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2012年5月 9日 (水)

開花のスイッチ

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これは毎年思うことだけど、バラの開花のタイミングのスイッチってどこにあるのかな。

気温の上昇なのか、個体のDNAの発動によるものなのか、はたまた何かの臨界値み

たいなものなのか。・・・・・・ と思っていたら『Welcome to My Rose Garden』とい

うサイトの『秋剪定と到花日数』という記事のなかに『バラは剪定から開花まで芽が曝

された温度の積算(その日の平均気温の総和)で開花が決まるそうです。一般的に

1000℃と言われています』と書いてありました。

ふ~ん、なるほど、バラ展に出展する人やプロはそうやって開花予定日から逆算して

剪定しているんですね。とはいえ、相手は天候によって大きく左右される生きもの。

プロでもそう簡単にはいかないだろうなと思います。

1年、あるいは最低でも半年、自分が丹精したバラにつぼみがいっぱいつくと大いに

期待するものだけれど、これがなかなか開かない。つぼみはもう充分にふくらんで、

あともう一歩、というところなのに、これがもうなかなか開きそうで開かないのです。

そうこうしているうちに、どこかからやってきた憎っくき虫につぼみをパックンと食べら

れる、うどん粉病にやられて花首からしなだれる、気温が上昇しないまま大きなつぼ

みがボール化したまま咲かずに終わる、強風になぎ倒される、ただただ茶色くなって

枯れる ・・・・・・。とくにこれだけ天候不順が続くと、バラのほうでは充分に用意万端だ

ったはずなのに、いつまでも開花のスイッチが入らないまま終わってしまう可能性が

高くなってくる。四季咲きのバラなら1番花の開花が失敗してもすぐに1ヶ月後には2

回めの開花時期がやってくるからまだいいようなものの、一季咲きともなればまた1

年待たなくてはならない。なんとかそうならずに開花してくれるようにと願う日々です。

何事にもタイミングとスピードは大事。

・・・・・・ というわけで、いま私のベランダで次々に咲いているのはルイ14世だけ。

赤いキャンドルみたいなつぼみをいっぱいつけたこのバラは、ちょっとの気温上昇でも

すぐに開きだす。そのかわり、花はほぼ一日花。濃厚な香りをあたりにふりまいたと思

ったら、あっけなく終わってしまう。真っ赤なベルヴェットを纏った太陽王。

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それから小さくてもすごくいい香りのベン・ムーン。

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