりだったけど、余ってたのがこれだけだったか

ら今回はピンク。カラーにはポップピンク、とあった。

ちょっと派手なんじゃない? と息子。

これが? おば様たちなんかもっとめちゃめちゃ派手なの着てるよ。

いままでが地味すぎたのよ、と私。

あたらしい水着、というだけでも気分が上がるけど、ヴィヴィッドなピンク

は元気になれそうな色。へなちょこスイマーだけど、私いつだってやる気

だけは満々なのです。うまくなることをあきらめない。私にとって水泳がう

まくなる、とは、ラクに美しく泳げるようになることです。そしてそれはクラ

ブに来ている誰にとっても目標とするところなんじゃないかなあ、と思う。

水着がピンクなら、スイムキャップもピンクにしたいところ。

今日も朝から夏日で絶好のプール日和だけれど、今日は第5週でプール

のない土曜日。

横に置いたゴーグルはナイキの、なんていったかな、装着後にパンダ跡

がつきにくいゴーグル。

たしかにちょっとはマシかもしれない。



| | コメント (0)

夏のあさ

13greenice

朝6時。

8月も終わりにして典型的な夏のあさ。

蝉もまだがんばってる。

グリーンアイスがその名のとおり、こんなにグリーンに咲いた。

エクリュのつぼみとともに。

こんなグリーンとエクリュばかりのブーケもいいな。

こんどコトリさんにつくってもらおう。



| | コメント (0)

2013年8月28日 (水)

かき氷日和

13kakigori_01

カラッとした夏日がつづくここ数日。

今日は気温が上がってすごく暑くなった。

絶好のかき氷日和。

去年、夏の暑い盛りにかき氷を食べに行こうといって果たせなかった友達と

仕事帰りに駅の改札で落ちあって、またもや武蔵野茶房に行った。

ここはお互いの最寄駅から1本で来られるところ。

私は性懲りもなくまた黒蜜ミルクで、彼女は苺ミルク。

でてきた苺ミルクはなんだかかわいらしくて、彼女らしい選択。

ひとくちスプーンで掬って食べるなり、うわあ、おいしい! と彼女がいった。

これなら1年、待つ価値があるね、とにっこり。

それはよかった(^-^)

13kakigori_02

小さいころ、私はいつか発狂して死ぬんじゃないかと真剣に考えて夜も眠れ

なくなるような子どもだったけど、そんな私に母は本ばかり読んでるからだと

いった。そうだったのかもしれない。その後、ある医者だか博士だかの本を

読んだら人間の脳というのは何重にもプロテクトされていて、かなりのショッ

クを受けたところでそうそう狂うことはないのだと書いてあって安心したけれ

ど、いまやこれだけ病んだ人が多くなると、はたして本当にそうだろうかと疑

いたくなる。私の階下の住人は毎朝きまって7時前になるとドシドシと建物中

に響き渡るような振動音をさせながら部屋中を歩き回り、夜中ともなるとどこ

からか頭のおかしい女の叫び声が聞こえはじめる。外を歩けば、不自然に

左手で頭の右側を抱えるように斜めになって歩いている女がいるし、と思え

ば始終ぶつくさ呟きながら自転車に乗っている男もよく見かける。友達の旦

那さんはうつ病でもうずいぶん長く患っている。それで彼女は実質一家の大

黒柱で夫の分まで働かなくてはならない。短大卒業後はずっと公務員で保

母さんをしていたけれど、ゼロ歳児を扱う過酷な勤務で身体を壊す寸前に

辞めてからは電気の検針員の仕事をしている。朝6時台の電車に乗って現

地に行き、冬寒く夏は暑い過酷な仕事。この夏はいったいどれだけ暑かった

だろうと思うけれど、そのうえこの天候不順でいつゲリラ豪雨に襲われるか

わからない。おまけに統合失調症でなんど家に出向いて行っても門を開け

てくれない人もけっこういるという。そんなふうだからやっぱり彼女とは年に

最低2度は会わないといけない。あんまりわかってもらえないけど私はいつ

だって愛情たっぷりのひとなのだ。彼女とは中学時代からの友達だし。

いつも彼女に会うと過酷な状況にもかかわらず、明るく前向きなのに感心

させられる。もう2年前に壊れたのだそうだけれど、今年これだけの暑さな

のにクーラーなしで過ごしたという。夫も息子もクーラーが好きじゃないのだ

というけれど、信じられない。家の中の寒暖計を見たら40度あってびっくり

したそうだ。下がっても常に35度以上。よく熱中症にならなかったものだと

思う。一日、暑い外で汗だくだくになって仕事をしてきて、帰ってもそんな暑

い家の中で台所仕事をしていたかと思うと、心底かわいそうになった。

今日もまた尽きることなく賑やかにお喋りしていたらあっという間に数時間

が過ぎ、いささか長居をして店を出ると、駅にたくさんの人が溜まっていて

西武線が止まっていた。人身事故だそうだ。昔は西武線が止まることなん

て滅多になかったけれど、最近はしょっちゅうある。これも世相かと思うけ

れど、お願いだから電車に飛び込むのはやめてほしい。

もう40分ほど不通だったらしく、我々が行ってからすぐに、あと少しで動き

出す、とアナウンスがあったから、こんどは冬にぜんざいを食べよう、と約

束して、彼女の手の大きさを確認してからそれぞれのホームに別れた。

涼しくなったらまた指なしハンドウォーマーを編む。



| | コメント (0)

2013年8月27日 (火)

Summer's day

13summers_day

今日は1年のうちでわずか数日あるかないかの美しい日だった。

カラッとした夏空。揺れる緑のなかを煌めく光。

これがほんとうの日本の夏ってものだよ! と息子がいった。

ぼくが小学生のころは毎日こうだった、と。

クーラーなんてなかった私の子供時代、部屋から真夏の炎天に出ると太陽は

頭上にあってギラギラと熱く、何もかもコントラストがくっきりしていて眩暈がし

そうなほど暑かったけど、それでも扇風機だけでなんとかしのげる暑さだった。

そのためにつめたく冷やした大きなスイカやラムネがあったのだし、学校のプ

ールで泳いで外に出ると、大気はこころなし爽やかだった。

陽で温められたプールの水の匂い。子供たちの歓声。日に焼けたバラ色の友

の顔 ・・・・・・

そんなことを思い出す美しい夏の日が西の空に消えてしまわないうちに、夕方

コトリ花店に行った。

13summers_day_02_2

人はいつも、変わらないものに安心するものなのかな。

13summers_day_01_2

マツムシソウと白い雛菊を買ったら一気に秋の気分になった。

13matsumushi_sou

| | コメント (0)

2013年8月26日 (月)

