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2013年6月 3日 (月)

私の好きなバラ Sonia Rykiel

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今年は5月早々に梅雨になってしまってげんなりしたけれど、実際は6月に入ってから

も爽やかな晴れの日が続いていてありがたいなと思う。

暑くもなく寒くもない、湿度も低い。

それでいて太陽の光にあふれた、まるで高原にいるようなこんな気候が人にとっても

植物にとってもいちばん過ごしやすいのじゃないかと思う。いずれあの一年でもっとも

つらい熱帯夜がやってくるとしても、いまはこの時間を楽しもう。

そんな爽やかな今朝のベランダで咲いていたのはソニア・リキエル。

細くてしなやかな長いステムの先についた大きな花は、完璧に整ったクォーター・ロ

ゼット咲きで、風が吹くたびに光りに溶けそうな薄い花弁をふわふわと揺らし、その

たびにティーの香りが混ざった甘酸っぱいフルーティーな香りをあたりに撒き散らす。

ちょっと癖のあるミルラの香りとも違う、バラらしい、とてもいい香り。

世に香りのある花、数多あるとして、強香といわれて許せるのはバラくらいじゃないか

と思う。少なくとも私にとってはそうだ。

そしてイングリッシュローズにしてもフレンチローズにしても、色が白だったりピンクだ

ったり黄色だったりアプリコットだったりという違いはあっても、私が好きなのは大体こ

んなバラなのだと思う。

細いステムの先についた花は重すぎていつもこんな風にしなだれて咲く。

13sonia_rykiel_04_2

もちろん、それが風情のあるところではあるのだけれど、実はこういうバラの写真を撮

るのは苦労する。うつむいた顔にはシェードがかかって、きれいな花色が出ないから。

それに下を向いているときにはこのバラがどれだけ整った花型かよくわからないから

ついこんな風に上を向けて撮りたくなる。

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おととし、うっかりこのバラを枯らしてしまったかと思って翌年買い直したら、いつの間

にか同じバラが二株あって、あの枯れてしまったバラって何だったんだろうと思う。

好きなバラは一家に一鉢どころか二鉢もあって、限りある狭いベランダなのにと自分

でもちょっと呆れる。けっきょくのところ、フレンチローズですごく好きだと思えるのは

このソニア・リキエルとマダム・フィガロくらいだから、そのふたつがあればそれでいい

のかもしれない。

そして早くも2番花が咲いていたグラミス・キャッスル。

花数はそれほど多くなかったけれど、今年はとてもよく咲いてくれた。

夏越しのあと株が衰えて、おととし10号鉢から8号鉢にサイズダウンしたグラミス・キ

ャッスルだけど、これもとても好きなバラだから、また樹勢をとりもどして大きな株にな

ってくれたらいいなと思う。

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