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2012年12月31日 (月)

大晦日

12oomisoka

今年はお正月明けから、がんの塞栓術のために父が入院。退院後は2週間ほど我

が家で過ごして、その後は3ヶ月ごとの検査と、その結果を聞くための1ヶ月後の診

察。7月にはがんの再発が発覚して、11月にまたもや入院。そして術後の検査と診

察 ・・・・・・ と、今年はなんだか父に振り回されて1年、終わった気がする。

今年は桜もちゃんと見なかったし、向日葵もコスモスも見なかった。海にも一度も行

けなかったし、花火も見なかった。ないない尽くしの今年だけれど、では希薄な年だ

ったのかといえばそんなことはなく、今年は1年、家族のために、人のためにがんば

った年だったのかな、と思う。今年も仕事でコンピュータの前にいるのと同じくらい、

日々毎日キッチンに立ってごはんを作った。

それから数日前に会社の同僚とスカイプで話していて知ったのだけれど、もうこの会

社で働くようになって8年めになるそうだ。私はまだてっきり6年くらいかと思っていた

のに。それは同様に2人の子供たちと密に過ごした時間とも重なり、我ながらよくや

ってきたと思う。とくに上の息子はまったくもって容赦ない性格で、どんなに私がへと

へとになっていようが、どれだけやることを抱えて時間に追われていようが、いったん

スイッチが入ったらそれが納まるまで追求の手を休めてはくれないから、私も胃を痛

めながら根気強くそれにつきあった。幸いなのかどうかわからないけれど、私はまだ

24やそこらの人間にやりこめられるほど馬鹿じゃないし、いたって理路整然としたほ

うだから、逃げることなく誤魔化すことなく、聞く耳を持って相手にわかるように時間を

かけて話しあってきたつもりだ。友人からは私が負っている家事のことも含めてやり

すぎなんじゃないかといわれることもあるけれど、息子が6歳、娘が2歳半から突然

育児の手が足りなくなって、長いことふつうの家庭の母親のようにやれなかった時間

のことを考えると、それも子供と私にとっては必要な、貴重な時間だったのではないか

と思う。2人の子供の自立にはまだもう少し時間がかかるとして、でもそろそろこんな

ことはやめにしたい。いささか疲れたし、もういいかげん自分の人生を生きなければ。

残された時間はもうそれほど長くない。

・・・・・・ と、そんなことを思いつつ、今朝は妹に来年のお正月は伺うのを遠慮しようと

思っているのだけど、という趣旨のメールすると、その件についての返事に続いて「父

は今日は1人で穴八幡に行きました」とあるので、「去年おととしはこちらから誘っても

断られたのに今年は1人で行くなんて元気な証拠だね! いいことだ」とメールを返し

たら、大晦日だというのにそれから2時間もしないうちに突然、父がやってきた。

ちょうど、さあ、今日は何はともあれ先に買いだしをすませてしまおう! と思っている

ところで、出鼻をくじかれて、つくづく今年は1年中ジーサンに振りまわされる年だよ、

とげんなりしたけれど、見れば穴八幡のお札と何やらスーパーの袋を持っていて、老

人がたどたどしい足でやっとここまでやってきたと思ったら無下にもできない。

とりあえず父には待ってもらって、そのあいだに必要最低限の買いものとお昼を買っ

て帰って、みんなでお昼にした。4人で丸テーブルを囲んで食事を始めると、父は活

舌の悪い声で一方的に喋りはじめたけれど、うちの子供たちはいたってつきあいの

悪いほうなのでいっこうに会話は弾まない。見ると父は凶暴なダチョウみたいなこわ

い顔でものを食べている。この1年で父の顔からはだいぶ表情がなくなってきた。

これもちょうど昨日、大掃除の片づけをしていたら2007年に妹からもらった年賀状

が出てきて、コスモス畑の前で撮った父の写真の下に『去年は北海道旅行に行って

きました』というコメントが書いてあった。たった5年前のことなのに、父はいまとくらべ

るとずいぶんと若々しく、背筋もしゃんとして生き生きとした表情をしていた。

この1年で父は明らかにすごく老けたとつくづく思う。

食事のあいだは極力のんびりしていたけれど、お茶を飲んで時計を見るともう3時で

さすがに大晦日に例によって父のいつもの「80にもなると友達はみんな死んでしまっ

て、暮れだというのに誰からも電話がかかってこない」なんて話に相槌を打ってる暇は

ないから、「私なんて80じゃないし友達もみんな生きてるけれど誰からも電話なんかこ

ないよ。現代人のつきあいなんてそんなものよ。さあ、やることをやってしまわなきゃ」

と掃除の続きを始めてしまった。父はゆっくりと帽子をかぶり、私があげたいいマフラ

ーがあるのに変なマフラーをして帰って行った。

今年は大掃除もそんなにしなくていいと思っていたのに、本棚とCDラックの中身をぜ

んぶ出して片づけてたら終わらなくなって、けっきょく夜までかかってしまった。

おかげで3.11以来CDラックをどかして掃除をして、ランプシェードの埃も払って部

屋はすっきりしたけれど。

昨日今日と2日にわたっての大掃除で疲れ果て、お腹も空いたころ冷蔵庫を開けて

父の買ってきたものを開けてみたら、お刺身の盛り合わせだった。

うちには食器棚に入らない織部の大皿があって、しかたがないのでふだんは本棚の

上にのせているのだけれど、ちょうどそれをおろして洗ったところだったから、それを

冷凍庫で冷やしておいてお刺身を盛ったら、豪華な夕餉になった。

こんなとき、誰一人としてお酒を飲めない我が家は格好がつかないので自作の梅酒

をほんの少しだけグラスに注いで出したらこれが好評で、子供2人がうまい、うまいと

いうことしきり。だって最高級の無農薬完熟南高梅を使ってるんですからね、おいしい

のよ、という母の私。

そんなわけで、新年になる前から家族で赤い顔して大晦日の夜を過ごしたのでした。

来年はどんな年になりますことやら。

ともあれ、来年はとりあえず家族みんな健康で、行動する年に、と思う。

そして、Be Open !

皆さまもよい年をお迎えください。

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2012年12月29日 (土)

新年を飾る花

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完全な運動不足ですね。

午後、用事があって隣りの駅の郵便局まで自転車飛ばして行って、それからコトリ花

店さんに行こうと一生懸命自転車こいでたら、途中で腿が痛くなっちゃった。もう2週

間も泳いでないから。おかげで、すっかりからだは温まったけど。

コトリ花店に着くと、いつものように明け放したドアからお客さんとコトリさんのやりとり

が聞こえてる。最後にお客さんが「それでは、よいお年を!」といって、この時期はアド

ベントカレンダーと逆で、その声とともに次々にドアが閉まっていくようなさびしさをいつ

もなら感じるものだけど、今年はなぜか全てにおいて気持ちがついてかないせいでさ

びしさも感じない。何か、ひとつづきの時間のなかにいるようで、いつもほどとりたてて

区切りをつけようと思わないのは、それも次元上昇のせい?

暮れのコトリ花店はいつになく和の花でいっぱい。

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そのなかに、ミモザを巻かれて暖かそうなコトリを発見。

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「松は魔よけの植物だから」というコトリさんの言葉に、私も五葉松を入れた新年を飾

る花と、今年も玄関のお飾りを買いました。

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小雪がちらついた昨日は寒すぎて家に帰ってもちっともからだが温まらずに、お風呂

に1時間入っていたらやっと温まった、というコトリさん。寒い季節は花にはよくても、

火の気のないところで終日過ごす花屋にとっては過酷な季節。

夏は夏で暑かったのに、コトリさんは今年は夏休みもとらずによく働きました。

1年、本当にお疲れさま。

そして今年も素敵な花をたくさん、ありがとう。

ラストにもう一度来られるといいけど、といって帰って来た。

でも、もし行けなくてもだいじょうぶなのです、時間はひとつづきだから。

またあっという間にあたらしい年がくる。

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家に帰ったら味噌部員3号のユキさんから今年の手作り味噌2種類とお菓子と庭で

とれたというミカンが届いてた。嬉しい! 暮れで忙しかったと思うのに。

さて、今年のお味噌はどんな味かな?

ユキさん、ありがとう!

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休日のブランチ

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昨日、かわいい友達が置いていった荷物のなかにブーランジェリー ラ・テールなんて

いうお洒落なパン屋さんのバゲットが入っていたものだから、何を作ろうかなあ、もう

チーズフォンデュはクリスマスイブにやっちゃったしな、なんて思って急きょポトフを作

った。ほんとは豚肩ロースのかたまりを塩漬けにして一晩寝かし、さらにできあがった

ものを一日寝かしてから食べたほうがおいしい、ということだったけれど、この暮れに

そんな悠長なことはやってられないから、とりあえず肉のかたまりに玄米元氣をスプ

レーしてヒマラヤソルトと粗挽き黒コショウを擦りこんで、ラップに包んで冷蔵庫に入れ

ておくこと2時間。それからキャベツを半分に割って芯をとってから50度洗いして適

当な大きさに切り、セロリ、カブ、にんじん、じゃがいも、ベーコンも適当な大きさに切

っておく。フライパンにオリーブオイルを入れたらみじん切りにしたニンニクを香りが出

るまで炒め、そこに厚めに切った豚肩ロースを入れて手早く両面にこんがり焼き色が

着くまで焼いたら鍋に移す。そのあとキャベツ、セロリ、にんじん、それから野菜の間

にベーコンを挟むように入れ、コンソメとブーケガルニ、粗挽き黒コショウを入れて野

菜が隠れるくらいに水を注いで火にかける。沸騰したら丁寧にアクを取り、大量に入

れた野菜がしんなりしてかさが減ってきたら、そこにじゃがいもを入れて弱火でコトコト

煮る。一晩置いて翌朝、味をみて塩とコショウを足してできあがったのが上の写真。

お肉は塩をつけてたった2時間寝かせておいただけだけど、すごく味がしみて旨みが

出ていておいしかった。大きめに切った野菜もとろとろ。そしてやっぱり玄米元氣

スプレーして温めなおして食べたバゲットは、外側がパリっとして、まさにパリジャン。

バターをつけておいしかったです。そして昨日作ったりんごジャムをつけたら、自分で

作っておいてなんだけど、なんだかとってもしあわせな味がしました。

この時期になるといつもNHKのお料理番組ではお節料理の作り方をやっていて、い

つか思いっきりお節料理を作るのもやってみたいけど、でも来年はいっそ思いっきり

お正月らしくないのもいいなあ、なんていまから思ってます。つまり日頃やりたくても時

間がなくてやれなかったこと、チーズケーキを焼くとかラザニアを作るとかタイ風生春

巻きを作るとか。そんなことなんですけど。

といったら、息子が「それは僕にとっては嬉しいことだなあ」だそうです。

息子はお節料理があまり好きじゃないから。

ともあれ、日ごろ食事の支度に追われている兼業主婦としては、あまり時間に追われ

ることなく(男の料理みたいに)レジャー感覚の非日常がやれることを願ってます。

(断食もいいかも smile

ブランチの後はもちろん珈琲。

いただいたカカオの濃いチョコレートとともに。

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Rさん、ごちそうさま!