木工日和

13handmade_spoon_10

昨日6時に起きると久しぶりに朝から雨だった。

窓を開けると土曜日よりも涼しい。

絶好の木工日和。

それでまた家中の窓を開け放って、7時に娘を送り出してから、パジャマの

ままベランダで木工をはじめた。ベランダにはガーデニング用の大きなブリ

キのバケツがあって、その上でカーヴィングをすれば部屋の中でやるほど

散らからなくて後片付けが楽だ。一度これをやってみたかったんだけど、何

せこのあいだまでは暑すぎた。クーラーのかかった部屋のなかでやってても

汗だくなのに、外でやってたら間違いなく熱中症になる。

5日あったお盆休みのあいだは数時間程度の作業を2回ほどやったきり。

それでできあがったのはスプーンのすくうところのみ。

今度のブラックチェリーはこれまでの木よりも硬いうえに厚みがあり、いまま

で作ったのがティースプーンよりちょっと大きいくらいだとしたらこれはカレー

スプーンくらいの大きさだから、すくうところを彫るだけでも大変なのだ。

昨日はすくうところの裏側と持ち手のカーヴィング。

ときどき強くなってきた雨がパラパラとかかってきたけれど、息子が起きるま

での4時間、水も飲まずに熱中してやった。そうやって作業をしていても汗が

流れるほど暑くなかったのはよかったけれど、サッシの細い木枠の上に長い

あいだ座っていたらお尻が痛くなった。

11時に起きてきた息子と遅い朝食をとって、めずらしく1時前に泊りがけ

で外出していく息子を送り出してから、こんどはサッシの上にクッションを

置いて作業再開。娘がアルバイトから帰ってくる2時過ぎにはだいぶ形が

できあがってきた。娘に遅いお昼を作ってからまたまた作業開始。

延々と黙々と彫り続ける。

最後のほうはやすりをかけて手で触って厚みを見ては掘る、の繰り返し。

やっと掘り終えたらこんどはひたすらやすりがけ。これもけっこうなかなか

疲れる。ほぼ完成、というところで娘に見せたら「いままでのなかで1番い

いね」といわれた。そうでしょう、いままでで1番立体的なかたちになった

よね。でもこれでもちょっとうまくいかなかったところあるんだ。指なし手袋

は3つめあたりでエクセレントな出来になったけど、スプーンは3本めでも

そうならなかった。何本めでなるかね。などといいつつ、最後の仕上げ。

スプーンを水に浸けては乾かし、1番細かいやすりで磨く、というのを2回

繰り返してつるつる・すべすべになったところでブッチャーブロックコンディ

ショナーをなじませてオイルフィニュッシュしたら、ブラックチェリーのスプ

ーンはいままでにない明るい木の色になった。木目もゆるやかでやさしい

感じ。けっきょく夕方、J-Waveで滝川クリステルのサウジ・サウダーヂ

がはじまって終わるころまでやった。夏の終わりのベランダで夕方ボサノ

ヴァを聴きながら黙々とスプーンにやすりをかけるのもなんだか妙にさび

しかったなあ・・・・・・

けっきょく、ほぼ丸一日やり続けて終わるころにはもう手も手の首も手首

も腕も肩も肩関節もお尻も痛くなってて、まさに満身創痍の疲労困憊。

1日パジャマで過ごした自堕落な休日。

後片付けをして掃除をし終わったらもう食事を作る気力も何も残ってなく

て、そのあとシャワーを浴びて娘と近所へ外食に出かけちゃいました。

スプーンの裏側。

13handmade_spoon_11

そして横から見たところ。

13handmade_spoon_12

ほんとは持ち手にもっとカーブをつけたかったのだけれど、とにかく木が硬く

て思うようにならず。スプーンのすくうところをこれだけ薄くして持ち手をこの

かたちに削るだけで、いまの私には精一杯。やっぱりこれはあらかじめ糸鋸

で上下を立体的に切り取れればもっと楽に短時間で作れると思うのだけれど

さて、あの手動のコッピングソーで私にそれができるか?

ああ、それにつけても作業台と南京鉋と電のこがほしい。

それか、どこかの中学の技術家庭科の教室を貸してもらえないかな。

例によって持ってみたところ。

13handmade_spoon_14

さあ、これで何をいただきましょう。

情けないことに昨日の晩は前の日2週間ぶりに泳いだ筋肉痛に加えて木工

による筋肉痛と肩関節痛でなかなか眠れず、ひどく苦しみましたとさ。

やれやれ。



| | コメント (2)

2013年8月24日 (土)

晩夏

13himawari_01

2週間ぶりのプールはちょっと寝不足。

今朝6時に起きたとき、蝉の声はしなかった。

ただ静かな虫の音がするばかり。

窓をあけると涼しくて、何週間ぶりかで家じゅうの窓を開け放ってクーラーなしで

数時間すごした。

昨日、買い物の途中で見舞われたゲリラ豪雨は凄かったけど、今日もプールに

行こうと自転車で走り出すと明るいのにポツポツ雨が降ってきて、依然としてまだ

大気が不安定なんだ、と思う。でも、そのころになるともう湿度もあって蒸し暑くて

ノースリーブのリネンのワンピースを1枚ぽろんと着て行く。

種を撒くのが遅かったのか、スイミングクラブ脇のヒマワリはなかなか大きくなら

ないと思っていたのに、休み明けに行ったらすっかり大きくなって私の身長を遥

かに超えて見上げるばかり。

蝉の声が日に日に弱くなる。

ヒマワリがうなだれる。

晩夏。



| | コメント (0)

2013年8月23日 (金)

モノ選びのセンス

13cutlery

彼女とは病院の母親学級のときに知りあった。

たまたま彼女の隣りの席に座って、教科書を忘れた私に本を見せてくれた

のが縁で、その図式からも歴然なように、彼女は見るからに優等生のお嬢

さん、といった感じのかわいらしい人で、そんなことでもなければ私とは知り

あうこともないような人だった。

授業が終わったあとに話すと私と同じ歳で、お互いの出産予定日が数日し

か違わなかったうえに住んでいるところが同じ路線の2駅先だったことから

仲良くなった。そうなると人の縁とは不思議なもので、最初自分とは無縁の

タイプだと思った彼女のなかに自分と共通するところがいろいろあって、とく

に厳しい母親に育てられて反発しながらもずっとそれに縛られてきたこと、

母親が自分にした教育を嫌だと思いながら気づけば自分もまた子どもに

同じようなことをしてしまっていることに苦しんでいるところなども似ていて

母親業って実はとっても孤独なものだし、ちょうど同じ年ごろの子どもを持

つ母親として、彼女とは赤ちゃんが幼児に育つくらいまでの微に入り細に

渡るあれやこれやをリアルタイムに共有してきた。

子どもができた当時、職場のボス(あのボスだ)には「子どもが子ども産ん

でどうする」といわれたけれどまさにそのとおりで、子どもが生まれて母親

になったとはいえまだ結婚したての20代半ばで、赤ちゃんを抱えて真摯

に緊張しているところと、娘気分が抜けずにふわふわしているようなところ

があった。

彼女とはなんたって歳が同じだから好きなものや興味のあるものが似て

いて、子どもが少し大きくなって手がかからなくなってくると、『雑貨ツアー』

と称して子どもを預けて一緒に街に繰り出したりもした。いま思い出すと、

あの当時でさえ時代の気分はいまよりずっと明るかったと思う。

オリーブ少女やHANAKO族がそのまま母親になったのが我々だった。

そんな彼女と私がもっとも似ていたのがモノ選びのセンスで、たいてい見

ている雑誌も同じだったけれど、その雑誌の気になるページも気になるも

のまで一緒という風だった。もっとも彼女と私は経済レベルが違ったから

憧れの家具や服を次々に彼女が買うのを私はただ見ているしかなかった

けれど。

いまさらなぜそんな昔のことを書いているかというと、たまたま昨日、いつ

もキッチンで塩をすくうのに使っている小さなスプーンに目がとまったから

だった。このスプーンは彼女からもらった。

この小さなスプーンのほかに大きさ違いのスプーンとバターナイフがセッ

トになっていて、カトラリーの端にはシンプルに記号化されたブタ、トリ、

カタツムリのマークが入っていて、いかにも子どもの道具らしい。これは

息子の誕生日のときにもらったのだったか、たしか子供のファッション雑

誌の『セサミ』に載っていたものだと思う。私は昔からスプーンとかバター

ナイフってやつが好きなのだ。

彼女とはお互いの誕生日やクリスマスなど、ことあるごとにちょっとした

プレゼントを贈りあったけれど、彼女ほど自分の好みにあうものをくれる

人はいなかった。私がいつも持っているサイザルバッグもそうだけれど、

彼女からもらったもので長く愛用しているものは多い。

この小さなスプーンは料理をするときヒマラヤブレンドソルトをすくうのに

ぴったりだし、バターナイフのほうはバウルーでホットサンドを焼くときに

重宝している。

と思ってふいに、これにお魚のかたちをした小さなカッティングボードが

ついていたことを思い出した。そう、何が好きって昔から異素材の組み

合わせが好きなんだ。木と金属とか、備前とガラス、とか。それで記憶が

曖昧なままあちこち探したら、流し台の下のワイヤーカゴの中から出て

きた。なぜカッティングボードだけ使わなかったかというと、それはカッテ

ィングボードと呼ぶにはあまりに粗末な、まるで小学生が電動糸鋸で魚

のかたちに切っただけのただの板切れみたいだったからだ。かろうじて

縁をかるく面取してあるものの、切りっぱなしの板。それに、これはこの

あいだ捨てちゃったけど、波型の金具がついたちゃっちいチーズ切りも

付いていたんだった。

その板を見ながら、最近、暇をみつけちゃ木工をしていることもあって、

そうだ、と思いつき、さっそく魚のかたちの板を洗って乾かし、丁寧に何

度もやすりをかけた。いったん滑らかになったと思った板も水で洗うとま

たささくれだってくるから、それにもう一度やすりをかけて、最後にブッチ

ャーブロックコンデショナーをなじませたら、手触りも見た目も見違える

ようになった。

13cutting_bord_2

できあがった板に革ひもをつけて、オリーブのカッティングボードと一緒に

吊り下げておけばスタンバイOK。これでいつでもカッティングボードとして

使える。

きっと誰の家もそうだろうけど、家のあちこちに人からもらったものがあって

それを見てプレゼントしてくれた人のことを思い出すってことがよくある。

そして、それは私にとっては離れていてもその人のことを身近かに感じられ

るという意味で、温かい。モノはモノにしてただのモノにあらず、と思う。

お魚のカッティングボードの上でカマンベールチーズを切るとき、私はきっと

また彼女のことを思い出す。



| | コメント (0)

