« Memento mori | トップページ | 終わりと始まり »

2011年11月24日 (木)

冬のこびと

11fuyu_no_kobito_3    

先日、4ヶ月ぶりに美容院に行って髪を切ったらすっきりした。

でもすっきりし過ぎた。

いつも何も考えないで行って美容師さんにおまかせにしてたらここ数回、息子に酷評

されたので、今回はめずらしく前日にヘアカタログなんて眺めてプリントアウトした紙ま

で持って行ったのに、J君、それを見せる前から何やら策ありでやる気満々の様子。

なんでもこのあいだTVで見た大竹しのぶの髪がすごくよくて、サイドも後ろも男の子

みたいに短くてトップがぐりぐりなんだけど、僕的にはあれが似合うと思うんですよね、

とおっしゃる。私が持って行ったのはミディアムレングスのニュアンスヘア。

全然ちがう。

でも大竹しのぶと私じゃ顔も違うし頭のかたちも全然違うのに、それってほんとに私に

似合うかな?といったら「だいじょぶです。顔が小さいから似合うと思います」と断言。

けっきょく今回もおまかせすることになって、「じゃあ、それでお願いします」と言ったら

J君、「まかせてください。僕はカットはもう天才的ですから」とか言って、言うなり嬉々

として切り始めた。人の頭だと思って容赦なくバシバシ切っていく。

このひと、ほんとに切るの好きだよなあ~

と思ってボーっとしてたら、鏡にはあっという間に見慣れない短い髪の、子どもみたい

な女がひとり。

・・・・・・ というわけで、思いっきり想定外の髪型になって帰宅。

自分でもまだ目がぜんぜん慣れません。

髪の毛のなかに指をさしこんでもいくらも髪の長さがないので、これじゃあニュアンス

のつけようもない。

うちの家族はみんな辛口というか毒舌で、いつも美容院から帰るとレタスみたいだの

キャベツみたいだのと言われるから今日もまた何か言われるんだろうなあ~、と思っ

て家のピンポンを鳴らしたら、出てきた娘に開口一番「うわあ~、変わったね!」と言

われ。次いで出てきた言葉が、「冬のこびとみたい」

ふ・ゆ・の・こ・び・と? 

息子なんかもっとひどく、一瞥して無言 ・・・・・・

事情を話したら、「なるほど。そういわれたら大竹しのぶっぽいね」と娘。

やっぱりちょっと短かすぎたかなあ、大竹しのぶじゃなくてやっぱり宮沢りえくらいにと

どめておくべきだったかなあ、などと思えど、すでに後の祭り。

今のところいいのはシャンプーに時間がかからない。シャンプーが少ししかいらない。

お風呂から出てすぐに髪が乾く。スイムキャップがかぶりやすい。・・・ くらいかな。

もうちょっと時間が経って落ち着けば、J君の天才的カットの真価が出てくるかも。

ま、髪なんてすぐに伸びるしね。

などなどと思う日々なのです。

上のイラストは娘が描いた『冬のこびと』。

ちょうど美容院から帰って来たときこんなブルーのストールを巻いていたから、よけい

にこびとみたいに見えたのだとか。

冬より夏が好き。寒いのより暑いのが好き。1年中サンバやオサノヴァやあっついジ

ャズを聴いてる私なのに、人からつけられる形容詞にはかならず『冬の』がつくのは、

もはやこれは自明なのかなあ ・・・・・・

|

« Memento mori | トップページ | 終わりと始まり »

Lのアートワークス」カテゴリの記事

コメント

「冬の・・・・」という形容詞、私的には使ったことなくて、
どんなかなあ・・・・
イメージ的には、「あったかい感じ」かなあ。

にしても、お嬢さんのイラスト素晴らしくあったかい。
すごいですね。
このうまさ、活かせたらいいですね。

これまでも、わりと「大竹ねえさん」的なとこありましたよね、
十分(笑)
似合ってるんじゃないですか。

その後の記事でも、お風邪は召されてないようなので、
よかった、よかった。

投稿: 四季歩 | 2011年11月26日 (土) 19:52

四季歩さん、
なんだか今日は一気に冬っぽくなりましたね。
元気ですか?

私に『冬の』がつくのは色が白くて華奢でいかにも繊細そうに見えるから、ということみたいです。それ的なことをよく言われる。
子どもの頃からいつも繊細さばかりを言われるのが嫌で、娘は自分とは対極のイメージになるように小野リサさんから名前をつけたくらいなんですけど。
小さい頃はたしかにそういう感じの子だったけど今じゃそれも違うしなぁ。
うちには繊細じゃない人は1人もいないですね。
だから話は通じやすいけど時々とっても面倒。

それでイラスト、どうもありがとう。
親ばかちゃんりんなんですけど、私もあの子の描く絵は何を描いてもとてもあったかい感じがして、そこがいいなと思ってます。
コンピュータなんか触りもしない、手描き一筋のアナログ人間ですけど、逆にこういう時代だからむしろそれがいいんじゃないかと。
社会のなかでなんとか自分の居場所をみつけてくれるといいんですけどね(^-^)

で、なにゆえ私が『大竹ねえさん』的?
天然ボケなとこ?


投稿: soukichi | 2011年11月28日 (月) 23:54

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« Memento mori | トップページ | 終わりと始まり »