« Still Life | トップページ | 実生のプロスペリティー »

2012年5月19日 (土)

今日のバラ⑤

12glamis_castle

 Glamis Castle グラミス・キャッスル イングリッシュローズ シュラブ

イングリッシュローズのなかでも我が家では古株になるグラミス・キャッスル。

けれどもうちにある全てのバラのなかでもいちばん華奢で何年たっても大きくならず、

ついに去年10号鉢から8号鉢に格下げになった。細い棘だらけのステムにたくさん

つぼみをつけるも、うどん粉病に弱くて毎年つぼみも葉っぱもやられてしまう。株自体

も毎夏だめになりそうになりながらもなんとか持ち直す、ということを何度も繰り返して

いて、繊細さが際立つバラ。どうも私が好きなバラはそういうのが多いようだ。

とくにイングリッシュローズはいまの日本の夏にはとても弱いようで、花後にちょっとう

っかり深く切ってしまうと、そこから一気に枝枯れが始まることがあるから要注意。

それでもグラミス・キャッスルは純白の包みこまれるような雰囲気の本当に素敵なバ

ラで、大好きなバラだからなんとか株を大きくしたいところ。白バラについては私はこ

のグラミス・キャッスルとフェアビアンカさえあればあとはもういらないと思うくらい。

12glamis_castle_03

 桜貝 日本 山崎和子氏作出 ミニチュアローズ

12sakuragai

これはグラミス・キャッスルよりもっと前の古株。

これを取り寄せたのはたしか秋田の小倉バラ園じゃなかったかなあ ・・・・・・

あのころはインターネット通販なんてものもまだなくて、まずは紙ベースのカタログを取

り寄せて、電話かファックスで注文、というのがふつうだった。初めて生きた植物が東

北なんて遠いところからダンボールで送られてきたときにはドキドキした。バラ園特製

の堆肥とピートモスまで買って、それほど日当たりのよくない借家の猫の額ほどの庭

で土作りからやっていたころ。

こちらもとっても華奢なバラでいっこうに大きくならないし、なんどか枯れる寸前までい

きながら、ここ数年は元気に花をいっぱいつけてくれるようになった。細い株全体を、

それこそ名前通り、桜貝のような花でいっぱい花盛りにするこのバラを見ていると私

はいつも『花咲か爺』を思い出してにこにこしてしまうのです。

こういう和風のミニバラを見ていると、バラ盆栽もいいかな、なんて思う。

もちろん、やらないけど(笑)。

それから、ここから下はもうすでに一度アップしたバラたち。

今朝このバラが咲いているのを見たとき、ああ、これだ、と思ったのです。

けっきょく私が好きなタイプのバラはこれなんだと。

最初の花はちょっと雰囲気が違ったけれど、ふたつめの花はいつものこの花になりま

した。今季はとっても背が伸びたソニア・リキエル。

整った花の中心を取り巻くように花びらがふわふわしているという、花のかたち。

これが好きです。

12sonia_rykiel_03

そして少ない花数ながら、今年はいつもの年よりよく咲いているカーディナル・ド・リシ

ュリュー。

12cardinal_de_richelieu_04

この濃いグレープみたいな紫のポンポン咲きの花はやっぱり魅力。

12cardinal_de_richelieu_03

12cardinal_de_richelieu_05

|

« Still Life | トップページ | 実生のプロスペリティー »

La vie en rose 」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« Still Life | トップページ | 実生のプロスペリティー »