2013年8月22日 (木)

モノにはすべて寿命がある

13shirokuma

もういつのころから使ってるだろう、このままずっと壊れることなく永遠に使える

ような気がしていた電動歯ブラシの動きが悪くなって、となったら勢い歯磨き後

のすっきり感も、朝起きたときの口の中の感じも変わってきて、こりゃもう駄目

だと新しいのに買い換えた。痛い出費だったけど、こういう毎日使うものは必

需品だからしかたがない。歯ブラシを電動に変えてから格段に口内環境がよ

くなったように思うし、毎日コーヒーを飲むから歯にステインが付くんじゃないか

と気になっていたけど、たまに行く歯医者によればそうでもないらしいから、や

っぱりそれは電動歯ブラシの洗浄効果だろうと思っている。

毎日使うものといえば珈琲ミルもそのひとつで、なんたって私は物もちがいい

ほうだから、このミルもとっても古い。いまやもうどこにも売ってないフィリップ

ス製。いちどソケットの部分が壊れたのを、まだときどき家に来ることのあった

家人が直してくれて、それからずっと使っている。あれからだってゆうに10年

は経っているから、いったいどれだけ使っているのやら。ときどき買い換える

ことも考えるけれど、まだ問題なく使えるし、最近の珈琲ミルは昔のにくらべて

あまり性能がよくないみたいなので買い換える気になれない。もう珈琲ミルを

作らなくなってしまったフィリップスやブラウン社製のほうが、いま売られてい

るものよりずっとよかった気がする。だいいち、これだけ長く使えているんだし。

いままで物もちのいいのはいいことなんだろうと思っていたけど、家電製品に

いたってはそうとばかりもいえないらしい。

先日、プールの後のジャグジーの中でお隣りのレーンのおばさまとこの夏の

暑さについて話していて、彼女の家では去年クーラーをぜんぶ買い換えたせ

いで、今年は家で3台のクーラーを朝晩一日中つけっぱなしにしていても電

気代が1万ちょっとしかかからなかった、というのを聞いて驚いた。

たしか(クーラーがたった1台しかない)我が家の去年の夏の電気代だって、

もっとかかっていたと思う。彼女にそういったら「古いクーラーなの?」と聞くか

ら「すごく古い!」とこたえたら、「そりゃ駄目だ。早く買い換えたほうがいいよ!

最近のクーラーは省エネ構造で電気代がかからないようになってるんだから」

といわれた。それはわたくしも重々承知しておりますが ・・・・・・。といって、私が

ほしいシロクマくんは、そうそう簡単に買える値段じゃないんだもの。

と、そうこうしているうちに7月分の電気代の請求がやってきた。

その数字を見て目の玉とびだしそうだった。

なんと17000円超え。Oh, My God !

夏はそうじゃなくても水道代がかかるのに ・・・・・・ (>_<)

いまも昔も庶民には変わらぬ苦しい暮らしだけれど、それにつけてもこの秋に

決まる消費税引き上げの行方が気になるところ。

どうせこの先、氷河期でもこないかぎり真夏の猛暑はエスカレートするいっぽ

うなんだろうし、これはやっぱりシロクマ貯金でもはじめるしかないかな。



| | コメント (0)

2013年8月21日 (水)

居心地のいい場所

13oz_2

若いころと違って最近は滅多に雑誌を買うこともなくなったけれど、昨日の夕方

何気なくフラリと寄った本屋でこの雑誌の表紙を見て、パラパラっとめくって見て

いるうちになんとなく買ってしまった。

9月号のテーマは、東京のイゴコチいいところ。

それで思う私にとっての居心地のよさっていうのは、まず緑の多いところ。

光と風が通るところ。

飲食店だったらまず1番に清潔なこと。

カフェ、あるいは喫茶店だったら昼間はなるたけ自然光で、午後も遅くなってき

たら間接照明で適度に暗いところ。くつろげる椅子と趣味のいい本とおいしい珈

琲、音楽は思考を妨げない程度の音量で、私が思わず「いまかけてるの何?」

と聞きたくなるようなのがかかってて、欲をいえばわずかでもテーブルに花。

そして暮らすための町だったら、私はさびしいのは嫌いだから適度に街感と閑

静な住宅街の部分とが共存していて、明るくてオープンな人たちが住んでるとこ

ろ。緑が多いのと必要なインフラがそろっているのは前提として、オプションで、

ちょっと偏屈だけど仲良くなるとなんでも教えてくれる店主(オヤジ)がいる古本

屋に、おいしいパン屋、働き者の自然食品屋に気のいいおばちゃんのいるお総

菜屋、小さくても宝物みたいなお花屋さん、それにやっぱりくつろげる喫茶店が

ある町だったらなおいい。もちろん、海まで歩いて行ける町だったら最高だけれ

ど、そうなると街感からは遠く離れちゃうんだろうな。

(でもそんなことより何より、愛する人と一緒なら、どこに住んでも都???)

(いやいや、やっぱりイゴコチのいいとこで居心地のいい人と一緒にいるのがサ

イコーでしょ。)

というような上記のことを考えると、残念ながら私がいま住んでるところはごくわ

ずかしか当てはまらない。

そして、この本をパラパラっと眺めてみたところによれば、いま東京の心地よさ

のキーワードとなっているのは『グリーン』だそうだ。都会をお洒落でナチュラル

に緑化するアーバンガーデナーなる仕掛け人たちによって、東京のあちこちに

着々とグリーンスポットが生まれているらしい。

もともと東京は世界の都市とくらべても例を見ないほど緑の多い街だといわれ

ているけど、それっていいことだな、と思う。一方で相変わらずクルマ社会はぜ

んぜん縮小傾向にないし、無神経な森林伐採や樹木伐採は日常茶飯事に行

われているから差し引きどうなのか実際のところはよくわからないけれど、それ

でも一過性のブームで終わらないでほしいな、と思う。

このOZの9月号には『としまえん』のプールも載っていて、昔は真夏ともなれば

さんざん男の子と遊びに行ったところだからなんだかとっても懐かしかった。

ノスタルジーでセンチメンタル。

そしてサウダーヂ。

それって夏のエッセンスだと思う。

基本、私は猫だから『いつものとこ』が1番くつろげてよいのだけれど、たまに

はこんな雑誌見ながら、東京のあたらしい心地よさを探してみるのもいいかも

なんて思っている。



| | コメント (0)

2013年8月20日 (火)

桃を買いに♪

13momo_01

昨日、岡山生まれの友達と話していて岡山の桃はすごくおいしいという話になり

そりゃ、どこの桃がおいしいって、岡山の桃が一番おいしいよ! といった。

それというのも以前勤めていた会社の部長がやっぱり岡山生まれの人で、彼の

同郷の女友達だったか誰かが会社に送ってくれた桃がめちゃくちゃおいしかった

からだった。『御中元』と熨斗のついた立派な箱をあけると見るからにふっくらと

おいしそうな大きな白桃が10個以上も入っていて、その甘い香りに「これが憧れ

のお中元の桃かあ~!」と感嘆したものだった。私以外は男ばかりの会社だった

から、せっせと皮を剥いては食べやすくカットして出してあげていたのだけれど、

岡山県人の二人だけは「洗ってお皿にのせてきてくれればいい」といっていわれ

たように持っていくと、彼らは手で皮をするするっと剥いて丸ごと桃にかぶりつい

て食べていた。私も子どものころはよくそうやって食べていたけれど、桃はやっぱ

り丸ごとかぶりつくのが一番おいしいかもしれない。

岡山生まれなんだから当然といえば当然かもしれないけれど、友達が子どもの

ころに食べていたのは、いま思えば1個1000円くらいはしそうなそんな桃だった

というから、桃好きの私としては思わず「いいなあ~!」といってしまった。

そんな友達と桃の話で盛り上がった夜、自然食品屋のそら屋さんからメールが

きて『 山梨県笛吹市堀河さんの桃が入荷しました。殺虫9/殺菌4回、化学

肥料は不使用です。稀少品です。味は言わずもがな。果肉は締まっていて

甘みがっぷり!! 素晴らしく美味しい桃です』とあったので、今日、仕事が

終わったあとさっそく買いに行った。仕事が終わったあと家を出ても、まだ明るい

のがこの季節のいいところ。

写真の桃、見るからに希少品らしい。

4つ買いました。

桃はひとつひとつ新聞紙でくるんでもらって常温で保存し、食べる前2~3時間

冷蔵庫で冷やして食べる。

自転車をこぎながら頭のなかで「桃、桃」と子どもみたいにいいながら帰ったの

でした*



| | コメント (0)