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2012年12月28日 (金)

師走のりんごジャム

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数日前からスーパーの果物売り場に紅玉が出ていて、気になって気になってついに

昨日の夕方買ってきた。

それで今日は早起きしてりんごジャムを作った。

小さくて妙に軽いりんごだったから、8個買っても皮を剥いて芯をとったら1キロないか

と思っていたのに、デジタルスケールにのせたボウルの中のりんごは約1.2キロあっ

た。皮を剥いて4つ割にしたのの芯をとったら4ミリくらいのイチョウ切りにして、さらに

それを半分にしたのを鍋に入れ、約半量のグラニュー糖をかけて放置すること2時間

あまり。そのあいだにジャムを入れる瓶を煮沸消毒しておく。浸透圧で水分が出てき

たところを火にかけて、かき混ぜながら沸騰してきたら弱火にして、アクを取りつつ木

ベラでかき混ぜながら煮詰めること約30分。このあたりになってくるとだんだんりんご

が透き通って金色になってくるので、木ベラで潰しながらさらに好みの濃さになるまで

煮詰める。皮を剥いているときには、先日ボスからもらった香り高く硬く充実したりん

ごと違ってスカスカだし、ぜんぜん香りがしないなあと思っていたのに、気がつけばキ

ッチンはりんごの香りでいっぱい。味をみてよしと思ったところで最後にブランデーを

ちょこっと入れた。

できあがったのはボンヌママンの瓶に5個と少し。

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それから昨日、もう夜になってから知らないあいだにどこかから小鳥が舞い飛んできて

うちの玄関のドアノブに贈りものをかけて行った。中を見るとそれは小鳥の昨日一日

のお散歩の軌跡をたどるような楽しい贈りもので ・・・・・・

ドアノブに贈りものをかけていくなんて、マリちゃん以来だなあって思った。

あの古い家に住んでいたころ、彼女がときどきかけていく買い物袋と書き置きのメモ

にどれだけ救われたことか。彼女はもう近くて遠いところに行ってしまったけど。

緑が多いこと以外は私はこの町があまり好きではないけれど、会おうと思えばすぐに

会える近所に友達がいるっていうのはいいなあ、と思う。それだけでこの町にいる意

味はある。できあがったりんごジャムはあの子にもひとつ届けよう。

この時期の異次元のような冬の光のなかを師走の風に乗って。

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2012年12月26日 (水)

休日の手仕事

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昨日は息子がデートでめずらしく朝から出かけてしまったから、私と娘は夕方買いだ

しがてら近所の街まで出て、外で食事をして帰りに紀伊国屋書店に寄って来た。

まだクリスマス当日だというのに街はもう平日仕様、店はどこもガラガラで、なんだか

ぜんぜん活気がなかったな。すごくシャビィな気持ちになっちゃった。本屋さんが空い

てたのがよかったくらい。それで、編み物の本をひとつ買った。

編み物の本とか料理の本とかって、こちらの望むものが明確であればあるほど帯に

短し襷に長し、って感じでなかなか買いたいものが見つからずに、これも買おうかどう

しようか迷ったのだけれど、面白い編み方のマフラーが載っていたのと手袋の編み方

が詳しく載っていたのでめずらしく買った。冬の休日に編み物をするために。

なんたって買いためた毛糸はまだあるし、冷え症で寒がりのかわいいハタチのスイミ

ングコーチにはあったかい腹巻きを編んであげたいと思ってたし、ほかにもいろいろ

いろいろ、気持ちだけはいっぱいあるのだけれど、休みといってもそんなにあるわけ

じゃなし。そうそう編めるわけでもないと思うけど。

それにこのところ、夕飯を食べ終わるとドッと睡魔が襲ってきて、気絶するように眠っ

てしまう私です。いっそクマにでもなって冬眠したいところだけど、それにつけても冬眠

しないシロクマだけにはなりたくないね。

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2012年12月25日 (火)

クリスマスの贈りもの

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我が家では子供の誕生日にはちょっと奮発していいものをあげるかわりに、クリスマ

スのプレゼントはライトでかわいらしくてちょっと笑えるおもちゃチックなものをあげる

ことにしています。

これは昨日、息子にあげたプレゼント。

動画も撮れるトイカメラで、USBメモリー。

なんたってこの大きさだからカメラの性能は知れてるけれど、とりあえずUSBメモリー

として使えるならこのムーミンのかわいさは5つ星でしょう★という感じ。

ミーのついたピンクのもあって私はそっちが欲しかったけど、黒が好きな息子にはや

っぱりこっち。息子は面白がってくれました。

そして娘はやっぱり描くもの。

12xmas_present

フランスの有名な画材メーカー『SENNELIER(セヌリエ)』がピカソのために製造したパ

ステルですって。

クリーム状のキメを持つソフトパステルのような感触ながら、油絵具のように見える重

厚な表現ができるのだそう。

さっそく試し書きしてみた娘は、「子どものときに持ってたクレヨンみたいじゃないよ!

すごくやわらかくて発色がきれい。ちょっと書いてごらんよ」といって私にもいたずら書

きをさせてくれました。ほんとにやわらか。油のようにねっとりしてる。これなら確かに

油絵具のように塗り重ねることもできそうだけど、でも一生懸命描いたらあっという間

になくなっちゃいそう。

さて、これを使ってまたどんな絵ができあがるでしょう。

この人には下手なものをあげるより画材をあげるのが1番なのです。

ぜったい無駄にならないから。

そして今年は私にはなんにもこないだろうと思っていたけど、きれいな封筒に入った

お手紙とともに、ふわりコトリが舞い降りました。

コトリの蜜ろうキャンドル。

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そして ・・・・・・

もうひとつのプレゼントは本物のコトリさんが届けてくれそうです。

とても忙しいコトリなのです。

だからきっともう少し先になるかもしれないけれど、待ってる時間こそが楽しいのかも

しれません。

私が送ったプレゼントもそれぞれの目的地に着地して、小さな笑顔くらいにはなっただ

ろうか。ほんとはもっともっとしてあげたい人もしたいこともあったのだけれど、冬本番

はまだまだこれからだから、冬の贈りものにはまだもう少し猶予はあるかな、と思う。

いつもの年より寒く感じられるクリスマス、目に見えるものでも見えないものであっても

誰もが何かしらこころあたたまるものを受けとれている日でありますように。

Merry Christmas!xmas

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2012年12月24日 (月)

おうちですごすクリスマス☆

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クリスマスイブだからといって、我が家はとりたてて何か特別な用意をしているわけで

はないのだけれど、コトリさんに作ってもらったキャンドル・アレンジを飾っただけで、

いつもの食卓が一気にクリスマス・スペシャルになる。

コトリ・マジック☆

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ここにアレンジしてくれたのは、ブルーバード(ヒノキ)、クリスマス・ホーリー、ヤドリギ

ブルーアイス、バラのジュリアとふわり、ラナンキュラス、ユーカリ、クリスマスローズ

です。

彼女のおかげで私は今年も1年、美しい花のある暮らしを楽しませてもらいました。

ありがたいですね。

持つべきものは花屋の友達 ♡

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夢は映画『ホームアローン』みたいに、クリスマスに家族総出でボラボラ島にバカンス

に行くことですけど(笑)、

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今年はケーキのほかにも、先日デパートにお届けものをしに行って、見た瞬間あまり

のかわいさに思わず買ってしまったサヴィニャック缶に入った私のだーい好きな泉屋

のクッキーもあるし、

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夕方には近所のケーキ屋さんにクリスマスケーキを取りにいって、

今年もわが家は家族と一緒に家で過ごすクリスマスです。

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今年もまた、こんなふうに無事にクリスマスを迎えられてよかったと思いつつ ・・・・・・

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2012年12月23日 (日)

クリスマス直前のコトリ花店で

Essencia_4   

起きたとき窓の外は白っぽい冬の風景でいかにも寒そうだったけれど、午後になった

ら少し陽が射して明るくなってきたから、思わずこのCDをかけた。

冬のボサノヴァ。

いつもこの時期になるとかならず聴きたくなるCD。

そしていつもこれを聴くと、一晩雪が降り続いたあとで、冬の太陽が一気に新雪を溶

かしはじめたあの眩しいキラキラな朝と、ピュアだった自分の気持ちを思い出す。

もうあれは遠い過去のことで、輝いて見えた宝物はただの石と化し、全てはまがいも

のになってしまったけれど、でも私は知ってる。もっと本物の宝物がどこかにあること。

それがいつかきっと見つかるってことも。

そして小野リサの歌を聴きながら何気なく歌詞カードを取り出してみたら、こんな言葉

をみつけて、『冬のボサノヴァ』なんて勝手に呼んでいたけど、これはほんとに冬のボ

サノヴァだったのだと気づいた。


          透き通る夢

        魔法のエッセンス

       朝の光に目をさました

        もうひとつかぞえて

       にぎりしめた小さな手

        そっとはなしてみた

        キラキラ無邪気に

         咲いた冬の花


           LISA ONO


それでなんだか嬉しくなって、急きょこのCDを焼いて、ヘリオスのポットに熱いレモン・

ジンジャー・ティーを入れて家を出た。

1日にイベントにちょっと顔を出して以来、何度も行きたいタイミングはあったのだけれ

ど、12月に入ってからというものバタバタ日が過ぎて行けないままになっていたコトリ

花店に、クリスマスの花を受けとりに。

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火の気のまったくない冬の花屋はほんとに寒いのだけれど、コトリさんはまるでなんで

もないようにいつもと同じにそこにいて、それを見るとなんだかいつもホッとします。

彼女は一見弱そうに見えるけど、ふつうの人より体温は高いし(つまり免疫力も高い)

小さな小鳥が弱そうに見えて実は海を渡ってゆけるほどエネルギーが高いのと同じよ

うに、実はきっと強いのです。

できてました。

私がお願いしたキャンドル・アレンジ。

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何はなくてもこれで私の家にもクリスマスがきた、って感じです。

よかった。これで格好がついた。ありがとう。

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熱いお茶を飲みながら久しぶりにゆっくり話すひととき。

ドアは開けっぱなしだし、うっかり花の入ったバケツをひっくり返してしまって(>_<)、足

が濡れてるから寒いはずなんだけど、それほど寒さを感じないのはなぜなんだろう?

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コトリ花店はこの時期、店の中も外もヤドリギだらけです。

それはまるで枝の先に小さな電飾がついてるみたいに何やらポッと暖かいのです。

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こんなイルミネーションが自分の帰り路をずっと照らしてくれたら、

どんなにいいでしょうね?

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相変わらず私の自転車のライトは壊れたままだから日のあるうちに帰ろうと思ってい

たのに、お喋りしてるうちにやっぱり暗くなってきちゃいました。こわいポリスマンに見

つからないように帰ろう。

今日はアレンジのほかに、冬のあいだずっとラナンキュラスLOVEのコトリさんと蜜月

な、ピンクのコルテを買って帰った。幸福王子の横に飾るために。

自転車で走る夜の大気はいままでにないほどきりっと冷えて、ついにまたこの季節が

やってきたんだと思った。

クリスマス直前の夜。

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2012年12月22日 (土)

師走の逢瀬

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夜のあいだに降り始めた雨が、雪に変わりそうな寒い土曜日。

そんな雨の今日は師走の駆け込み逢瀬で年上の女友達に会う約束がふたつ。

いつもよりたくさん着て外に出ると、前からマフラーをぐるぐる巻きにして歩いてくる女

の子の鼻の頭が赤くて、いかにも寒そうな顔で白い息を吐いて擦れ違ってゆく。

荻窪の駅に着いたら一気に強風で髪を舞い上げられた。

こうなると癖毛で猫ッ毛の私はもうお手上げで、傘を斜めにさして風に向かって歩いて

たら、携帯が鳴って「そうきちさん、いまどこ?」というから前方を見ればすぐ前にTちゃ

んがいた。目立つ服を着て笑顔の、いつだって元気なTちゃん。

荻窪は教会のある町で、土曜礼拝、日曜礼拝の後は教会から人がドドっと出てくるか

ら近所のレストランはすぐにいっぱいになってしまうのだけれど、ランチタイムからは少

し時間がずれていたせいで、連れて行かれたパン屋の奥はまだ空いていた。

日替わりランチを頼むやいなや、いつものことだけど話すことはいっぱいあって、彼女

と会うのは春以来。驚いたのは、前に会ったときはラクラクフォンだったTちゃんがちょ

っと会わない間にiPhoneになっていて、いままで頑として超アナログ人間で通してき

た人なのに、ついに時代の波に押され、必要に迫られて、コンピューターを使わない

代わりにiPhoneを持つことになってしまったらしい。やれやれだな、と思う。(ガラパゴ

ス携帯の私も近々、嫌でもそうなりそうな気配。)

