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2013年3月 3日 (日)

浅き夢見し

13hinamatsuri_2

雛祭りの今朝はしんどい夢で目覚めた。

しんどい、というより、切ない、といったほうがいいだろうか。

夢を見ているあいだも目覚めてからも映像も音声もすごく鮮明で、どうして私はいまだ

にこういう夢を見るのだろうかと自問自答せずにはいられなかった。

もういまさら何も、本当にもう何ひとつ元にはもどらないのに。

それで以前はこういう夢を見ると一日引きずっていたけれど、いまはもう、水の中に落

ちた青いインクが透明な水に滲んで拡散していくように、じきに薄れてしまうのがわか

っているから平気だった。

我が家の食卓では桜が満開で、私はひと足お先に花見を気取っているけれど、もうす

でに静岡の河津町では河津桜の花見客でクルマの渋滞ができているとラジオのニュ

ースでいっていた。

桃の節句が終わればじきに桜。

開花予報では東京は25日あたりになるらしい。

桜のころにはきっとまた鮮明な夢を見るだろう。

闇のなかをしんしんと降る雪のような桜の花びらの乱舞。

その幻にいまから追われて。

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コメント

切ない夢ですか。
涙する夢、ちょっと見てみたい気もします。

私は、めったに記憶に残る夢は見ませんが、
見る時は、恐怖の夢ですね。
虎に襲われる夢です。
20年に2回だけです。

1回目は、
虎が部屋に外をうろついて、ふすまを破って襲ってきそうな夢です。部屋の中には、女の人と子どもがいて、
なぜか私は彼らを守らなくては、と考えていて、
恐怖の頂点で、虎より大きな声で吠えたら、勝てるかもと思って、
吠えたら、目が覚めました。

2回目は、恐怖の中で目が覚めました。

目の前にあった大きなストレスのためだとわかっています。
それも通り過ぎていったので、今は平穏wink

投稿: elm | 2013年3月 4日 (月) 22:51

elmさん、
涙する夢、というのではなかったなあ・・・
夢の中でも理性が勝っていてわかっていて醒めていて・・・
だからしんどかったし切なかったのでした。

虎に襲われる夢、というのはすごいけど、記憶に残る夢を見たのが20年にたった2回だけ、というほうが私には驚きだなあ。
わりと年じゅう夢を見る私としては。

私は見る頻度の高い夢としては水の夢が多いです。
映画グランブルーみたいに自分のいる部屋が水で満たされてゆく夢とか、流れの速い川を流されるように泳いでる夢とか。

夢は五臓六腑の疲れ、と昔からいわれているから、フィジカルなことと潜在意識が微妙に関係して見るのかもしれませんね。

elmさん、いまは平穏でよかった(^-^)

投稿: soukichi | 2013年3月 9日 (土) 22:54

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