2013年8月19日 (月)

ゆく夏

13natsukusa_01

夏草ぼーぼー。

空はピーカンで雲ひとつない青空。

今日も朝からモーレツに暑い。

こうなるともう、いつもはアイロンをかけて着ているリネンの服も洗いざらしのまま

着てしまう。それでもなんとかなるのがリネンのいいところ。

自転車に乗るとサドルが焼けるように熱い。

数日前は暑さがちょっとやわらいだかにみえたのに、また盛り返した。

断末魔の夏。

それでもちょっと違うのは、木陰を自転車で走ると微かに風が爽やかなことだ。

先週の中ごろだったか、それまで夜中まで聞こえていた蝉の鳴き声がパッタリ

やんで、かわりに涼しげな虫の音が聞こえはじめた。日の暮れは日に日に早く

なってきている。

昨日の夕方、気持ちよく夏空が広がるベランダで、息子が「グランブルーが見

たいなあ! ついに来た! この感じが」といった。

いつも夏の終わりかけのころになるとあの映画が見たくなるのだそうだ。

グランブルーは夏のあいだに1回はかならず見たい映画だから、もうDVDを買

ってもいいかもしれない。

今年はこれだけクレイジーな暑さだから、誰もゆく夏を惜しんだりはしないかも

しれないけれど、私はこの段になってこの夏なにひとつ夏らしい景色を見ずに

終わってしまうことが急激に、急激に、嫌だと思いはじめてる。

できることなら夏が終わるまでに海が見たい。

映画の中じゃなくて本物の海が。

それまでどんなに暑かったとしても、夏の終わりを思うとくるしく、いとおしい。

この光を失いたくない。

一言でいうなら『サウダーヂ』な気分。

この時期そんな気持ちになるのは夏好きだけかもしれないけれど。

今日、海の近くに住む友達に電話した。



| | コメント (0)

2013年8月17日 (土)

新しいコンピュータ

13new_pc

昨日やっと新しいコンピュータのセットアップが終わった。

リヴィングルームの隅にDELLの大きな箱を積んだままにすること数ヶ月。

我ながらまったくいい加減にしろよ、って感じだけれど、今年の私の駄目さ加減が

このことひとつに集約されている、と自分でも思う。

新しいPCのセットアップをするのもこれでもう何度めか、もっと難なくちゃっちゃか

やれてもいいと思うのだけれど、何度やっても得意になれない。

今回は私よりニーズが切迫していて先にPCのセットアップを終えていた同僚から

あらかじめWindows転送ツールの使い方をハードコピーでもらっていたから、デー

タのバックアップ以降はそのとおりにやって意外にスムースに終わった。前回は

メーラーの中のフォルダがめちゃめちゃになったり、メールデータが一部ぶっ飛ん

だりして大変だったけど、今回はそんなことにもならなかった。PCの中身が丸ごと

ぜんぶ保存できるような大容量の外付け機器を買ってからデータのバックアップ

も簡単になって、PCの入れ替えも格段に楽になったけれど、この転送ツールは

素晴らしい。こんなことならグズグズしてないでもっと早くやってしまえばよかった。

いまさらながら、という感じだけれど、WindowsXPからWindows7へ。

これで何かのアプリケーションを使うたびに「あなたのお使いのブラウザは古す

ぎます」といわれることはなくなったけれど、まだ使い方がよくわからないとはい

え、Outlook2010は使いづらい。前のOutlook Express のほうがシンプルで洗練

されていてよかった。昨日セットアップしてデータ移行したばかりだから、これか

らそのほかの不具合も出てくるかもしれないけれど、今日このブログを開いて困

ったのは、ブログの見え方がいままでと全然ちがうことだ。改行がめちゃくちゃ!

息子に見てもらったところ、Google Chromeではちゃんと見えるけれどWindows7

ではやっぱりめちゃくちゃということで、息子いわくもともと Internet Explorerはク

○だっていわれてるんだ、いまやGoogle Chromeのシェア率がInternet Explorer

を上回るような勢いだから問題ないよ、と相変わらず過激。

そういわれながらもいろいろ調べてみたけれど(ココログの中も見たけれど)、

確たる解決策は見当たらなかった。これだけ膨大にある(しかも長い)テキスト

をひとつひとつ調整しているような暇はないし、かといってこのめちゃくちゃな改

行は気持ち悪い。Windows7ユーザーにはいままでずっとこう見えていたのかと

思うと愕然とする。

古いブラウザを使い続けた弊害だね、と息子は手厳しいけれど、ほんとに困り

ました。どなたか、この手のことに詳しい方がいたら私にご教示いただけるとあ

りがたいです。(まじで。)

写真は昨日単純にコンピュータのセットアップが終わって電源を入れたところ。



| | コメント (2)

朝の夢

13lilac_rose_02

目覚ましの音とともに朝6時に起きて娘の朝食を作り、それからベランダのバラ

に水をやったりブルーボトルを出したりして娘を送り出し、プールで泳ぐには7時

間は眠りたいから、それからふたたび寝床にもぐった。

布団に入ると例によって今日やるべきことが頭に浮かび、にわかにシュミレーシ

ョンをはじめたから、そんなことをしてたら眠れなくなると、頭の想念を掻き消す

ように横を向いて目をつぶったら、いつのまにか眠っていた。


母の夢を見ていた。

母と3、4歳くらいの私の娘(でも、どうやら実際の私の娘ではないらしい)と3人

でそれぞれ自転車に乗っていて(母は自転車に乗れない)、小さな森らしきとこ

ろに迷いこんだときだ。目の前には透明度がものすごく高くてきれいな自然池の

ようなものが広がり、あたりをとり囲む緑が木漏れ日とともに鮮やかに水面に反

映していて美しかった。ちょうど池の中央あたりに、ひょろひょろと背の高い不思

議な花が咲いていて、私がすっかりその風景に魅せられていると、何を思った

のか、まるで水などないがごとく小さな娘がその花を取ろうとずんずんと水の中

に入って行ってしまった。見る間に胸の上まで水に浸かってしまうしまう娘。

あわてて私がバシャバシャと水に入って行って娘を抱きかかえ、「何やってるの

溺れちゃうじゃないの!」というと、娘は泣き出すでもなく、まるで夢でも見てい

るようにぼんやりしている。あろうことか母はそんな娘を見て笑っている。

彼女の初めての孫(私の息子)のオムツを取り替えていて、勢いよくおしっこを

かけられたときと同じように。

笑いごとじゃないわよ。全身ずぶ濡れになっちゃったし、危うく溺れるところだっ

たのに。と私はいうが、母はいっこうに気にしていないようだ。

あたりを満たしている光の感じはあきらかに夏なのに、娘はウールのニットカ

ーディガンを着ていて、その着衣の様子からしてまだ春先のころであるらしい。

「ずぶ濡れになっちゃったから早く帰ろう。じっとしてると風邪をひくから、自転車

を一生懸命こいでね」と私は娘にいい、娘は素直にこっくりと頷く。

それですぐに家に帰るのかと思えば、次のシーンで私たちは森の中でたまたま

みつけたカフェの中にいる。緑に囲まれた風と光の入る気持ちのいいウッディー

なカフェで、ふと部屋の端にあるドアを見ると、ドアにはめられたガラスごしに見

事にクープの入ったおいしそうな焼きたてのバゲットやカンパーニュが見えて、

私は母にそういい、3人で隣りの部屋に入っていく。どうやらいまどき流行のカフ

ェ併設のパン屋らしい。店に入るとギターを持った男のミュージシャンが歌いはじ

め、私と娘は近くのベンチに座ってそれを聴く。試食用にもらったパンを半分ちぎ

って娘に与え(ここでもいちおう娘がずぶ濡れの服を着ているという状況は維持

されているらしく)、「ごめんね、もう少し待ってね」と私は娘にいう。それから母と

明日の朝食のパンを買っていこうということになるのだけれど、天然酵母パンな

のだかなんだかわからないけれどそこのパンはとても高くて、「パンがこの値段

だなんて」と母がいっている。母はいまから13年も前に亡くなったから、いまの

状況がわからないのだ。私はさっき試食させてもらってすごくおいしかった6枚切

りの食パンが3枚入って180円という袋を2つ持って、でも土曜日の朝はプール

に行くのに忙しいから、このおいしいパンにあわせて何が作れるかな、と考えて

いるところで息子が、「おかあさん、12時だよ」といった。

それで目が覚めて枕元の携帯を見ると12時だった。

12時!!!

