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2012年12月28日 (金)

師走のりんごジャム

12kougyoku

数日前からスーパーの果物売り場に紅玉が出ていて、気になって気になってついに

昨日の夕方買ってきた。

それで今日は早起きしてりんごジャムを作った。

小さくて妙に軽いりんごだったから、8個買っても皮を剥いて芯をとったら1キロないか

と思っていたのに、デジタルスケールにのせたボウルの中のりんごは約1.2キロあっ

た。皮を剥いて4つ割にしたのの芯をとったら4ミリくらいのイチョウ切りにして、さらに

それを半分にしたのを鍋に入れ、約半量のグラニュー糖をかけて放置すること2時間

あまり。そのあいだにジャムを入れる瓶を煮沸消毒しておく。浸透圧で水分が出てき

たところを火にかけて、かき混ぜながら沸騰してきたら弱火にして、アクを取りつつ木

ベラでかき混ぜながら煮詰めること約30分。このあたりになってくるとだんだんりんご

が透き通って金色になってくるので、木ベラで潰しながらさらに好みの濃さになるまで

煮詰める。皮を剥いているときには、先日ボスからもらった香り高く硬く充実したりん

ごと違ってスカスカだし、ぜんぜん香りがしないなあと思っていたのに、気がつけばキ

ッチンはりんごの香りでいっぱい。味をみてよしと思ったところで最後にブランデーを

ちょこっと入れた。

できあがったのはボンヌママンの瓶に5個と少し。

12kougyoku_03

それから昨日、もう夜になってから知らないあいだにどこかから小鳥が舞い飛んできて

うちの玄関のドアノブに贈りものをかけて行った。中を見るとそれは小鳥の昨日一日

のお散歩の軌跡をたどるような楽しい贈りもので ・・・・・・

ドアノブに贈りものをかけていくなんて、マリちゃん以来だなあって思った。

あの古い家に住んでいたころ、彼女がときどきかけていく買い物袋と書き置きのメモ

にどれだけ救われたことか。彼女はもう近くて遠いところに行ってしまったけど。

緑が多いこと以外は私はこの町があまり好きではないけれど、会おうと思えばすぐに

会える近所に友達がいるっていうのはいいなあ、と思う。それだけでこの町にいる意

味はある。できあがったりんごジャムはあの子にもひとつ届けよう。

この時期の異次元のような冬の光のなかを師走の風に乗って。

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