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2013年1月26日 (土)

やっと日常に復帰

13winter_sky

1ヶ月ぶりのプール。

自転車で走りはじめるや、こころをとらえたのは冬の裸木と空の青だった。

滲んでとけていくような白い雲 ・・・・・

それから、さらに走りだしたら、ふいに私の口から出てきたのはマイケル・フランクス

の『FLIRTATION』だった。そういってメロが浮かぶ人ならわかってくれると思うけど、

あれを口笛で吹きながら自転車をこぐのはけっこう大変なのです。とくにまだちょっと

咳が出てる身としては。まあ、それくらい気分が上がってたってことかもしれないけど。

クラブに行ったらきっと「まあ、お久しぶりね! ぜんぜん来ないからやめたかと思った

わよ」といわれるんだろうなぁ、と思いながら更衣室に入れば、いつもおばさまたちで

賑やかな更衣室には誰もいない。もしかしてインフルエンザで全滅?! なんてことを

考えながら、それにしてもチャイムも鳴らないなあ~と思いながらプールサイドに出て

みれば、プールサイドで準備体操してるどころかもうみんなレーンに出て泳いでる。

わけもわからず「すみませーん!」といいながら病み上がりだというのに準備体操もせ

ずプールに飛び込めば、すかさずHさんが「時間、間違えたでしょ? 今年から1時か

らに変わったのよ」という。「エ? じゃあもう半分終わったとこ?」といえば「そうよお」

という。コーチからは「暮れにお手紙がいったと思うんですが」といわれ。

ああ、そんなことも知らなかった私 ・・・・・・。

というわけで、休み明け、途中参加の私は末尾から泳ぎ始めた。最初は背泳ぎ。それ

から平で、最後がバッタ。あっという間に終わっちゃったけど、でも病み上がりの慣らし

としてはこれくらいでよかったかもしれない。しばらくぶりに泳いだせいでからだから変

な癖が抜けて余分な力が入らずに泳げたし、水中で自分の足が水を蹴る感じ、そのと

きの、ふだん使ってない筋肉が動く感じや、水のなかで腕と一緒にからだを伸ばす感

じなんかを、いつもよりしみじみと味わった。インフルエンザで熱があったときは、この

寒い真冬に水着を着てプールサイドに立つことさえ不可能に思えたのが、たった30分

泳いだだけで、泳ぐことがいつもの、あたりまえの日常になったことにホッとした。

私は水が好きなのだ。

毎年書いてるかもしれないけれど、今年はもっと泳げるように頑張ろう。

家に帰って2度めの遅い食事をするとき、去年の気を燃やしてしまおうと12月のキャ

ンドルに火を灯したら、その炎の揺らめきを見ているうちに音楽がないことがなんだか

無性に寂しくなってきて、帰宅したら届いてたAmazonの箱を開けて阿部海太郎のCD

を聴いた。

これってロマンチックが少々足りないいまの私にはぴったりな音楽かもしれない。

ところどころ、好みのメロディーにこころをもってかれた。

13candle

それから昔好きだったサティのワルツを口笛で吹きながらプールの洗濯物を干した。

好きな曲っていつまでもかなり正確に覚えてるもんですね

夕方5時前の空。

13winter_sky_01

ほんとに日が長くなりました。

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