つまり私は大幅に寝過ごしたのだった。

(ちなみに息子が起きたのもその時間だ。)

いくら寝が足りていたところで何も食べずにはプールでは泳げない。

なんて馬鹿したんだろう!

今月はたった3回しかない貴重なプールの日だったのに!

しばし自分の失態を嘆く私とまったくとりあわないクールな息子。

そういうわけで今日はプールのない土曜日となった。

それにしても最近みる夢のなんと美しいこと。

まるで絵のなかのようにあまりにも色彩がきれいで鮮明なので、目覚めてからも

はっきり覚えていて絵に描けそうなくらいだ。

私に絵が描けたら描くだろう。

昔よんだ本の中に、カラーで夢を見る人は精神分裂症の傾向がある、と書いてあ

ったから、頭でもおかしくなるのかな。

それともすでにおかしい、とか。



| | コメント (2)

2013年8月14日 (水)

おじいちゃんの夏の帽子

13raffia_hat

毎晩NHKのニュース845を見ているとほぼ毎日のように熱中症で亡くなった人の

数を報じているので、ときどき心配になって父に電話をする。

父は声が掠れていたり、ちょっと気になるようなことはあるけれどたいてい元気で、

自分なりに考えてやっているからだいじょうぶ、というようなことをいう。

先日、無印良品からきたメールマガジンに『優しい昔菓子』というのが載っていて、

レトロでかわいかったし東京下町育ちの父が好きそうだったから先日出かけたつ

いでに買ってきた。安い駄菓子だからたくさん買ったところでたかが知れてるのに

「たいしたものじゃないけど近々それを持って行くね」と電話でいったら、スーパー

貧乏症のおじいちゃんに「あんまりお金を遣わなくていいから」なんていわれちゃ

った。ほんとはおじいちゃんにこの帽子を買ってあげようと思ってたのにさあ、と

いいながら息子にPCのブラウザの帽子の写真を見せると、息子「いいね!

それ、ぼくが買ってあげるよ」という。え、ホント? と思わず聞き返す私。

セールになった価格をいうと「安いね」というので、息子の気が変わらないうちに

即行でカート・インした。

父も私もうちの子どもたち二人も子どもなみに頭が小さいのでなかなかちょうどよ

い帽子がないのだ。とくに紳士物はたいてい大きいのしかないから、ちょうどいい

タイミングにSサイズでいいのをみつけたら買うしかない。

私の記憶のなかで父の父、つまり私の祖父はいつも帽子をかぶっている人だった。

秋冬はウールの中折れソフト帽に、春夏は綿や麻素材の中折れソフト帽。

とくべつお洒落な人ではなかったけれど、いつもきちっとした人だった。それに昭和

初期というのはそういう時代だったんだと思う。子どものころは、おじいちゃんは禿

げてて髪の毛がないからいつも帽子をかぶっているんだろう、くらいに思っていた。

父は若いころは帽子などかぶってなかったけれど、私の記憶のなかの祖父くらい

の年のころからいつのまにか帽子をかぶるようになった。祖父同様、父もやっぱり

禿げで髪が少ないからかもしれない。かのアンドルー・ワイル博士の本の中には

晴れた日に博士がうっかり帽子をかぶり忘れて診察室から車まで歩いた場合、

禿げ頭に直接放射された紫外線がどのように頭皮の表皮を通過してDNAが損傷

しうるかそのシステムと、その直後から立ち上がる治癒機構がどのような働きを

するかが実に詳しくわかりやすく書いてあるから、結果的にいうとやっぱり真夏に

帽子をかぶるのはしごく妥当なんだと思う。とくに髪の毛が少ない人はカラスに蹴

られて怪我をするのを防ぐためにも帽子をかぶるべし!

(というのは冗談です、ごめんなさい。)

そして、お盆休み最終日の今日、その帽子が届いた。

川淵帽子店でみつけたお洒落なラフィアハット。

ちゃんときれいにプレゼント・ラッピングしてある。

息子からおじいちゃんへの記念すべき最初のプレゼントは、息子いわく『フーテンの

寅さんの帽子』だそうだ。

私は違うと思うんですけど。

その帽子と駄菓子を入れた紙袋を持って、もう暗くなりかけたころ家を出て実家に

行った。スーパー貧乏症の父は「なんだか悪いなあ」といいつつも嬉しそうだった。

こんな暑いなか生きてるんだもの、年寄りにだってたまにはいいことがなくちゃ。

この父は父で好みがないようでいて意外と好き嫌いがあるので、「おじいちゃん、か

ぶるかなあ」って心配してたよ、というと、「帽子はかぶる。好きだから。こういう帽子

はいいね、涼しげで」といった。それから「こんな帽子をかぶって歩いてたら近所の

バーサン連中にからかわれそうだよ」といって笑った。

帽子はSサイズでもやっぱりちょっと大きそうだったけど、ナチュラルな色のラフィア

は父に似合って、父の顔色を明るくした。

それにしても、お腹が空かないから一日二食しか食べないという父の夕餉のなんと

侘しかったこと。見るからにおいしそうなものが何もなくて、嫌になっちゃった。

お盆だからというわけでもなく、いつものように行きと帰りに母の仏壇にお線香をあ

げて拝み、それから帰りに氏神さまの前を通り過ぎそうになってから戻ってきてお

賽銭をちゃんと洗ってから二礼二拍手してお賽銭を投げて参拝してから帰った。

いささかもう夏も終盤だけど、このぶんだと今年も10月ごろまでは暑そうだから、

あの帽子もあと2ヶ月はかぶれるだろう。

願わくは来年の夏もかぶれますように。



| | コメント (0)

2013年8月13日 (火)

夏の風物

13kakigori

朝1にひとりで映画を観たあと、最寄りの駅で娘と待ち合わせして今年も武蔵野

茶房にかき氷を食べに行った。

今日も外はものすごい暑さで絶好のかき氷日和。

さんざんメニューを見て迷った末に娘が選んだのは去年と同じ黒蜜ミルクのかき

氷だった。私ももちろん、同じ。

店は相変わらず混んでいて少ないウェイトレスが忙しそうに動き回るなか、しば

らくしてテーブルに運ばれてきたかき氷は竹筒の器に入って何やら涼しげ。

スプーンに添えられた一輪の花もいつもながら趣がある。

でも見た瞬間「あれ?」と思ったのは、まず初めてオーダーしたときは「わあ!

食べきれるかなあ」と思うくらい大きくて山盛りだったのが、その3分の1くらいの

大きさになっている。それに去年まではどこまで食べても飽きることがないくらい

惜しげなくたっぷりとかかってた黒蜜と練乳ミルクが表面にさらっとしかかかって

ない。結果、途中から何もかかってないただの白い氷を食べなきゃならないこと

になって、これって全然ちがうよなあ、こういうマイナーチェンジっていけないよね

と娘と二人してがっかりしてしまった。こうなるともうここへは来ないか、あるいは

もしまたかき氷を食べに来るとしたらこんどは自分で黒蜜と練乳ミルクのチュー

ブを持ってきてかけるしかないね、なんて冗談をいいあった。

今年の夏も何も夏らしいことをしてないからと思ってせっかく来たのに、なんだか

残念なことになってしまった。でも何が残念って、やっぱり新宿『みつばち』がなく

なってしまったことかなあ。あそこのクリームあんみつはほんとうにおいしかった

し、『嵐山』っていうかき氷も迫力があった。いまは湯島の本店だけが残ってるみ

たいだけれど、甘味を食べるためだけに湯島まで行くこともそうそうない。

これはやっぱりあたらしくかき氷のおいしい店をみつけるしかないかな、と娘に

いったら、家で作ったほうが早いんじゃないの、というから、かき氷の氷は家庭の

冷蔵庫で作る氷とは全然ちがうんだ、といった。

かき氷、といえば、映画『めがね』の中でさくらさんの作る『あずきかき氷』がすご

くおいしそうだったなあ!



| | コメント (2)

2013年8月12日 (月)

