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2012年5月13日 (日)

色づくつぼみ

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もう5月の半ばにさしかかろうとしているのに気温がなかなか上がらない。

このところ朝晩は肌寒くて1枚多く羽織るくらいだもの。

それで私のバラにもなかなかスイッチが入らない。

大きくふくらんだバラのつぼみはもう色づいて、開花のタイミングを待つばかりなのだ

けれど ・・・・・・

先日も書いたとおり、開花に時間がかかりすぎて咲くタイミングを逃すと咲かずに終

わってしまうことになりかねない。折しもこのところのあまりの天候不順。竜巻でも起

きそうな強風が吹くたびに、つぼみがみんなやられてしまうんじゃないかとハラハラし

てしまう。それで先日来、アルゴフラッシュのような液体肥料を使ってしまおうかと考

えているところです。基本はバラがつぼみをつけたらもう肥料はやってはいけないの

がセオリーだけど、これだけ繁茂してつぼみをつけると、途中で肥料切れする可能

性もある。いったいこんなとき、プロはどうしているんでしょうねえ。

基本、私は自然のなすがままの栽培法なのだけれど、もし開花のスピードを上げる

ための方策をご存知の方がいらしたら教えてください。

・・・・・・ というわけで今日は色づくバラのつぼみのオンパレード。

これだけつぼみばっかり載せるとまるで自分がつぼみフェチにでもなったようだけれ

ど、バラのつぼみってそれだけでも造形的に繊細で美しく、まるでひとつひとつがプリ

マのようだと思う。先日はマニアック・クイズなどといってみたけれど、今日はわかるか

ぎり名前を載せてみましょう。

上の最初の写真のつぼみはフレンチローズのシャンタル・メリュー。

病虫害にとても強い優秀花。ただし返り咲きは弱い。

下はオールド、ガリカローズのカーディナル・ド・リシュリュー。

これはうちではたくさんつぼみをつけてもうどん粉病にやられて咲かないバラの代表

選手。

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特徴的な細長いつぼみはティーローズのデュセス・ド・ブラバン。

これもうどん粉に弱い。やや脆弱。

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この小さくてかわいいのは村田ばら園からきたピンクと白のストライプのバラ、ペルル

ド・パナシェ。これまたうどん粉に弱い。

なんたって小さな葉っぱが鉢いっぱい繁るものだから。

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直立型のコンパクトなイングリッシュローズで鉢植えに最適なクイーン・オブ・スウェー

デン。最初オレンジがかったピンクだった花は時間とともに退色して淡いピンクに。

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この大きな濃いいろのつぼみはイングリッシュのライラック・ローズ。

素敵な大人ピンクのバラなれど、春は花びらが厚く見えてしまうようなちょっと重たい

感じの色あいで、秋のほうが軽やかなライラック・ピンクで好ましい。香りも複雑にして

濃厚。うどん粉に弱いうえに、何年育てていてもちっとも大きくならないバラ。

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まだまだ小さいこの可憐なつぼみはフェア・ビアンカ。

咲くと純白のバラなのに、つぼみのときピンクなのはグラミス・キャッスルと一緒。

これもうどん粉に弱い。白とか黄色のバラは基本的に弱いのが多い。そのなかで強

健といってもよかったのはグラハム・トーマスくらいかな。あの輝く黄色が懐かしい。

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コロンとしたまるっこいつぼみを房咲きでいっぱいつけているているのは、フレンチロ

ーズのアマンディーヌ・シャネル。かつて新苗で買ったのは早々に駄目になってしまっ

て、これは大苗で買った2代目。今年は初めてちゃんと花が見られそう。

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そしてこのイチゴみたいな鮮烈な印象のつぼみ、これがなんだかわからない。

株のかたちからするとフレンチローズなのだけれど、だとするとマダム・フィガロ?

う~ん、ちょっと違う気がするなあ ・・・・・・

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去年の植え替えのときにコガネムシに根っこをほとんど食べられちゃっていたイングリ

ッシュローズのジュード・ジ・オブスキュア。枝ぶりはやや悪いものの、こんなに大きな

つぼみをつけてくれました。今年こそちゃんと咲いて素敵な花を見せてほしい。

これは典型的な腰高の輸入苗の樹形で、やっぱり国産苗に勝るものなし!

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この大きなつぼみは、枯れてしまったグラハム・トーマスの後にきたシャルロット。

一般的には強健ということになっているけれど、うちではそうでもない。

貧弱な株に今年は元気なシュートがいっぱい出てきますように!

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超房咲きのこのバラはなんとイングリッシュローズ、ヘリテイジの色変わりのローズ

マリー。これからまだまだつぼみが大きくなる。

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元祖ハイブリット・ティーの、娘が接いだラ・フランス。

か細い株は脆弱そのものだけど、うちでは意外と強い。

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ルイさんからもらった問題児のジャック・カルチエもうどん粉にもならず今年はたくさん

つぼみをつけた。大輪のバラだというのに、その脆弱さゆえ大きくなれずに入っている

のは6号鉢。

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ラストはイングリッシュローズのなかで最高の白バラといわれるグラミス・キャッスル。

包みこまれるようなやさしいカップ咲きの大好きなバラなのだけれど、これまた脆弱。

か細い枝はまるで自分を見てるよう。大きく育って花をたくさんつけてほしかったのに

いまや10号鉢から8号鉢に格下げになってしまった。

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でも今年は大好きなあの花がたくさん見られるかなあ ・・・・・・

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もちろん、これはベランダにあるバラの一部でしかなくて、いったいどれだけあるんで

すかって話なのだけれど、今年のバラの爆発が低線量下にあることによる影響なの

ではないかと先日書いて、例外なく全てのバラが好調かと思っていたらそうではなか

った。今日よくよく見たら枝はたくさん出て繁茂しているけれど、その枝の全てがブラ

インドで1個もつぼみをつけてないのを発見。これは完全に日照不足、低温による影

響でしょう。強いといわれるナエマもうちではいつもブラインド率高し。

でもこれだけのバラのつぼみがいまかいまかと待っている状態。

今日は朝から気持ちよく晴れたから、とりあえずバイタルを入れた水でもやろう。

昨日から国際バラとガーデニングショウも始まったことだし、今日は順調に気温が

上がってゴールデン、ならぬローズウィークの幕開けとなりますように!

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