« 嵐の前 | トップページ | 花のある日常 »

2012年10月 1日 (月)

台風一過

12fairbianca_24

激しい浄化で始まった9月は激しい浄化とともに終わった。

そしてスタートした10月は、台風一過の青空が広がり、朝から強烈な陽射し。

真夏に逆戻りの暑さになった。

我が家では毎日見ているニュース845の斉田さんにいわれたとおり、金曜日中には

もうベランダのボトルパームを部屋の中に入れて、バラの鉢もなるべく風のあたらない

西側によせておいたのだけれど、それでもやっぱり被害は出た。

今日は起きるなり散らかったベランダの掃除、折れた枝や傷んだ葉の剪定と片づけ、

バラの鉢の配置換えを一気にやったら瞬く間にボタボタとコンクリートの上に汗が滴り

視界がネガになってクラクラしそうなほど暑かった。

でも、おかげでベランダはすっかりきれいになった。

昨日、激しくなり始めた風のなかでつぼみをほころばせていたフェアビアンカは、かろ

うじてきれいに花を咲かせた。その花の白さに救われる思い。

私にとって秋はなぜか白、だ。

秋は白い季節。

12fairbianca_25

それにしてもなんてクレイジーな今日の空!

12typhoon_04

そして今日は仕事帰りの友達と武蔵野茶房で会った。

彼女は中学時代の1番の親友。

ふつうのサラリーマンの男の人と結婚して、親から受け継いだとはいえ都内の駅から

徒歩10分のところにマイホームがあり、子供が1人で共働きなら本来、彼女がそんな

にしゃかりきになって働かなきゃならないこともなかったろうに、いわゆる最近流行り

の『ツレがうつになりまして』というやつで、長年勤めた保育士の仕事を辞めてからは

電気メーターの検針員をやっている。検針員といったら雨の日も風の日も厳寒の日も

猛烈な酷暑の日も外回りの過酷な仕事。とくに今年の夏は暑くて長かったからすごく

気がかりだったのと、そんな彼女をねぎらいたくて「おいしいかき氷でもごちするから

会おう!」といったのはもう9月始めのこと。でも、けっきょく彼女が仕事を早く終わっ

て帰れる日がなかなかなくて約束が10月になってしまった。このあいだあたりはすっ

かり涼しくなってしまって、もうかき氷どころではなくなっちゃったと思っていたのに、な

んと今日はおあつらえ向きの暑さではないか!

ということで、さすがにもうかき氷はなかったけれど2人でパフェを食べた。

12october01

まだ子供時代といえるようなころにお互いの家を行き来して、お互いの家族のことも

よく知っている古い友達に会って話していると、やっぱり友達になって長くつきあうこと

になるような人とは家庭環境や親子やきょうだい関係、育ち方とか性格とか、細かい

ところは違っても様々なところで共通点があって、それだけにお互いの心情も深く理

解でき心配もことさらで、話すことは楽しいことより現実的に大変なことのほうが多か

ったりするけれど、やっぱりこういう友達は貴重で大事にしなけりゃと思える。

こと家のこと、家族のことはその家の歴史ともいえることで、それぞれが抱えた問題

は、どこの家でもいくつになってもつくづく根が深いと思った。そんなだから、久しぶり

に会えばやっぱり積もる話は山ほどあって、あっという間に数時間が過ぎた。

それで今夜いく予定だったライブには行けなくなってしまったけれど(ライブももちろん

その都度、一期一会だと思うけれど)、今日は彼女に会って話せてよかったと思った。

昨日の午後に映画『in her shoes』を見て手放しに泣いたばかりだったから、なおさら

彼女と別れたあとはいろいろいろいろ考えてしまった。

ところでね、私のつきあう人には男でも女でも2通りの人がいて、1人は別れた後、い

つまでも振り返って手を振るタイプ、もう1人は別れたらもう一度も振り向かずに行っ

てしまう人なんだけど、どっちと長続きするかというと前者なの。

今日、彼女と別れて別々のホームで電車を待っていて、少しの時間差で両方のホー

ムに電車が入ってきて、電車に乗ってからも彼女がこっちを見ていて手を振るから私

も振った。別れ際に彼女がくれたキャラメルは、しばらく机の上に置いとくと思う。

こどもっぽいセンチメンタルだと人に笑われてもこれはしばらく置いておく。

|

« 嵐の前 | トップページ | 花のある日常 »

La vie en rose 」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 嵐の前 | トップページ | 花のある日常 »