« 寒いねえ。 | トップページ | レトロな片手鍋 »

2012年2月 4日 (土)

立春

12rissyun

朝から頭痛。

おまけに朝キッチンで洗いものをしようと前かがみになった瞬間、あわや腰をカックン

とやるとこだった。かる~くおかしくした模様。今週末は大阪日帰り出張があるという

のに、よりにもよってこんなときに、と思う。これはしばらくちょっと気をつけないと。

それで少々出遅れたけど、昼前に毎年恒例の明治神宮参拝に行く。

ここ数日ものすごく寒かったから今日もどうなることかと思ったけれど、晴れて陽射し

があって風がないぶん、まだましに感じる。そして山手線沿線のなかでも原宿駅だけ

は特別で、いつもこの駅に着いてドアが開くと、真夏でもさぁーっと清らかな森の気が

押しよせてくる。最近、読んだアンドルー・ワイルの本の中にもこんな一節があって嬉

しくなってしまった。

わたしはたびたび日本を訪れるが、東京で数日を過ごすときは、明治神宮を避

難場所ときめている。鉄とコンクリート砂漠にある森のオアシスである。聖なる

間と俗世とをへだてる大きな鳥居をくぐって何歩か歩いただけで、空気が変

わるのがわかる。清浄で濃い空気のなかでは呼吸がしやすく、神社の森を一

間も歩けば元気が回復して、刺激が強い東京のスモッグもなんとかしのげる

になる。

ほんとにそうだ。

12rissyun_01

三つめの鳥居の前にある手洗所で手を洗い、お賽銭を洗って本殿に向かう。

立春の日は毎年いつも多国籍な参拝客でいっぱい。

12rissyun_02

参拝自体はすぐにすんでしまう。

御社殿前の大きな楠の木。

いつ見てもすごい。

12rissyun_03

この門と、門から見える鮮やかな緑も好きだ。

12rissyun_04

と、思っていたら背後が何やら賑やかになって、振り向くと婚礼の行列が ・・・・・・

最近、明治神宮に来るたびに婚礼の場面に出くわすのだけれど、古式ゆかしい結婚

式を挙げるのが若いひとのあいだでブームなんでしょうか。

12rissyun_05

参拝した後はいつもおみくじを引くくらいで何も買わないのだけれど、今年は厄年の息

子がいるのでここでお守りを買った。

12rissyun_06

所要時間わずか30分ほどの行事なれど、立春の日に参拝をすませていま来た道、

参道を木漏れ日を見上げながらゆっくり歩いていると、さっぱりした爽快な気分と共に

いつも自然にふつふつと幸福感が湧いてくるのはほんとに不思議だ。また今年も無事

でここに来られた、という感謝と、今年もこれでだいじょうぶ、という安心感と。

12rissyun_07

立春の日は毎年かならず来る、という人はみんな同じような気持ちで来るんじゃない

かなあ。

そして、この後は立春に髪を切ったばかりの友人と実家近くの喫茶店で会った。

去年から今年にかけてお世話になったお礼をするためだったのだけれど、3日早い誕

生日プレゼントに『かもめ食堂』に出てきたっていうイッタラのカップをもらった。

12rissyun_08

|

« 寒いねえ。 | トップページ | レトロな片手鍋 »

season colors」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 寒いねえ。 | トップページ | レトロな片手鍋 »