遊園地気分でアメリカンドッグ

13american_dog

昨日、こう暑いと買いものに行くのも食事を作るのも食べるのも汗だく、と書いた

けれど、でもまだ食べたいものが浮かぶあいだはいいと思うの。それだけ元気で

健康ってことだから。

このあいだ買い物に行くときに息子に「何か買ってきてほしいものある?」と聞い

たら「どこかでアメリカンドッグ買ってきてほしいなあ」というので、「アメリカンドッ

グなんて家で簡単に作れるよ」といったら「ウソ!」という。いまどきの子は何も知

らないんだなあ、と思いながら「昔、おばあちゃんが作ってくれたし、自分でも作っ

てたよ」といって、「じゃあ、こんど家で作って」ということになった。

最初はなんで急にそんなものが食べたくなったんだ、と思ったけれど、考えてみ

ればアメリカンドッグというのも夏の食べものかもしれない。昔、夏の豊島園や西

武園とかの遊園地でよく食べた。遊園地といえばアメリカンドッグ。

もともと遊園地なんてジャンクフードしかないけれど、プールで遊んだ後なんかに

食べると妙においしかったりする。スタンドに置いてあるマスタードとケチャップを

たっぷりかけて。

それで、今日の遅いお昼はアメリカンドッグ。

作り方はいたって簡単で、大きめのマグカップに市販のホットケーキミックスと牛

乳を入れて混ぜ、そこに小麦粉を軽くまぶして竹串を刺した皮なしウィンナーを

とぷんと入れてたっぷり衣をつけ、160度の油で揚げるだけ。油に入れるとあっ

という間に膨らむから、いい色になったら油を切ってキッチンペーパーの上にあ

げる。お好みでマスタードとケチャップを好きなだけかけて。

さて、できあがったのを食べた息子の第一声は「あの味だ~」でした。

そういわれて私も食べてみると、たしかに懐かしい「あの味」。

おいしかった。なんたって家で作ると出来立てのアツアツだし。

続けて息子が「これはしあわせの味だ~」というので、なんて安上がりなしあわせ

なんだ、と思ったのでした。

昔懐かしい遊園地のアメリカンドッグの味になったのは、たぶんソーセージとマス

タードのせいもあると思う。いままで需要がなかったから知らなかったけど、いま

はアメリカンドッグに塗るこういうマスタードも売ってるんですね。

13american_dog_01

アメリカンドッグだけでは偏るから、ベビーリーフと豆のサラダにフラックスオイル

をかけたのをつけた。そして余った衣は油にスプーンで落として揚げたのにグラ

ニュー糖をまぶしてミニドーナッツに。

これが食後の珈琲によくあって、ほどよく満腹になりました。

13donut

で、このミニドーナツを食べながら思ったのは、ただホットケーキミックスを揚げた

だけでこの味になるなら、何もあんなに時間をかけてマラサダを作らなくてもいい

んじゃないの、ってことなの。もちろん、マラサダのあの四角いかたちにはできな

いけれど。

う~ん ・・・・・・ と考える私と、激しく同意する子どもたち。

つまりうちはこれでいいってことかな smile

そして、うちでは暑いときでもアイスコーヒーは飲まずに一年じゅうホットコーヒー

なのだけれど、さすがにこれだけ暑いときにいれたての熱い珈琲を飲むとます

ます暑くなってぶわっと汗が出る。それはまるでさながら苦行のようでもあって

ちょっと馬鹿みたいなんだけれど、その馬鹿みたいなところがまたいいのだ。

と自分では思っている。



| | コメント (0)

2013年8月11日 (日)

白の気分

13vongole_bianco

何度書いたところでしかたがないけど、毎日ほんとに暑い。

連日のことだけど今日も各地で40度超え。

しかもこの暑さ、どうもふつうの夏の暑さとは違う。

どんより、まったり、じっとり、もわっとぼわっとぶわっと ・・・・・・ 暑い。

この暑いということだけで身体にもたらされる消耗度はすごいのだと思う。

つい数日まで夏風邪が抜けきらなくてどうも胃の調子が悪く、食べたいものが何も

浮かばなくて主婦としては困ったけれど、先週の水曜日、自分だけ一日中おかゆ

に梅干し、友達からもらったおいしい塩こんぶにお味噌汁を食べていたらやっと少

し良くなってきた。お腹の調子が悪いときには梅干し、お味噌汁に限る。これが一

番効く。

それで今日、アルバイトから帰ってくる娘にあわせて遅いお昼に何作ろうと考えて

いて、久しぶりに家を出る前に思いついたのはパスタだ。

夏のパスタといったら、なんといってもボンゴレ。

新鮮なあさりをみつけたらいつでも作りたい。

ボンゴレといえばうちではボンゴレ・ロッソにすることが圧倒的に多いのだけれど、

今日の気分はボンゴレ・ビアンコ。

といって酒飲みがいない我が家にはアルコールのストックはないから、白ワイン

がないときは料理酒で代用して作って、それでもじゅうぶんにおいしいと思うのだ

けれど、久しぶりに気合が入った今日はちゃんと白ワインを買ってきて作った。

これだけ暑いと炎天に買いものに行くのも食事を作るのも食べるのも汗だく ・・・

こうなると食べることにも体力がいる、と思わずにはいられないけど、いつだって

食べたいときがうまいとき、なので、とてもおいしくできた。

パスタがゆであがるぎりぎりに帰ってきた娘は、「ドアの外までにんにくとオリーブ

オイルのいい匂いがしてたよ」と。それはよかった(^-^)

ボンゴレなんていまさら作りかたを書くまでもないけど、あさりの口が開いたら早

々に皿にとって長く炒めないのがあさりをふっくらおいしく仕上げるコツ。あらかじ

めバジルやパセリが入ったイタリアン・ハーブソルトを使えば誰でも簡単に味が決

まる。

それにしても、こう暑いと皆さん毎日なに食べてますか?



| | コメント (2)

2013年8月10日 (土)

殺人的

13lilac_rose_01

けっきょく朝は8時ころまでコンピューターに向かっていたけど、眼精疲労がひどくて

疲れるのであきらめてカーテンを閉めて二度寝してしまった。こんなに目が疲れるの

も紫外線のせいだけではなくて、たぶんクーラーで目のまわりの血流が良くないから

だろうと思ったので、折りたたんだ手ぬぐいのあいだにラヴェンダーの精油を垂らして

熱いお湯をかけて絞ったのを目の上にのせてみたら、これがよかった。最初は温か

ったのがしだいに冷たくなって、ラヴェンダーの香りとともにいつのまにか熟睡してし

まった。会社のホームページの『今月のキーワード』にも書いたけれど、これだけ暑

いとそれ以上にからだを温めることなんて考えられないと思うけど、クーラーの効い

た部屋の中では、首や肩、足首やふくらはぎ、お腹や腰まわりなどが部分的に冷え

ているせいでいつも以上に首が凝ったり肩が痛かったり胃腸の機能が低下したりし

ているようなことがあると思うので、手軽に電子レンジで温めて使えるホットパックは

この時期も有効だと思う。いまは売り切れているみたいだけれど、私が探したなかで

は『くらすこと』というサイトの中の『ぬかぽん』がいい感じ。ただ中身とカバーが別々

で、カバーが洗えるともっといい。そういう意味では、お裁縫が得意な人だったら布を

袋状に縫った中に有機小麦や小豆やラヴェンダーなどを入れて自分で作ったらいい

かもしれない。

それで熟睡できたのはいいけれど、まだ夏風邪が完全に抜け切ってないせいかうっ

かり眠り過ぎてしまって、気がついたらもう昼近くになっていて驚いた。

あわててカーテンをあけてベランダに出れば、一瞬で身体じゅうの毛穴から汗が玉に

なって吹きだすような暑さ。ここ数日ずっと携帯に熱中症の危険度を示す暑さ指数の

アラートが鳴り続けているけど、この暑さはもう酷暑も猛暑も灼熱も越えて殺人的な暑

さだと思う。

バラも生きながらにしてドライフラワーになってしまっている。

13dry_flower_01

13dry_flower_2

昨日コトリさんに「うちのセルリアは元気だ」と話したばかりなのに、今日見たらセルリ

アが萎れて枯れかけていてショック!