その理由のひとつがTちゃんの会社のホームページがついにできあがったからだそう

で、なんたってTちゃんは『エネルギーの高い環境でエネルギーの高いものを食べ、

エネルギーの高いものを身につけてエネルギーの高い人とつきあう』というのが信条

の人ですから、当然それにかなったプロダクトを作っているわけで、自分用にもギフト

にも素敵なものがそろっているので、ぜひチェックしてみてくださいね♪(何気に宣伝)

  →  MEDETASHI(めでたし) WEB

そんな仕事人間のTちゃんなのだけれど、この人、私が涙もろいと思ってたらそれ以

上で、ちょっと私が古いことをもちだしてお礼なんぞいってふっと顔を見れば、もうぼろ

ぼろ泣いているの。それを見て思わずもらい泣きをしてしまう私。師走の遅いランチに

涙を拭き拭きごはんを食べる変な女二人。

それから、春にちTちゃんに頼んであった私の超ご愛用品、竹布のインナーをやっと

受けとって、これでこの冬の私の寒さ対策も万全です。食後のデザートと珈琲をいた

だいてすっかり満腹して、年明け早々にまた会う約束をして駅の改札前でなぜかハグ

をされて別れたのでした。

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外に出ると雨はもうやんでいて、さっきの天気はどこへやら。

せっかく乱れた髪をカシミヤのニット帽のなかに押し込んだのに、もはやそれも必要な

いほど。次の目的地、丸の内に着くころには暑いくらいになってしまった。

友達が丸善を待ち合わせ場所に指定してきたときには、『さすが私の友達は趣味がい

いな』と思ったのだけれど、この時期の丸善ってものすごく混んでるんですね。すごい

人。しかも中は暑いくらいに暖房が効いてる。フロアで買い物中の友達と落ち合った

あとは早々にビルの外に出て散歩することにした。

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きれいな星のライトアップの下でくつろぐ人たち。

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そして、今年あたらしく復元されて美しくなった東京駅。

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これだけの建物が目の前に広がると圧巻です。

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いつだったかテレビのニュースで、あたらしくなった東京駅でライトアップをしているとい

うのを聞いたから、今日はそれも見がてら待ち合わせを東京にしたのだけれど、それ

にしてもなんだか人は多いし警備員だらけで妙に物々しいと思ったら、今夜はこの駅

舎のまんなかあたりでイルミネーションが行われるのだそうで、それが始まったら通行

止めになってしまうため、いまのうちに皆さん場所取りをしているのだって。はあ~、な

るほど、といいつつ、私たちはふつうに駅舎が灯りで彩られるところが見たかっただけ

なのにね、といいあった。とにかくどこを歩こうにも人・人・人で、警備員に誘導されて

なので身動きつかず、夕飯を食べるにはまだ早かったけど新丸ビルに入った。

ここの上ってバリエーションに富んだ飲食店がいっぱい入っているのだけれど、あまり

にありすぎて逆にどこに入ったらいいかわからないほど。友達と2人、ぐるぐる回ってや

っと焼き鳥屋さんに入ると、なんと窓際の席は例のイルミネーションを観覧する人の予

約で満席なのだとか。ここなら空いてます、といわれたところは入口近く、厨房横の狭

い2人席だったけれど、もういいやね、とそこにした。ところが、意外や意外、その狭い

一角がなかなか落ち着いた。お互い猫だけにそういう場所が落ち着くのかも。店の中

は適度に暗くて洒落た居酒屋ふう。焼き鳥屋といっても丸の内だけあって新感覚焼き

鳥屋というか、素材がフレッシュで洗練された味。何を食べてもおいしかったです。

(焼き鳥屋にしてはちょっと高めだけど。)

私とファーストネームが同じで、一世代上の彼女と会うのも春以来で、この師走の忙

しいときになって以心伝心というか、どちらから呼ばれるともなく会うことになったので

もちろん話もはずみ、私たちにしてはけっこう食べた。最後は焼き鳥屋で今日手作り

したというクリームブリュレまでいただいて、もうお腹いっぱいで店を出た。それでもま

だ7時過ぎ。肝心のイルミネーションは7時半からだというので待って見たけれど、人

だかりでなんだかさっぱりわからず。やっぱり我々はこういうディズニーランドのアトラ

クションみたいなのより、ただ駅舎が美しくライトアップされてるのが見たかったね、と

話した。彼女とも駅で別れ際に「こんどは春にcherryblossom」といって別れた。

今年も離れていった人、疎遠になった人、さらに密になった人いろいろいて、渦中に

あるときは胸が傷んだりもするけれど、過ぎてしまえばそれも自然なエネルギーの流

れと思えて、内と外の変化につれて、人間関係もまた自然に淘汰されてゆくものなの

だと思う。そして滅多に会わなくても、遠くに住んでいても、そして特別なにか努力をし

なくても繋がっている人とはこんなふうに繋がっていて、会えば楽しい時間を共有し、

いろいろ考えるきっかけや力をもらえる。

そんなことを思った師走のしあわせな逢瀬ふたつ。

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2012年12月21日 (金)

術後の1ヶ月検診

12isetan

今朝は8時台に父と駅の改札前で待ち合わせた。

携帯を持っていても不携帯の父と朝早く外で待ち合わせるのは気を遣い、どちらかが

電車1本遅れても、それに最近ありがちな電車が遅延しても父をハラハラさせることに

なるから、なんだか今日はよく眠れなかった。ろくろく朝食もとらずに家を出た。

電車が父の乗るホームに滑りこんだとき、車窓から父の姿がチラッと見えてホッとした

けれど、腰を曲げて顎を突きだし、前傾姿勢で歩く父はひどく老人臭かった。このあい

だ電話でボスもいってた。自分のからだがもう自分のからだのように動かないんだと。

父の場合、最近は頭だってどうかわからないけど、頭で思うようにからだが動かず、

いちばん当惑したりイライラしているのは本人自身なんだろう。

といって、もうどうやったらそういう人とスムースな、あるいはお互い気持ちの伝わる交

流ができるのかわからないのだけれど。

今日は雨でもなく、比較的寒くないのだけが何よりありがたかった。

病院にやっとの思いで着いたら4階で血液検査。

ものすごく混んで待たされることもあるそうだけど、今日は思いのほか早く終わって、

かわりに診察まで1時間も待たなければならなかった。この病院は営利主義なものを

できるだけ排除しているという名目で喫茶店もレストランもないから、こういうとき、ひた

すら電光掲示板の下の椅子で待たなくてはならない。さすがに今日は父も椅子により

かかって目をつぶっていた。

例によって例のごとく、1時間以上待って診察は10分足らずで終わった。

退院前日にやったCTスキャンの結果は良好。担当医は「ずいぶんきれいにガンを取

ってくれたんだね」といった。(取ったわけじゃないけどね。)

肝機能は悪くないし、今日やった血液検査も正常値。「合併症もないし、よかったね」

ということだった。それは本当にそう思う。それでは次は2月に再発してないかの検査

をするのでCTの予約を、と医師はいい、いつものように父に同意書を差しだして自分

で書けるかと聞いた。それを聞きながら私が1行1行書いてあることを読んで父にチェ

ックしてもらい、最後にサインをしてもらった。それで医師にはお礼をいって会計票を

持って1階会計に行き、支払いをして終わり。

こうやって文章に書いていて、それだけといったらそれだけなのだけれど、それがどう

してこんなに疲れるのか。いつも父に会って病院に行くと私はかなり持っていかれる。

いちばん嫌なのはひとたび病気になると延々、医者と縁が切れないことだ。

81でいま肝臓がきれいでも、また3ヶ月後にCTスキャンを受けねばならないのだろう

か。厳寒の2月に、父のいう寒い検査室で ・・・・・・

父と駅までゆっくり歩くあいだにもう昼になってしまいそうだったけれど、相変わらず父

はまだお腹が空かないというので、父を駅の改札まで送って、私は暮れの用事を済ま

せがてらお昼を食べに伊勢丹会館に行った。この時期のデパートの地下はもっと混ん

でいるかと思ったけれどそれほどでもなくて、世話になった人に贈りものの手配をして

から、今日は血をいっぱい採られたという父に焼き鳥を買って帰りに家まで届けた。

玄関で父を呼ぶと案の定、父は残りもののパンなんか齧ってるところだった。人が誘

ってるときに一緒にちゃんとしたごはんを食べればいいのになあ、と思うけれど、頑固

な人なのだ。こんなこともただ「ありがとう」といってくれればいいのに、ずいぶん金を

使わせたね、なんていうから、いろいろへこんで帰った。

次はまたしても娘と私の誕生月の2月。

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2012年12月20日 (木)

今年のお味噌の出来

12komemiso

味噌部員3号のユキさんから、できあがったお味噌はクリスマスに送ってください、と

いわれたときは「クリスマスなんてずいぶん先の話だなぁ~」と思ったのに、気づけば

あっという間にその時期がきてしまった。いつもなら11月には味噌の蓋を開けている

のに、今年はバタバタしていてまだ何も手つかずのまま。

マズイ、このままだと間に合わなくなる! とばかりに、意を決して今日やっとキッチン

の奥からおそるおそる引きずり出した。外観は2月に仕込んでしまったときのまま。

はたして中身は?

いつも味噌の蓋を開ける瞬間はちょっと緊張してドキドキする。

今年の梅雨もかなり湿度が高かったし、夏は猛暑で長かったし、もしやカビたりしてな

いだろうか???

考えていてもしょうがない。封をしていたヒモをほどいて紙をはがし、蓋を開ける。

いつものように、重しにした皿の上にのせた1キロの塩の袋のところまで醤油が上が

っている。ぷぅ~んと立ちのぼる、醤油と味噌の混ざったようないい匂い。

よかった! 全然カビてない。

塩袋を取り、塩袋を取るとこんな風。

12komemiso_01

いつもはここでこの溜まり醤油を捨ててしまうのだけれど、ちょっと舐めてみたらおい

しかったので、今回は小さなボウルに取っておくことに。

で、出てきたのは、仕込んだときにカビないように蓋をした酒粕。

12komemiso_02

この酒粕の蓋のお陰でいままでやった3回のうち、見事に1度もカビずにすんでいる。

それどころか天地返しも切り返しもしないで10ヶ月間ただ放置しているだけでおいし

いお味噌ができてしまうんだから、こんなにラクチンなことってないです。(お味噌を仕

込んだ後に余った酒粕でおいしい甘酒も飲めるし♡ )

さて、箸で酒粕の端をつまんで引っぱったら、ぴろんときれいに剥がれました。

12komemiso_03

おお、いい感じに、できてるできてる ・・・・・・

私のお味噌はヒマラヤブレンドソルトを使うせいか、いつもこんな風に濃い色をしてい

ます。さっそく、しゃもじで混ぜながらちょっと味見をしてみると、おや? 今年はこれ

まで2回と違って米麹を使って、しかも1.5倍麹にしたから今年は甘めのまろやかな

お味噌になったかと思っていたのに意外や意外、去年よりしょっぱめです。

う~ん ・・・・・・、味噌づくりって奥が深い。

でも、去年作ったお味噌がかなり甘めで、お味噌汁を作るときにはかなり味噌の量が

いるうえに気持ち塩を足すくらいでちょうどよかったから、これはこれでちょうどよいか

もしれない。

で、できあがったお味噌。

これが私の今年のお味噌です。

なかなかいい感じじゃないですか?

