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2012年1月20日 (金)

冬の鳥

12fuyu_no_tori

無残にへこんだキッチンのゴミペール。

こういうの、ほんと嫌だなあ。

うちにあるものは、みんな私がはたらいて選んで買って大事に使っているものなのに

いつまでたってもこういうことをされ続けると息子には本当にさっさと自立して家から出

て行って、といいたくなる。そして、こんなときこそ自分の育て方が間違っていたんじゃ

ないかという思いでいっぱいになる。

今日、息子が切れた。

朝からピリピリした顔をしているのには気づいていたけれど、娘と昼の買い物に行って

帰ってきたら家の様子がちょっとおかしくなっていた。何かあったのではないかと心配

になったけれど息子は何もいわない。父は昼ごはんは食べたくないからいらない、と

いったまま寝ている。

息子とのやりとりのあと、最悪の気分で無言のまま食事をすませた。

それから、こういうときはいつもなのだけれど酷い疲労感に襲われて眠気が襲ってき

た。こういうときはいつもこうだ。脳の(あるいはこころの?)防御本能なのかもしれな

いと思う。

夕方、買い忘れた物を買いに外に出たら、灰色の空にかかる電線に鳥がいっぱいと

まっていて、冷たい雨が降っているのに元気に鳴きあっていた。

鳥はいつでも元気だなあ!

焼き鳥になって空から堕ちてきそうな灼熱地獄の真夏でも、こんな真冬の寒さのなか

冷たい雨に打たれていても。羨ましいよ。こんど生まれ変わるときは私は鳥になりた

い。あのピーピーヒョイと鳴く鳥は1年じゅう近くにいて、どんなときでもあのとぼけた

鳴き声を聞くと思わず笑ってしまうんだ。

12fuyu_no_tori_01

昼に買い物に出たときには横殴りの雪が降っていて吹雪のようだったけれど、雪から

雨に変わった夕方はもっと寒くなっていた。からだもこころもすっかり冷え切ってしまい

やりきれない気持ちでわずか30分でもひとりになりたくて、滅多に行かない近所のカ

フェに入った。ホットチョコレートなんて家でもいつでも飲めるけど、誰かがいれてくれ

たショコラオレは温かかった。コートも脱がずマフラーもしたままでショコラオレを1杯飲

んでそこを出た。

結婚以来、なんどこういう思いをしただろう。

一家の主婦になった女はほとんど一日じゅう誰かのためのことをしているのだから、

男の人はそこのところをもう少しわかってほしいと思う。

からだはガチガチだけれど明日はひとりになる時間がある。

泳いで水に流すこと。

12cafe

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父の肝臓がん」カテゴリの記事

コメント

通っている鍼灸院の先生がおそらく20歳のころ、
いらいらすると車で飛ばしていたそうです。
山のカーブでまわりきれず、
車半分突きだして死にかけたことがあると言っていました。
「車がぼろぼろで家に帰ったら、親がびっくりしたのじゃないの?」
と聞くと、聞かれても返事をしなかったとのこと。
その時も思いましたが、男の子って育てるのが大変そう。

投稿: elm | 2012年1月21日 (土) 21:21

elmさん、
ほんとにね。
うちの息子はふだんはちゃんと人の話が聞けるし優しい子なんだけれど、ちょっと神経が過敏すぎるというか、感覚が鋭すぎるんですよね。
で、ちょっと理に合わないとなるとすぐに瞬間湯沸かし器のようになる。
だからまぁ、潰瘍性大腸炎なんかになるわけですが 。

それで、男の人の怒りの瞬発力ってものすごくて、私にとってはもうそれは恐怖以外の何物でもない。私にはどうしても理解できないものが息子の中にはあって、それは彼の父親も同じでした。
だから娘と2人でいるぶんにはとても平和的に暮らせるのだけれど、息子はそんな風だから、どこで着火するかわからなくて家にいたらいたで気を遣うし、家にいなければいないで心配だし、という。実に困ったもんです。
それについても、ふだんまともに話せるときにはいろいろ話してるんですけど。
まだまだ時間がかかるのかな。(げんなり。)

そのうえおまけにいまは偏屈気まぐれジイサンがいるしねえ!


投稿: soukichi | 2012年1月22日 (日) 19:55

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