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2013年7月20日 (土)

土用の風景

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昨日ベランダから下を見降ろしたら大量に梅を干してる人がいて、土用の入りの日に

梅干しとはセオリーどおりだ素晴らしい、と思った。

そういえば去年も同じ景色を見た気がするけど、いったい誰が漬けてるんだろう、と

思いながら下に降りて行くとちょうど梅干しの作り主らしきおじさんが出てきて、私が

「ずいぶんたくさんあるけど、これで何キロですか?」と聞くと、おじさん、まんざらでも

ない顔をして「これで20キロ!」という。「20キロ! 20キロも漬けてどうやって食べ

きるんですか?」とびっくりして私がさらに聞くと、おじさんは「毎年20キロ漬けてるん

だ、しかもこれ2Lだから、1回に食べるには半分でじゅうぶん」という。「それで毎年

20キロ・・・」私がつぶやくと、おじさんは「まあ、梅干しは何年でももつからねえ」とい

った。「梅干しってどれくらいもつものでしょう?」と私が梅干しを眺めながら聞くと、

「ほとんど一生だよ。ほかに味噌も毎年作ってるんだ。自分で作ったものは買ったも

のと違って一番安全だからね」とおじさんはちょっと自慢気にいった。別にたくさん作

って人に分けるわけでもないらしい。それで私の頭には、「1人暮らしのお年寄りが亡

くなって家に入ったところ、家財道具が何もない家のなかには大量の梅干しと味噌の

かめだけがありました」なーんていう、いけない図が浮かんでしまったのであった。

それにしても毎年20キロの梅干しって、いったいどうするんでしょう。

そして昨日はスーパーでこんなものをみつけて思わず買ってきた。

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夏に飲む冷たい甘酒。

箱の裏を見ると、

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なんて書いてあって、昔も今も変わりなく、うなぎは高価で一般庶民のお口にはなか

なか入らないものだったんだなあ、と思う。

今年の土用の丑の日は、今月22日と来月3日の2回。

はてさて、今年はおいしいうなぎを食べられますことやら。



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