12komemiso_04

そして、さっそく夜、溜まり醤油を使って鶏と大根とレンコンの煮物を作ったのだけれど

これがおいしかった。ふつうのお醤油みたいにしょっぱくなくて旨みがあって。

というわけで、この次からは溜まり醤油も活用することに決定。

それでお味噌汁はというと予想通り、今年はお味噌だけでしっかり味の決まるお味噌

になりました。きりっとした味。

好みからいうと私はやっぱり玄米味噌のほうが好きだなあ、と思うのだけれど。

面白いのは味噌を仕込むのはなんだかんだで1日がかりでけっこう疲れる作業なの

に、できあがって味噌を保存容器に移して仕込み用の容器がカラになった途端に、

なぜかまたすぐに作ろうと思うこと。なんなんでしょう、これってもはやライフワーク?

もひとつ面白いのは妹が私の作ったお味噌だけはほしいということ。

それは健康志向ゆえ?

どちらにしてもヒマラヤ岩塩で作ったお味噌は味噌汁にして飲んだ瞬間にすごくパワ

ーを感じるパワーフードだから、もはや我が家にはなくてはならないものかも、と思う。

そんなわけで、もう次に作る味噌の材料は決めてあるのです。なんだか楽しみ♪

味噌部員3号のユキさんには、ささやかなクリスマスプレゼントとともに本日発送いた

しました。

あ~、間にあってよかった!

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2012年12月19日 (水)

光の浄化

12kummo_no_umi

朝起きて、寒かったけど家じゅうの窓を全開にして掃除をした。

冬はウールを着るせいで、まめに掃除をしないと、あっという間にフローリングの床に

綿埃が溜まってしまう。

キッチンのガス台の下の床と洗面所の下の床を拭いて、トイレとバスルームと洗面所

を掃除して、机の上を拭いて、すっかり掃除機をかけ終わって窓を閉めるころになって

幾層にもなった雲のあいだから冬の太陽が見え始め、徐々に雲の切れ間から青空が

見えてきて、あっという間に眩しいばかりの光でいっぱいになってしまった。

まるで光が部屋の隅々まで洗ってゆくよう ・・・・・・

すっかりさっぱりした気分で、アロマを焚いてまた新しい一日を始めた。

13schedule_note

およそ計画性ってものがない私だけど、今年はちょっと反省して、来年のスケジュー

ル帳を買いました。

最近はスマートフォンで日々のスケジュールから家計簿から体調管理までしてる、な

んて人が多いのでしょうけど、私は手で書いて机の上に置いておける、こんなアナロ

グなノートのほうがタイプです。

それでもって、いつも筆記用具はなんでも太書きが好きな私だけれど、このスパイラ

ルで買った極細のボールペンは驚くほど書きやすい。木軸で、シャープペンシルのよ

うなスムースな書き味。スケジュール帳の罫線が狭いからこれにしたのだけど、こんど

スパイラルに行ったらまた買ってこよう。

こんどは違う色のを。

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2012年12月18日 (火)

All is well/さよならのあとで

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自分自身がとても見たかったこともあるけれど、絵を描く娘にもどうしても見せたくて、

週末ちょっと無理して娘を連れて山陽堂ギャラリーに行ってきました。

先日書いた、『さよならのあとで展』。

結果から先にいってしまうと、とてもとてもよかった。

心底、今日この個展を見られてよかった、と思える個展でした。

その気持ちは、家に帰って山陽堂書店で買ってきたこの本『さよならのあとで』を見た

後ではなおさら強いものになった。なぜかというとこの本は、1篇の詩に、ごくごくわず

かな挿画が添えられただけの、簡素なまでに無駄なものをそぎ落としたストイックで

美しい大人の本なのだけれど、もしあの個展を見ないでこの本だけを見たのだったら

この本のためにあれだけの絵が描かれたのだということがわからなかったからです。

それは、山陽堂だよりに書かれていた言葉にも尽くされているけれど、結果としてのこ

の本の前に存在した様々なやりとり、時間、様々な可能性と方向性、イマジネーショ

ン、本ができあがるまでの大事なプロセスを感じさせてくれるもので、もしかしたらでき

あがった本以上に濃密で愛しい時間だったのではないかと思われ、その丁寧な時間

と人の思いを掬いあげてここで見せてくれた山陽堂さんがいなかったら日の目を見る

こともなく終わった絵たちだったかと思うと、なおさら感慨深いものがありました。

この個展には一篇の詩に強く打たれ、本にしたいと思った夏葉社の島田潤一郎さん

の確たる思いと、その思いをまるで自分自身のことのように受けとめて、気長に、ま

るで島田さんと対話するように絵を投げていった高橋和枝さんとのかけがえのない時

間そのものがあった。高橋さんの絵はどれも、鉛筆や色鉛筆を使って簡素な線で描

かれたとてもシンプルな絵でありながら、驚くほど表現力に富んでいて、誰でも大人に

なるまでにひとつやふたつ、こころの奥にしまってあるような風景を描いて、その心情

にいたるまでを表現していて愛情にあふれ、見ていてなんだかとても懐かしかった。

私はどこにいても仮住まいの気分が抜けないせいか、アート作品を自分のものにした

いという欲求には薄いほうなのだけれど、できればいくつか家に持ち帰りたいようでし

た。たとえば、こんな絵を。(小さくてわからないかもしれないけれど。)

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すべての絵にではないけれど、絵の下には詩の一行が添えられていて、その詩を読

みながらひとつひとつの絵を見ていくと、とてもイマジネーションがふくらんで言葉の説

得力が増して、言葉と絵、それぞれが持つよいところを増幅していたように思います。

そしてギャラリーの机の上には、展示されている以外の高橋和枝さんのカラースケッ

チや、彼女が考えた本のダミーなども置いてあって、それを見ると実際にできあがった

ものとはまるで違う絵本の世界があった。人にはいつも、選んだ道と選ばなかった道

の両方があると思うけれど、その一方を見せられた思い。

そして家に帰って本を見て思ったのは、これは大人の本だけれど、これとは別に子ど

もが見てもわかるような(イマジネーションを広げられるような)もっとイラストのたくさん

入ったカラフルな本も作ってもらえないかなあ、でした。こんなことを考えるのが私だけ

じゃなくて、たくさんの人の声でいつか実現するとよいのだけれど。

『さよならのあとで』の本の最後には詩の原文が載っていて、島田潤一郎さんのあと

がきによると、それは海外では葬儀や追悼式など、故人をしのぶ多くの場で読まれ

教会ではメッセージカードとして売られていたりもするそうです。なので、インターネット

上では容易にみつけられるということで問題なさそうなので、ここにその英文を引用し

ておこうと思います。以下、全文(タイトルなし。)

*****************************************************************

 Death is nothing at all.

  I have only slipped away into the next room.

  I am I and you are you.

  Whatever we were to each other.

  that we are still.

  Call me by my old familiar name.

  Speak to me in the easy way which you always used.

  Put no difference into your tone.

  Wear no forced air of solemnity or sorrow.

  Laugh as we always laughed

  at the little jokes we enjoyed together.

  Play, smile,think of me,pray for me.

  Let my name be ever the household word

  that it always as.

  Let it be spoken without effect,

  without the ghost of a shadow on it.

  Life means all that it ever meant.

  It is the same as it ever was.

  There is absolutely unbroken continuity.

  Why should I be out of mind

  because I am out of sight?

  I am just waiting for you, for an interval,

  somewhere very near, just around the corner.

  All is well.

*****************************************************************

この詩は、これから亡くなろうとしている人が、自分が死んでしまった後に遺される愛

しい人のために書いた遺書のような(あるいはそういう体裁でもって書かれた)詩で、

人は大事な人が死ぬと悲しむけれど、でも死は特別なことではなく誰にでも訪れるこ

と、死と生はひと続きの部屋のこっちとあっちのようなもので、人は、死んでしまったか

らといってまるでこの世に存在しなかったもののように消えてしまうわけじゃない、あな

たが私の名を呼ぶとき、私はいつもあなたの近くにいる、というようなことを書いている

けれど、私がギャラリーでひとつひとつ絵と言葉をたどりながらこの詩を読んでいって

もっとも救われたのは、最後の「全てはよし」という言葉でした。

すごく腑に落ちたというか、そうか、全てはよしなんだ、と素直に思えた。

肺がんの3ステージだった母が、大事な孫のクリスマスプレゼントに当時話題になって

いた『葉っぱのフレディ』をくれたことを亡くなった後に知って、それも母の死後、私が

泣くことの理由のひとつになったのだけれど、母も生前、この詩のようなことを孫に伝

えたかったのかなあと思う。私もまたいつか死ぬから、娘と一緒にこの個展を見られ

たのはよかったと思います。

そして実は書きかけだったこの記事の続きを書いているのはもう23日の今日なのだ

けれど、今日コトリさんのところに行ったら、私が先日記事を書きながらこの個展に最

も行ってほしいと思っていた方も見に行かれたということがわかったから、よかった。

人は誰を亡くしても生きてかなきゃならないから、そして生きていく限りは死んでるみ

たいじゃなく生き生きと生きてほしいから(生き生きと生きていきたいから)、自分に必

要なメッセージをちゃんと受けとめてほしいし、私も受けとめたいなと思います。

『さよならのあとで展』は、ひとりの人の大きな悲しみがたくさんの人の悲しみを救う、

そんな個展だったと思うし、この詩集はそんな本になったと思います。これから夏葉社

さんがどんな本を出版されていくのかも楽しみです。

夏葉社の島田潤一郎さん、イラストレーターの高橋和枝さん、そして山陽堂書店さん、

こんなに素敵な本と企画展をありがとうございました。

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2012年12月17日 (月)

Blue Monday

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冷たい雨の降る月曜日。

金曜の午後に空腹のピークを過ぎてから食べすぎたせいで私は胃の調子がおかしく

さらにプールですっかりからだが冷えてしまったのが原因か、土曜の夜から右のみぞ

おちが痛む。我慢できないほど痛くなったら医者に行かねばと思うけれど、今まで一

度だって確たる原因がわかったことがないと思うとやっぱり行きたくない。服の上から

患部にカイロを貼って温め、土曜・日曜と2日続けて夕飯にうどんを食べた。

そんな調子の悪いときに作ったにもかかわらず、うどんのつゆは素晴らしくおいしかっ

た。かつおだしがきりっと澄んで味が凝縮されていて、つまり気合いの入った味という

か。1日めはおぼろ昆布とたたき梅にもみ海苔とゴマが入っただけのシンプルな梅う

どん。2日めは大根おろしたっぷりの豚肉のみぞれ煮うどん。どちらもたっぷり万能ネ

ギをかけて。息子が、うまいうどんは蕎麦に勝る、というのがわかったような気がする

といった。う~ん、料理人にでもなるか。(ウソ。)

昔、高松で食べたシンプルな釜揚げうどんのおいしさよ。

昨日とは打って変わって一気に寒くなった今日は仕事をしながら小豆を煮て、おしるこ

とぜんざいの中間くらいのを作った。これくらいのが私は好き。お餅はパワーフードだ

から、元気のないときはお餅を食べるに限る。小豆もパワーフードだと思う。

それでちょっと元気がでたので、雨のなか私がこの世で1番嫌いなところに行った。

私がこの世でもっとも嫌いなところは、税務署、病院、歯医者です。

それで入ったと思ったら右から左に消えるエクストラな収入。

いと空し。

私の住んでいる市は企業が入ってないから税金が高い。おまけに取り立ては厳しい。

意を決して納税課の人と話そうと2階に行ったけれど椅子に座れないほど待ってる人

がいて、その暗~いオーラにやられて回れ右して帰ってきた。みぞおちも痛かったし。

1階に住んでるYはここが好きだから一生ここに住みたいとか信じられないことをいっ

てるけれど、私はこんなシャビイな町はやなこった、です。

このあいだ ・・・・・・ 父のことを考えていて、いまの父があるのはまだ若くてエネルギ

ーのあるときにちゃんと夢を見なかったからだと気がついたのだけれど、私にも、もう

さほど猶予はないのじゃないかと思う。

・・・・・・ と、元気のないときは早く寝るに限るね。

そしてたくさん眠ってまた爽やかにエネルギーに満ち満ちた頭とハートでちゃんと夢を

思い描くこと。

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2012年12月16日 (日)

