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2012年11月26日 (月)

赤と青/重たく、あまい香り

12aroma_cream_04

私のアロマライフはずっと続いていて、毎日の習慣になった。

朝起きて家じゅうの窓をあけて空気の入れ替えをしてから最初にするのはアロマディ

フューザーで芳香浴をすることだし、芳香浴をしながらウォークマットを踏んだら、自分

でブレンドしたボディオイルで脚をマッサージし、顔を洗ったらやっぱり自分で作ったア

ロマ化粧水で肌を整え、洗いものの後にはアロマクリームを塗る。夜はヒマラヤ岩塩

にローズヒップオイルを数滴と精油を数滴落としたものをバスタブのお湯に入れてア

ロマバスをする、という具合。ほぼ一日じゅう何かの精油の香りを感じながら暮らして

いて、それがとても心地よい。何よりいつも植物と一緒にいる感じがする。

週に1度通っているスイミングクラブでは菊ごはんのお礼に私がHさんに作ってあげ

たアロマクリームがとても好評で、私に売ってほしいという人まで現れたけれど、公式

認定アロマテラピストでもない私が他人に売るなんてとんでもないし、本当なら自分で

自分に合ったものを作るのが1番いいと思うから、しない。ならば作り方を教えて、と

いわれて先週、作り方を書いたプリントを渡したけれど、はたしてやるだろうか。(たぶ

ん、やらないと思う。)お菓子作りでもなんでも、始めるときには必要最低限の道具と

材料と知識がいるのは当然のことで、私は面倒なのは嫌だから自分で作るよりできた

のを買ったほうがいいわ、という人は最初からそちらを選べばいいと思う。この手の市

販品は家族で使うには高くて無理だから私は手作りしているけれど、興味本位で1回

作ってみる程度では市販のものよりコストがかかってしまうこともあるからだ。

私はなんでも自分でやってみるのが好きで、それが楽しくてしょうがないからやってい

るだけで、それで自分の肌がきれいになったり、身近な人が心地よくなったらいいなと

思う。先日読んだいくつかの記事によると、オーガニック大国オーストラリアでは大手

化粧品メーカーの作ったクリームなどより、いまは天然の植物オイルが注目されてい

るというし、海外の有名人などもこういったものを愛用しているという。やっと実質主義

の脱ブランド時代になってきたのかなと思う反面、一過性のブームで終わらないとい

いけど、とも思う。

少し前のことになるけれど、初めてジャーマン・カモミールの精油を買った。

息子の顔のニキビというか湿疹がひどかったときにティートリーを直塗りしていること

は前に書いたけれど、それだとどうしても乾燥がひどいので、メディカルアロマセラピ

ーの本の中にあった『赤くなって炎症を起こしているニキビ』にいいという『ホホバオイ

ル5ミリリットルにティートリー2滴、ゼラニウム1滴』を混ぜたものを塗ったら、意外に

も効果があった。意外にも、というのは実は私も息子もニキビにオイルなんて良くない

んじゃないかと思っていたからだ。赤く腫れあがった炎症が治ってからはまた別のレシ

ピ、『ホホバオイル15ミリリットルに、真正ラヴェンダー2滴、ペパーミント2滴、ティー

トリー2滴、ローマン・カモミール1滴』というのを塗り続けていて、でもあるとき、ロー

マン・カモミールよりジャーマン・カモミールのほうが抗アレルギー作用、抗炎症作用

が高くて、ステロイド的な作用があると知ったからだった。ジャーマン・カモミールといっ

たら不思議な青い液体だけれど、直感的にあの青もなんだか効くんじゃないかという

気がした。それでいつも使っている上記のレシピにジャーマンカモミールを2滴ほど加

えて試してみたら、これが効く。

ちょうど日常的に摂っている自社製品のサプリメントの内容を少し変更してもらったこと

との相乗効果もあったと思うが、ブツブツ赤いニキビのうえに皮膚が乾燥してペリペリ

剥けていたのが、肌が乾燥しなくなってきたのと同時に、だんだん赤いニキビも治まっ

てきて、やっと人間らしい顔になってきた。いっときは口のまわりにできた炎症ニキビ

のせいで髭は剃れないし痛くて口が開けられないほどだったことを考えると、かなりの

改善だと思う。本人にぴったりの精油が見つかるとこれほどまでに効くのかと、あらた

めて発見したのだった。

それで私は私で愛用のアロマクリームがなくなったので新たに作ることにした。

昨夜作ったのは、いつものベース(ホホバオイルとローズヒップオイル、ビーズワックス

とシアバター)にネロリとマンダリン、ブラックペパーを入れたもの。それもとてもいい香

りだったけれど、今朝は別のを作った。

ジャーマン・カモミールを買ったときにアロマテラピストの安西清香さんに何と相性がい

いかアドバイスしてもらったら、「ジャーマン・カモミールは何とブレンドしてもあのハー

バルさは消えないので、同じハーバル系、クラリセージ、マジョラムやラベンダー全般

柑橘ならレモン、オレンジ」という答えが返ってきて、さらに「重たく甘い感じならローズ

ミルラなどがおすすめです!」とあって、最後のが気になっていた。

重たくあまい香りなんて、まるでイタリア映画みたいだと思う。

それで今朝は、赤いいろをした精油・ローズと、青い精油・ジャーマンカモミールを入れ

て作ることにした。

上の写真の左がそれで、ジャーマン・カモミールとローズのほかにラヴェンダー・アル

パインとベルガモットが入っている。右はローズのかわりにネロリ。

このふたつは似ているけれど微妙に違う。ローズはうっとりするようなあまくてしあわ

せな香り。ネロリはあまいけれどほのかに爽やか。どちらもいままで嗅いだことがな

いほどいい香り。ジャーマン・カモミール単体では少し癖があってそれほど好きでは

なかったのに、いくつかの精油と混ぜたとたんになんとも絶妙な香りに変化した。

ジャーマン・カモミール。

なんだかちょっと癖になりそうな香りです。

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