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2013年6月30日 (日)

おばあちゃんのさくらんぼクラフティ*

13clafoutis_aux_cerises

昨日、1パックにたくさん入って安価なアメリカンチェリーをみつけたので、6月も終わ

ろうという今日になってやっと作った。

おばあちゃんのさくらんぼのクラフティ。

前に買った『パトリス・ジュリアンのデザート』という本の中にあるレシピで、この本、

サブタイトルに『家庭で楽しむ42のおいしいレシピ』とあるように、誰でも簡単に作れ

そうなレシピがたくさん載っていて、とくにこれはさくらんぼのデザートだから旬のさくら

んぼが手に入るうちに一度作ってみたかったのでした。

誰でも簡単に、といっても、1枚のページに完成品の写真と材料と作りかたが載ってる

だけの本だから、作り方はいたって簡略。作りながら、ほんとにこれでいいのかな、な

んて考えるところもあって、そのうえうちの電子レンジオーブンときたらすごく非力なも

のだから、ほんとにおいしくできたかちょっと自信がなかったのだけれど、どうやら結

果オーライでした。娘がアルバイトから帰ってくるのを待って、遅いお昼&おやつタイ

ムに出してみたら、子ども二人とも「おいしい」と。どれどれ・・・ と私も食べてみたら、

これはおいしい(^-^)♪

フィリングの部分がやっぱりちょっとパンプディングみたいで、使ってる粉が少ないか

らケーキっぽくなくて軽いのがいい。砂糖の分量が多いからもっと甘いかと思ったらそ

うでもなくて、生のチェリーをそのまま焼いてもこんな風にそれらしくなるんだ、という

のは発見でした。特別な型もいらず、ワン・ボウルで作れておいしい。ということでこれ

はリピート決定!

「もっと食べたかった」という人(娘)もいることだし、さくらんぼが出まわっているうちに

もう1回くらい作ることになりそうです。

以下、レシピ。(本のは10人分だったので、これはその半分にしています。半分で上

の写真のようなシリアルボウル3個分。浅めのラムカン3つとか、大きめのグラタン皿

ひとつ、でもよいと思う。)

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 ● おばあちゃんのさくらんぼクラフティ

 < 材料 >

 小麦粉 30グラム(ふるっておく)

 塩ひとつまみ(少なめ)

 砂糖  38グラム / バニラシュガー 大さじ1と半分

 卵 1個 / 卵黄 1個

 牛乳  200cc / 生クリーム  50cc

 とかしバター 15グラム / キルシュ 大さじ半分

 さくらんぼ 380グラム(洗って軸を取っておく)

 バター(型に塗る用) 大さじ半分

 グラニュー糖(型にふる分) 大さじ1    

 粉砂糖(仕上げ用) 適量

 < 作りかた >

 1. ボウルに小麦粉と塩を入れて混ぜあわせ、砂糖とバニラシュガーを加えて

   よく泡立てた卵と卵黄を入れてさらによく混ぜる。

 2.1に牛乳と生クリーム、とかしバターを少しずつ加えて最後にキルシュを入れる。

   (冷凍のさくらんぼを使うならここでアーモンドエッセンス小さじ半分を入れる。)

 3.型にバターを厚めに塗ってグラニュー糖をふり、さくらんぼを入れる。

   2をそっと注ぐ。

 4.180度に温めたオーブンに3を入れて約40分~60分焼く。(焼き時間は型の

   大きさとか各家庭のオーブンの火力によって要調整!)

   生地の外側が固まり、中がやわらかい状態で取り出し、冷ます。

   粉砂糖をかけて食卓へ。

   Suggestionという欄には、「ビストロ風スタイルや田舎スタイルの食事の最後に。

  食べごたえのあるおやつにもなる。小さく四角に切ればビュッフェにも向く。その場

  合は最初から型も四角いものを使用」というメッセージあり。

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パトリス・ジュリアンのメッセージどおり、いかにもフランスの田舎のおばあちゃんが

りそうな素朴なデザート、という感じのどこか懐かしいおいしさ。

このあいだのアトリエ・コナフェさんのカップチェリータルトもそうだけれど、さくらんぼを

みつけたらすぐに作れるところがいい。(とはいえ、うちのキッチンには常時キルシュも

バニラシュガーも粉砂糖も置いてませんけど。)

そうそう、バニラシュガーっていうのはバニラ棒の中身を使った後にさやだけをグラニ

ュー糖の中に一晩入れておけばできるものだけど、それがないときはバニラエッセン

スでもいいと思います。実際、これを作るとき私はそうしました。そしてジュリアンさん

のいうとおり、チェリーの種が入ったまま焼いたタルトを食べるとほのかにアーモンドの

香りが。ふだんはぜんぜんお酒を飲まない私なのに、ことお菓子に関しては洋酒が効

いてるほうが好きなので、キルシュワッサーはこの分量より多いほうがよさそう。お菓

子用のキルシュだったせいか、分量どおりだとあまり香りがしなかったので。

・・・・・・ というわけで、今月作りたかったものがひとつ作れて私は満足です。

今日も6時に起きた日曜日、6月最後の甘い香りが漂う午後のおやつの時間。

13chery

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