三日月

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夕方、買い物に行こうとして空を見たら、西の空の高いところに三日月。

まるで爪切りで切った爪が空に飛んで行ったような。

昼間は暖かかったけれど、夕方になって急に風がでてきて寒くなった。

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2012年12月15日 (土)

いま表参道でやっている2つの個展

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表参道で人と待ち合わせるときには、昔からスパイラルホールと決めている。

何よりわかりやすいし、夏涼しくて冬あったかいから。

エントランスを入ったところにはいつも何かしら出店しているから、多少待たされても

気にせずに時間をつぶせる。(トイレもゆったりしていてきれいだし。)

そしてスパイラルホールに来たら、やっぱり少しは中を見て帰りたくなる。

2階のスパイラル・マーケットの品揃え自体はいつ行ってもまあそれほど変わり映え

しないのだけれど、それより1階のギャラリーで個展をやっていたり、2階で作家の

作品を展示即売していたりして、それが面白い。

昨日は仕事の後に通りかかったら、マリメッコのデザイナーだという石本藤雄さんの

布と陶による展示がしてあって心惹かれた。

1階のギャラリーの壁には陶でできた大きな花の作品が並び、奥には月を思わせる

アートなお皿の数々。2階への階段の壁にはカラフルなテキスタイルの布作品が飾

られ、ガラスケースの中にはマリメッコでデザインしたという製品化されたシャツなど

が展示されていた。

12fujiwo_ishimoto

仕事中だからダーッと早足で通り過ぎただけだけれど、こんどプライベートで来てゆっ

くり見たいなと思った。1階の受付では石本藤雄さんの日本語版としては初となる『石

本藤雄の布と陶』という作品集も売っていて、もうAmazonでも買えるのかもしれないけ

れど、あれもできれば買いたかった。これはマリメッコ・ファンでなくても、そしてファン

ならなおさら見るに値する個展じゃないかと思う。

ちなみに、この展覧会期間中、展示空間の横にあるスパイラルカフェではテーブルに

石本藤雄デザインのテーブルクロスをかけて、フィンランドをイメージした特別メニュー

をイッタラのテーブルウェアで提供するそうです。

なんだか想像するだけで素敵ですね。

この個展、『石本藤雄展 布と陶ー冬ー』は、スパイラルホールで今月29日土曜日

までです。

12fujiwo_ishimoto_02_2

そしてもうひとつは、クレヨンハウスのオーガニックレストランを出てクドウに行こうと

表参道の交差点を左に曲がったところで山陽堂書店の前を通り過ぎざまに目に入

った1枚のポスター。思わず戻ってきてガラス窓に貼られたポスターを見ると、そこに

は「山陽堂・夏葉社 企画展 『さよならのあとで』」という文字の下にリトグラフのような

シンプルな絵があって、さらにその下にこんな痛切な文章が書かれていたのでした。

私のブログを見てくれている人たちはきっと長文を読むのに慣れていると思うから、

以下、全文引用します。

『さよならのあとで』展に寄せて

*************************************

 君がこの世を突然去ったとき、僕がどれだけ悲しかったか。どれだけこわい

いをしたか。君は知らないでしょう。からだが、こころが、その日を境に、す

べて入れ替わったような気になって、何もかもが上手くいかなくなって、全部が

全部君が悪いんだと思うようになりました。君がいない日本を、めちゃくちゃに

歩きって、君に会いたい、とずっと思っていました。

 僕は日本中を歩き回る代わりにたくさんの本を読みました。そして、ある1冊

の本の中で、この『さよならのあとで』という詩に出合いました。

 それは愛息を喪ったある父親の手記で、彼は外国でたまたま目にしたその詩

を自らのために翻訳していたのです。最初、僕はこの詩を君の両親(僕の叔父

と叔母)に送りました。それから自分のために、A4の用紙に印刷して、毎日の

ように眺めていました。この詩をもっと綺麗な形で、もっと丈夫な形で残したいと

思うようになったのは、いつの日のことだったか、覚えていません。

 でも、ある日、僕の両親に、この詩を本にしたい、そのために出版社を作りた

い、だからお金を貸してほしい、と言いました。それまでに編集をしたことはな

ったのですが、そのときの僕にとって、人生でやりたいことは、この本をつく

ることしかなかったのです。

 それから、3年以上経ち、高橋和枝さんの力を得て、『さよならのあとで』がで

きました。すべてのことが手探りでしたが、毎日、高橋さんの絵に励まされ、な

んとか形にすることができました。

 君がいなくなってもうすぐ5年になります。

 今でも君がとても恋しいです。

 表参道で、君ともう一度だけ、会いたいです。

                               夏葉社 島田潤一郎

*****************************************************************

なんだかこの文章を読んだら道端で胸がいっぱいになってしまって、思わず書店に

入ってレジの前にいたおばあさんに、「この展覧会のチラシはありませんか?」と聞

くと、「チラシはないけど、たしかこれに娘が書いた文章が載ってたと思うから」といっ

て、『山陽堂だより41』というのをくれました。

帰りの電車のなかでそれを開いたら、そこには山陽堂のお嬢さんが書いたという鉛

筆手書きの文章が載っていて、これがまたよかった。またもや以下全文引用します。

『さよならのあとで』(ヘンリー・スコット詩 高橋和枝 絵)

 この一冊の本がこの世に生まれてくるまでに、どれだけの年月、どれだけの

の想いを重ねてきたのでしょうか。この世に生まれてくるものすべてに平等

に与えられている逃れることのできない、『死』。『生』と『死』がくり返されるな

かで、人は生まれて、また死を迎えます。

 この本を出版した夏葉社の島田潤一郎さんは、吉祥寺でひとりで出版社を

経営しています。この度の企画展の元になる本『さよならのあとで』を出版す

ために出版社を立ち上げたのです。そこには大切な人の死がありました。

 この本ができるまでの約2年半、イラストレーターの高橋和枝さんは装画を

100枚以上描き、詩の傍らに添える絵を島田さんとのあいだで、何度も何度も

やりとりして選んだそうです。

 今年は、表参道のけやき並木のイルミネーションはありませんが、この度の

展示は、クリスマスを迎える時期と重なります。イエス・キリストが生まれたとき

ヘロデ王は、イエスの誕生に自分の地位が脅かされるのを怖れ、ベツレヘム

の2歳以下の子どもたちを殺してしまいます。今から30年近く前、東ドイツの

ドレスデンツインガー宮殿の美術館で、イエスを抱いたマリアの背景におびた

だしい数の乳幼児の顔が浮かび上がってくるように描かれたラファエロの絵、

『システィーナの聖母』と出合いました。イエスの誕生は、喜びだけではなく、多

くの悲しみと共にあったのだと気づかされました。あれほど絵に圧倒された経

は、あの時がはじめてでした。この絵のことを思い出したのは、夏葉社の島

潤一郎さんの天に召された従兄さんが、見えないけれど、「潤、がんばれ」

と後押ししてくれているのかなと思ったからでしょうか。

ギャラリーノートに残された言葉にも触れてみてください。

12sanyoudou

いま同潤会のあった表参道の通りを歩いていても、246を歩いていても、もう昔とは

まるで違っていて、安っぽくなったりシャビイになったりしてしまった感はあるけれど、

それでも私がこの街をいまでも好きなのは、やっぱり若いころにもっとも楽しい時間

をこの街で過ごしたからなんだと思う。だから、それは人によって、渋谷だったり新

宿だったり代官山だったり自由が丘だったり下北沢だったり吉祥寺だったりするの

だろうけど、私にとってはやっぱり表参道で、こうやってただ道を歩いているだけでも

気になるものが見つかったり、様々なことをインスパイアさせられるのはここなのだ、

とあらためて思いながら帰ってきた。

この企画展、「『さよならのあとで』~今いない人を静かに思う」は、今月21日金曜ま

で(日曜は休み)だそうです。

私はLEDになってからの表参道のイルミネーションは寒々しくて好きになれなかった

から、むしろ街の灯りのなかで葉を落としつつあるけやき並木が自然にあるほうが好

ましく思う。

そんなわけで、また個展の会期中に表参道に行かなけりゃ、と思っているのです。 

そして私が気になったもの3つめは『音楽』。

それは思わず買ってしまったCDをもう少し聴いてから書こうと思います。

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2012年12月14日 (金)

新月のブランニュー☆

12argan_oil

新月にするとよいことは、叶えたい願いごとを紙に書きだすこと、髪を切ること、新しい

洋服や靴やアクセサリーを身につけること、新しい制作やプロジェクトなど、新しい物

事をスタートさせること、行ったことのないところにでかけること、etc,etc。

それで今日の私のブランニューはこれです。アルガンオイル

これまで夜は自分で作った化粧水の後にローズヒップオイルをつけて寝ていたのだけ

れど、ローズヒップオイルはビタミンCと不飽和脂肪酸を多く含み、肌の復元力に富ん

だ素晴らしいオイルながらとても酸化しやすく日中は使えないため、朝から日中にか

けてはこれを使おうと思うのです。

まだ今朝一度しか使ってないけれど、使い心地は上々。

サラッとしていてベタつかず、肌への浸透力がいいのであっという間に吸収されて、

肌はしっとりしているのにサラサラ。ちょっと時間がたてばオイルをつけたという感触

もなくなってしまうほど。未精製のローズヒップオイルのような生臭さもなく、ナッツの

ような芳ばしい香り。何よりオイルなのに日中使えて化粧下地にも使えるのがいい。

それというのもアルガンオイルにはビタミンEがたっぷり含まれていて、酸化しにいか

ら。必須脂肪酸やトコフェロールも豊富に含まれているので、エイジングケアにもぴっ

たり。髪、顔、からだ、爪まで全身に使える万能オイル。

大いに期待大です(^-^)

そして新月の夜の昨日、嬉しいことがあった。

もう夜になってから玄関のチャイムが鳴るのでまた1階のYかと思ったら宅配便で、

なんにも買ってないのに何だろうと思ったら、差出人のところにロハス編集部とある。

なんと先日の夜中にマイロハスのクリスマスコフレのプレゼント募集を見ながら、どう

せ今年も私にクリスマスプレゼントくれる人なんていないだろうから、こんなのでもどれ

か当たらないかなあ~と、とりあえず好きなメーカーの製品に手当たりしだい応募した

うちのひとつが見事当選したのでした。びっくり。

当たったのは、ニールズヤードの2012年クリスマス限定オーガニック・メイクアップ・

コフレ。

12neals_yard

アイメイクアップリムーバー、ミネラルチーク、アイライナー、リップグロス、アイシャド

ーが2012年ニールズヤードオリジナル限定バニティポーチに入って13440円もす

るコフレですって(@@)

あいにく私は女友達から「それで化粧してんの?!」(失礼な)と聞かれるくらいメーク

は適当な人だから、できればほんとはスキンケア製品のほうがよかったけれど、でも

このシックなバニティケースはニールズヤードならでは、と思います。それこそ自分が

使わないものは女友達にプレゼントすればいいのだし。

それにしても1階のYが絶対当たらないと思っていた公開テレビ収録参加募集に当選

したり ・・・・・・・、やっぱりたまには応募してみるもんですね。

マイロハスのプレゼントは、よくこれだけセンスのいいものをいろいろ集めてくるなあ

と感心してしまうくらいなので、気になった方は要チェックです。

そんなLittle Luckの気に満ち満ちた今日の午後は、新しいプロジェクトの始まりでも

ありました。午後1に表参道で新しいクライアントと打ち合わせ。しかもそのクライア

ントは娘の初めてのクライアントでもあり。

12omotesandou

このクライアントがまたよかった。

年はたぶん私と同世代の方じゃないかと思うのだけれど、とてもセンスがよくて感じが

よくて話しやすい男性。この『センスが良い』ってのがポイント。

なんだかいい始まりの予感がします。

馴染みのカフェでクライアントと1時間半ばかり話して別れたあと、私は俄かにお腹が

空いてることに気ずいた。午後1の打ち合わせだと私は家を出るのが11時台なので

お昼を食べるにはまだ早くて、何も食べずに出てきたら3時前には胸のランプがピカ

ピカしだしたウルトラマン状態に。すでにどこもランチタイムは終わってしまっている時

間なので、何やら道に迷ったあげくに(表参道で何を迷うんだ、と思うけれどモリハナ

エビルがなくなってからどうもいつも入る道を間違える)クレヨンハウスのオーガニック

レストランに到着。

12crayonhouse

ランチタイムの後のティータイムということでメニューを見るも、意外とヘヴィ。

それで、ふだん家で食べる頻度が高いので外ではできるだけ食べたくないと思ってい

るパスタを頼んだ。

グリルした有機野菜がのったトマトソースパスタと有機野菜のサラダ。

12crayonhouse_01

パスタが出てきたとき思わず「少なっ!」と思ったのだけれど(実際パスタの量は50

グラムもないのじゃないかと思う)、すでにサラダをけっこう大きなボウルに半分くらい

食べたあとだったし、このパスタ、麺よりも薄切りにしたレンコンのほうがいっぱい入

っていて、どうやらレンコンでお腹がいっぱいになるようになってるのね。もうほとんど

レンコン・パスタ。たまに外で変わったものを食べると『こういうのもアリなのね』と思っ

て発見だったり新鮮だったりするけど、年じゅうデトックスのことを考えてる私ならいざ

知らず、これは家で作ってもあんまりウケないだろうなあ、と思う。

そんなわけで、少ないどころかお腹がいっぱいになりすぎて食後に珈琲を飲む余力も

なく、レストランを後に。そして、帰りは246まで戻ってクドウに寄って、子どもにお土

産のケーキを買って帰りました。

途中、今日の新月のアンテナに引っかかったもの3つについては、このあと引き続き

書こうと思います。

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2012年12月13日 (木)

五芒星の虹

12gbousei

毎日晴れて虹でいっぱいの朝。

五芒星から虹が飛んでいるのを発見!

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2012年12月12日 (水)

子どもは風の子、大人は火の子

12yuskin

日本列島の日本海側は猛烈な寒波で、12月としては記録的な降雪量だと昨日の夜

のニュースでいっていた。太平洋側の東京は比較的暖かい日が続いているけれど、

それも晴れた日の日中のこと。日が暮れだしたとたん、一気に寒気は強まる。それ

に空気のひどい乾燥状態が続いている。

今日、夕飯の買い物帰りに寄ったドラッグストアでかわいいリップクリームを見つけ

た。こどもが小さいころ好きだったディック・ブルーナのミッフィーちゃん。

この絵はまるでリーちゃんの小さいころみたい。

まだ下の子が保育園に通っていたころ、冬の送り迎え、とくに夜暗くなってから子ども

を自転車の後ろに乗せて暗くて寒い夜道を帰ってくるのはときどき泣きたいほどつら

かったし、さみしかった。ただ子どもはいつでもいたって元気で明るく、私が保育園が

閉まるギリギリに迎えに行ってもにこにこしてくれて、その笑顔を見るといつもホッとし

て救われた。

昔から『子どもは風の子、大人は火の子』っていうけど、子どもが風の子なのはわか

るとして、大人はなんで火の子なの? と思ったら、『子供は寒い風の中でも平気で遊

びまわっているけど、大人は寒がって火のそばにばかりにいること』だそうだ。

そうかな?

私はそうでもないよ。

たしかに家の中にばかりいると寒いけど、ひとたび外に出れば元気に風を切って歩

く。街がモノトーンになる冬こそ白とか赤とかブルーとか、きれいな色の服を着ていつ

もよりアクティブに過ごしたいと思うのよ。

あのころは本当に大変だったけど、かわいい冬の格好をして、ちょこちょこ走り回る

小さな子どもがいまは懐かしい。

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2012年12月11日 (火)

師走の気分

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あーあ、今年もついにやってきた。師走の気分。

市の納税課から黄色い封筒が届いた。いまだめどが立たない今年の収支。なぜかこ

の時期になると調子が悪くなってくるオーディオやカメラ、家電製品。年内に会いたい

人はいるけど、それとは別に向こうから埋まっていくカレンダー。荒れてカサカサの指

先。日に日に寒くなっていくベランダと玄関の外に積まれたバラの土4袋。

つまりそれが私の師走の気分、というわけ。

いったい私の人生に安定なんてくるのだろうか。

そんなことを思いながら少しでも楽天的にならなきゃとイラケレのサルサを大音量で

流しながら夕飯の支度をし、ごはんを食べ始めたら突然、ドアのチャイムが鳴った。

玄関に出て行った息子が「1階のYさんだよ」という。

何が気に入られたんだか、彼女はときどき私のところにやってくる。

田舎から送ってきたから少しだけどもらって、といってリンゴをそのまま手に持ってき

たり、ビニール袋に小さなジャガイモとタマネギを2個づつ入れて持ってきたり、たい

ていはそんなこと。彼女が来たその日曜の晩は、ぽけっとした私を前に異常に興奮

した様子で、階段中に響き渡るような声で1人でわあわあ騒いで、そのあまりの可笑

しさに私が涙をこぼしてゲラゲラ笑っている間に彼女は私から半ば無理やり約束を

取りつけて去って行った。それで私は火曜日の午後、急きょ会社に半休を申し出な

ければならなくなった。

そして今日、1日以上経ったというのに彼女はまだ興奮状態で、案の定「歌舞伎メー

クか」というくらいどっ派手なメークをして現れた。

彼女が下の空き家に引っ越してきてから2年。

最初に口をきいたのが私だから、というのもその人懐こさの理由みたいだけど、お互

いのことを何も知らないので行きの道中で話してみれば、信じられないことに17歳で

結婚、妊娠。周囲の猛反対を押し切って出産するものの結婚はわずか数年で破綻し

のちに若かったから再婚を考えるも、その相手が当初思っていたような良い人では全

然なくて、散々な目にあって親子ともども傷つき、そこから立ち直るまでにはかなりの

年数がかかったという。それですっかり結婚も恋愛も、男の人もどうでもよくなって、

それからずっとシングルマザー街道まっしぐら。いまはひたすら一生自活の道を模索

しているらしい。ここに引っ越してきたころは離婚して収入ゼロになった母親を支える

ために泣く泣く1人息子に大学を中退してもらって、そのせいでしばらく家の中は荒れ

るし自分はアルバイトを4つも掛け持ちしていたからもうクタクタだったけど、今年から

その必要がなくなったので一気に解放されて楽になった、という彼女は私より10も年

下で凄まじい人生を送ってきたというのに、めちゃくちゃ明るい。40過ぎたいま、この

先だってけして明るい展望ばかりじゃないと思うのに、10代20代とぜんぜん青春が

なかったから、いまが青春! というのも頷けた。世の中、いろんな人がいる。

・・・・・・ というわけで、赤坂TBS前。

まずは集合場所を確認しないと落ち着かない、という彼女を連れて行った先は私の大

好きなフンデルトバッサーの時計台の前。

(ここが集合場所、といったら当日ここに来た人にはすぐになんだかわかりますね。)

21世紀カウントダウン時計。

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森に住む野性児のような哲学者だったフンデルトバッサーは21世紀が来る前に死ん

でしまった。あのときたしかマリちゃんから電話がきたっけ。

私はこの人のことを思うとき、私もあんなアートな公営住宅になら住みたい、といつも

思う。住んでいる人が自ずと自然にクリエイティブにならざるを得ないような。

そして場所を確認して彼女を安心させた後はめし・めし、ということでやっぱり私が大

好きなアオザイに行った。どこまでも私は勝手知ったるが落ち着く猫なのである。

ここの炒めものとフォーは自分で作るより断然おいしい!

おいしいごはんを食べながら、彼女が「あなたを誘った私はラッキーだったね。何もわ

からない私ひとりじゃこうはいかなかった」といった。

うん、君のチョイスは正しい。

下の写真はベトナム料理は生まれて初めてだという彼女が店に入るなり飲みたいと

いったベトナムコーヒー。カップの底に練乳ミルクが入っていて独特な甘さのベトナム

コーヒーは、本来の珈琲好きにはどうかわからないけど、たまに飲むぶんにはおいし

い。人生にはときに甘さも必要だ。

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食事の後まだたっぷりある時間を赤坂サカス周辺でつぶして、何度となく彼女が顔に

塗りたくるのを呆れながら眺めた。彼女がずっと興奮していた理由=あるアーティスト

の公開テレビ収録は、寒いなか外で40分以上並んで、TBSの狭い階段を延々上っ

て、ぜんぶ合わせても30分足らずであっという間に終わってしまった。

スタジオで、人口ではあるけどひと足お先に今年の初雪を見た。

4時半で、もう暮れてゆく赤坂の街。

TBSのビルがが新しくなって、赤坂サカスができて、一気に洗練されて明るくなったよ

うに見える赤坂だけど、それもわずかにこの周辺だけで、平日のランチタイムだという

のに昼間の赤坂通りは昔とくらべものにならないくらい閑散としていた。

たくさんの人を雇用していた企業がビル丸ごといなくなって、平日のランチタイムが満

席にならなくなって、近所の飲食業はやっていくのが大変になった、とアオザイの人懐

こい料理人が嘆いていたとおり、ここにも師走の気分はあって。

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昔さんざん行ったタリーズの2階から暮れてゆく赤坂の街と、まだニヤけている彼女

の顔を交互に眺めながら、こんな自分と真反対のキャピキャピした賑やかな女と半

日もつきあえるなんて、私もずいぶん大人になったものだなあ、と思ったのでした。

そうきちさんの長かった一日。

でもビターなだけの気分に練乳ミルクの甘さが混じって、少しは中和されたのかも。

ともあれ、Life goes on.

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2012年12月 8日 (土)

Are you going to Scarborough Fair?

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今日も眩しい朝。

冬の太陽ってどうしてこんなに眩しいんだろう。

まるでいつも水に反射してるみたいな光だ、と息子がいった。

昨日は(というより、今日だけれど)帰りも電車が遅れて1時半過ぎに家にたどり着き

息子と少し喋って、すっかり冷えたからだを温めようとゆっくりお風呂に入っていたら

3時になり、寝たのは3時半。朝9時半に目覚ましをかけて、それより1時間オーバー

してやっと起きたのが10時半。たっぷり7時間眠ったのはいいけれど、そうなるともう

ぜんぜん時間がなくて、2週間ぶりのプールだというのに今日は足踏みマットを踏む

時間も肌の乾燥予防にお風呂でオイルコーティングをする暇もない。今日はとても泳

げそうにないけれど、それでもプールには行く。何かを続けようと思ったらできるだけ

条件はつけないこと。

ごはんを食べたらすぐにバスルームに飛び込んでシャワーを浴び、濡れた髪をニット

キャップに押し込んで自転車に乗った。

どうやら今日も天気予報は外れたらしい。寒波がくるどころか外は暖かい。

それからいつもの幸福感がやってきた。

とりあえず今日も天気で泳ぎに行けるしあわせ。

でもクロールを泳ぎ始めたらすぐに首がおかしいことに気づいた。もしかしてブレスの

ときに変にひねってしまったのではないかと不安になったけど、なんとか50分もちこた

えた。泳ぎながら、からだにいつも痛いところがあるって、どんなにつらいことだろう、

と思った。

写真は冬の光のなかで夢見るように咲いていたスカボロフェアー。

あなたを痛みのない世界に連れていけるとよいのだけれど ・・・・・・

下は、バラの鉢の中に季節外れに顔をだしたスミレ。

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2012年12月 7日 (金)

Special Live@CORCOVADO

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夜でかけるときはいつも早めに夕飯を作ってから出かけることにしていて、今日もひよ

こ豆と鶏挽肉のキーマカレーを作りながら、いま珈琲を飲んだばかりなのになんだか

異常に眠いな、それに最近、妙に頭がふわふわするけど、これってマヤ暦が終わりに

近づいてるせいで地球の波動がどんどん上がってることとやっぱり関係してるのかな

なんて思っていた。

カレーをほぼ作り終えて、最後に味見をして「決まった」と思った瞬間に、あたりがグラ

グラと揺れ始めた。長くて、強い横揺れ。

3.11以来ずっと揺れ続けているからもう地震にはだいぶ慣れっこにはなっていたけ

れど、これはいつもとは違う。一気に緊張が走った。思わずコンピューターの前から

立ち上がってCDラックを押さえる息子、食器棚を押さえる娘、私は慌ててガスの火を

消して、ベランダの窓を開けてくれるように息子にいう。昨日、揚げ物をしてそのまま

になっていたフライパンからいまにも油がこぼれ出しそうに揺れている。

テレビをつけたらアナウンサーが緊迫した声で、青森で震度5弱の強い地震、津波警

報が出ているので沿岸部に住んでいる人はすぐに非難するようにと真剣に呼びかける

声が繰り返し続いていた。

それからすぐに地震はおさまったけれど、一瞬、3.11のときのようにこのまままた一

気に行くかと思った。父に電話をしたあと鏡で自分の顔を見たら目が血走っていて一

気に疲れた顔になっていて、それほどまでに強い緊張を感じたことに自分で驚いた。

それですっかり出鼻をくじかれて、「こんなときにライブに出かけたりしてだいじょうぶ

かなあ?」といったら、「だいじょぶだよ」と息子が即座にいった。できあがったカレー

を少し食べて行くつもりだったけれどそんな気はすっかり失せ、もう迷ってる暇もなく

家を出た。

  松戸コルコバード

ここ数ヶ月、秋山さんのライブに行きたいと思ってスケジュールをチェックしながらな

かなか行けずにいた。このライブハウスの名前を見つけたのはつい先日のこと。なん

たっていつもブラジルのことを忘れないように机の上にコルコバードの小さなフレーム

を置いているくらいだからすぐ目に入った。それにこの日のメンバーには直さんの名

前もある。となったらもう行くしかない。松戸なんて行ったこともないけど、私が時間を

かけてわざわざ行ったこともないところへ出かけて行くのはもはやライブくらいだ。

駅に着くと案の定、地震の影響で電車が遅延していて、日暮里で常磐線に乗り換え

るころには電車の中はぎゅうぎゅう詰め、息もできないくらいの混みようだった。

でも、何かの勘が働くときってやっぱりGOして正解みたいだ。

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始まる時間ぎりぎりにたどり着いたコルコバードは煙草の煙もうもうだったけれど暖か

く、インティメートな空間で、壁には私の好きなマチスのブルー・ヌードが飾ってあったし

久しぶりに会う秋山さんは私が来たのをなんだかとても喜んでくれた。その笑顔を見

たら体調的にはともかく調子は悪くないんだなと思ったし、それは音を聴いても同じだ

った。秋山さんの歌が入るオープニングの『SPOOKY』から、セカンドラストの秋山さん

のオリジナル、『Bhaind America, Made in U.S.O』まで。

客は常連ばかりで立ち見が出るほどの満杯、最初から最後まで大盛り上がり!

今夜のメンバーは竹前正弘4となっていて、私は知らない方だったのだけれどこのド

ラマーが非常に明るくてオープンな人で、終始楽しい雰囲気だったのはこの竹前さん

によるところが大きかったんじゃと思う。それからオーディエンスで来ていた、竹前さん

の公私ともにパートナーだというヴォーカリストの山崎たえこさんとの夫婦漫才みたい

な掛け合いと。

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今日あらためて秋山さんを見ていて感じたのは繊細さで、音を出すその瞬間まで大事

にしていて、それはまるで海底深く潜る前のジャック・マイヨールが瞑想するときみた

いだった。ライブをするにあたって自分のなかで構築してきたものをしっかりやり遂げ

たいという想いを強く感じた。つややかでありながら引っ掻き傷みたいにシャープで

ブルージーなギター。それから渋い歌とスキャット。

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直さんはいつ・どこにいても直さんなんだけど、実をいうと私はリーダー・バンドで聴く

直さんが1番好きで、でも秋山さんとやってカチっと合ったときの2人のコラボレーショ

ンはまた格別、と思う。 今夜はセカンドのオープニングで直さんオリジナルの『HOME』

をやって、秋山さんと一緒でそれをやるとは思ってなかったからちょっとびっくり。

2人に「お帰り!」をいわれた気分。

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後半、音が脳細胞を凌駕して音楽のこと以外何も考えられなくなる時間がやってきて

久々にあの真空状態を味わった。それってメンバーの力が拮抗してない限り起こらな

いことだから、今日はほんとに来てよかった。

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というわけで今夜のゴキゲンなメンバーは上の写真左から大西真(b)、竹内直(Ts&Fl)

竹前正弘(Ds)、秋山一将(g)。

そしてライブのときいつも終電を気にしてるのは私なのだけれど、この日はめずらしく

秋山さんが終電を気にしていたから、急いでるなら荷物持つから一緒に帰りましょうと

いったら「まだ小一時間はあるから久しぶりに1杯おごるよ」といわれてけっきょく竹前

さん率いるみんなと近所の立ち飲み居酒屋へ。前だったらずるずるいきそうなところ

をなんだかものすごく自制心のある秋山さんと小一時間ならぬ小30分をそこですごし

て、秋山さんのギターかついで松戸の駅まで歩いた。

常磐線は帰りも遅延していて、終電が来るまでにはまだ10分あって、「10分あったら

もう1杯飲めたな」といった秋山さんが可笑しかった。完全に飲みすけの思考。

帰りの電車も混んでるのかと思ったら来た電車はほとんど誰も乗ってないくらい空い

ていて、誰もいない車両で秋山さんとポツリポツリ話しながら、なんだか今夜のことは

ずっと忘れないで後々までおぼえてるだろうな、と思った。いままでずっとギターかつ

いで歩く人を見てきたし、いまも見てるんだけど、実をいうと自分でギターかついだの

は初めてなの。その感じ、秋山さんが買ってきてくれたカルピスソーダときゅうりの漬

物の味、きっとずっと忘れないと思う。

秋山さんとは日暮里で乗り換えるときに電車のなかでハグをして別れた。

そういういことがごく自然にできるのも秋山さんの日本人離れしたところだと思う。

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2012年12月 6日 (木)

Fuwa-BOSSA

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もうちょっと前のことになるけど、いつものごとくヘアスタイルが賞味期限切れになって

もう我慢の限界! というときになってやっと美容院に行ったら「いつもまたすぐに来る

とかいって、また4か月ぶりじゃないですか」と責められた。そんなこといったって、来ら

れないとなったら来られないんだからブツブツ・・・ と言いわけして、一応こんな感じで

という写真は見せたけど、いつものようにほぼおまかせスタイル。できあがって、いつ

もの1番苦手な時間、鏡を開いて頭の後ろを見せられながら、「どうでしょう? こんな

感じで。Nさん、あんまりきちっとしたのは似合わないから。ふわボサな感じで」といわ

れて、うん、たしかにきちっときれいすぎるのは私には似合わないからね、はいOKで

す、とこたえながら、内心、ゆるかわとかゆるふわとかふわボサとか、いまってなんだ

かねーと思っていた。でも今日、ぼんやり考えごとをしながら髪にドライヤーをあてて

いて、ふいにフワボッサって言葉が頭に浮かんで、それこそ私にぴったりな髪型じゃな

いかと思った。

Fuwa-BOSSA。

流行らないかな?

その日は美容院のポイントカードがいっぱいになって、いつもはトリートメントをもらう

のだけれど、見慣れないかわいいパッケージのがあったから、これ何? ワックス?

いい匂いのするヤツ? ときいたら、いま最後の仕上げに使ったヤツですよ、エアリ

ーな仕上がりになります、というのでこれにした。でもどうもわたしゃ古い人間らしく、

昔から使いなれてるヘアムースのほうが使いやすくてワックスは使わないので、今日

写真のデータを届けにわざわざ家の前まで来てくれたmicaさんにあげてしまった。

最近、まっすぐだった髪にやわらかくパーマをかけて髪の色を明るくしたmicaさんには

エアリーないい匂いのするワックスはお似合いだ。

今日とつぜん携帯に登録してない番号で電話がかかってきたと思ったら彼女で、もう

メールする暇も惜しく、今日を逃すとこのあと時間がとれなさそうだったから悪いけど

連絡した、ということだった。なんだかずいぶん忙しそうだった。

そんなわけで、今日のmicaさんの電話が一気に師走の忙しさを連れて来た。

これからますます世間は気ぜわしい、わさわさした雰囲気になっていくだろう。

浮足立った人や、何かをしながら心ここにあらずの人が増えてくるから気をつけない

といけない。

そういえば先日、帰り際にめずらしくJ君が「それではこの次は12月に」といった。

そういわれると律儀な私はつい今月中に行かないとという気持ちになってしまうけど、

12月は誰もが新年の前に美容院に行っておこうと考えるものだから、早めに予約し

たほうがいいかもしれないな。

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2012年12月 5日 (水)

輝く冬の陽のなかで

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輝く冬の陽の光のなかで、やっとひらきはじめたラ・ローズ・ドゥ・モリナール。

四方に伸びた枝にはまだつぼみがふたつ。

でも、こんなに完璧に咲くのはもうこれが今年最後かもしれないな、と思う。

同じように、もう長いこと硬いつぼみをつけたままのフェアビアンカ、ライラック・ローズ

シャルロット ・・・・・・

もはやこれも我が家の風物詩のようになってしまった、玄関のドアの外には14リット

ル入りのバラの培養土が3袋も積まれていて、植え替えを今か今かと待つばかり。

今日は天気予報が外れて、ほぼ一日あたたかく晴れてよかった。

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2012年12月 4日 (火)

世界は色であふれてる

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この4階の部屋に引っ越してきてよかったのは、それまでと違ってベランダから空を

見渡せること。

今日の午後遅く、最後の陽が輝きだすころ空を見上げたら、ライトブルー、ダークブ

ルー、グレー、チャコール、白の雲また雲の色の連なりがすごくダイナミックできれい

で、しばしみとれた。

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私の横にもし絵描きのSさんがいたら思わずいったでしょう。

 ”あなたの知ってるブルーの名前をぜんぶいって!”

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それから買い物に出ると外は寒くて、風もあって、風が吹くたび枯れ葉がバサバサ音

を立てて舗道に落ちてきて、その舗道には青りんごいろと柿渋いろの落ち葉が敷き詰

められていて、きれいで、「世界は色彩であふれてる!」と思ったらそんなことがただ

ただしあわせで、しばし自分の頭のなかでデフォルメした絵のなかを歩いた。

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寒い季節の定番

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酷い夢と重い頭痛で目覚めた。暗くて憂鬱な雨のあさ。

しかし、どこまでピンポイントで晴れ女なんだろうなあ!

あの娘が出かけるころには一気に雲が切れてきた。

もうあまり時間がない。

お湯を沸かして今日もポットに詰めるハーブティーをいれる。

 クリッパーオーガニック ジンジャー&レモンティー

このところずっと、1日に3~4杯は飲んでた珈琲を1日2杯までにして、かわりにお茶

を飲んでいる。はと麦茶とか黒豆茶とかハーブティーとか。

からだを温めてくれるジンジャー・ティーは冬の定番。

ときどきハチミツを入れてあまくする。

クリッパー・ティーはパッケージデザインがとても素敵で、見てるといつもどうしてこれを

日本でやれんのかな? と思う。デザインで世の中を明るく楽しくしようと思っているデ

ザイナーは日本にだっていっぱいいると思うのにね。

分厚い雲のあいだから冬の太陽が顔を出して、あたりが眩しくなってきた。

久しぶりのお陽さま。

なんだか頭痛も四散していくよう。

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2012年12月 2日 (日)

国立ゆる市

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私が『つくし文具店』を知ったのはネットショップの『Minette』さんからで、ミネットさ

んを知ったのは、数年前いっときスーヒライの服が好きで検索したらヒットしたのが

ミネットさんだったからだった。ミネットはフランス語で猫の意。ショップ作りからも伝

わってくる無類の猫好きと思われる店主のユニークな人柄と気さくさ、その実店舗が

長年の親友が住む広島にあるということもあって、なんとなく親しみを持って眺めて

いた。その広島発のネットショップに載っていた『つくし文具店』が、ここからはそう遠

くない国立にあることを知ったのはちょっとした驚きだった。

そんな近くならいつか行ってみたいと思っていた折り、先日そのつくし文具店さんから

『第2回「kunitachiゆる市」出店のおしらせ』というメールマガジンがきて、娘を連れて

行ってみることにした。何やら最近どこもかしこもマルシェ・ブームだけど、近くなら散

歩がてら行ってみるのもいいと思って。

そのkunitachiゆる市、国立からバスで15分、バス停から徒歩5分ほどのところにあ

る平屋の一軒家、Norbulingkaさんと隣りのki-to-teさんが主な会場。

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私たちが行った昼前にはもう家の中はすごい混雑で、子どもがそのなかを走りまわっ

てるような状態で、いろいろ細々と手作りのかわいいものがあちこちに並んでいるの

だけれど、とてもゆっくり見られるような感じじゃない。

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それに屋内といっても庭に面して開けっぱなしになっているので真冬日の今日はとて

も寒いのと我々の審美眼が少々厳しいのもあってそれほど心惹かれるものにも出会

わず、2軒の家とその間にあるものをささっと見るだけで退散してきた。そんななか、

やっぱり気になったのはつくし文具店さんとR.エコーさん

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コットンで作ったハンドメイドのバッグとかIphone、携帯ケースとか帽子とかバッジとか

なのだけれど、プリント布の使い方やパッチワークのモチーフが笑えるくらいすごくユ

ニークでカラフルで、オリジナリティーにあふれているのでした。

たまたまカメラを向けたらすごい角度で撮れてしまったのだけれど、この方がR.エコー

さん。

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なんとまだ5歳のお子さんがいるお母さんなのだそうで、よくそんな小さい子どもがい

てこんなにチクチクやる暇がありますねーと感心。 彼女自身もすごく面白くて話しや

すい人で、話してて楽しかった。娘はここで小さな携帯ケースをひとつ選んだ。

使い道は違うみたいだけれど。

外では飲みものや食べものとかもやってるみたいで、なにしろ寒いし空気が乾燥して

いて喉が渇くから温かい飲み物のひとつも欲しいところだったけど、とにかく行列なの

でパスして散歩がてら地図を見ながらつくし文具店さんまで歩くことにした。

あたりはもうなんていうか田園風景で、滅多にクルマも通らないし人もあんまり歩いて

ない、いつも自分が住んでいるところよりも田舎。国立もちょっと奥に入るとこんな風

なんだと発見でした。そして歩くこと10数分。やっと、つくし文具店が見えた。

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そう、見たかったのは、このなんともいえないレトロな外観。

赤い郵便ポストもバイクもいいアクセントになっていて。

そして店内はといえば、これがまたおそろしくストイックなミニマムな品揃えで、こんな

住宅街にあるにはいささか高級すぎて、これで商売になるのかなあ、と思ってしまった

ほど。ここでは変わったガシャポンを置いていて、何を隠そう変わったガシャポン好き

の私は300円出してやってみたのでした。

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以下は、今日買ったもの。

R.エコーさんの、ことりの柄の携帯ケース。

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裏は紫の鳥。

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娘はデッサンするときの鉛筆入れにするそうです。

さっそく肩からかけてみるととこんな感じ。 なるほど、なるほど・・・

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つくし文具店で買った、美篶堂さんが1冊1冊手作りしているつくしノートと芋けんぴ。

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ガシャポンでとったカワった(皮の)キャップ。

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携帯ケースとノートは娘の、カワったキャップと芋けんぴ(とカルディで買ったトリュフチ

ョコ)は、「お土産買ってきてね」といわれた息子へのお土産。

けっきょく大したものは買わなかったし自分のものは何もないのだけれど、私は散歩

がしたかっただけだからいいの、という感じ。私が手作りといって惹かれるものはほ

んとにごくごくわずかなんだと思う。

つくし文具店に行った後はまたバスで国立まで戻って、私は勝手知ったるところが好

きな猫だから、ランチは国分寺のほんやら洞に行った。

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この日、店にいたのはムサビのアルバイト学生じゃなくて小柄な白髪のおばあさんで

メニューを書いた板の上にお水のコップをのせて愛想なくテーブルの上に置いていっ

たから、あのおばさん愛想ないんだよねといったら娘が「でも私は嫌いじゃないけど」

といった。「うん。嫌いじゃないけどね」なんていってたら、それが聞こえたわけじゃな

いと思うけど、次にラッシーを運んできたときには笑顔で、うちのカレーはスパイシー

だから、カレーを食べる直前にラッシーを飲むと味がまろやかになりますよ、なんて

いう。このおばさんの笑顔を見たのはそれが初めてなのだけれど、それがなかなか

愛らしくてチャーミングで、まいりました。やっぱり女は私みたいにいつもにこにこして

るよりも、最初はちょっと無愛想なくらいで、たまにちょこっとにっこりするくらいのほう

がギャップがあってキラー・スマイルなのかも、と思ったり。

店の中では名前はわからなかったけどJ.Dサウザーみたいな70年代フォークロック

がかかっていて、それが窓の外の黄葉した街路樹の下を寒そうに行きかう人々の景

色とすごく合っていて、ほんやらは今日もどこかセンチメンタルなのでした。

これは、そんなことを考えながら食べたほんやら名物のスパイシー・カレー。

ひょっこりひょうたん島みたいな盛りつけがナイス!

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2012年12月 1日 (土)

Cinq Lumieres 5つのヒカリ

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午前中の雨はいっとき冬の嵐のようになり、もう今日は行けそうにないなとあきらめか

けていたら、午後遅くになって陽射しが射しはじめた。

それで冬のコートにマフラーぐるぐる巻き、カシミアの手袋して自転車飛ばしてコトリ花

店に行った。昨日、くころカフェさんの帰りに寄ったときも寒かったけど、今日は昨日よ

りもっと寒い。昼間から息が白いのって、今年初じゃなかろうか。そんな雪が降りそう

な寒さのなかコトリさんに着くと、店の前では着ぶくれたガラス作家のkeinoさんが店

を広げてうろうろしていて、昨日同様、開口1番「さっむいね~!」といいあう。こんな

こともあろうかとカイロを貼って行ったのだけれど、こんな真冬の寒さの日でも火の気

のまったくないコトリ花店で一日すごす人たちはもうカイロ貼りまくりなのだった。

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先客が出て来るのを待って店に入れば、「寒いでしょう? まあ、1杯のんでいって」と

まるで君は飲み屋のママか、といった風情で(?)紙コップに温かいコーディアルをだ

してくれるコトリさん。

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今年で5回めとなるこのイベントは、いつもの4人に加えて今年は絵描きの山口めぐみ

さんをゲストに迎えての5人展。そのめぐみさんの絵をいくつか ・・・・・・

小さなフレームのなかに凝縮されためぐみさんの世界。

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店のなかでしばらく話していたら、真夏に会っても雪の女王様みたいな羊毛・キャンド

ル作家のunjourさんが買い物から帰ってきて、またしばしお喋りしながら今日の花を

選んだ。あっという間に暮れていく今日という日。日暮れにはkeinoさんのランプシェー

ドに灯りがともって。

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今日私が選んだのは冬の最初のラナンキュラス、ラヴェンダーアメシストみたいな淡

い紫のヒヤシンスにパロット咲きのチューリップ、それに白いガーベラとスカビオサ。

寒くなるにつれて繊細さを増してゆく花たちの色を見ていると、コトリさんがなぜ冬が

好きなのかがわかるようです。

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そして、フランキンセンスのいい香りがする12月スペシャルバージョンのunjourさん

のキャンドル。

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コトリ花店5年めとなる今年のイベント、『Cinq Lumieres』は8日土曜日までです。

暖かくして冬のロマンティックに出会いに行ってください。

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白菜と大根の和風コンソメスープ

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プールに行けない土曜の朝、今日も寒い寒い朝、昨日くころカフェさんで食べた白菜

と大根のスープが私には意外性があって面白かったから、そこにヒントを得て作って

みた和風コンソメスープ。でも、できあがったのはやっぱり私ふう。

うちの子たちは何故か小さいころからシイタケが嫌いだからいつもは我慢して入れな

いのだけれど、先日のやっぱりすごく寒かった夜に私の好物のおかめうどん(岡目八

目にひっかけて8種類の具が入ったうどん)を作ったときに余ったシイタケがあったか

らそれも入れてしまった。うどんのつゆ、五目ご飯、茶碗蒸し、シューマイなんかには

やっぱりシイタケを入れると旨みと香りが増しておいしくなると思う。

して、できあがったスープは子どもたちにも好評ではないか。

やったね! シイタケ。

やっぱり決め手は材料を細かく切ったことにあるのかな。

これもわざわざレシピを書くまでのこともないけど、いちおう書いておこう。

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 ●白菜と大根の和風コンソメスープ

 < 材料 > (3人分×2)

  大根       中くらいの太さの大根を6cmくらい

  白菜       4分の1

  にんじん       1本

  シイタケ        3個

  ニンニク        1かけ

  ベーコン     80グラムくらい

  水            6カップ(1200cc)

  固形コンソメ     4個

  オリーブオイル 大さじ2

  ローレル     1~2枚

  塩、ホワイトペパー、ブラックペパー、醤油 少々

 < 作り方 >

 ①大根は薄切りにして大きめのさいの目、それ以外の野菜とベーコンは細かいさい

  の目に切っておく。

 ②厚手の鍋にオリーブオイルを入れて熱し、香りが出てきたらみじん切りにしたニン

  ニクを入れ、続いてベーコン、ニンジンを入れて弱火でじわじわと炒める。

 ③②がほどよく炒まったところで大根、白菜、シイタケを入れて、水を6カップを入れ

  て沸騰したらアクをとる。

 ④③にローレル、固形コンソメ、コショウを入れて20~30分ほど煮て具がやわらか

   くなったら味をみて、塩と醤油で味をととのえたらできあがり!

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和風だけれど朝食のパンにも合う。

白菜は見た目以上にビタミンCたっぷりだし、これだけ野菜が入ってるとデトックス・ス

ープにもなりますね。材料さえ細かく刻んでしまえばあとは煮えるのは早いから、朝食

やランチにもパパっとできておすすめです♪

ちなみに私はコショウしか入れなかったけど、くころさんのスープにはクミンかカレーパ

ウダーのような、ほのかにカレーの匂いがしました。

その、ほのかに、ってところが絶妙なんだと思う。

日本人の繊細な感覚。

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