そんな厳しい環境のなかでもなんとかバラが花を咲かせたり新芽を出したりしている

のは、植物のサプリメントだと思って水やりのたびに撒いているアルゴフラッシュのお

陰だと思うけれど、植物にこれだけ栄養剤が効くってことは人間にもとうぜん効くだろ

うと思うのです。

私がこの時期欠かさないのはチュアブルビタミンCとマルチビタミン&ミネラルとスリー

プタイムコラーゲンです。

13glamis_castle_07

13shinme_01

| | コメント (2)

朝の炭酸水

13apple_cider

朝6時。

すでに暑い。

換気をしようと窓をあけるけれどあまりの熱気にすぐ閉める。

けっきょく昨日は一晩じゅうクーラーをかけっぱなしで寝た。

設定温度は28度だけど一度も止まることなく。

おかげで昨日みたいに汗だくになって目覚めることはなかったけれど、これはこれで

あんまり身体にはよくなさそう。

テーブルを見ると昨日買ったばかりの花がもう萎れはじめてる。

これじゃ夏嫌いの花屋が嘆くのもしかたがない。

アルバイトに行く娘にホットサンドを作りながら、汗がでて喉がかわいたので水を飲も

うと思ってこれにした。

自然食品屋のそら屋さんで買ったオーガニックのアップルサイダー。

はじめて飲んだとき、なんておいしいんだろう! と思った。

まるで一気に疲れが癒されるようで。

去年、そら屋さんで買ったジンジャエールもそうだったけど、オーガニックってどうして

こんなにおいしいんだろう。

砂糖不使用で有機りんごと有機レモン果汁が85%入って、着色料・保存料・酸味料

香料は無添加。このあいだも暑い午後に子供たちと飲んで、あまりのおいしさに炭酸

好きの友人にケースで送ろうかと考えたほど。

先日、お風呂で入浴中に炭酸水(ガス入りミネラルウォーター)を飲むと代謝が上が

って汗がいっぱいかけていいらしいと書いたけれど、朝1番に飲む炭酸水も身体が

覚醒していいらしい。

でも、・・・・・・ やっぱりまだ眠いや。


| | コメント (0)

2013年8月 9日 (金)

赤のエネルギー

13july_06

先週から渡さなきゃならないものもあったのに、夏風邪をひいて行けなかった。

今日も外は物凄い暑さ。

ベランダに出したブルーボトルの水があっという間にお湯になる。

夕方、家を出ようとしたらサウナのような玄関で、息子が「アフリカだってこんなに暑く

なかったのに」といった。うん、アフリカだってこんなに暑くなかった。だいいち昼間は

ともかく早朝は寒いくらいだったし、昼間だって木陰に入ればちょっとは涼しかった。

今年は夏好きの私が夏風邪なんてひいてるくらいだから、夏嫌いのコトリさんはこの

連日の猛暑でさぞかしまいっているだろうなと思いきや、コトリさんは顔色もよくなんだ

かとても元気そう。でも彼女にそういえば「これは顔色がいいんじゃなくて、ただ日に

焼けて赤いだけじゃないの」なんていうんだけど、この夏の彼女はほんとに元気だ。

去年の夏を休まず乗り切ったからかな。

デッキテラスではお隣りのクスクスさんが庭の植物たちに水やりをしている。

水生植物の入った大鉢に手を入れて「熱い!」と手をひっこめてから、「こんなに熱く

なっていたなんて・・・」と驚きながらあわてて中の水を掻きだして冷たい水に入れ替

えている。

今日気づいたのだけれど、初めて会ったころのことを思い出すとコトリさんもずいぶん

変わったな。ずいぶん健康的になったし、元気になった。私を見るなり、私の鎖骨の

あいだにあった小さな小さなモスアクアマリンに気づくような繊細さは相変わらずだけ

れど。

今日、彼女からはいつもとは違うエネルギーを感じた。

赤のエネルギー。

13july_07

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年8月 8日 (木)

食べられるほおずき

13hoduki

彼女とはじめて会ったのはまだ私が10代のころだったけど、あのころから彼女はい

つも私に私がまだ知らないことをいろいろ教えてくれるひとだった。それはキッチュで

きらきらひかるポップなものだったり、すこし背伸びした大人の世界だったり、贅沢で

おいしいものだったり ・・・・・・

大人になったいまはそれこそ『スプートニクの恋人』のミュウとすみれくらいに(いやも

っと)違う暮らしをしている私たちだけど、それはいまも変わらない。

おとといオープンキッチンで料理をしながら、これ知ってる? と彼女が聞いた。

「食べられるほおずき。食べてみ。おいしいよ!」

食べられるほおずき? と聞く私に彼女は、「私もそれまで知らなかったんだけどさ、

ヨーロッパのレストランで、こんなふうに皮をひらいたのがお皿にのってて、ほおずき

なんて食べられるの? と思ったけど、食べてみたらこれがおいしのよ」という。

以来、日本でもみつけると買ってくるらしい。

彼女が行くレストランだからきっと一流のレストランに違いないけど、でも食べられる

ほおずき? と思いながら皮を剥いて口に入れると、張りのある実がぷちっとはじけ

て、不思議な味がひろがった。一瞬青くさいトマトみたいだと思ったけれど、はじけた

実はグアバみたいでもありパッションフルーツのようでもあり、まさに果実。

それほどパッションフルーツが好きではない私にとっては「おいしい!」というほどで

はないけれど、不思議な味の果物であることには違いない。

それをお土産でもらって翌日食卓に出しておいたら、食にとても保守的な息子は案

の定手を出さなかったけど、すぐに食べてみた娘は「なんだか懐かしい味」といった。

小さいころ、その辺になってる木の実をとって食べてたときの、何かの味に似ている

のだそうだ。さすがに小さいころからフルーツモンキーといわれてただけあって、この

子はそういうことをしてたのか、と思った。

けっきょく、山盛りにあった食用ほおずきは娘がぱくぱくと食べた。

残りもみんなこの子がたべてしまうと思う。

ぱくぱくと食べながら、「でも、ほおずきって何か栄養あるのかな」と娘が聞くので調

べてみたら、食用ほおずきはフルーツトマトやストロベリートマトともいわれて話題の

成分イノシトールがたっぷり含まれ、高貴な香りと官能的な味わいでヨーロッパのホ

テルの朝食にふさわしい、まさにセレブフルーツ、とあった。

官能的な味わいのセレブフルーツね。

そういわれたら私の友達にぴったりかもしれない。

13hoduki_01

| | コメント (2)

2013年8月 7日 (水)

マダム・フィガロ

13madame_figaro_01

夕方になってもぜんぜん気温が下がらない、うだるように蒸し暑いベランダにでると

細い枝をしならせてうつむくようにピンクのバラが咲いていた。

熱気でしおれてしまう前に切ってから鉢のネームタグを見て、マダム・フィガロでびっ

くりした。いつもは限りなく白にちかい、淡いピンクのバラなのに。

それに酷暑のなかをこんなにきれいに咲くなんて。

バラは育てたことのない人が思っているよりずっとずっと強い。



| | コメント (0)

2013年8月 6日 (火)

ゲリラ豪雨の後で

13guerrilla_gouu

滅多に会えない友達との約束だからなのか、このあいだは2人して夏風邪にぎっくり

腰、今日は家を出ようと思ったら凄まじいゲリラ豪雨に雷だ。まいった。

それでも駅に着いてクルマでピックアップしてもらって走り出すころには、きれいな夕

日が空を染めはじめた。

彼女は人生でもっとも楽しかったころからの長い友達。

いまやたまに会って話せば楽しいことばかりではなくなった私たちの人生だけど、今

でもいいたいことがいいあえる関係であることには変わりない。

そしてそれが一番たいせつなことね。

私は変なとこすごく記憶力がよくて、それはいまのところ後になって文章を書くくらい

の役にしか立ってないけど、今日のこともきっと後々まで憶えてるんだろうなと思った

日。彼女も私もいささかいい歳だけど、まだ本当に欲しいものには出会ってないし、

手に入れてない。もしかしたら、幻の蝶のようなものかもしれないそれを手にすること

ができたなら、私たちの顔も、そして人生も、今日の夕日のように輝くのかも。

願わくは、彼女がいうコミューンという名の老人ホームを立ち上げるようなことになる

前にそれが成就することを祈る!

130806sky

| | コメント (0)

2013年8月 5日 (月)

個展の案内のDM

13dm

数日ぶりに真夏の猛烈な暑さがもどった今日、炎天にお昼の買い物に行って帰りに

ポストを開けてみたら、どうでもいいDMに混じって涼しげなブルーのポストカード。

どこからかと思ったら、ブログで知りあった望月彩子さんの個展の案内だった。

望月さんのことは以前にもここに書いたけれど、建築事務所でインテリアコーディネ

ーターとしてバリバリに働いたあと大学の教職に就かれて定年まで働き、退職を機

にもともと好きだったアートを始めるために美大の生涯教室でエッチングを学ばれて

8年。初の個展によんでいただいてギャラリーで初めて望月さん本人にお会いしたと

きからもう5年になろうとは月日の経つのはおそろしいばかりだけれど、私の知らない

あいだにも望月さんは毎年着々と作品を発表し続け、今回の個展というわけらしい。

今回の個展は銀座のギャラリー ゴトウにて、今月26日から31日まで。

さて、私は行けるかな。

でも、こういうことって先に「行く」と決めてしまわないと始まらないような気がするね。



| | コメント (2)

2013年8月 4日 (日)

ふたつめのスプーンも完成。

13handmade_spoon_06

昨日プールから帰ったあと、先週仕上げるばかりにしておいたスプーンを水に

つけて乾かし、最終やすりをかけてオイルフィニッシュして磨いて、ふたつめの

スプーンも仕上がった。こんどのスプーンはブラックウォールナット。

ブラックウォールナットは最初に作ったメイプルより硬いうえに、これは逆目だっ

たからよけい彫りにくかった。ふたつめで多少要領はわかっていたものの、また

もや汗だくだくの筋肉痛。でも逆目だったせいで、できあがったスプーンにはチェ

ックのような面白い模様ができた。こんどのもなかなかいい出来だ、と思いなが

ら最終仕上げをする前のスプーンを息子に見せると「ヘビみたい」という。

ヘビ?

