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2012年11月23日 (金)

青森からリンゴが届いた。

12ringo

先日ボスに珈琲豆やら何やら送ってあげたら、そのお礼に今日リンゴが届いた。

「いやあ~、今日すごい宝物の箱が届いたよ」と素直に喜ぶボスからお礼の電話がき

て、そんな声が聞けただけで私はよかったのに、お返しに郷里の青森からリンゴを送

るというから、きょうびリンゴも高いから送ってくれなくていいよといったのに、いや今回

だけは送らせてくれ、ときかなかった。

届いた箱はとっても大きくて、リンゴが2段になって32個も入った箱だった。

なかには『安心の生産者直送品です。家族親類総出で収穫しました』と生産者からの

ほのぼのするようなメッセージが入っていて、真っ赤なリンゴはふたつに割ったら金い

ろの蜜がいっぱい入った硬くていいリンゴだった。息子がよい音をたててリンゴを食べ

ながら、「こんなにおいしいリンゴ、ぼく久しぶりに食べたよ」といっている。

程よい酸味と甘みで、リンゴのいい匂いがあたりに四散する。

何より、かたく実がぎっしり詰まってるのがいい。

それでボスには「送ってくれなくてもいいよ」といったのに、嬉しくなって子供みたいに

「リンゴ、リンゴ♪」といっている。

今日ボスにお礼の電話をしたら、出てきたボスは憂鬱そうな声をしていて、何かと思

ったら、やっと当たった公営住宅の保証人に適当な人がいなくて困っているそうだ。

同じ東京都の住人ならいいんでしょう、といったら、島民じゃないと駄目なのだって。

まあ、なんてお国のやることは融通が効かないことか。

それでもなんとか頭をひねって搾りだしたという候補者のことを話すから、そのどちら

かの人がなってくれるからだいじょうぶ、あんまり気に病みなさんな! といって電話

を切った。なんて無責任な、という人がいるかもしれないけれど、だいじょうぶと思った

らそうなることになっているのだ。私だっていままでそれでなんとかやってきたんだか

ら。これでいいのだ。

真っ赤なリンゴは本当にひとつひとつが思い思いのかたちをしていて不揃いで、まる

で人間みたいだ、と思う。

リンゴ1日1個は医者いらず、というから、これから毎日、大事にいただこうと思う。

ボスの憂慮よ、今日の雨ととともに四散しろ!

12ringo_01

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