ヘビはこれじゃよ。

13hebi

「ぼくは前のほうが好きだった」というから、ふーん、そうかな、と思いながらオイル

フィニッシュしてからまた見せると、こんどは「こっちのほうがいい」という。娘は娘

で、色はこっちのほうが好きだけど、かたちは前のほうが好きだった、という。

みんな好みも美意識もこだわるところもいろいろなのね。

メイプルはオイルを塗ってもそれほど変わらなかったけど、ブラックウォールナット

はオイルを塗るとグッと深味を増した色あいになって、すべっすべのつやっつや。

13handmade_spoon_07

これは珈琲に似合いそうだなと思って眺めていたら、息子が「それはコーヒース

プーンにしたらいいんじゃないの」といった。

コーヒースプーンにするにはちょっと大きい気もするんだけど ・・・・・・

持ってみたところ。

13handmade_spoon_09

最初に作ったスプーンは人にあげてしまったけれど、これはすくうところが均一

にならなかったから自分で使う。それで使っているうちに木がどんなふうに変化

していくか見ようと思う。

それにしても、スプーンを2本作るだけでもかなり疲れた。

Yさんは「木を彫るのは簡単だ。だって手で触りながら作れるから。ガラスはそう

はいかない。一瞬だから」という。ほんとにそうだと思う。

手で厚みを確認しながらだから私でも作れる。

でも、スプーン作りは夏休みまであおずけ。

日常的にこれをやってたら身体が消耗してしまうから。

このあいだそら屋さんに行ったら「夏休みはどこかに行かないんですか?と聞か

れたけれど、どこにも行く予定はなし。夏休みといったって土日入れてたったの

5日しかないし、その間できることなら1回くらいは映画に行ってプールで泳いで

本を読んでスプーン作りができたらいい、と思う。

あらかじめスプーンのかたちに切られた材料はあと2本あって、それを作り上げ

たら、こんどこそ待望のバターナイフを作ろうと思う。自分の好きなかたちで。

そして最初のバターナイフは作る前から誰にあげるか決まっているのだ。

頭の中でいろんなイメージをして ・・・・・・

いったいいつできあがるかわからないし、なんだかすごく気の長い話だけれど、

その気の長い時間そのものが自分のなかではなんだかいい感じなのです。

うまくできあがるといいけれど ・・・・・・

13handmade_spoon_08_2

| | コメント (0)

2013年8月 3日 (土)

リセット

13himawari

朝起きてバスルームの掃除をして、漂白剤を撒いてしばらくしてから行ったらプールと

同じ匂いがした。そんなことをして、私がいつもの土曜と同じ動きをしていたら息子が

「もしかしてプールに行く気なんですか」と聞くから、「途中で調子が悪くなったらリタイ

アすればいいんだし」といって家を出た。夏風邪はまだ完全に良くなったわけじゃな

い。木曜日には土曜に泳ぐことなんてぜんぜん考えられなかった。でも今日は違う。

ふつうに支度をして家を出ようと思う自分がいるからもうだいじょうぶだ、と思う。

それに今日行かないと来週はスイミングクラブも夏休みに入ってしまうから、また2週

空いてしまうことになるのだ。そうなるとますます不調に陥りそうだし、それよりは今日

ちょっとがんばっても夏風邪の気をリセットしたい。

8月のコーチは先月と同じコーチだった。

Hさんが頼みこんだだけある。

このコーチ、まだ若くて入ったばかりなのにいつも笑顔でコミュニケーション能力が高

くてあっという間に職場にも会員にも馴染み、教え方もうまい。それはHさんのクロール

が格段に良くなったので実証済みだ。

張り切るHさんをしりめに私はまたもやアップを泳いだあたりでお腹が痛くなり、ラスト

で顔あげクロールを2本泳がされて首をおかしくしたけど50分、なんとかなった。

外へ出ると暑いけど今日は爽やかな夏日で、この夏はじめてヒマワリを見た。

それからサルスベリの揺れる道。

耐えがたい蒸し暑さの日々に時折り訪れる、しあわせな夏の瞬間 ・・・・・・

13sarusuberi

| | コメント (0)

2013年8月 2日 (金)

ももの缶詰

13momo

小さな子どもを見てると顕著だけれど、病気って朝起きたてのときと、夕方から夜に

かけてが症状が重い。だから昼のあいだにずいぶんよくなった気がしても、ほんとに

それでだいじょうぶになったとは限らない。

私の夏風邪ももっと軽くすむかと思っていたら、思いのほかそうなってはくれずに昨日

の朝は月曜の朝と同じくらいしんどかった。近所の薬局で買ってきた薬を1日3回飲

んでくしゃみ・鼻水はだいぶ良くなったものの、こんどは咳が出はじめた。咳で夜眠れ

ないと体力を消耗してますます症状が悪化するから、昨日は手持ちのアロマセラピー

の本にあった鎮咳効果のあるというサイプレスとプチグレンの精油、それにペパーミ

ントの精油を1滴ずつマスクの裏に垂らして寝たら咳も出ないでよく眠れた。でもこれ

はけっこう鼻に刺激があるので誰にでも進められるというわけではないけれど。

病気のときは、ふだんから少々面倒だと思いながらやっていることはなおさら、いつも

なんでもないときはふつうになんでもなくやれていることまでがひどく面倒くさい。

それこそが疲れて病気というわけで、自分に食欲がないときの食事の支度ほど面倒

なものはない。

それで夕方、まだふわふわする頭で近所のスーパーに夕飯の買い物に行って、桃の

缶詰なんかみつけて思わず買ってきた。身体が弱くて病気がちだった子どものころの

私の定番。私と同年代の人ならきっと共感してくれると思うけど、私が小さかったころ、

桃の缶詰は病気のときしか食べられませんでした。

近所の公園では今日から盆踊りがはじまった。

通りすがりに眺めると、晩夏のような夕風のなかで踊る人たちの高齢化著しく、やぐら

の下で踊る人はまばらどころか全然いなくてさびしいばかり。

13bonodori_2

| | コメント (0)

2013年8月 1日 (木)

ガラスのどんぐり

13donguri

Yさんはやっぱり喜んでくれた。

「うれしい!」といったときの顔はやっぱりちょっとボスに似てた。

つまり子どもみたいなおじさんみたいなおじさんみたいな子どもみたいな。

私がはじめて作ったスプーンを見て「うまんもんだよ!」といった。

「それにちゃんときれいにやすりがかかってる。エライ!」

はい、わたくし仕事はいたって丁寧なもので ・・・・・・

それでYさんが私の手のひらにじゃらじゃらっとガラスのどんぐりをのせてくれたときは

まるでトトロかと思ってしまった。そして私が、この中から好きなの選んでいいのね? 

と聞くとYさんは、ぜんぶあげるよ! といった。

私がちょっと遠慮すると、Yさんはますます子どものように、いらない? いらないの!

と詰め寄るので、あわてて「いる!」といって、けっきょくぜんぶもらってきた。

きらきらひかるガラスのどんぐり。

宝物みたいに家に持って帰って息子に見せたら、息子はしげしげと眺めた後に一番

かたちのよいのを選んで「ぼく、これがいい」といった。別にあげるなんていってない

のに。それでそのかたちのよいのは息子のになった。ついでに娘にこんどはどれが

いい? と見せると、娘は一番ちいさくてかわいいのを選んだ。残りはふたつ。

ガラスのどんぐりはちょっとへしゃげたのや不格好なのもあるけどそれが手作りって

いうこと。そして、みんなきれい。みんな火の中から一瞬にして生まれた。

それから私の木のスプーンは木のカッターナイフになった。

13cutter

どこにでも売ってるオルファのカッターの枠だけはずして、自分で作った木枠をはめた

のだというYさん手作りのカッターは、家の裏の木をガーッとチェーンソーで切った木の

切れ端で作ったのだそうだ。

これが手作りって、すごいです。

13cutter_01

| | コメント (6)

« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »